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2018年11月23日 イイね!

米子駐屯地創設68周年記念行事 (後編)

米子駐屯地創設68周年記念行事 (後編)陸上自衛隊「米子駐屯地創設68周年記念行事」のブログ前編の続きの後編です。

引き続き、みん友のジュゴン9さんと行動を共にしています。






記念式典および訓練展示が終わって時刻はちょうど12時です。
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画像は87式偵察警戒車。

午後からは、74式戦車と高機動車の体験搭乗が予定されていました。
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画像は高機動車。


ところが・・

体験搭乗の受付に行ってみたところ、既に整理券は配布を終えて乗ることが出来ませんでした。

昨年は朝早く訪れて整理券配布の行列に並び、74式戦車と高機動車の体験搭乗をしています。

しかし、今年は遅く10時50分になって到着したため、体験搭乗することが叶いませんでした。

そういえば、到着時に整理券配布の行列が無くておかしいなと思ってました。 

あのとき、既に整理券の予定枚数配布を全て終えていたのか・・。 残念。 



体験搭乗は諦めてお昼ご飯にすることに。 模擬売店を覗いてみる。 

昨年食べて美味しかった自衛隊員が作るミートスパゲッティを今年も密かに期待していました。

しかし、ちょうどお昼時間なのに既に売れきれ、模擬売店も片付け始めてる状態でした。 残念。



体験搭乗もミートスパゲッティも撃沈しガッカリする。 

やはり、朝早めに来ないといけなかった。 これは来年のリベンジ課題とする。



建物内の食堂はやってたのでそこで食事にすることに。 
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食堂を利用するのは春の花見一般開放に次ぐ2回目。 またもカツカレーを頂きました。
ミートスパゲッティは売り切れで残念でしたが、このカツカレーに救われた気がします。
どうも、ご馳走さまでした(^^♪



今年の記念行事では目玉として、大型輸送ヘリコプターCH-47J(チヌーク)の展示がありました。
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シャトルバスに乗り込み、CH-47Jの展示会場(訓練場)へとピストン輸送される。 画像はバスの車窓から正面に目的物を捉えた様子。

陸上自衛隊が保有する注目の大型輸送ヘリコプターCH-47J(愛称:チヌーク)の展示。
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CH-47J諸元
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乗員:3名(操縦2名,整備1名)+人員輸送55名、全幅:18.29m(胴体3.78m)、全長:30.18m(胴体15.54m)、全高:5.59m、ローター直径:18.29m(3枚×2)、製作:川崎重工、エンジン名称:T55-K-712、最大出力:4,336ps×2、最大離陸全備重量:22,080kg、巡航速度:274km/h、航続距離:約540km

今年春、美保基地に新しく陸上自衛隊の美保分屯地が開設されました。
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日本海側沿岸地域の防衛・警備任務を担っている陸自中部方面隊の空中機動力の強化のため、陸自の美保分屯地が開設され、新しく輸送ヘリコプターCH-47Jが配備されています。

大きく開いた後部ハッチからスロープを上がって内部の見学が出来ました。
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広い空間の貨物室。
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貨物の他、高機動車などの車両も運搬可能。 人員だけなら最大55名乗れます。
CH-47Jの運搬能力は、機内搭載:約8.5トン、吊り下げ:約12トン。

コックピットも見学。 見ても何かさっぱり分からないが、たくさんの計器やスイッチ類が並ぶ。
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Uターンして降ります。 
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この見学を2回、3回繰り返しました。

注目のCH-47J(チヌーク)を初見学。 
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大変貴重なものを拝見することが出来ました♪



再びシャトルバスに乗ってCH-47J展示会場(訓練場)から記念行事のメイン会場へと戻ります。



メイングランドでは、多用途ヘリコプターUH-1Hの展示をされてました。
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UH-1H
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乗員:2名+11名、重量:2.25t、全長:17.39m、全幅:14.69m(回転翼)、全高:3.95m、最大速度:240km/h、巡航速度:215km/h、航続距離:420km、製造:富士重工・川崎重工

両側面の扉が開放されており、コックピット後ろの荷室には自由に乗り降り可能でした。
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昨年のヘリコプター展示では外から見るだけでしたが、今年は機内に乗り込むことが出来ました。

コックピットを覗き見る。 
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たくさんの計器類が並び複雑なので何だか凄いことだけは分かる。

今年の米子駐屯地記念行事では、CH-47JとUH-1Hの2機のヘリコプターを見学しました。




73式小型トラックの旧型を発見。 
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73式小型トラック(愛称:ジープ)の2台並び。
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73式小型トラック 旧型(1973~,愛称:ジープ)と現行型(1996~,愛称:パジェロ)です。
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なお、73式小型トラックは2003年から正式名称が1/2tトラックに変わりました。



装備品展示のコーナー。 

兵器の展示もありましたが、このみんカラブログでは車両ばかりを掲載します。

155mm榴弾砲FH-70
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口径:155mm、全長:12,400mm(射撃時)/9,800mm(走行時)、砲身長:6,022mm、全備重量:約9,600kg、給弾方式:自動装填、発射速度:6発/分、最大射程:約30,000m(噴進弾),約24,000m(通常弾)
経緯:英・独・伊の3国で共同開発した火砲で58年度からライセンス生産を開始。
開発:防衛省技術研究本部、製作:日本製鋼所
中砲牽引車(FH70用)で牽引。 補助動力装置(APU)を有しており、最高速度16km/hで移動できる。 操作人員は9人。 略称FH70。 60年度から部隊配備。

82式指揮通信車
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乗員:8人、全備重量:13.6t、全長:5.72m、全幅:2.48m、全高:2.38m、最低地上高:0.45m、最高速度:100km/h、エンジン:4サイクル10気筒ディーゼル機関
武装:12.7mm機関銃,62式7.62mm機関銃、開発:防衛省技術研究本部、製作:小松製作所
陸上自衛隊で初めて国産の装輪装甲車であり、師団司令部特科中隊(自走砲)等に装備される。 昭和49年に研究を開始し、昭和57年に制式化され58年度から部隊配備された。

93式近距離地対空誘導弾
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全長:4.9m、全幅:2.6m、全高:2.6m、重量:4.2t、車両部製作:トヨタ、
ミサイル諸元 全長:約1.5m、重量:14kg、発射機製作:東芝
93式近距離地対空誘導弾は、低空域目標の撃墜を主とした地対空誘導弾である。 
陸上自衛隊では、平成5年度に初度調達し、6年度から部隊配備。

81式短距離地対空誘導弾
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操作人員:3名、全長:約7.1m、全幅:約2.5m(展開時:約4m)、全高:約3.2m、重量:約12t、
ミサイル諸元 全長:約2.7m、重量:約100kg、製作 発射機:東芝 , 車両部:いすゞ自動車
師団高射特科大隊および旅団高射特科中隊に装備され、作戦地域内の重要な地上部隊および施設の対空掩護および空中機動部隊の減殺を行う。

オートバイ(偵察用)
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全長:2130mm、全幅:850mm、全高:1190mm、重量:154kg、最高速度:135km/h、乗員:1人、製造:カワサキモータース
偵察用オートバイは、一般に偵察および連絡等に使用する。

軽装甲機動車
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全長:4.4m、全幅:2.04m、全高:1.85m、重量:4.5t、最低地上高:0.41m、最高速度:100km/h、乗員:4人、行動距離:約500km、開発:防衛省技術研究部、製造:小松製作所
主として普通科部隊などに装備し、戦略機動および戦場機動などに使用される。
固有の搭載火器は無いが、普通科部隊なとが搭載する5.56mm機関銃の車載射撃および軽対戦車の誘導弾の車上射撃が可能である。 平成14年度から部隊装備された。

73式小型トラック 1/2tトラック(パジェロ)
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全長:4.14m、全幅:1.76m、全高:1.97m、重量:1.9t、最高速度:135km/h、乗員:6人、エンジン:4サイクル4気筒ディーゼル、武装:12.7mm重機関銃,対戦車ミサイル等、製造:三菱自動車工業
「73式」となっているが、製造コスト削減・部品の共通化・民生品の活用の一環から2003年度以降に「制式化」対象から除外され、以降の名称については「1/2tトラック」に変更された。 
近年、無線機が小型化され(広帯域多目的無線)右側リアホイールハウス上面の範囲で搭載できるようになった為、無線機を搭載しても6人乗車可能である。

92式地雷処理車
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乗員:2人、積載重量:25.0t、全長:7,630mm、全幅:3,000mm、全高:2,770mm、最高速度:50km/h、開発:防衛省技術研究本部、製作:IHIエアロスペース
昭和63年度から開発し、平成4年度から制式器材として制定された。  地雷原を迅速に処理して車両用通路を開設するために使用する。

96式装輪装甲車
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乗員:10人、全備重量:14.5t、全長:6.84m、全幅:2.48m、全高:1.85m、最低地上高:0.45m、最高速度:100km/h、行動距離:500km以上、エンジン:水冷4サイクル6気筒ディーゼル機関、出力:360ps/2200rpm
武装:96式40mm自動てき弾銃または12.7mm重機関銃、開発:防衛省技術研究本部、製作:小松製作所
主として普通科部隊などに装備し、作戦機動に引き続き、敵の脅威下に戦場機動して人員輸送などに使用する。 コンバットタイヤを装備した装甲機動車であり、高速機動力による接敵機動および敵の火力脅威下での戦場機動に優れている。 自動てき弾銃搭載型の装輪装甲車は効果的な面制圧性を有する。

高機動車
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全長:4910mm、全幅:2220mm、全高:2350m、重量:2700kg、最高速度:125km/h、乗員:10人、エンジン:4サイクル水冷ディーゼル、製造:トヨタ自動車
一般道路の高速走行性能に加え、高い最低地上高および空気圧調整装置により、優れた路外機動性能も有する。 またランフラットタイヤの採用により、被弾時の走行性能を向上している。

87式偵察警戒車
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乗員:5人、全備重量:約15t、全長:5.99m、全幅:2.48m、全高:2.8m、最高速度:100km/h、行動距離:約500km、エンジン:水冷4サイクル10気筒ディーゼル機関、出力:305ps/2700rpm
武装:25mm機関銃、74式7.62mm機関銃、開発:防衛省技術研究本部、製作:小松製作所
偵察部隊に装備し、空地火力の脅威の中で、主として路上機動により偵察警戒任務に当たるほか、側方警戒行動も行う。 車体は、82式指揮通信車と同様、6輪のコンバットタイヤを使用した装輪装甲車。 特殊装置として操縦用および砲手用の微光暗視装置を積む。 搭載の機関砲はNATO制式と同じエリコン製の25mm砲。

野外炊具1号
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長さ:4595mm、幅:2310mm、車体総重量:2500kg以下、牽引車:3 1/2tトラック
炊事能力:200人分(最大250人分)の主食および副食を概ね45分以内に同時に調理できる。 
調理の種類:炊飯、汁、焼・煮・炒・揚げ物等の調理が可能。 構成:かまど6、外かま6、内かま8、揚げ鍋2、バーナーAssy6、製作:伸誠商事・マッキンリー、丸橋穀工
現用の野外炊事の消耗更新用。 自動点火・消化機構並びに安全機構として不着火防止および立ち消え防止機能を有する。 12年度から冷凍冷蔵機能、貯水機能、給排水機能および自動着火機能が追加され、操用性を増している。 平成23年度からかまど部を卸下しての運用、商用電源からの給電が可能となり、操用性が向上した。


装備品展示(車両)は以上です。




最後にブルーインパルスならぬレッドクラブの飛行展示を観覧しました。
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離陸します。

航空自衛隊高尾山分屯地に所属する高尾山レッドクラブは、“レッドインパルス”の異名を持つ精鋭自転車部隊。
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離陸後、観覧者たちの声援に手を振り応える。 ハイタッチも。

今年9月、初めて高尾山分屯基地祭に行ってみたのですが、残念ながら大雨の荒天により、高尾山レッドクラブの飛行展示は観ることが出来ませんでした。
(ブログ: 高尾山分屯基地祭2018 (前編)(後編)
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なので、高尾山レッドクラブの飛行展示を生で観るのは今回が初めてです。

選ばれし精鋭部隊、高尾山レッドクラブ6機が大空で繰り広げる妙技を見上げる。
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高速で対向してきた3機ずつが上空すれすれで擦れ違う。

中央で4機が輪を書いて旋回してる中を、残る2機が双方向から飛んできて輪の中を通過!


絶妙のチームワーク。 
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一糸乱れぬ等間隔で旋回。

・・と思ったら、花火のように一気に6方向へ散る。
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今度は逆に6方向から中央へ向かって飛び、6機がすれすれで交差する高度な技を披露。
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素晴らしいテクニカルな妙技の数々に見入ってしまいすっかり虜になってしまいました。

ついに高尾山レッドクラブの飛行展示を観ることが出来て本当に良かった。

今年は74式戦車や高機動車の体験搭乗が出来なかったので、時間を持て余してたというのもあります。 最後は高尾山レッドクラブに救われた気がします。


以上で「米子駐屯地68周年記念行事」のブログは終了です。

朝出遅れて到着が遅くなったため、74式戦車や高機動車の体験搭乗や模擬売店のミートスパゲッティに間に合いませんでしたが、訓練展示や装備品展示が楽しめました♪
 
特にCH-47Jの展示や高尾山レッドクラブが良かった。 ありがとうございました。

来年は朝早くから訪れたいと思います。
Posted at 2018/11/23 17:27:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記

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