
北斎研究者の故・永田生慈氏が半世紀にわたり蒐集した2,000件を越える世界屈指の葛飾北斎コレクションが県に寄贈され、今後10年をかけた全貌公開へ向け、まずは序章として主要な作品がお披露目されています。
江戸後期の浮世絵師、葛飾北斎の作品を観に美術館へと出掛けています。
コレクション全貌公開に10年かけるというのだからその作品数たるや凄まじ過ぎる。

「北斎展」は展示作品を入れ替え前期と後期に分けて開催。 しかし、それすらも序章にすぎない。
まず前期ですが、たまたま運良く県立美術館開館20周年の全館無料の日に行くことが出来ました。

ただ、通常営業の土日でも混雑してるのに全館無料の日曜日とあって超大混雑していました。
いつもはがらんとしてる印象の駐車場だが、「北斎展」の開催中はとても車が多く満車になる。

満車状態の駐車場で粘り強く空きスペースを見つけ捻じ込んだ。
「北斎展」の序章では、前期と後期に分けて計304点を展示する。
前期は197点を展示。 冨嶽三十六景からは「凱風快晴」「江戸日本橋」「武州千住」などが並ぶ。
展示室内では撮影NGですので、美術館外観の「北斎展」らしいところを撮影しています。
県立美術館20周年で全館無料の日に合わせて訪れています。
前日の
尾原ダムイベントに続き、ここでもご当地ゆるキャラに遭遇しました。

「北斎展」だけでなく、20周年で様々な催し物を開催中。 館内は多くの人が集まり賑やか。
「北斎展」展示室の入り口は、行列が幾重にも折り畳んで出来ている。 入室するに20分待ち。

そのため展示室内でも行列に並んだまま牛歩で進み、作品を観覧するような感じになりました。
葛飾北斎というと美術品に興味がない人でも、何かで一度は目にしたことある有名な作品が多いと思います。 風景版画の傑作「冨嶽三十六景」や幽霊画「百物語 お岩さん」など多くの作品を観覧し独創性豊かな構図や高度な写実描写などに圧倒されました。
前期に続いては後期が始まる。

後期では、
昨年11月に美術館の避難訓練にエキストラ参加した謝礼として受け取り、温存していた無料観覧券をここぞとばかりの切り札に利用します。
美術館から離れた駐車場でなく、建物前にある駐車場に空きがあって停めることが出来ました。
展示室内では撮影NGですので、美術館外観の「北斎展」らしいところを撮影しています。

外観は前期も後期も変わらない。 展示作品の多くは、前期と後期で入れ替わってました。
後期では、日本が世界に誇る葛飾北斎の有名作品「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が観れた。

この画像は実作品ではなく展示室前に飾ってある来館者記念撮影用の特大パネルです。
その他の有名作品、初摺の逸品や希少な肉筆画など多くの作品をじっくりと観覧。
しかし、これが今後10年かけて全貌公開する膨大なコレクションからの企画展第1弾の序章だというのだから驚き。 葛飾北斎90年の生涯のうち約70年の画業で残したその作品はまだまだある。
最後に余計ではありますが、いつもの外食ネタが加わります。

毎度の定食屋さんへ。
多くの品数が揃うメニューを眺めて悩むも、一周回って定番の豚しょうが焼き定食に収まる。

白ご飯、冷奴、漬物、小鉢、納豆、味噌汁
そして、豚しょうが焼きです。

メニューの数が多くても大体食べるのはいくつか決まっている。
今回も冒険せずに安定の旨さの定番メニューを選んでしまった。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪
Posted at 2019/03/06 18:39:30 | |
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