
陸上自衛隊
出雲駐屯地69周年の市中パレードを観覧した翌日は出雲駐屯地の一般開放に潜入してきました。
自身にとってとても濃い出雲駐屯地2daysとなってます。
連日のイベント続き。 市中パレードの翌日は駐屯地一般開放がありました。

出雲駐屯地一般開放(何年ぶりかに開催?)に行くのは
2017年以来の5年ぶり4回目です。
朝の開門前から車列に並んで。

氏名連絡先の記入や検温の厳しい検問体制を正面突破する。
監視の網を掻い潜りまんまと潜入に成功。 指定された駐車場に愛車を停めました。
まず最初は、軽装甲機動車の体験試乗です。
ほぼ待ち時間無く乗れました。 軽装甲機動車の車窓からパチリ。

駐屯地内の試乗コースを2周します。 途中スラローム走行のサービスもありました。
ありがとうございました♪
続いて装備品展示を拝見します。 偵察用オートバイ (カワサキKLX250K1)

偵察部隊に装備し、偵察または警戒のために使用。 水冷4サイクルガソリンエンジン総排気量249cc、最高速度135km/h以上、高速走行・不整地走破性、川崎重工業製。
軽装甲機動車

普通科部隊等に装備し、長距離・高速機動性に優れ、戦闘間の人員・物資輸送等で使用。
乗員4名。 タイプ別で5.56mm機関銃、対戦車誘導弾、76mm初縁談発射筒を積載・搭載。
最高速度100km/h、航空機等による長距離の空輸・空投が可能。 小松製作所製。
87式偵察警戒車

偵察部隊および戦車部隊に装備し、主として路上機動により、偵察または警戒のために使用する。
搭載火器:25mm機関砲(対空射撃が可能)、7.62mm機関銃、76mm発煙弾発射筒。

定員:5名(車長、砲手、操縦手等)、大型自動車免許(第1種)、全長:約6m、全幅:約2.5m、全高:約3m、重量:約15t、出力:約300馬力、最高速度:100km/h、水冷4サイクルディーゼルエンジン(総排気量約14,000cc)、製作:小松製作所・日本製鋼所
道路障害作業車

舗装路を含めた道路上に対戦車障害などを構築するための車両です。
伸縮式のアームの先には6種類の工作機材が選択・換装できます。 アタッチメント:
①クレーン、②アースオーガ、③チェーンソー、④タンパー、⑤コンクリートカッター、⑥ブレーカー

市中パレードのときの装備品展示と違って、駐屯地一般開放ではアームが展開された形で展示。
このアタッチメントは見るからにアースオーガ(穴掘り機)でしょうか。

スパイラルスクリューを回転させ、スパイラルの押し上げで掘削土砂を排土させて掘削します。
グレーダー

主として施設科舞台に装備され、ブレード、スカリファイヤを利用した土木作業や除雪用アタッチメントを取り付けて、交通作業、除雪作業などに使用する。 ペガッサ星人の顔に似ている。
迫力あるリアビューです。

最高速度:約43km/h、重量:約16t、製作:三菱重工
グレーダーの運転席に座らせてもらいました。 操作レバーがいっぱいあって複雑怪奇です。

定員:1名、トランスミッション:前進6段・後進6段
トラッククレーン

機械式クレーンに代わる器材として各施設科部隊に装備されている。 災害派遣だけでなく、築城作業などに使用されている。
吊り上げ能力:25t、最高速度:49km/h、重量:23t、製作:タダノ、コベルコ建機
トラッククレーンも運転席に座らせてもらいました。

定員:1名、運転席とクレーン操作室は同じ場所です。
偵察用オートバイ、軽装甲機動車、87式偵察警戒車の装備品展示では花形なお馴染みな車両に加えて、道路障害作業車、グレーダー、トラッククレーンといった地味な裏方といえる施設科部隊の珍しい車両の装備品展示は貴重でした。 ありがとうございました♪
そして、グラウンドでは偵察隊の精鋭たちによるオートバイドリルが始まります。
オートバイドリルでは優れたバイク操縦技術の妙技が次々と披露され来場者を魅了しました。
ライダージャンプ!

オートバイドリルの訓練展示とても良かったです。 ありがとうございました♪
最後に特設の売店を覗いてから帰ります。 お土産は自衛隊のお菓子もいいけど・・

いつも何を買うか迷う。 どうしても買わないといけないわけでもないが・・。
結局、いったい何故これを!? 陸上自衛隊のマグネットセットをお買い上げです。

10式戦車、96式装輪装甲車、CH-47輸送ヘリコプターのマグネット3点セットという。
また余計なものを買ってしまったか・・?(汗)
以上、出雲駐屯地の一般開放を楽しませて頂きました。 大変ありがとうございました♪
Posted at 2022/10/13 19:07:53 | |
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