
あのブルーインパルスと並び称され、レッドインパルスとの異名を持つ精鋭自転車部隊「高尾山レッドクラブ」が属する航空自衛隊の高尾山分屯基地祭が今年も開催されたのでお出掛けしてきました。
高尾山レッドクラブのアクロバット飛行展示の他、高尾山の山頂にあるレーダー基地見学や自衛隊車両展示などなどの催し物があります。
航空自衛隊 高尾山分屯基地祭 2024

自身としては過去4回高尾山分屯基地祭に行ってて今年で5回目になりました。
2018年:
高尾山分屯基地祭2018 (前編)&
(後編)
2019年:
高尾山分屯基地祭2019 ①、
②、
③
2022年:
高尾山分屯基地祭2022に行ってきました(前編)、
(後編)
2023年:
高尾山分屯基地祭2023
なお、高尾山山頂のリーダー基地は2019年と2022年に見学。(2018年と2023年は中止)
レーダー基地見学ツアーに参加するには、朝早く行ってバスの乗車券をげっとするのが吉。

高尾山分屯基地から数km離れた場所に設けられた臨時駐車場に愛車を停めます。
それから8時50分発の無料シャトルバス第1便に乗って高尾山分屯基地に向かいました。

ここで一番後ろの降車し難い席に座ったのが失敗でした・・。
高尾山分屯基地に到着し、受付で貰った公式プログラムと団扇、フォトラリー賞品交換券です。
そして、すぐにレーダー基地見学ツアーのバス乗車券を求める行列に並ぶも・・

既に他方面からのシャトルバスで先に着いてた人が多く、9時30分発の第1便(バス3台)には行列あと数人の寸でで切られて乗車券げっと出来ず。 第2便の乗車券の配布開始が10時でそれまで行列に並んだまま棒立ちで1時間待つことになってしまった。
炎天下1時間待って10時から第2便(バス3台+臨時バス1台)11時15発の乗車券をげっとです。

行列に並ぶ間は何も出来ず、いきなり空白の1時間となりました。 ともあれ、執念の乗車券げっと。
ようやく自由に歩き回れるようになり、自衛隊車両展示を拝見していきます。
偵察用オートバイ(カワサキKLX250K1)

偵察部隊に装備し、高速走行および不整地走破性に優れ、偵察または警戒のために使用します。
水冷4サイクルガソリンエンジン総排気量249cc、最高速度135km/h以上。
高機動車

全長:4910mm、全幅:2220mm、全高:2350m、重量:2700kg、最高速度:125km/h、乗員:10人、エンジン:4サイクル水冷ディーゼル、製造:トヨタ自動車
一般道路の高速走行性能に加え、高い最低地上高および空気圧調整装置により、優れた路外機動性能も有する。 またランフラットタイヤの採用により、被弾時の走行性能を向上している。
高機動車 もう1台
エンジンルームを拝見できました。 ベースはトヨタ・メガクルーザーと同じ。
高機動車は人員輸送用車両です。
16式機動戦闘車

全長:8.45m、全幅:2.98m、全高:2.87m、重量:約26t、乗員数:4名
速度:100km/h以上、エンジン:直列4気筒4ストローク水冷ターボチャージド・ディーゼル570ps
主武装:52口径105mmライフル砲、副武装:12.7mm重機関銃M2、74式車載7.62mm機関銃、大口径の主砲を備える装輪装甲車で、戦車が担っていた任務を一部代替します。
16式機動戦闘車は出雲駐屯地からの出展。

今年春から新たに発足した第13偵察戦闘大隊に配備され防衛力が強化されてます。
軽装甲機動車

全長:4.4m、全幅:2.04m、全高:1.85m、重量:4.5t、最低地上高:0.41m
最高速度:100km/h、エンジン:4ストローク水冷ディーゼル、最大出力:160PS、乗員:4人、行動距離:約500km、開発:防衛省技術研究部、製造:小松製作所
主として普通科部隊などに装備し、戦略機動および戦場機動などに使用される。
固有の搭載火器は無いが、普通科部隊なとが搭載する5.56mm機関銃の車載射撃および軽対戦車の誘導弾の車上射撃が可能である。 平成14年度から部隊装備された。
87式偵察警戒車

乗員:5人、全備重量:約15t、全長:5.99m、全幅:2.48m、全高:2.8m、最高速度:100km/h、行動距離:約500km、エンジン:水冷4サイクル10気筒ディーゼル機関、出力:305ps/2700rpm、武装:25mm機関砲、74式7.62mm機関砲、開発:防衛省技術研究本部、製作:小松製作所
偵察部隊に装備し、空地火力の脅威の中で、主として路上機動により偵察警戒任務に当たるほか、側方警戒行動も行う。 車体は、82式指揮通信車と同様、6輪のコンバットタイヤを使用した装輪装甲車。 特殊装置として操縦用および砲手用の微光暗視装置を積む。 搭載の機関砲はNATO制式と同じエリコン製の25mm砲。
82式指揮通信車

乗員:8人、全備重量:13.6t、全長:5.72m、全幅:2.48m、全高:2.38m、最低地上高:0.45m、最高速度:100km/h、エンジン:4サイクル10気筒ディーゼル機関、武装:12.7mm機関銃,62式7.62mm機関銃、開発:防衛省技術研究本部、製作:小松製作所
陸上自衛隊で初めて国産の装輪装甲車であり、師団司令部特科中隊(自走砲)等に装備される。 昭和49年に研究を開始し、昭和57年に制式化され58年度から部隊配備された。
嬉しいことに82式指揮通信車は車体の上に登らせてもらえることが出来ました♪
82式指揮通信車の上で記念撮影です。 ありがとうございました♪
高尾山分屯基地祭の各イベント会場を3つ以上巡って撮影していくフォトラリーにも積極参加。

選べる賞品はクリアファイルと自衛隊航空機の形をしたゼムクリップセットを頂きました♪
編集上の都合によりここでいったん区切りましてブログは後編に続きます・・。
No.4276