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こるまろのブログ一覧

2016年11月20日 イイね!

大山火の神岳温泉 豪円湯院に行ってみた

大山火の神岳温泉 豪円湯院に行ってみた先日、日帰り温泉を再開した途端に始まった温泉スタンプラリー企画により、続いては大山火の神岳温泉「豪円湯院」に行ってみることにしました。(初)

冒頭写真は大山博労座駐車場から大山をバックに撮影したら、逆光で車の前に何やらスピリチュアルな光の反射が写り込んでしまったものです。



この駐車場から大山寺へ登る参道沿いに温泉施設らしきものがあるなとは薄々気付いてはいましたが、今回の温泉スタンプラリー企画がきっかけではっきりとその存在を知り、背中を押されるように大山火の神岳温泉「豪円湯院」に初めて行ってみたのです。

大山火の神岳温泉は、古来より神の山だった大山の地下1200mから湧き出た温泉だそうです。

営業開始時刻10時を少し回って到着。 施設裏手の駐車場に停めた。

玄関入ってすぐ自動券売機があるので100円玉を3枚投入して入浴券を購入。

入浴券はなんと300円でした!(驚) ※午前中300円、午後500円

受付で可愛らしいお姉さんに券を渡して、2階に上がり長い廊下を歩いて温泉へと向かう。

誰とも擦れ違うことなく、あまり人の気配は無かった。

いざ!


脱衣所には誰もいませんでした。 

これだと風呂上がりにドライヤー二刀流も可能。 (実際に後でやった)

洗い場にも誰もいなかった。 

カメラのレンズを拭いても拭いてもあっという間に曇ってしまう撮影苦労談がありました。

内風呂にも誰もいない。 

こちらはさらにサウナ状態で撮影困難。 かろうじてお風呂らしきものが写る。
内風呂は、窓のない暗い洞窟のような雰囲気で奥の神棚みたいなのにかがり火が灯る演出。


これは、もしかすると? もしかして?


露天風呂に出る。


別角度から露天風呂。


なんと、一番客で独占状態でした!

湯かげんもお好みの熱めで、気持ちがいい♪

広い露天風呂は、お湯も透き通って綺麗。 思わずちょっと泳いでしまいました。

紅葉の景色も眺めることが出来、今シーズンの日帰り温泉で最高の気分を味わえました(^^♪

おや、お湯に何か浮かんでいるな?と思ったら・・

もみじだ。

紅葉を眺めながらのんびりとお湯に浸かる。 これぞ秋の露天風呂の醍醐味。

朝の一番客とは本当にラッキーでした。 いいお湯と紅葉を独占で最高でしたね(^^♪


さて、この大山火の神岳温泉「豪円湯院」にはお食事処もございます。

美味しい大山おこわが食べたくてね、豪円湯院おこわ定食をお願いしました。

豪円湯院おこわ定食の全景。 


お目当ての大山おこわは香ばしいモチモチ食感に具だくさんで美味しかったです。


定食には大山鶏の出汁を使った蕎麦かうどんが選ぶことが出来ます。

蕎麦をチョイスしました。 蕎麦は普通な感じでした。

それよりも存在感があったのがこちらの豪円豆腐。 (きのこ和え)

温泉と同じ大山地下1200mの源泉を使用して作ったオリジナル豆腐だそうです。
そういえば1階に豆腐工場もあったし、お土産コーナーでも目立つところに売ってました。

豪円湯院おこわ定食でお腹いっぱい。 どうもご馳走様でした(^^♪

ここにはこの豆腐を使った大山豆乳ソフトもあるので、次回リピート時に食べてみたいと思います。


帰り際、危うく忘れそうだったスタンプラリー。 受付でお姉さんにハンコもらいました。

これで3つ目のスタンプとなり、1万円相当の商品券プレゼントに応募出来るようになりました。

最後に豪円湯院をバックにパチリ。 

とてもいいお湯でした&どうもご馳走様でした(^^♪ 初めて来たけど来てみて良かったよ。
Posted at 2016/11/20 23:00:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記
2016年11月19日 イイね!

ロマンチックツーリング2016 (追加動画編)

ロマンチックツーリング2016 (追加動画編)去る10月30日に催されたロマンチックツーリング313の模様を収めた地元ケーブルテレビ局制作のオフィシャル動画がYoutubeにアップされました!

今年のロマンチックツーリングは、とても良い天気に恵まれて青く澄み渡った秋空の下、本当に気持ち良く走れて最高でしたね♪


私もコルベットでロマンチックツーリング参加しまして、動画にも少しだけ登場します。

素敵な編集で動画を作って頂いて、とても良い想い出になりますね。

16分41秒の動画ですが、もしよろしければ観てやってください。(*^^*)
Posted at 2016/11/19 20:28:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | コルベット | 日記
2016年11月18日 イイね!

安来製鋼所奥津分工場跡を訪ねる

安来製鋼所奥津分工場跡を訪ねるお昼にダム見学を終えそのまま帰るのも何なので、ちょっと気になるスポットに行ってみました。

ですが、その前に紅葉真っ只中の奥津渓にも寄ってみました。(初)

紅葉の期間中は交通渋滞緩和と歩行者安全のため、奥津渓内は南から北方面への一方通行。 僅かにある駐車場も満車で車を停めるスペースは無く、そのままドライブスルーして奥津渓を出る。

カマロの車窓からの紅葉見物となりましたけど見事な紅葉を拝見することが出来ました。


奥津渓 ドライブスルー ドラレコ動画。



さて、行ってみたかった気になるスポットとは、『安来製鋼所奥津分工場跡』 というところ。

ナビ検索も出て来ず、案内看板も無いので、奥津町の観光地図を頼りに探し当てた。

煙突が見える。 しかし、茂みに覆われて道は無く、どうやって近付けば良いか分からない。

民家の住人のお父さんに尋ねますと右手の坂を上るルートを教えてくださいました。

安来製鋼所奥津分工場跡は民家の裏手にある。 この写真の中央奥に煙突が少し写ってます。

坂は狭くて急なので歩いて上ります。 

民家裏手の畑の向こうに煙突。 畑の中は入らないように迂回する。

正直いうと何処から何処までが民家の土地か分かりません。 まだ山手のほうにはお墓も見えたし。

煙突に通じるルート?を発見。

ここも草が茂ってて道は見えないが、仕方ないので草の上を踏んで歩いてアプローチ。

産業遺産、遺跡・遺構、観光名所としての整備は一切されていません。 

ここが『安来製鋼所奥津分工場跡』であることを示す碑や説明看板は全くありません。

奥津町の観光地図にはその存在が載っているのに、現場に来てみればかなりマイナーな扱い。


安来製鋼所奥津分工場跡の煙突。 

たたら製鉄の遺跡・遺構。 
大正8年(1919年)~大正14年(1925年)の期間、第一次世界大戦の鉄需要に併せて精錬業務をしていたが、大戦の終結に伴い鉄の需要が落ち込み短い運命で閉鎖。

今も残るのは約100年近く前に造られた高さ15m煉瓦造りの煙突のみである。


煙突の上から木が生えてますね・・・(゜゜;)


煙突の一番下は一部が穴になっており、地面からちょっと浮いてる感があります。

土台らしきものは見えない。 土の上に建ってる?? この危うい感じが堪らない。

そして、今にも真っ二つに割れそうなヒビ。

先月の鳥取県中部地震でこの辺りは震度4だったと聞いたが・・ それでも平気だったのかな。

ヒビを拡大。 けっこう深い。


煙突の反対側にも大きなヒビ割れが。


ヒビは上のほうまで続いている。


上のほうをよく見ると、ヒビの中に何かの植物が通ってるような?


明らかに煙突の中に木が息づいて生えてますね・・。


いったいこの煙突の中はどうなっているんだ?!

実は上のほうばかり見て足元の小さなヘビに気が付かずドッキリといった一場面もありました。

いやぁ、なんか物凄いものを見させてもらった気がします。 貴重な産業遺構でした。

『安来製鋼所奥津分工場跡』 とても興奮した。



最後に、最近再びマイ・ブームとして舞い戻ってきた日帰り温泉リターンズを。

この近くは奥津温泉が有名ですけど、今回気になったのは野戸呂温泉の「天空の湯」です。

本来30分ほどで着くはずが曲がるところを見逃してしまい再び奥津湖に戻ってしまうハプニングも。

大幅時間ロスの末、野戸呂温泉「天空の湯」に到着です。

野戸呂温泉は、岡山県内で最も高い位置にある温泉で標高約700mの大自然の中にあります。
露天風呂から見る景色はさぞ絶景なのだろう。

この野戸呂温泉が気になったのは景色の良い天空の露天風呂もさることながら、施設内のお食事処で「ひらめ丼」なるものが食べれるからでした。 山の中なのにひらめとは? 
この地域では川魚のあまごのことをひらめと呼ぶためで、そのひらめ丼を食べるのがここを訪れた理由の一つでした。 ということで、まずはお食事処へ・・。 

ところが、時刻は15時を少し回りお食事タイムは終了していました。 約20秒間呆然とする。

仕方がないのでお風呂にだけ入ります。 

券売機で入浴券を・・ 地元民は半額で入れるらしいが、よそ者なので一般料金で入ります。

大人気の温泉みたいでお客さんでいっぱいでした。 最初に駐車場に入る前に出てくる大型観光バスと擦れ違ったので客数の最大ピークは過ぎてたようだが、それでも多くのお客さんがいました。

いつものように内風呂はスルーして露天風呂に入ります。 露天風呂から赤や黄色に色付いた山々が見えとても良い景色でした。 ただ、入れ代わり立ち代わり常に10人くらいの客が露天風呂に浸かるのでカメラを取り出し写真撮影するのは困難を極めました。 時間との勝負でした・・。

かなり粘り30分くらい浸かってましたが、いくら待っても独占状態になるのは無理だと悟りました。 
熱いお湯の中、体力的にも断念せざるを得ないかと思いました。
それでも客が少なくなった隙にささっと撮った決死の一枚がこれです。 左手に他の客が浸かってたので山のほうの景色は撮れませんでした。 ちょっと視線を横に感じながらすぐ風呂から上がった。
Posted at 2016/11/18 18:12:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | カマロ | 日記
2016年11月17日 イイね!

苫田ダム探訪ツアーに参加 (後編)

苫田ダム探訪ツアーに参加 (後編)苫田ダム探訪ツアーに参加、前編の続きとなる後編です。

苫田ダム堤体の見学を終え、続いては職員さんたちが乗る車を先導に参加者が各自のマイカーで付いて行くぷちツーリングで、苫田ダムの東側上流にある苫田鞍部ダムの見学に向かいました。




苫田鞍部ダムに到着の図。

鞍部(あんぶ)とは、山の尾根の一部で、低く窪んで馬の背、鞍(くら)状になっている所。

苫田ダム建設の際、東側上流約300mの地形は馬の背のように低くなっており、ダム満水の場合には水が溢れてしまうことが判明。 そのためこの苫田鞍部ダムが建設されたとのことです。

苫田鞍部ダムは、岩石や土砂を台形状に積み上げて造られた高さ25mのロックフィル型ダム。 
しかし、水が溢れないよう水を貯めることが目的で、水を下流側に通す放流設備などは無い。 
写真は下流側?というか、ダム湖と反対側で大きな石が積まれている様子が分かります。
ダムの天端(ダムの一番高いところ)は未舗装。

こちらの写真は上流側?というか、ダム湖側。 コンクリートで表面を固め遮水してある。
このようなコンクリート・フェイシング・ロックフィル・ダムは工事期間短縮と低コストの利点がある。

平常時の湖面は遥か向こう。 水はダムまで全然届いていない。 水に接していない珍しいダム。


続きまして・・

再び各自マイカーに乗り込み、職員さんたちが乗る車の先導で、苫田ダムの下流側に移動します。


苫田鞍部ダム→苫田ダム下流側への移動ぷちツーリング。  ドラレコ動画です。


苫田ダムの下流側にやってきました。


下流側に向かって左手のほうに謎の洞窟がありました。 

今度はこの中に入って探検する。

ここは転流工といって、ダム建設時に川の水を迂回させるために作られたトンネル。

現在は使われていないトンネルです。

ですが、トンネルの地面全体はどこからか浸み出た水が流れる川になっていました。

歩いて行けるところまで行って撮影。 トンネルはこの200m先で、厚さ46mのコンクリートで閉ざされているとのこと。 そのためトンネル内は音が反響しこだまします。

この転流工というダム建設時に乾いた状態で施工出来るように川の水をダムの横を迂回させたり、下を潜らせたりするために作られた設備(トンネル)は、どこのダムでもあるらしいのです。(初知識)


最後に下流側から苫田ダムに近付いてみます。


下流側間近に放流の様子を見学。 


轟々と迫力ある爆音とマイナスイオン?の水しぶきを感じる動画。


え~っと、ここで見学会は全て終了です。 この場で思い思いに散る解散となりました。
アンケートは特に無かった。 見学は時間にして2時間強。 有料だけあって内容は濃かったです。

もらったダムカードをかざしてみて。 Ver2.0(2014.11)は同じものを2年前にもらっています。

このダムカードで使われている写真は、過去に平成16年の試験湛水のとき1回のみ行われた非常用洪水吐(ラビリンス型自由越流頂)から全開パワーでの放流の様子です。


最後に苫田ダムをバックに愛車の記念撮影も忘れない。

コンデジで。


スマホで。


近くにある施設「みずの郷奥津湖」で当日のみ使えるソフトクリーム50円引き券ももらっていました。

正直あまり嬉しくない。 湯原ダムの見学会のときのように無料券ならともかく、ソフトクリームを食べるのにまた追い金が発生する。

でも帰り道だった。 哀しいかな、ブログ的にもソフトを食べに行かないわけにはいかないだろう。

300円のソフトクリームを50円引き券の特権を行使して250円で食しました。

苫田ダムのダム湖である奥津湖をバックに。 バニラ&抹茶のミックス、どうもご馳走様でした(^^♪
Posted at 2016/11/17 20:43:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | カマロ | 日記
2016年11月16日 イイね!

苫田ダム探訪ツアーに参加 (前編)

苫田ダム探訪ツアーに参加 (前編)苫田ダムの見学会が、10月22日に開催されるとの情報を知ったのは10月上旬のことでした。
定員20名だったので急いですぐに参加を申し込んだ。

ところが、開催1週間前に先方から確認の電話があり、参加申し込みがあったのは、なんと自分1名だけであったと驚愕の事実を知る。
「見学会は1名だけになりますけど良いですか?」 
「大丈夫です。行きます。」

さらに思わぬことが続く。 見学会前日の10月21日、最大震度6弱の鳥取県中部地震が発生。
岡山県北部にある苫田ダム(震度4)もエレベーターが止まるなどあって緊急点検が必要となった。
そのため、先方から再び電話があり、明日は見学箇所を縮小した形での見学会になるとのこと。

そこで、次回の見学会が11月12日にも企画されてるから、そちらに代替えて行くことになりました。

苫田ダムというと、2年前にダムカードをもらうダム活動で一度だけ訪れてはいました。 
しかし、夕方遅く到着したためもう辺りは真っ暗でダムは全く見えなかった苦い思い出があります。
(ダムカードは事務所から帰宅する職員さんを出待ちしてなんとかゲット済み) 
なので、苫田ダムにはもう一度きちんと訪れたいと思っていました。

※2014年11月30日、暗闇の苫田ダムを初訪問。  関連ブログ : カマロ・デ・ダムドラ


苫田ダムの見学会への参加申し込みが少ないのには理由(わけ)があると思います。

ダム見学なのになんと有料でした。(1000円)

ダム見学は過去幾度も。 そして今年だけでも、船上山ダム菅野ダム湯原ダム菅沢ダム殿ダム尾原ダム、の6つのダムで見学会に参加しましたが、そのほとんどが当然のごとく無料でした。

唯一、苫田ダムと同じ岡山県北部にある湯原ダムだけ有料でした。(500円)
この地域のダム見学は有料がデフォルトなのか~ (@_@)ξ

ダム直接の見学会ではなく、間に民間?の旅行会社?観光案内団体?が一枚噛んでるためです。

ダム見学は、一部のマニア層のためのものではなく、子供から大人までより多くの人を招いてダムの働きを知ってもらうべきものと思います。 それが営利優先であってはならない。 あざとく感じる。


しかも、湯原ダムのときは気にならなかった有料の加減も苫田ダムでは破壊力アップしていた。

湯原ダム : 見学会 + ソフトクリーム無料券     =  500円
苫田ダム : 見学会 + ソフトクリーム50円引き券 = 1000円


参加申し込み当初はたいして気にしてなかった有料1000円も、見学会が順延して他のダム見学会と比較するなど考える時間が増える度、次第に憎悪の気持ちが増してきました。 あざとく感じる。


見学会当日の朝を迎える。

苫田ダムは自宅から120km以上もありました。 見学会の費用1000円を捻出するため、有料道路を使わず一般道路のみを走る。 そのため、朝早く出発し2時間半掛けて現地に向かった。

苫田ダムを訪れるのは2回目だが、きちんと目にするのは初めてです。 ダムが見えてきました。

苫田ダムはロックフィル型のダムだったのか。 

実はこれは苫田ダムにではありませんでした。 これは苫田鞍部ダムといって訳ありのダム。
先に見えてきた苫田鞍部ダムを苫田ダムと勘違い。

集合時間の朝10時になる前、管理事務所ビルに到着すると苫田ダムはそのお隣にありました。


苫田ダムはコンクリート重力型ダム。 轟々と放流がされていた。

後で聞くことによると、見学会のために特別に放流をされているのだそうです。

管理事務所1階の展示室が集合場所でした。 
見学会の費用1000円を支払い、見学会用の資料などを受け取る。

見学会参加者は、家族連れ4人を含め全員で6名でした。 それにダム職員さん3名、民間?の旅行会社?観光案内団体?の担当者さん1名。 合計10名の見学会となった。

資料を見ながら職員さんのダム概要などの説明を受けた後、実際のダム見学が始まりました。

まずダム堤体内の見学箇所は主に3箇所あります。

① 〇赤丸 : 水位維持用放流設備
② 〇緑丸 : 常用洪水吐
③ ダムの中、一番底にある監査楼

天端(ダムの一番高いところ)を歩いて、中ほどへと進む。


ダム湖側を覗いてみます。 手前に見える三角の部分はラビリンスと呼ばれる非常用洪水吐。

ダム職員さんがしきりに「ラビリンス」を連呼しプッシュして説明してくれるのは、この「ラビリンス」が苫田ダム最大の特徴であり、売りにしてるところである。 ラビリンスとは何ぞや?
ラビリンスについてはこのブログの最後でもう一度説明します。

ダム見学の入り口です。 入るとすぐ右手にエレベーターがある。

ここは普段でも開放されててB2階までは日中いつでも入れます。 まずはB2階に降ります。

エレベーターで30m降りましてB2階の堤体内見学室です。

〇赤丸の部分の中に立っている。 すぐ下に水位維持用放流設備のゲートがあります。

前方と左右の3面がガラス張りになってますが、安全のため窓は開けられないとのことでした。

窓は放流の水しぶきで水滴が付いており、せっかくの放流の様子もうまく撮影出来ませんでした。

そんなガッカリな空気を職員さんが読み取り、心変わりしたのか窓を開けてくださいました。

豪快な放流の様子が間近に見れた。 こんなに近くで見るのは初めてのことでした。

左右両側にある水位維持用放流設備のゲートは、見学会のため特別に片側のみ開けてます。

※動画は大きな音が出ます。 音量に注意!


続いてはエレベーターでB3階へと降ります。 

ここから先は普段は一般開放されておらず、見学会で見れる特別なところ。

常用洪水吐の大きなゲート2つあるうちの1つを拝見。 

職員さんの説明の声は届かずよく聞こえなかった。 通常の洪水時に使われるゲート。

さらにエレベーターでB4階へ降ります。 天端(ダムの一番高いところ)から60m下に降りている。

エレベーターから降りると階段があるのでさらに下へと降りて・・

ここが苫田ダム真ん中の一番底、ダムボトム。 

監査楼と呼ばれるダム堤体内部に備わる管理用の通路です。

揚圧力計、漏水排水ポンプ、漏水位表示器、地震計、その他を拝見しました。

ダム堤体内の見学箇所はこれで終了です。

地底探検から地上の世界に戻り、太陽の陽に当たる。


管理事務所2階にある操作室に入りました。

ダムをカメラや数値データで監視するモニターなどが並ぶ。

ダムコン。

ダムを管理するコンピューターです。

2階にある操作室の窓を開けると、そこには迷宮のラビリンスが待っていました。

非常用洪水吐(ラビリンス型自由越流頂) : 計画を超える大洪水が流入した非常事態に使用するもので、直線よりもジグザグな形にすることでより多くの水を流すことが出来る。
ラビリンス型自由越流頂を採用したダムは国内では苫田ダムが最初。

苫田ダム完成時の平成16年の試験湛水のとき1回のみ、このラビリンスが使用された。

ここで苫田ダム本体の見学はひと通り終わりまして、次は苫田鞍部(あんぶ)ダムを案内されるとのことでした。 朝、苫田ダムかと勘違いして寄ったあのロックフィル型ダムです。

どうやって移動するのかな?と思ったら、先導する職員さんたちが乗る車に参加者は各自のマイカーで付いて行くという、まさかのぷちツーリング形式でした。

苫田ダム→苫田鞍部ダム 移動時ぷちツーリングのドラレコ動画。


ブログは、「苫田ダム探訪ツアーに参加 (後編)」 へと続きます・・。<(_ _)>
Posted at 2016/11/16 22:10:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | カマロ | 日記

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