
大阪南海電鉄時代(1958年~)から半世紀以上走り続けた一畑電車3000系。
引退を惜しみ最後の雄姿を見届けるさよなら運行イベントの1日目最終回です。
さよなら運転ダイヤ➄ 雲州平田13:08-13:13川跡
お昼の休憩を終え、午後のさよなら運行は雲州平田駅から出発進行です。
出発するとすぐ5分で大社線の分岐駅となる川跡駅に到着。 早くも31分間停車します。

路線はこの川跡駅で出雲市方面と出雲大社方面に分かれます。
朝は出雲市方面に向かいましたが、午後はいよいよ出雲大社方面へと向かいます。
川跡駅での停車時間中には、4つの列車が並ぶ貴重な名場面を拝むことが出来ました。

それでは乗車して出雲大社方面へと向かいます。
さよなら運転ダイヤ⑥ 川跡13:44-13:52出雲大社前
出雲大社前駅に到着の図。

ここでは58分間の停車時間があります。
毎度同じような絵柄となりますが、ここでも3000系最後の勇姿を撮影。
大社線の終着駅である出雲大社前駅です。

1930年(昭和5年)開設。
ステンドグラス風の窓が嵌め込まれた西洋建築の駅舎は国の有形文化財にも指定されています。
観光客で賑わう神門通りを歩いて出雲大社へと・・ 取り急ぎ鳥居まで。

鳥居から拝殿・本殿までは長い参道を歩くことになるので、時間の都合により参拝は止めました。
それよりも? 神門通りにある蜂蜜屋さんで、はちみつソフトを頂くことにしました。

濃厚なジャージー牛乳ソフトに甘い蜂蜜が入っててとてもまいうー。 どうも、ご馳走様でした(^^♪
出雲大社前駅に戻ると3000系がいたはずのホームに新型車両の7000系が停まっていました。

一畑電車86年ぶりの新型車両。 引退する3000系に替わり、これからの活躍が期待される。
3000系のほうはといいますと、58分間の停車の間、いったん別の場所に退避されてました。

出雲大社前駅に常時展示してある日本最大級の電車デハニ50形の後方にいた。
日本最大級の電車デハニ50形。 解体される3000系と違い大事に保存展示されてます。

出雲大社前駅に展示してあり自由に見学が可能。 車両内にも自由に入ることが出来ます。
デハニ50形の運転席越しに3000系を撮影。
さよなら運転ダイヤ⑦ 出雲大社前14:50-14:58川跡15:00-15:05雲州平田15:13-15:20一畑口15:25-15:33秋鹿町15:41-15:51しんじ湖温泉
私自身は都合により、これがこの日最後の乗車。 15:05の雲州平田駅で降ります。

出発の時間が近付き、いったん退避してた場所から再びホームに戻ってきた3000系。
それでは出発します。
ガタンゴトンと走る。
窓の外を眺めながら耳にした車内アナウンス・・
『 引退後は解体となってしまいますが、皆様の心の中で走り続けます。 』
その瞬間、思わずジーンときて目頭が熱くなってしまいました。 (ノ_<。)
15:05 とうとう雲州平田駅に到着してしまいました。

さよなら運行イベント1日目はこの後も17時過ぎまで続きますが、自分は新年会に行く都合により、ここで降車しお別れとなります。
15:13 雲州平田駅から出発していく姿を見送りました。
ありがとう! さようなら!
雲州平田駅横の有料駐車場に丸一日停めてた代車の日産マーチは、パーク&ライドのサービスを利用し、駅員さんに申し出ることで無料化してもらえました。
帰り道は線路沿いの道路を走りますが、ここでまたも3000系を見掛けることになりました。

秋鹿町駅で停車中の3000系に追い付き、追い越してしまいました。
秋鹿町駅の先で車を停め、3000系が走ってくるのを待つことに。

走行場面の撮り鉄に挑戦してみます。
ちょうど反対側から別の列車2100系がやって来たので撮り鉄の予行練習を。

スマホ撮影ながらマーチ横を通過する瞬間をタイミング良く撮れました。
そして、続いてやって来た3000系の走行場面を撮り鉄。

ややタイミング早かったか。 でも宍道湖も少し写ってるのでこれはこれで良かったかも。
借りてる代車マーチではなく自分の愛車だったらもっと良かったですね~ ありがとうございました。
Posted at 2017/01/25 08:13:54 | |
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