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こるまろのブログ一覧

2017年12月11日 イイね!

消防フェアに行ってみた (前編)

消防フェアに行ってみた (前編)5年前に始まった当ブログのネタは、主に車と日本酒を中心とした範囲の狭いものでした。

それが次第に、ダム、お城、クルーズ客船、自衛隊と、興味の対象分野が増えブログネタも拡大されていきました。

しかし、今もなお好奇心は衰えず、新たな分野に足を踏み入れることを絶えず模索しています。


今年は全国消防カードデビューしたことをきっかけに、「緊急消防援助隊中国四国ブロック合同訓練(ブログ)」というなかなか見ることが出来ない貴重な見学を経験するなど、消防や防災の分野に興味を持ち始めた元年でもありました。

このように新開拓した分野のブログネタも芽を摘むことなく、大切に育てていきたいと思っています。


とある街の消防署で「消防フェア」が開催されると知り、前置きの流れから観に行ってみました。

消防署で開催されるこのようなイベントに行ってみるのは初めてです。

消防フェア当日、消防署庁舎の表側です。 並んでる消防車や救急車が訪れる人を歓迎。

受付でイベント会場案内や防災クイズラリーなどの紙を頂く。

玄関横に何気に置いてあった赤い軽自動車は、郵便局のものではなくて消防車両です。

ダイハツ・ハイゼットカーゴがベース車両でした。 後部座席は取り払われ、消火器が1本積載。
この車両の使用用途など詳しいことは分かりません。 なにぶん、消防の分野は最近興味を持ち始めた初心者ですのでその点はご容赦ください。<(_ _)>

消防署庁舎を通り抜けて裏の敷地へ。 ここが消防フェアのメイン会場です。

消防車両などが展示されていました。


早速、消防放水の展示が始まります。

ポンプ車のホースが給水元のプールに繋がっている。

消防隊員が大きな掛け声とともにテキパキと行動。 

ポンプ車からホースを伸ばして、狂ったように燃え盛る炎に正面から対峙する。

懸命な消火活動の実演。 

迅速かつ正確な消防放水展示のデモンストレーションが披露された。

後ほど、ちびっ子消防士たちによる放水体験もありました。



続いて、消防隊救助訓練の展示もありました。

画像右下に救助対象者と救急救命士。 左上にロープで降りて現場に向かう消防レスキュー隊。

力無く横たわる絶命寸前の救助対象者を、救急救命士と消防レスキュー隊が連携して救助活動。


ロープで吊るせるタイプの担架のようなもの、レスキューボード?も降りてきて。


それに救助対象者を乗せて、体をバンドでしっかりと固定。 

同時に救急救命士による点滴も実施中。

再びロープに繋げ吊るされて引っ張り上げられる。

無事に救助完了して、消防隊救助訓練の展示は終了です。


今回、消防フェアを初めて訪れた一番の目的は、消防車両の展示を拝見することです。

これまで数台ずつの消防車両の展示を見たことはありましたが、一度にこれだけたくさんの消防車両の展示を見るのは初めてでした。

消防車両の中で一番人気の花形といえば、やっぱりはしご車でしょうか?

車体のベースは日野レンジャー。

はしごは高く上げて展示されておらず横に伸ばしています。

この消防フェアでは、はしごの上げ下げはありませんでした。 (はしご乗り降りは自由)

展示車両の中でこのはしご車だけはスペックを表記した説明看板が設置されていました。

はしご長:25m、全長:10.2m、全幅:2.5m、全高:3.44m、重量:14t、排気量:13,260cc、乗員:6名、平成8年12月配備。


はしご車の次に大きく目立っていたのが、こちらの消防支援車です。


消防支援車とは、広域応援時や大災害時に活動隊員の宿泊所などに使用する車。
 
内部には発電機、ガスコンロ、電子レンジ等の調理器具、ベッド、トイレ、シャワーなどを装備。

震災応援時に荒地でも走行できるように4WDシャーシを使用している。

消防支援車は今年5月に玉島ハーバーフェスティバルで見学したことがあります。

しかし、そのときと違って今回は車両の一部が大きく突き出していました。

このような状態の姿を見るのは初めてです。 消防支援車はこんなことも出来るのか。

お宅拝見。 お邪魔します。

消防支援車の車内に上がり込んでの見学も出来ました。

車体の外側に大きく突き出た部分は日当たり抜群、くつろげるテーブル&ソファーとなってました。

消防支援車が横にスライドする機能を持ち、広い居住空間を実現できるとは驚きでした。  

調理が可能な台所もきっちんとありました。

電子レンジや冷蔵庫もあります。 冷蔵庫の上のほうには液晶テレビもありました。

カウンターテーブル乗り越えになりますが、運転席にもウオークスルー出来ます。


車両の後部は広い寝室となっていました。

あと見なかったけどトイレやシャワーも何処かにあったはず。


三菱デリカがベースの消防車両も展示されていました。

この車両については消防機能無いようでどのような用途で使われるのか不明。 普段乗り?

三菱デリカに初乗車し運転席に座ってみる。


カーオーディオの下に特殊な機器が備わってます。 マイクもここに繋がっている。

「サイレン」「警光灯」「警鐘」などのボタン。 勝手に押して注目を浴びる勇気は無かった。

さて、「消防フェアに行ってみた」 のブログは、ここで後編へと続きます・・。<(_ _)>

後編では残りの展示消防車両の紹介と、人命救助に関わる試みにも初挑戦します。
Posted at 2017/12/11 23:26:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記
2017年12月10日 イイね!

一畑電車 感謝祭 ③

一畑電車 感謝祭 ③ブログ「一畑電車 感謝祭」  ,  の続きの ③ です。

日頃の感謝を込めて!!
『 一畑電車 感謝祭 』
乗り降り自由!無料の日!!

一畑電車86年ぶりの新造車両7000系、その初となる3両連結臨時列車に無賃乗車し電車の旅を楽しみました♪


11月19日(日) 日頃の感謝を込めて!! 一畑電車感謝祭 乗り降り自由!無料の日!!

感謝祭では、全線一日無料で乗車できるうえ、配布される乗車証明チケットを提示することで一畑グループや沿線施設で嬉しい特典を受けることもできます。

前回までのあらすじ: 電鉄出雲市駅に着きました。


電鉄出雲市駅です。

一畑電車の電鉄出雲市駅は、JR西日本の出雲市駅と隣接しており、両駅の間にはお土産物店や専門店が並ぶショッピングプラザがあります。 

この日は日曜日で「縁引寄市」を開催しており、農産品、海産加工品、それに食品実演販売もされていました。

目の前で揚げる手造りの厚揚げ天ぷら(ごぼう入り厚天)をガン見。 とても美味しそうでした。

一つ購入です。 火傷しそうなほどの揚げたてアツアツをその場で頂きます。

まいうー(^^♪  美味しい厚揚げ天ぷらをハフハフ頬張っていると・・

いきなり「ポンッ!!」という大きな爆発音が聴こえる! 駅でテロか?!


驚いて音が出たほうに振り向くと、不気味に回転する黒いポン菓子機でした。

下からコンロで温めて一定の圧力になると一気に爆発させてポン菓子を作り出します。

久しぶりに見たポン菓子機にちょっと感動。 おじいさんが作っている。

懐かしいポン菓子も美味しそうでした。

しかも安かった。 


一袋購入です。


発車時刻が近付いてきたので、電鉄出雲市駅に戻りました。

何食わぬ顔で改札を突破し、無賃乗車を繰り返します。

この日3回目の乗車。 7003号車、7002号車に続き、最後は7001号車に乗車します。

進行方向へは7003号車が先頭車両。 7001号車は最後尾の車両です。

一畑電車感謝祭 乗り降り自由!無料の日!! 

それでもやはり空いてるのでボックス席に座る。

個人的なスケジュール都合で、これがこの日最後の乗車となります。 

電鉄出雲市10:50→雲州平田11:05

それでは10時50分、出発進行!


車窓を流れる長閑な田園風景を眺めつつ、

ポン菓子を食べながら電車の旅を楽しみました♪ ガタンゴトン。

11時5分、もともと最初に乗車した雲州平田駅に到着です。

朝8時50分出発だったから、2時間強の電車の旅でしたね。
① 雲州平田8:50→出雲大社前9:09
② 出雲大社前9:40→電鉄出雲市10:03
③ 電鉄出雲市10:50→雲州平田11:05

最後に名残惜しく7000系を撮影します。

一畑電車にとってデハニ50形以来実に86年ぶりとなる新造車両7000系。

昨年2016年12月に7001号車、今年2017年3月に7002号車、10月に7003号車が順次デビューし運行開始されました。

(残る7004号車ももう間もなくデビュー)

一両編成で運行可能な7000系、この感謝祭に合わせて初の3両連結編成が実現しました。

自分自身もこの日が初めて7000系に乗った日です。

この感謝祭の機会に乗じて、久しぶりに一畑電車に乗れて楽しかった♪

ありがとうございました。

最後の最後に反対ホームから撮影しています。

また乗りに来たい。

改札を抜けて駅舎内に。

再び、感謝祭に合わせ設けられたグッズ販売コーナーを覗いてみると・・

朝の乗車前に1個520円で2個とも購入したプルバックミニカーが、なんとこの2,3時間の間に一気に値上がりし、通常価格の1300円の販売になっていました!
破格の520円は感謝祭価格かと思ってましたが、もしかして朝は価格表示誤り?(汗)
いや、不当な価格で買ったとは思いたくない。 感謝祭の朝限定価格の正当な商取引であったと思うことにした。 謎は残るが、販売係の駅員さんとは顔を合わせないよう静かにその場を去ることに。

また、雲州平田駅では数量限定の駅弁を当てにしてましたが既に遅し。 完売していました。

まだ駅舎内で駅弁を食べてる人が多くいたのでついさっき売り切れたばかりかもしれない。 残念。

朝から3時間ほど停めてた有料駐車場は、「パーク&ライド」サービスにより乗車証明をもらい無料化です。

何から何までありがとうございました。

ところで、感謝祭では降車時に配布される乗車証明チケットを提示することで沿線施設で嬉しい特典を受けれるとのことでした。

3つの駅で降車しましたので、この乗車証明チケットが3枚あります。

3枚の乗車証明チケットを活用するため近くの沿線施設に立ち寄る。

ジャンボサイコロ抽選会場。 チケット3枚なので3回サイコロを振ります。

サイコロの目の数の合計分の駄菓子菓子がもらえる。 ここは是非とも大きな数を狙いたい。


駄菓子菓子、3回も振って出た目の合計は微妙な9でした。

駄菓子菓子を9つもらって帰りました。 楽しい一畑電車感謝祭は大満足。 ありがとうございます♪
Posted at 2017/12/10 21:03:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記
2017年12月09日 イイね!

一畑電車 感謝祭 ②

一畑電車 感謝祭 ②前ブログ「一畑電車 感謝祭 ①」の続きの②です。

日頃の感謝を込めて!!
『 一畑電車 感謝祭 』
乗り降り自由!無料の日!!

ここぞとばかりに無賃乗車を繰り返し、電車の旅を楽しみました♪


11月19日(日) 日頃の感謝を込めて!! 一畑電車感謝祭 乗り降り自由!無料の日!!

感謝祭では、全線一日無料で乗車できるうえ、配布される乗車証明チケットを提示することで一畑グループや沿線施設で嬉しい特典を受けることもできます。

さらに、昨年デビューした一畑電車86年ぶりの新造車両7000系、初の3両連結での臨時運行が実現します!

この嬉しい機会に一畑電車7000系に初めて乗ってきました♪

前回までのあらすじ: 7000系初の3両編成連結臨時列車の始発、雲州平田8:50→出雲大社前9:09 に乗って、出雲大社前駅に到着しました。


出雲大社前駅です。

駅舎は昭和5年(1930年)に建てられたモダン洋風建築。 丸い旧型ポストも健在。

ふくらみのある半円形の緑の屋根を持つ鉄筋コンクリート平屋建て。 

平成8年に国の登録有形文化財に指定されました。 右横にお洒落なカフェを併設。

内装はまるで教会のよう。 白く塗られた内壁や高い天井、窓はステンドグラスになっています。


売店を覗いてみると、あのプルバックミニカーを発見。

雲州平田駅では感謝祭価格?520円で購入しましたが、こちらでは通常価格1300円で販売。
先に雲州平田駅で買っておいて良かった。

出雲大社前駅の留置線では、日本最古級の電車「デハニ50形・52号車」を展示し一般公開しています。 見学用通路も設置され自由に見学が可能。 

1928年(昭和3年)に製造された車両で2009年まで運行されていました。 その後、2010年公開の映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の撮影にも使われ劇中に多く登場。 

運転席です。

デハニの「デ」は電動車、「ハ」は普通車、「二」は荷物車を指します。

運転席と客室との間にあるスペースが手荷物室。


客室はロングシート。 

1994年(平成6年)に畳敷きのお座敷列車に改装されイベントや観光用の列車になりました(私も夏場のビール電車「酔電」のときに乗りました)が、映画「RAILWAYS」撮影のため2009年引退後に再びロングシートに戻っています。

反対側の運転席です。

窓越しに最新車両の7000系が見える。

出雲大社前駅で撮影する7000系初の3両編成連結臨時列車。


左側に回ってみて撮影。

次の出発時刻が近付いてきました。

2度目の乗車では真ん中の車両の7002号車に乗ってみることに。

7002号車は、その名の通り7000系の2号車で今年2017年3月デビューし運行開始。

一畑電車感謝祭 乗り降り自由!無料の日!! 再び無賃乗車します。
やはり空いてるのでボックス席に座る。

7000系初の3両編成連結臨時列車。 (途中駅には止まりません)
次の運行は、出雲大社前9:40→電鉄出雲市10:03 

出雲大社前駅を出発するときは7003号車が先頭車両となりますが、中継駅の川跡駅で進行方向が変わり、7001号車が先頭車両となって電鉄出雲市駅へと向かいます。

それでは9時40分、出発進行!

窓越しにデハニ50形・52号車が見える。

やはり車窓に流れる長閑な田園風景を眺めます。 

のんびりと電車の旅を楽しみました♪ ガタンゴトン。

時おり、田んぼの間に黒い人影がいたりするのは撮り鉄の方たちです。

遠くには日本初の木造ドーム施設である出雲ドームが見えてます。 ガタンゴトン。

粟津稲生神社(あわずいなりじんじゃ)の朱塗りの鳥居が見えました。

稲荷ではなく稲生の字を書くいなり神社は全国でも20数社ほどだそうです。
粟津稲生神社の本殿は電車の反対側にあります。 すなわち神社の参道を電車が横切っている。 
ガタンゴトン。

中継駅の川跡駅で進行方向が変わり、出雲市の街中を通って電鉄出雲市へ。(途中画像は省略)

10時3分、電鉄出雲市駅に到着です。

一畑電車の電鉄出雲市駅は、JR西日本の出雲市駅と併設。

この駅では次の出発まで47分の待ち時間があります。

7003号車側から撮影。

電鉄出雲市駅では7000系乗車の記念撮影もしています。

ここで、「一畑電車感謝祭」のブログはパート③へと続きます・・。<(_ _)>
Posted at 2017/12/09 21:49:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記
2017年12月08日 イイね!

一畑電車 感謝祭 ①

一畑電車 感謝祭 ①日頃の感謝を込めて!!

『 一畑電車 感謝祭 』

乗り降り自由!無料の日!!

この嬉しい機会に一畑電車に乗ってきました♪



11月19日(日)、一畑電車感謝祭 乗り降り自由!無料の日!!

今年で第3回目となるそうです。  一日無料で乗車できるうえ、配布される乗車証明チケットを提示することで一畑グループや沿線施設で嬉しい特典を受けることもできます。

さらに感謝祭では、7000系初となる3両連結の臨時運行が実現します。

7000系は、昨年2016年12月にデビューした1両編成で運行可能な車両で、一畑電車にとってはデハニ50形以来、実に86年ぶりとなる新造車両です。

合計4両が製造され、第1号車となる7001号車は昨年12月デビューし、その出発式の様子を観に行きました。(関連ブログ: 一畑電車86年ぶり新型車両7000系出発式
続く7002号車は今年3月、7003号車は10月に順次導入、運行開始しています。
残る7004号車ももう間もなく導入され運行開始かと・・。

今回の感謝祭ではこの日だけ、初めて7000系の3両が連結し臨時運行されることになりました。

そして、この感謝祭の日が私にとって7000系、初乗車となります。

一畑電車に乗ること自体も今年1月にあった一畑電車3000系さよならイベント以来の久しぶりです。
(関連ブログ: 一畑電車3000系さよならイベント 1日目① , 2日目


7000系初となる3両連結編成での臨時運行ダイヤです :
① 雲州平田8:50→出雲大社前9:09
② 出雲大社前9:40→電鉄出雲市10:03
③ 電鉄出雲市10:50→雲州平田11:05
④ 雲州平田13:08→松江しんじ湖温泉13:46
⑤ 松江しんじ湖温泉14:31→雲州平田15:04
※途中駅には止まりません

個人的なスケジュール都合で①~③の午前中の運行だけ乗車してきました。
(午後は、「航空自衛隊ふれあいコンサートin米子」を観に行きました。)



また、この感謝祭に先立ち、10月7日には一畑電車よりプルバックミニカーの新発売がありました。

ニュースリリース: 一畑電車 プルバック 「デハニ50形」 「7000系」 発売

以前、一畑電車で販売をし人気の高かったプルバック「デハニ50形」を復活させ、新たに「7000系」を加え10月7日(土)より販売を開始いたします。

販売価格:各1300円(税込)※7000系は7002号のみ

嬉しい7000系プルバックの新発売です。 

デハニ50形はパッケージリニューアルしての再発売。 
前回は2010年公開の映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」に合わせて発売されていました。 私も2個持っています。

1個は普通に購入して、もう1個は映画ロケ地見学ツアーに参加したときの記念プレゼントだったと記憶。 ちなみにこのプルバックミニカーは連結しての走行が可能。

デハニ50形のプルバックは既に2個持ってますので、今回の感謝祭では新発売の7000系のプルバックを買うつもりでした。 なにしろ1個が1300円もする。


さてさて、前置きが長くなりました。 「一畑電車感謝祭」当日の朝を迎える。

雲州平田駅の左隣にあるコンビニの駐車場から、ホームに7000系が停まってるのが見えました。

思わずコンビニの駐車場に侵入。

鉄柵越しではありますが、ここで愛車ボクスターと2ショット撮影が実現。

実際に車を停めておくのは、駅の右側にある時間制有料駐車場です。

有料駐車場ですが、一畑電車では「パーク&ライド」というサービスを行っており、電車を利用した後に乗車証明をもらうことで駐車料金無料となります。

雲州平田駅です。 

2階には一畑電車の本社が置かれており、映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の主な舞台となった駅。 一畑グループの一畑タクシーが停まっている。

駅舎内に入ると、駅員さんたちによるグッズ販売コーナーが設けられていました。


来年のカレンダーも売ってたりする。


そして、お目当てのプルバックミニカーも売っていましたが・・。

はて? 事前にネットで調べた情報では1個1300円のはずでしたが?
なんと! 半額以下の520円で売られていました。 驚いて駅員さんに尋ねると、首をかしげつつもこの値段で正しいと言う。

当初は、荷物になるのでグッズは最後の帰り際に買おうかと思っていましたが~

その場で即買いしてしまった。 しかも買う予定の無かったデハニ50形まで一緒に。

2個合わせても1040円です。 さすが感謝祭価格! 良い買い物が出来ました(^^♪

デハニ50形は3個目になりますが、リニューアルパッケージ版ということで。
いったん駐車場に停めてるボクスターに戻りトランクの中に仕舞い込んでおきました。

それでは改めて、改札を抜けてホームへと進みます。 切符は買わず無賃乗車です。


7000系、初の3両編成連結運行。 進行方向先頭は7001号車でした。

7000系は3両とも少しずつカラーリング、デザインが異なります。 7001号車は黒いライン。

3両編成真ん中は7002号車でした。 

こちらは青色のラインが入っている。

最後の3両目は7003号車でした。

これは緑色のライン。

最後尾の7003号車側から撮影しています。


7003号車に乗車してみました。

乗り降り自由!無料の日!! 感謝祭は大人気で大混雑かと思いきや、とても空いていました。

空いてるので贅沢にもボックス席に座ることに。


7003号車は、今年10月14日デビュー。 運行開始したばかりの真新しい車両です。

新車は気持ちがいい♪

感謝祭臨時運行の7000系初の3両編成。 8時50分、それでは出発進行!

始発は、雲州平田8:50→出雲大社前9:09 途中駅には止まりません。

のんびりと電車の旅を楽しみました♪ 車窓に流れる田園風景を眺める。 ガタンゴトン。


途中、立ち上がって車両内を徘徊。 7003号車の運転席をガラス越しに覗いてみる。

現在、実際に運転士がいて運転してるのは先頭車両の7001号車です。 ガタンゴトン。

9時9分、出雲大社前駅に到着。 ホームにオレンジ色の1000系電車が見えました。

一畑電車が東急1000系を譲り受け2014年から運行している車両です。

出雲大社前駅でいったん下車。

次の発車は9時40分なので31分の待ち時間があります。

7001号車から撮影。

ホームが少し湾曲してるので最後の7003号車まで見える。

電子掲示板に浮かぶ「臨時」の文字。

一畑電車感謝祭で実現した7000系初の3両編成連結臨時の特別列車に乗ってきた。

7001号車を正面から撮影。

ここで、「一畑電車感謝祭」のブログはパート②へと続きます・・。<(_ _)>
Posted at 2017/12/08 20:31:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記
2017年12月07日 イイね!

お城学者 加藤理文さんとめぐる! 米子城 (後編)

お城学者 加藤理文さんとめぐる! 米子城 (後編)天守跡から望む360度のパノラマは米子城の最大の魅力です。

「お城学者 加藤理文さんとめぐる! 米子城」の米子城現地ウオークは、いよいよ本丸へと登ってきました。





本丸は、標高90mの湊山山頂部に高石垣で囲まれた郭(くるわ)で、天守郭、遠見郭、番所郭で構成されています。 天守郭には、天守、副天守(四重櫓)の二つの天守が築かれていました。 

米子市街地、大山、中海、島根半島など360度のパノラマが広がり、「海を望む天空の城」を実感することができます。

天守跡に上がる前にその周りにある、番所跡、遠見跡などを見て歩きます。 

本丸の北東に張り出した番所跡です。

ここには本丸の番所がありました。 また、ここから天守の石垣を間近に見ることができます。

番所跡から下を覗くと、竪堀(たてほり)を見ることが出来ました。

竪堀とは、山の斜面に上下に掘られた堀で、攻めてくる敵が横方向に移動しにくくするために設けられています。 深く生い茂っていた木々は、最近の発掘調査中のため伐採されており、下までよく見通すことが出来ました。


番所跡から見上げる天守台の石垣。 左側が四重の副天守閣(四重櫓)、右側が五重の天守閣がありました。 右側の天守台は3段の石垣になっています。

この天守台には様々な時代の石垣を見ることができ、上段が慶弔に作られ、中段が平成に修繕、下段が昭和に修繕、さらに左の副天守台は幕末の修繕となっているそうです。

天守台の横を右回りに進みます。 石垣を横から見て。

手前のほぼ垂直に立つ石垣に比べ、奥側の石垣は傾斜がなだらかであり、一番大きく重たい建物の天守閣の土台となった石垣です。

続いて本丸の北側にある遠見櫓跡です。

眼下に中海が眺望できる遠見櫓があった場所。

遠見櫓の下には内膳丸から、尾根を駆け上がるように築かれた巨大な登り石垣があるとのこと。

恐る恐る下を覗いてみるも生い茂った木々で確認できず。 ここは今後のさらなる発掘調査に期待。

番所跡から天守台の横を回って反対側、本丸の西にある水手御門です。

中海側に張り出した郭から深浦側(船が入る港)へ下る道へ続きます。

天守台に上がる前に水手御門から本丸を離れて少しばかり道を下りました。

ここは平成27年度の発掘調査で伐採により姿を現した水手御門下の郭。

水手御門下の郭は、中海側に張り出しており、深浦側(船が入る港)に続く道の途中にあります。

登り石垣、竪堀、水手御門下の郭、米子城跡は近年の発掘調査によりいろいろ発見されている。

降りた道を再び登って水手御門を通り、いよいよ天守台へと向かいます。

水手御門から天守郭に入るところにある石垣。 ここも門の跡?

湊山の山頂。 米子城跡の広々とした天守郭。


天守台です。 天守閣の礎石が残っている。


それでは米子城天守台から眺める360度パノラマの素晴らしい景色を。

中海。

右は米子港。

米子市街地。

遠くに日本海。

大山。

手前は副天守(四重櫓)跡です。

天気が良くて何よりでした♪

この天守台跡でお昼ご飯となります。 礎石の一つに座りました。

朝の米子城現地ウオーク開始時に配給された郷土料理の「いただき」を頂きます。

「いただき」とは、この地方の郷土料理です。(別名 : ののこ飯) 

米子城跡の頂で「いただき」をいただきっ!

見た目は大きなおいなりさんに似てますが、中身と作り方が違います。 油揚げの中にお米や野菜を入れてから炊き込んだものです。
 
大きめな油揚げの中に炊き込みご飯が入ってますが、後から炊き込みご飯を詰めたのではなくて、あらかじめ、お米・具材を油揚げの中に入れてから炊き込んで作ります。

お昼ご飯にしては、量は少ないですが腹持ちがよいので午後も頑張れました。 
どうも、ご馳走様でした(^^♪


また、このお昼休憩の時間を利用しまして、取りい出したりまするは。

米子城現地ウオークではリュックの中に愛用のお城本「日本100名城に行こう(公式スタンプ帳つき)」を忍ばせていました。

おねだりして裏表紙にお城学者の加藤さんにサインというか寄せ書きを書いて頂きました。

日本100名城スタンプ活動も一昨年7月から始めて昨年12月までに、100名城のうち66のお城を巡りましたが、今年に入って1城も増えておらず完全に停滞しております。
「ゆっくり歩きましょう。」 再び活動再開の励みとなります。

これでお城関連の方たちの寄せ書きは4人目となりました♪

過去に頂いた寄せ書きは、「米子城を極める! 現地ウオークに参加 (後編)」と「歴ドルと巡る月山富田城オープニングイベントに参加 (後編)」で。

米子城天守台跡で記念撮影です。 

米子城現地ウオークでガイド役を務めていただいたお城学者の加藤さんと市の教育委員会の方と。
ありがとうございました♪ 

この後、米子城現地ウオーク参加者全員での集合写真撮影もありました。


お昼休憩を終えて米子城現地ウオークの再開。 
天守台・本丸を登った道とは違うルートで降ります。

本丸南側にある鉄門(くろがねもん)跡。

両側に石垣が迫るこの場所には、鉄板が打たれた大きな門がありました。 

下から見上げる副天守(四重櫓)跡の立派な石垣。

幕末に補修された切込接(きりこみはぎ)の石垣が天にそびえます。

こちらも平成27年度の発掘調査で見つかった場所。 八幡台の郭。(はちまんたいのくるわ)

石垣に使う石を割る作業に使われた場所である痕跡があるそうです。

山腹の森の中。 

米子城跡で見つかった中で最も古いものとされる石垣を拝見。

米子城跡・湊山を下山しました。 ここは中海に面した御船手郭(深浦郭)跡。

御船手郭(深浦郭)跡は、湊山の南山裾の中海深浦に面した郭で、船頭屋敷、船小屋、番人小屋の施設と角櫓が配置されていました。 ここには深浦水軍が配備され、海上防備とともに城下町に入る船などを監視していました。

米子城現地ウオークも終盤。 中海沿いを歩きます。 中海に突き出た出山です。 

現在、出山の向こう側は埋め立てられ湊山公園の駐車場となっている。

出山にも登ってみました。 この小高い出山も海を監視する重要な場所であったと想像される。

しかし、現在は木が生い茂ってるためここから海の景色は見えません。

出山を降りて、鈴の門跡。 ここも昔は中海に面していたお城への入り口。

現在は手前は埋め立てられ駐車場になっています。 鈴の門跡から登る道は登り石垣に続きます。

三の丸跡を通り、内堀跡の道路を渡り、最後は米子城と所縁のある加茂神社です。

加茂神社は米子の鎮守として米子城主代々の厚い保護を受けてきました。
ちなみに、この加茂神社に祈願した老人が八十八歳で子供を授かったことから、八十八の子にちなんで米子の地名となったそうです。

この加茂神社が米子城現地ウオークのゴール地点。 
10時から14時半までたっぷりと米子城を満喫しましたね。 ここで終わりの挨拶があり解散です。

最後に帰り際、内堀があった道路の交差点付近から米子城跡の遠景を。(逆光)


「お城学者 加藤理文さんとめぐる! 米子城」 

お城学者の加藤さんや市の教育委員会の方といった詳しい人のお話を聞きながら巡ることで新たな発見もあり大変勉強になりました。 ありがとうございました♪
Posted at 2017/12/07 22:25:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記

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