• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

こるまろのブログ一覧

2019年01月27日 イイね!

清水寺・米子城

清水寺・米子城お正月にさんざっぱら消防出初式を見てきましたが、1月は文化財防火デーというのもあって、清水寺(京都にある有名な寺ではない)で放水訓練があるとの情報を知り得て見に行ってきました。

その後、清水寺から米子城にぶらりと。





厄払いのお寺として知られ創建1400年の歴史がある清水寺(舞台があるあのお寺ではない)。

その駐車場。 この道路の奥から参道が続き境内となります。

参道入り口。 長い石段が始まる。


石段を登る途中に消防指揮車を見つける。

さらに続く石段を登る。 ここから上はもう自動車では上がれない。

清水寺本堂の根本堂。(1393年建立、国指定重要文化財)

このときも厄払い祈祷中だった根本堂の左脇を抜けて先へと進みます。

三重塔。(県指定重要文化財)

江戸時代後期の1859年建立、高さ33.3m。 三重塔が建つ石垣の上に立って見上げる。

三重塔の石垣上から見下ろすと、清水寺の自衛消防団、市消防本部、マスコミなどが集まってる。

同消防団は、境内にある旅館や土産店、お寺関係者で組織する消防団です。 
文化財建築物などの火災発生時は市消防団が駆け付ける間、初期消火活動を行います。

三重塔を目掛けて放水訓練が始まる。

このままだと放水を被ってしまうので三重塔の石垣から急いで降りる。

三重塔前での放水訓練。


消防車が上がれない高い石段の上にある文化財建造物の防火には、このような自衛消防団が活躍してるのだと知りました。

放水訓練の後、市消防本部による訓練講評が始まったところで退散。



その後、またお城か。 ぶらりと米子城。 (今年早くも2回目の訪れ)

米子城跡がある湊山公園の駐車場です。

最近、近場の(マイナーな)城跡巡りをしてましたが、続・日本100名城に選ばれたこの米子城跡は遺構が数多く残り見どころが多いです。

一昨年の発掘調査で確認された山の尾根上に沿って築かれた長さ40mに渡る「登り石垣」。

国内のお城で登り石垣が確認されたのは、松山城、彦根城、洲本城、竹田城に次ぐ5例目。

山上にある本丸石垣。 左側が四重櫓(小天守)台、右側が四重天守(大天守)台。

大天守台の3段となってる石垣は、上段が慶弔に作られ、中段が平成に修繕、下段が昭和に修繕、さらに左の小天守台は幕末の修繕となっており、4つの時代の石垣がいっぺんに見れる。

天守台跡からは360度パノラマの景色が望めます。 景色が良いと登ってきた甲斐がある。

本丸にある東屋に続・日本100名城のスタンプが設置されてます。 続・日本100名城公式ガイドブックにスタンプを押してる人を見つけると同じ志を持つ者として声を掛けやすい。 この日は関西から訪れた城びととお城巡り談議となった。



お城の後はラーメンというよくある流れです。

以前から存在は知ってたけど今回が初訪問となるラーメン屋さん。

とんこつチャーシュー麺を頂きました。

全面に敷き詰められたチャーシューが嬉しい。 見えないけど麺は豚骨ラーメン王道の細麺。
画像は着丼した後、テーブル上にあった紅しょうが、おろしにんにく、ゴマを投入した完成形です。
とても美味しかったです。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪
Posted at 2019/01/27 20:29:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記
2019年01月26日 イイね!

満願寺城・鳶ヶ巣城・平田城

満願寺城・鳶ヶ巣城・平田城前ブログからの流れで、近場の城跡巡りの備忘録です。

現地に行ってみたのはいいが、ときには攻略に失敗し退散することも・・







【満願寺城】

満願寺城は宍道湖畔の丘陵にあったお城でした。 遺構は郭や堀が残る城跡です。

満願寺というお寺の正門前駐車場に停める。

満願寺。 この裏山に満願寺城があったようですが、境内にはお城に関する案内を見つけることは出来ませんでした。 ウロウロきょろきょろしてると通報されそうなので攻略は断念した。

もしかしたらお寺とは反対側のほうに攻め口があるのかもしれない。(謎)


久しぶりに四川を謳う中華料理店を訪ねた。


サンラータンメン(酸辣湯麺)を頂きました。

酸っぱくて激辛いサンラータンメンは久しぶりの食べ始めは咳き込んで苦しい。 次第に慣れて美味しくなる。 

酢の酸味と唐辛子や胡椒の辛味と香味が効いた強烈な味は癖になる旨さ。

最後はスープも残さず完食。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪



【鳶ヶ巣城】

鳶ヶ巣城(とびがすじょう)は、標高281mの鳶ヶ巣山山頂に毛利元就が築いた山城でした。

国道沿いに看板があるのでずっと気になっていた。

専用駐車場。

後方に見える高い山が鳶ヶ巣山かな。

鳶ヶ巣城の説明看板。 遺構は山頂付近に郭や土塁が残る。

登山道は約1km、所要時間は約30分とのことです。

登山口。

登る気は満々でしたが・・

お知らせの貼り紙を見つけて躊躇する。 ちょうど銃・罠によるシカの捕獲期間中でした。

少し迷いましたが万一の誤射が恐くなって撤退することに。 ここは春以降にリベンジしてみる。



【平田城】

平田城は現在、愛宕山公園となって整備されています。 これまでも何度か訪れている。

(過去ブログ: 愛宕山公園に行ってきた愛宕山公園リターンズ

その駐車場。

画像奥はシカ広場。 動物公園には、シカ、ロバ、ヤギ、カンガルー、うさぎ、白鳥などがいます。

久しぶりに訪れたら、新しくポニー広場が出来てることに驚きました。

大人しいポニーが一頭。

可愛いポニーの名前はロッキーだそうです。

暫くの間、見てて癒される。

平田城は標高53mの愛宕山に毛利元就が気付いた丘城でした。

遺構は郭や堀が残っています。

頂上の展望台が主郭があった場所。 城下町が見渡せる眺めは良い。 

以前にも訪れてるので、新たに攻略出来たお城とはいえない。 


今回の近場の城跡巡りは以上です。 


ラーメンが食べたくてラーメン屋さんにやってきました。


どのラーメンにしようか迷ったので、おすすめNo.1という唐揚げ油そばを頼んでみた。


唐揚げ油そば。 

出てきたものを見て驚く。 失敗した。 油そばってスープが無い麺料理だったのか。

ラーメンを食べたかったのに、イメージと違うものが出てきた時点で気持ちはトーンダウンです。

食べ方が分からないのでお店スタッフに尋ねて・・ よく掻き混ぜてくださいと教わる。
選択を誤ったことで悔しいやらで美味しくは感じられなかった。 どうも、ご馳走さまでした(^^;
Posted at 2019/01/26 17:03:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記
2019年01月25日 イイね!

尼子十旗 白鹿城

尼子十旗 白鹿城本来だと全国へ遠征に出掛けて日本100名城スタンプ活動を行いたいとウズウズしてるのですが、冬場は寒いし雪の心配もあるので春になるまでは地元で大人しくしています。

しかし、欲求を少しでも満たすため、近場の城跡巡りに出掛けました。

今回は尼子十旗の一つである白鹿城です。


なお、郭や堀の遺構しか残ってない城跡であるため地味な画像の連発となりますが、何卒ご容赦のほどよろしくお願いいたします。<(_ _)>


1月24日は牛肉の日だそうで、吉野家で牛丼のお肉が120%増量になっていました。
alt
お店に訪れ牛丼を注文します。  その際、店内に貼ってある120%増量のポスターに目をやって、お店スタッフに「キャンペーン牛丼のご注文ですね!」と言わせた。 
どうやら、お店スタッフの間では”キャンペーン牛丼”のメニュー名で通ってるようです。

キャンペーン牛丼の着丼です。 牛丼並盛のお肉が120%増量となってボリューミー。
alt
吉野家が誕生して120年、安定の美味しさでした。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪




尼子十旗(あまごじっき)は、戦国時代に出雲国を支配した尼子氏の本城である月山富田城を防衛するため配置された主要な10の支城です。

今回は先日の高瀬城と同じく尼子十旗の一つである白鹿城の攻略に臨みました。

ちなみに、本城の月山富田城を守る尼子十旗は、白鹿城、三沢城、三刀屋城、赤穴城、牛尾城、高瀬城、神西城、熊野城、馬木城、大西城。 (攻略済みのお城はリンクを貼ってます)


白鹿城(初訪問)に向かう途中、寂しい山間の中に案内看板を見つける。
alt

左に行けば白鹿城、右に行けば真山城。 二つの城跡が隣接して存在します。
alt
毛利元就による侵攻では、白鹿城(尼子軍)に対する向城として真山城(毛利軍)が築かれました。

白鹿城は標高150mの山城。 登山口を探し見つけた。
alt
この登山口自体が標高何mの位置にあるのかは不明です。

白鹿城の登山口 (西の谷登山口)
alt

白鹿城の案内看板。
alt
白鹿城は、戦国時代に尼子軍と毛利軍が戦った「白鹿城の戦い」の場であった。

現在地は西の谷登山口です。 登山口はもう一つ、白鹿谷登山口があったようだ。
alt
三の床→二の床→一の床→本丸と攻める白鹿谷登山口のほうが本道に思えました。
しかし、西の谷登山口に来てしまっている。 
とりあえず、そのまま本丸へショートカットする西の谷登山口から攻めることにしました。

いきなり急勾配の登山口を前にして、なかなか足を踏み入れられず躊躇する。
alt
登ってみないと、どのくらいの道筋があるのか見当がつかない。 

意を決してちょっと登ってみたら、すぐに一合目の案内表記が現れた。
alt
頂上まであと324mだって。 なんだ、大したことなさそうだ。

寂しい山道を歩きます。 ちょっと心細い。

何故、山城を登るのか? そこに山城があるからだ。

二合目は気付かず見つからなかったが、三合目の案内表記が現れました。

頂上まであと252m。

四合目は気付かず五合目の案内表記です。 あと180m。

どらやら、奇数番号の合目しか案内表記が無いのではないかと思い始める。

案内標識が現れると安心します。 本丸へと向かう。


大井戸跡という凹んだ場所、穴があった。


六合目の案内表記は無くて、七合目の案内表記。 あと108m。


堀のように窪んだ登り道。


そこを登りきると案内標識。 本丸へと向かいます。

進めど、8合目と9合目の案内表記は無し。

いきなり本丸跡に辿り着きました。 ここが白鹿城の本丸跡。


本丸の奥まで行って振り返るとこんな感じ。 ただの雑木林となっている。

眺めの良い景色は望めず、木々の隙間から他の山々や鉄塔が垣間見れた程度。

今度は、先ほどの案内標識の反対側にあった「頂上」のほうに行ってみます。

ここが標高150mの白鹿山頂上。


そして、この頂上が一の床でした。


一の床がある頂上のほうが先ほどの本丸よりも広々としてる。


一の床にあった小さな祠。

尼子軍の戦死者を祀ったものといわれる。(-人-)

一の床から来た道の反対側にちょっとだけ進むと九合目の案内表記があった。

こちらへの道は、二の床、三の床、白鹿谷登山口へと続くようだ。 

でも行かずに西の谷登山口へと戻ります。

これにて尼子十旗の一つである白鹿城は攻略としました。
Posted at 2019/01/25 19:40:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記
2019年01月24日 イイね!

棋聖戦 第2局 2日目

棋聖戦 第2局 2日目囲碁界の最高位を争う第43期『棋聖戦』七番勝負第2局、続きの2日目です。

前日1日目終了時点で初経験の大盤解説会は満足したのですが、解答が翌日持ち越しの封じ手クイズがあったため、もしかしてまたまぐれ当りしてるのでは?と気になり2日目も行ってみました。




第43期 棋聖戦 井山裕太棋聖(王者)vs山下敬吾九段(挑戦者) 第2局
alt
棋聖戦七番勝負の第2局目が2日間に渡り開催。 (なお、第1局目は井山棋聖の勝利だった)


棋聖戦について (公式パンフレットより丁寧に書き写し)
1976年創設。 読売新聞社主催。 優勝賞金は4500万円(2018年現在、国内棋戦中最高額)。 国内のタイトル序列では最高位。 タイトルホルダーと挑戦者の間で7番勝負が行われる。 例年1月~3月の開催。 棋聖を5連覇、または通算で10期以上獲得した棋士は、引退後または60歳以降に「名誉棋聖」となる資格を得る。 これまでに名誉棋聖となったのは6連覇した藤沢秀行氏、8連覇した小林光一氏の2名のみ。 いずれも60歳を機に名乗っている。
なお、井山氏はすでに棋聖を6連覇しており、「名誉棋聖」を名乗る資格を得ている。



ということで会場へと向かう。

その前に早めのお昼ご飯をラーメン屋さんで。
alt
何を隠そう入店前から気分は味噌ラーメンモードでした。

メニューにある札幌味噌ラーメンが美味しそうでした。
alt
昔ながらのあの懐かしい味・・

味噌ラーメンです。
alt
イメージする札幌味噌ラーメンそのものでした。

味噌ラーメンと同時にとても気になって頼んだものがあります。
alt
お好きなラーメンに半カレーライスをプラスするカレーライスセットが、期間限定でなんと!追加料金100円でのご提供でした。 条件反射的にカレーライスセットにしています。

半カレーライスです。

こちらも素朴なカレーライスでした。

札幌味噌ラーメン+半カレーライスのセット、その全体像です。

漬物はテーブル上にあるものをお好みで取ってます。 他にラッキョウのように見えたものがあって、カレーライスに装うとしたらそれはラッキョウではなくてニンニクだった。 ニンニク絞りの調理器具も置いてあるので、それを使ってニンニク1個を潰し絞ってからラーメンスープに投入。
札幌味噌ラーメンと半カレーライスを食べてお腹いっぱい。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪



12時過ぎ、会場前の駐車場に到着の図です。

今回、みんカラ的な車の画像は以上までとなります。 以後はひたすら囲碁。

会場玄関前。

1日目と同じものを2日目も再び丁寧に撮影するきめ細かさ。

建物内のエレベーターに乗って3階へと上がる。

シアターホールの大盤解説会の会場に入ると、来場者1番乗りではなくて2番乗りでした。

前日1日目と同じく、熱心な囲碁ファンに扮して、最前列中央の席に座った。

2日目も公式パンフレットを貰う。 2日目も行われる次の一手クイズの解答用紙を受け取った。

対局は2日目も朝9時から始まっていて、ちょうど今はお昼休憩の時間。
対局者お二人が食べたものは前日と真逆で、井山棋聖は特上うな重、山下九段は大山鶏を使った鶏そぼろ丼だったとのこと。

対局者お二人が入場して対局再開。 対局会場の映像はスクリーンに映し出される。(無音)

左:山下敬吾九段(挑戦者)白石、右:井山裕太棋聖(王者)黒石、中央奥:記録係(2人交代制)

13時、大盤解説会の開始。 前日に引き続きこのお二人の楽しい掛け合いで進行していきます。

左:大盤解説聞き手の金賢貞(キム・ヒョンジュン)四段(韓国ソウル出身)
右:大盤解説の桑本晋平七段(倉吉市在住)

まずはいきなりゲストとして、記録係の一人である横塚力三段が登場。

対局会場現場の空気感、記録係として注意する点などなどを語られてました。


続いて、封じ手クイズの正解発表。 前日1日目終了時点に井山棋聖が記入した封じ手は?

A: 16の七 
B: 13の三 
C: 16の八 
D: その他
以上の四択で、自分はBに投票してましたが・・

前日1日目終了時点にこっそりと記入し、朝9時対局再開時の一手となったは16の二でした。 
なので正解はD:その他。(これで2問続いてまたもD) 奇跡は二度起きず残念ながらハズレた。

正解者には賞品(扇子、羊羹、色紙)が配られます。 悔しい・・もう1回あるクイズに賭ける。

ここでまたゲスト。 記録係のもう一人、伊藤優詩五段です。

やはり、対局会場現場の空気感、記録係として注意する点などなどを語られてました。

対局のほうは一手一手の間隔が30分、1時間と、とても長くて夜までに終わるのかと心配になる。 

互いに持ち時間が何時間かあり、それを使い切ると秒読みの形で終盤は手が速くなるそうですが。

対局中、3時のおやつタイム。 コーヒーとおやつが運ばれてくる。

井山棋聖:スフレチーズとホットコーヒー、二十世紀梨ジュース。  
山下九段:かぶら蒸し(饅頭)とホットコーヒー。


対局会場を映してるスクリーンが消されて、ここで次の一手クイズ(最後)が始まりました。

白石の山下九段、次の一手を当てる四択クイズです。 桑本七段が予想し候補を決めた。
A: 13の十四
B: 9の十七
C: 12の九
D: その他

囲碁の基本ルールすら知らないど素人以前なので、さっぱり分かりませんでした。
ここまで2問続けてD:その他が正解だったから、最後の3問目もDに投票しておいた。

このまま休憩タイムとなります。

大盤解説会の中で、聞き手の金賢貞四段が碁石によく似た妖怪がいると話題にしてましたが・・

大盤解説会会場(シアターホール)入り口前にその妖怪を発見。


休憩明けに、前日1日目に続き特別ゲストとしてまたも伝説のレジェンドがご降臨です。


立会人を務める小林光一名誉棋聖が登場して、朝の封じ手からの流れを解説して下さいました。

今のところ白石の山下九段が有利な展開であるとのこと。

なお、次の一手クイズの正解はA:13の十四でした。 桑本七段が一番目に予想した通り。

Dに投票してたので最後もハズレてしまった。 2日間で3問あったクイズは1勝2負に終わる。

囲碁を知らないど素人以前なので外れて当然なのですが、微かに期待してた賞品げっとの楽しみが失われて精神的にどっと疲れが出る。 ずっと座り続けてお尻も痛い。 囲碁観戦は疲れる。

ここで、前日に引き続きゲストとして新聞解説を務める秋山次郎九段が登場。
 
今後の展開を予想しつつ解説。

対局は長期化。 時刻は17時を回り・・ いったいいつまで続くのか? 全く見当もつきません。 


来場者の中には帰る人も多いし、自分ももう帰ろうかな?と思い始めてソワソワする。

しかし・・ せっかくなのでもう少し待ってみようか。 そんな葛藤が続く。

気が付くと、それまで2人交互の交代制だった記録係が2人体制で同時に座っています。

井山棋聖が持ち時間を使い果たし、秒読みという形になったみたい。 こうなると手が速くなる。

いよいよ対局も終盤か?

そう思ってたら、それは突然訪れました。 18時17分頃のことでした。

対局者お二人が互いにお辞儀をして、双方の手が碁盤の上に出てくる。

井山棋聖が投了して山下九段が勝ちました。 立会人の小林光一名誉棋聖も駆け寄る。

警察のガサ入れのように、一気に人が雪崩れ込んで碁盤の周りを取り囲む光景が見られました。

山下九段が1勝をあげ、これで棋聖戦七番勝負は1対1となった。

最後の場面はこんな感じです。

自分にはさっぱり分かりませんが、これで白石が勝ったとのことです。

以上で、対局も大盤解説会も終了です。 

大変お疲れ様でした。 ありがとうございました♪ 

いやぁとても長かった。 囲碁観戦は大変だ。

しかし、囲碁の対局&大盤解説会という未知の世界を初めて観に訪れて、内容はさっぱり分からずとも、その雰囲気を味わえたことで大変良い経験となりましたね♪



帰ります・・。 来場者が一斉に帰るのでエレベーター前はとても混み合いました。

エレベーターになかなか乗れずに順番を待っていると・・ ここで思わぬサプライズが!

「対局者のお二人が降りて来られます~」 

その声を聞いて、再び大盤解説会の会場に戻り、元の席と同じ最前列中央の席に座った。


上階の対局会場にいた対局者のお二人が、大盤解説会の会場にご降臨です。(拍手で迎える)

まさかのことだったのでラッキーでした。 来場者の半分くらいはもう帰ってしまっている。

2日間ずっと、スクリーン上でしか観られなかった対局者のお二人が目の前にいるわけです。

左:山下敬吾九段(挑戦者)、右:井山裕太棋聖(王者)

対局を振り返り、感想を述べる井山棋聖。


棋聖戦第2局目を勝利で飾った山下九段。

これで1対1のいい分に。

日本最強の囲碁棋士、井山裕太棋聖を生でお見掛けするのは2年前に続いて2回目です。

(2年前のブログ: 七冠王の現役最強棋士と遭遇

お二人を生で見れて良かったのは、お二人ともに話し方やしぐさに人柄の良さが見えたことです。

互いに敬って謙遜される姿に見ててホッとする。

2日目朝の封じ手の場面に戻して対局を振り返る。

お二人でパッパッと素早く交互に碁石を並べていく。 (対局が全て頭に入ってる、その光景に驚く)

どの場面が重要なポイントであったか、そのときどのように考えてたかとか話をされてました。


最後に対局者お二人が大盤解説会の会場に降りて来られたことがビッグサプライズでした。

途中で帰らず残り、そして最後もエレベーターになかなか乗れなかったのがラッキーでしたね♪


囲碁の基本ルールを全く知らずに訪れましたが、意外にも2日間とても楽しめました。

今後また囲碁の大きな対局&大盤解説会の機会があれば行ってみたいところです。

ありがとうございました♪
Posted at 2019/01/24 22:33:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | カマロ | 日記
2019年01月23日 イイね!

棋聖戦 第2局 1日目

棋聖戦 第2局 1日目囲碁は基本ルールさえ全く知らずその面白味も分からないのですが、棋聖戦という大会が近くで開催され入場無料であったためちょっと雰囲気を覗きに行ってみました。

一応、囲碁が一対一で碁盤の上に白と黒の碁石を交互に置く対戦競技であることは知ってます。 

しかし、どのようにして勝敗が決まるのかまでは知りませんでした。 まさに恐いもの知らずの突入であった。


第43期 棋聖戦 井山裕太棋聖(王者)vs山下敬吾九段(挑戦者) 第2局
alt
棋聖戦は七番勝負あり、その第2局目となります。 対局は2日間に渡り繰り広げられる。

何故、この棋聖戦に興味を持ったかというと、唯一知る囲碁棋士の井山裕太棋聖が出るからです。

ちょうど2年前、美術館で絵画鑑賞していたら、テレビクルーに囲まれた人が展示室に入ってきて・・
あの人は誰だろう?と思っていたら、その日夕方のローカルニュースを視て正体を知り驚きました。
(2年前のブログ: 七冠王の現役最強棋士と遭遇


ということで会場へと向かう。

その前に早めのお昼ご飯をバーガーキングで。
alt
フレッシュアボカドワッパーJrのセットを頂きました。 越冬のため最近食べ過ぎてカロリーオーバーだったので、ワッパーではなく控えめなワッパーJrを食べてます。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪


12時半、会場前の駐車場に到着の図です。
alt
今回、みんカラ的な車の画像はこれ1枚となります。

会場玄関前。
alt
建物内のエレベーターに乗って3階へと上がる。

係りの人に案内されてシアターホールに入るとそこは大盤解説会の会場となっていた。
alt
囲碁だけでなく将棋を含めてもこのような大盤解説会の会場に入るのは初めてのことです。
未知の世界に足を踏み入れながらも、熱心な囲碁ファンに扮し、最前列中央の席に座った。

前面のスクリーンを見上げると、左は対局会場を映してるようだが対局者の姿は無い。
alt
右の碁盤の上には既に碁石が並んでいる。 何故?

後で知りますが、対局は朝9時から始まってました。 そして、対局会場は同じ建物の上階にある。
ちょうどお昼休憩の時間であり、井山棋聖は大山鶏を使った鶏そぼろ丼、山下九段は特上うな重を食べたとのこと。

手渡された次の一手クイズの解答用紙。 正解すると素敵な賞品が貰えるという・・。
alt
囲碁のルールを全く知らないので当てずっぽうで答えるしかない。 四択なのでチャンスはある?

次の一手クイズの投票箱。
alt

配布された公式パンフレットです。 
alt
対局者お二人の他、立会人や解説者、記録係のプロフィールなどが記載されている。

棋聖戦について (公式パンフレットより丁寧に書き写し)
1976年創設。 読売新聞社主催。 優勝賞金は4500万円(2018年現在、国内棋戦中最高額)。 国内のタイトル序列では最高位。 タイトルホルダーと挑戦者の間で7番勝負が行われる。 例年1月~3月の開催。 棋聖を5連覇、または通算で10期以上獲得した棋士は、引退後または60歳以降に「名誉棋聖」となる資格を得る。 これまでに名誉棋聖となったのは6連覇した藤沢秀行氏、8連覇した小林光一氏の2名のみ。 いずれも60歳を機に名乗っている。
なお、井山氏はすでに棋聖を6連覇しており、「名誉棋聖」を名乗る資格を得ている。


パンフレットに目を通してたら、いつの間にか対局者のお二人が入場してました。
alt
左:山下敬吾九段(挑戦者)白石、右:井山裕太棋聖(王者)黒石、中央奥:記録係(2人交代制)

なお、対局会場の画像はスクリーンに映し出されますが、音声は全く聴こえません。


13時となり、大盤解説会の開始です。
alt
左:大盤解説聞き手の金賢貞(キム・ヒョンジュン)四段(韓国ソウル出身)
右:大盤解説の桑本晋平七段(倉吉市在住)

お二人の楽しい掛け合いにより大盤解説会は進行していきます。
alt
スクリーンの対局者は二人とも椅子の上にあぐら状態。

3時のコーヒータイム。
alt
おやつは、井山棋聖がいちごのロールケーキ、山下九段が羊羹だったとのこと。

一手一手の間隔が30分とか1時間とか物凄く長いです。
alt
その間は、大盤解説会で碁石を並べて考えられるいくつかの手や展開を解説されたりする。

度々、席を立つ場面も。 
alt
トイレに行ったり、あるいは歩きながら体をほぐしつつ考えてるとか?

ここでゲストとして、新聞解説の秋山次郎九段が登場。
alt
ここまでの流れや今後の展開について寸評があった。


さて、ここで次の一手クイズとなりました。 このとき、対局会場を映してるスクリーンは消される。
alt
次の一手を予想します。 四択です。 次は黒石、井山棋聖が打つ番。

A: 16の七 (秋山九段)
B: 16の九 (桑本七段)
C: 11の十六 (金四段)
D: その他

全く分かりませんでした。 というか、プロの棋士が何故そんな戦局から離れた場所に石を置くのかすら意味が分からない。 次の一手は予想すら付きませんので、D:その他に投票しました。

このまま15分間の休憩に入る。 


休憩後は、特別ゲストの登場で始まりました。 
alt
この棋聖戦の立会人を務める小林光一名誉棋聖です。

現在、名誉棋聖を名乗るのは2名のみ。 そのうちのお一人、伝説のレジェンドが降臨です。
alt
唯一知ってる囲碁棋士が井山裕太棋聖だけという状態で、この棋聖戦の大盤解説会に紛れ込みましたが、今目の前におられる方は囲碁界で雲の上の物凄い人なのだと思います。

ここまでの戦況をにこやかに解説して下さった。 
alt
白石の挑戦者、山下九段が有利な展開であるとのこと。


で、次の一手クイズの答え発表です。 井山棋聖が打った次の一手は10の四でした。
alt
すなわち、四択クイズの正解はD:その他となりました。 なんと、奇跡的に当たりました! 凄い。

会場でD:その他を選んだ正解者は全員で37名だったと思います。

賞品としては正解者に選択権無く、扇子、羊羹、色紙がランダムに配られました。

羊羹は食べたら無くなってしまうから、記念に残る扇子か色紙が貰えると嬉しいと思った。

あわよくば、井山棋聖の色紙が一番嬉しい。
alt
頂いたのは、大判解説聞き手役で韓国ソウル出身の女流棋士、金賢貞(キム・ヒョンジュン)四段の色紙でした。 ありがとうございました♪


対局は続く。 一手一手の間隔は長い。 椅子の上に正座する山下九段。
alt
対局者お二人とも椅子に普通に座るだけでなく、あぐら、正座、離席といった動きがあります。

大盤解説会も続いて・・ 囲碁の基本ルールを知らないので全くチンプンカンプンではありますが。
alt
こちら見てる側もずっと座りっぱなしでお尻が痛くなってきました。 囲碁観戦は疲れる。

時刻は16時半を回って・・ ここで本日1日目は終了となりました。
alt
井山棋聖の封じ手となる。 封じ手とは??

対局を途中で中断する場合に有利不利が無いよう、次の手を予め用紙に記入し厳封して立会人に預けます。 その手を封じ手といいます。 
alt
封じ手が入った封筒は金庫で一晩保管され、翌2日目の対局再開のときに開封して着手する。

朝9時から丸一日、大変お疲れ様でした。
alt
また明日2日目。

最後に、封じ手クイズがありました。 井山棋聖の封じ手はいったいどんな手だったのか?
alt
封じ手を予想します。 四択です。 黒石、井山棋聖が記入した次の手は? 

A: 16の七 
B: 13の三 
C: 16の八 
D: その他

A~Cは桑本七段が予想しました。 AかBと思うけど、もう一択Cはひょっとしたらとのことでした。

囲碁を知らないので全く想像すら付きません。 
なのでD:その他にしようかと思ったが、さすがにプロ棋士の予想が2回続けて外れるとは思えないのでAかBの二択でBを選んで投票しておいた。

正解発表は明日。 ということは明日も来ないといけない。


帰り際、次の一手クイズで賞品の色紙を貰った金賢貞(キム・ヒョンジュン)四段との記念撮影。

大判解説聞き手役で韓国ソウル出身の女流棋士。 

さらに、大判解説を務めた桑本晋平七段も一緒に。

ありがとうございました♪

囲碁を知らない超ど素人ながらも、棋聖戦の大盤解説会に恐る恐る足を踏み入れたわけですが・・

自身にとってとても新鮮な場でもあったし、クイズのまぐれ当りもあって楽しめましたね♪

ありがとうございました♪ 

棋聖戦は2日目へと続きます・・。
Posted at 2019/01/23 21:30:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | コルベット | 日記

プロフィール

「エビフライとカキフライの定食を食べてる。」
何シテル?   06/17 11:38
はじめまして! みんカラはじめました。 どうぞ、よろしくお願いいたします。<(_ _)>

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

Corvette c5 、ABSトラコン警告灯、こんな事例アリ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/09/02 06:41:12
初盛り! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/10/04 17:08:20
おはキラ( ˙꒳​˙ ) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/10/29 18:35:06

愛車一覧

シボレー コルベット クーペ シボレー コルベット クーペ
⑦’99シボレー・コルベット 憧れのコルベット、新車購入してから今年でついに25周年です ...
シボレー カマロ クーペ シボレー カマロ クーペ
⑫’96シボレー・カマロZ28 そもそもカマロってまともな人なら買わない車だと思ってま ...
スズキ スプラッシュ スズキ スプラッシュ
⑭’10スズキ・スプラッシュ・リミテッド  スズキ車ながらハンガリー製の欧州車。 グレー ...
ポルシェ ボクスター (オープン) ポルシェ ボクスター (オープン)
⑬’98ポルシェ・ボクスター  初代ボクスターはデビュー当時からずっと気になってました。 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation