
たまたまちょっと米子空港&美保基地(2つ合わせた総称は美保飛行場)に寄ってみたら、普段ここでは見慣れぬ珍しい航空機と遭遇しましたので。
カマロで滑走路横の駐車場に着くなり、1機の航空機が着陸してきそうなので車内から眺めてたら、何か見慣れないカラーリングの航空機だったので慌ててフロントガラス越しに撮影です。

しかし、この航空機は着陸すると思いきや、滑走路を舐めるようにして再び空に飛んで行きました。
いったい何だったのか? この時点では民間機なのか?自衛隊機なのか?正体不明でしたが。
同じく近くで見ていた子連れママに尋ねると、自衛隊のYS-11であることまでは判りました。

画像は滑走路横の砂利駐車場から滑走路越しに見る中国地方の名峰、大山(だいせん)です。
この日は2機のC-2大型輸送機が飛んでいました。
下から見上げるとお腹が大福みたいにふっくらしてて可愛いです。
すると再び!

さっきの航空機ではないか!
また舞い戻って来ました。
YS-11です。

過去に美保基地にいたYS-11は2017年に退役してるので他所の基地からの飛来です。
本当に自衛隊機? 白と赤の機体、尾翼にチェッカーマーク、見慣れないカラーリングに戸惑う。

実は現在までYS-11を運用してるのは航空自衛隊のみで入間基地に所属してるらしいです。
戦後初の国産機として就航してから50年以上飛行している残り少ない最後のYS-11でした。
今度はきちんと着陸しました。

そして、そのまま自走して美保基地の建物の影のほうに。 (駐車場からは見えなくなる)
たまたまここに寄ってみたら普段は見慣れない珍しい航空機を目撃することが出来ました♪
この日は空自の練習機T-400も繰り返し飛んでいました。

基本操縦練習機による飛行訓練がいつものように行われていた。
滑走路は米子空港と美保基地の共有なので民間の旅客機も目の前に現れます。
空自のT-400練習機とANAの旅客機、併せて大山とカマロも一緒にという一枚。
すると、先ほど着陸したあのYS-11に動きがありました。
ゆっくりと自走しこちらに向かってやって来ます。
戦後初の国産旅客機として1962年に初飛行、1965年の就航開始。
182機が生産され、旅客機や輸送機として国内外の航空会社、海上保安庁、自衛隊などで運用。
初飛行から50年以上が経過して、現在残るは航空自衛隊の入間基地(埼玉県狭山市)に配属するYS-11だけが現役として運用されてるのみです。
まさに貴重な最後のYS-11といえる。 (入間基地には別用途も合わせて残り数機?)
機番52-1151は自衛隊最初のYS-11で、初飛行1965年2月、導入は同年3月。
55歳の大ベテラン。 現役最長老。
そして、この機番52-1151のYS-11は、YS-11P型人員輸送機から1992年に改造を受け、YS-11FC型の飛行点検機に変身を遂げています。
入間基地の飛行点検隊に所属する飛行点検機「フライトチェッカー」なのであった。
フライトチェッカー!

フライトチェッカーは、自衛隊機や民間機の航行に使用する航空保安無線施設の点検を行う試験機であり、YS-11フライトチェッカーはこの1機が残るのみです。
貴重な最後のYS-11と愛車カマロとの2ショット。
滑走路のスタート位置(専門用語では何て言うの?)に着いてエンジン音を響かせる。

この後、滑走しスピードを上げて・・
離陸!
たまたま米子空港&美保基地に寄ってみたら、偶然にも僅かな時間の間に貴重な最後のYS-11を見ることが出来ました♪

ラッキーでしたね。 ありがとうございました。
続いては空港を離れ、海のほうに行ってみました。 時々は砂浜を歩いてみたりします。

ここでも米子空港&美保基地を離発着する航空機が飛んでるのがよく見えます。
C-2大型輸送機は2機がずっと飛び回っていました。

これが目的で海に来たわけじゃないけど、砂浜を歩きつつも飛んで来たら撮影してみる。
機番208
機番207
2年前に体験搭乗したのはこの機番207のC-2大型輸送機です。
YS-11やC-2など航空機については以上です。
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外食はテニスコート併設の喫茶店に先月から早くも3回目の訪問です。
今日の日替わり定食は何かな?
白身魚フライ定食でした。

タルタルソースがかかった白身魚フライ、目玉焼き、サラダ、ブラッドオレンジ。
白身魚フライ定食の全体像。 メインディッシュ、白ご飯、味噌汁、小鉢。

白ご飯にセルフの福神漬を添えて、目玉焼きに醤油をかけた後での撮影。
小鉢はシュウマイ。
アフターにコーヒーまたは紅茶が付きます。 レモンティーを頂きました。

日替わり定食は税込620円なのでお得感あります。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪