久々に凄く長いタイトルのブログタイトルになりましたなぁwww
一時はこんなに長い(けどその割に簡潔な?)タイトルのブログが続き、その都度ブログの冒頭で嘆くのがお家芸みたいになっていましたが、いつしかそんな機会もなくなって久しくなっておりましたw
さて、ことの発端は遡ること2ヶ月半前の'23年11月22日、溜まり続けるブログネタに苦しんでいた頃になります…
職場のトイレで気張った後、Twitter…もとい、X(笑)を少しばかり見ていると、「本日発売のこんな物を買いました!」という旨のツイート…じゃなくてポスト(投稿)を見て、定時で退社した後に近隣の大規模書店を駆け回り、なんとか最後の在庫一個を入手することができたのです…。
ノーチェックだったが故に発売当日まで全然気付かなかったのは我ながら情けないと思うのですが、それでも発売当日の夕方に気付けたのでなんとかギリギリ間に合ったのでしょう(;・∀・)
で、それが何かと言いますと…こちら!
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/067/697/404/2aa24d2131.jpg?ct=38ed90383d04)
アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社の分冊百科、
国産名車プレミアムコレクションのVol.52('23年12月6日発売号)、付属しているミニカーはご覧の通りER34前期スカイライン4ドア25GT-Xターボの号です。
タイトルでおわかりかと思いますが、10年以上も前から同社から発売されていた「国産名車コレクション」シリーズ(当ブログでは
GRX130前期マークXに
10代目ハイゼットカーゴ、
E25後期キャラバンを紹介しましたね)の後継シリーズの一つですね。
一般的なプラモデルと同じ1/24スケールサイズの「スペシャルスケール」に続き、基本である1/43スケールに戻った上でクオリティと価格帯を上げたシリーズが、このプレミアムコレクションになります。そのコンセプトの性格上、もっとメジャーな車ばかりになるだろうと思っていたのですが、まさか元愛車であるER34スカイラインも製品化されるとは思いませんでした(それがノーチェックだった理由だったりします^^;)
国産名車コレクションシリーズではイクソ社、スペシャルスケール1/24を製造した物とも異なるメーカー、
AlmostReal社によって製造されたミニカーです。
![](https://s3.us-west-1.wasabisys.com/img.photozou.com/public/uploads/medium/m65bb87363124f.jpg)
それでは、ミニカー本体を見ていきましょう。え?雑誌扱いなので付属している小冊子のほうが本体だって??こまけぇこたぁいいんだよ←
先に述べた通り、モデルとなったのは前期型の1998年式25GT-Xターボ。車体色はちょっと薄めですが、カタログカラーのアスリートシルバーの模様(少なくとも、
青すぎたスペシャルスケール1/24よりは色味が良いかと!)
![](https://s3.us-west-1.wasabisys.com/img.photozou.com/public/uploads/medium/m65bb878eb6043.jpg)
造形の比較対象としては
京商の1/43が良いのではないかと思われますが、角ばっているべき箇所もしっかりと表現されるなど、京商以上にメリハリの効いた造形だと思わされます(発売時期に10年近い差があるので、当然といえば当然かも知れませんが^^;)
後期型での販売も見据えて前後バンパーが分割構造となっていた京商と異なり、バンパーが前後とも車体と一体造形となっており、トランクリッドとテールランプの境目付近の造形など、京商よりも遥かに上回る点が多いと見受けられます。
その一方で、ただ、サイドのサーフィンラインやバンパー側面ダクトの彫りが浅く、なっている箇所も見受けられます。上記の画像ではバンパーダクトのスリット部の三本線は、購入後に私が追加工したモディファイです。
![](https://s3.us-west-1.wasabisys.com/img.photozou.com/public/uploads/medium/m65bb8764caba6.jpg)
内装はコストの関係か、GT-Xターボながらツートン内装の塗り分けが省かれている点が残念ですが、それ以上に驚いたのはインパネ中央の3連メーター。メーター部分は少しくぼんでいるにも関わらず、京商等では省かれていたメーターの目盛りと針までしっかり印刷されている点には驚かされました!そこだけでもこのシリーズの出来栄えに驚かされました…!ちなみに内装はM-ATx車で、ステアリングスイッチもしっかりとシルバーに塗られていました。
画像ではわかりにくいですが、リアトレイのリアスピーカー形状もウーファー内蔵のホログラフィックサウンドシステム用リアスピーカーがしっかりと再現されています。そして京商では盛大に間違えていたリアワイパーの向きもしっかりと正しく運転席側で水平になっていましたw
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/067/697/714/3217590cc0.jpg?ct=96da97edbfa8)
この商品で一番満足度が高いのが、ケース内でブロンズに輝く車名プレート。
そして一車種ごとにシルエットを描き起こされており、パッケージとプレートにしっかり描かれております。これは非常に満足度が高く、プレミアム・コレクションの名に相応しい満足感を与えてくれます。元オーナーの私としても非常にニヤニヤしてしまいますw
ミニカー本体ですが、リアエンブレムは全て印刷で表現されていましたが、ボンネット上のSマークはエッチングパーツで再現されています。この表現だけでも顔つきが引き締まって見えます。
その一方で残念な点を上げるのなら、ヘッドライト内のリフレクターが上下方向に寸足らずになってしまい、正面から見るとライト内部の上下に謎の横線が入ってしまったように見えてしまうのが惜しいです…。一番惜しい点とも言えますが、眺める角度次第ではそこまで気にならないのがせめてもの救いでしょうか。
細かいところで何点か気になる箇所があったものの、値段を考えると非常に出来が良く、コスパも満足度も非常に高い一品ではないかと思います。発売当日になってから探し回ったので、一台しか手に入らなかったのが惜しい点です…未開封保存用にもう一台ほしいところですが、店頭でもAmazonでも滅多にお目にかかれません(汗)
と言いたいところですが、このブログを執筆している現段階で、一点だけヤフオクに出品されています。このブログを見て気になった方、買うチャンスはまだありますよw
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ミニカーコレクション | クルマ
Posted at
2024/02/01 22:42:47