この冬、スノーボードに初めて挑戦しました。
今まで「あんなモノ、スキーのできない連中がするモノだ」
「まったく斜面でゴロゴロ寝てると邪魔だし危ないんだよね」
と八方尾根で鍛えられたスキー派の私にとってあまり良い印象はありませんでした。
初めてボードを履いたのは3月9日の白樺リゾート。
ハッキリ言ってナメてました・・・・・・。
全く立てません(・Ω・)ダメダコリャ
つーか、両足の自由が奪われているので、どーにもなりません!!!
「ザケンナヨ (# ゚Д゚)つ〃∩ ゴルァ 」
と思いつついきなり無謀にもリフトに乗りましたが降りる時にコケました∑(>д<) イテッ!!
リフトでコケたの何十年振りだろ?
多分、幼稚園の頃、湯沢のリフト乗り場で座りそこなって落ちたのを覚えているがそれ以来か?
そして初心者ゲレンデを降りるのに30分もかかり、
ヘロヘロになってようやくリフト乗り場に到着。
何回転んだか判りません。マジで挫折しそうになりました。
しかしガキんちょ連中がフリースタイルで気持ちよく滑るのを見ていると、
何故か許せません!!!
かつてドリフトできなかったあの頃を思い出しました。
メラメラ(-""-;)ムム・・・
そこで自分自身を捨て、大学の頃に入ったスキースクール以来、久々にスクールの門を叩きました。
その白樺リゾートで2時間のレッスン。
一通り用具の説明とブーツ、ビンディングの履き方、スケーティングを教わり最終的にヒールサイドでの滑り方まで教えて貰い、なんとか滑れる感じ。
トゥサイドの滑り方はレッスン終了後1時間ほど自分で練習しました。
次にボード履いたのは3月23日のハンタマ。
Hozさんに、ちょっとだけ教わり?ましたが、ゲレンデが混んでて危ないので、
リフトを2本だけ乗り、終了。
そして先週、トマムで2時間のレッスンを受けました。
そのトマムでのレッスンだが、JSBA(ジャパン・スノーボード・アソシエーション?)公認ではなく
バートンの推奨するレッスンだというのだ。
まぁ、どっちでもいいのだが、受付で
若「レッスンって厳しいの?」
受付「いえ、そんな事はありません。当方では親切丁寧なレッスンを致しております」
若「いやいや、それじゃあ困るのよ」
受付「えっ?」
若「上手くもないのに、"はい上手いですよぉぉぉぉぉ"なんて事は言って欲しくないのよ。下手は下手でビッシビシやって欲しいわけ」
受付「すみません。そんなスクールってあるんですか?」
若「八方がそうかな?」
受付「あぁ、あそこは凄く厳しいっていいますよね?」
若「つーかインストラクターは男?女?」
受付「いえっ、私がやります!!!」
と受付のおねーちゃんの眼が光ったのでした(-_☆)キラーン
そして定員6名のところ、何故か生徒は私1人。
実質ペライベートレッスンになったのでラッキーだったのかもしれないが、
程ほどに準備体操した後、リフトに乗りレッスン開始。
ターンが安定してできない私にとってちょっと急な斜面での練習です。
受付兼イントラのおねーちゃんはアヤちゃんという。
「はい。若さん、あーしてこーして、こーすれば簡単に曲がれますから」
若「簡単に言うけど、どう考えても前荷重にならないし、無理でしょ?」と思いつつ自分を捨ててやってみました。
アレレレ!?(・_・;?
できました (^-^)v ブィ!
フロントサイドターンそしてヒールサイドターン何故か簡単に曲がれました。
たまに荷重移動が上手く行かなくてコケる時もあるけど、
アヤちゃんがビッシビシ指導?してくれたおかげで、
なんとか滑れるようになりました。
そしてスイッチに挑戦。
右足を前にしてターンしましたが、これもできちゃいました ((゜m゜;)アレマッ!
リフトに乗ってる時間がもったいなく感じましたが、アヤちゃんはオーリーまで教えてくれてレッスン終了。
「まだスイッチが安定していないけどフリースタイルで楽しむには絶対必要なので来年に向けてちょっと練習してみて下さいね」と・・。
やっぱり"できる"と楽しいですね?
レッスン翌日、私はトマムのプールでくつろぐ予定でした。
夕方には羽田に向かわなければならないからです。
しかし予定を変更。ボードを履きました。
そしてスイッチを重点的に練習。
ある程度の斜面でもターンできるようになったしダウンヒルの狭い迂回路でもターンできるようになりました。
何よりも月曜日だったので、ゲレンデにあまり人がいません。
( ¨)¨)¨)¨)¨)¨) シーン
晴天の中、殆ど貸切状態で気持ちよく滑れました。
ちょうどリフト乗り場の近くでレッスン中のアヤちゃんに遭遇。
前日とは異なるウエアを着ていた私になかなか気づかなかったみたいだけど、
そばまで行ったら
「あれ?若さん、スイッチ上手くなったじゃないですか?」と・・・。
若「まだボード始めて1ケ月経ってないけど、上手くなった方かな?」
アヤ「えっ? 1ケ月経ってないんですか?」
若「そうだよ。だって始めて履いたの9日だからね。実質3回目かな?」
アヤ「滅多にいませんよ、そんな短期間でここまでできる人」
ちょっと嬉しかったりしたが、まぁバックドロップを連発で喰らって覚えたんだから、いいでしょう。
つー事で、今シーズンもう1回位ゲレンデに行きたいなと、王子と相談しているのでした!!!