進んで、構造上冷房が付けられないこともあって活躍の範囲が狭められ、一部の編成は
北陸鉄道や秩父鉄道、あるいは福島交通や弘南鉄道、水間鉄道などに譲渡されて第二の
車生を送ることとなりました。
②北陸鉄道7000系
③弘南鉄道7000系
そして東急に残った編成は上述の通り電装系や内装は老朽化していても、ステンレス車体
だった事が幸いしてまだ使える事が分かり、内装や電装系及び台車の総取っ替え〜冷房
装置の取り付けなどの改造を施したのが7700系となります。
④東急7700系(7000系登場当時の姿を再現すべく、赤帯を撤去)
当初は6両編成を組んで大井町線で使用され、平成の世になって4両編成化されて目蒲線、
3両編成化されて池上線に活躍の場を移し、2000年に目蒲線が目黒線が目黒から多摩川
(東横線に直通して日吉)までと多摩川から蒲田まで(多摩川線に改称)に分かれて以降は、
(池上線と同じく)3両編成化して多摩川線及び池上線で運用されて現在に至りますが・・・
近年では7000系(初代)の後に日比谷線直通運用にも入った1000系及び電装系や内装を
更新した1000系1500番台、そして多摩川線および池上線向けの新製車両となる2代目の
7000系の増備に伴ってその台数を減らし、来週の土曜日(11/24)にさよなら運転を迎える
こととなりました。゚(゚´Д`゚)゚。
⑤東急1000系
⑥東急1000系1500番台
⑦東急7000系(2代目)
この型式については、自分が学ランを着ていた時代に何度となくお世話になっただけに
さよなら運転の前に一目会いたくなり、運用を調べて蒲田まで足を運んできました。
改めて見てみると、(多摩川線や池上線にいる)他の型式に比べると確かに古いっちゃ
古いんだけど・・・
何処となく優しい顔つきですし、なにより懐かしい♪(*´∀`*)
今は古い車両を更新〜メンテして使い続けるよりも、新造した方がコストがかからないとは
言え、まだまだ元気に走れそうな車両がサヨナラとは勿体無いと思いましたね(;´Д`)
⑧東急7700系(通称:歌舞伎塗装/もう現存していません(´;ω;`))
幸いにも、一部編成が東京から遠く離れているものの、養老鉄道(旧近鉄養老線)で活躍の
場を与えられるとのことでホッとしていますが、いずれにしても・・・
種車から起算して半世紀以上もの長きに渡って
お疲れ様でした、そして一時期はたくさんお世話に
なり、本当に有難うございましたm(._.)m