2015年06月29日
久々に較べっこするネタを書きますが・・・
今回は黒人シンガー同士のデュエットアルバムで較べっこしてみます。(;´∀`)
まずは、70年代のモータウンを代表するシンガーのダイアナ・ロスとマーヴィン・
ゲイによる”Diana&Marvin”をご紹介。
こちらのアルバムは、文字通りダイアナ・ロスとマーヴィン・ゲイのデュエット曲を
聴けるという実に贅沢な作品で、”企画盤”とは言われながらも楽曲はいずれも
高いレベルなんです。
ちなみに収録されている曲を一部ご紹介しますと・・・
"You Are Everything"(The Stylisticsのカバー)
"Stop, look, listen to your heart"(The Stylisticsのカバー)
"My Mistake(Was to love you)"
"You're a Special Part of Me"
このように日本で言えばアイドルソングの如き(もちろん楽曲のレベルや歌手の
実力は段違いなんだけど)甘酸っぱさを感じる楽曲が多い中・・・
一曲だけ、ドリフ好きにはタマラン曲が混じっていたりしますwww
"Don't Knock My Love"
全体を通して聞いてみると、確かに楽曲のレベルも歌い手の実力も申し分ない
のですが、どうにも散漫な印象を受けてしまうんです。
あとで調べてみたところ・・・
二人が別々で収録をしていたらしく、一緒に良い作品に仕上げようという気に
大いに欠ける有り様ならばさもありなんかなと・・・(;´Д`)
続いては、こちらも実力派と呼ばれたロバータ・フラックとダニー・ハザウェイに
よる"ROBERTA FLACK&DONNY HATHAWAY"をご紹介します。
このアルバムでは、その名の通りロバータ・フラックとダニー・ハザウェイが共演
しており、何曲かはデュエットも披露しておりますが、どんな楽曲が収められて
いるか?ちょっと一部抜粋してみましょう。
"I(Who have nothing)"
"You've got a friend"
前出の"Diana&Marvin"と同様にカバー曲が多めですが、"Diana&Marvin"と
違って元々白人歌手の楽曲をただカバーしただけでなく、しっかりと自分たちの
ものにしているところに驚かされます!
※ちなみに"I(Who have nothing)"はトム・ジョーンズ、"You've got a friend"は
ジェイムズ・テイラーの楽曲です。
そして"Diana&Marvin"と違い、全体的に楽曲の雰囲気がシブいのも特徴的
です。
コーヒーに喩えて言うなれば、前者が500mlの紙パックに入った明治や雪印の
コーヒー牛乳みたいなもので、後者はちょっとした喫茶店で飲めるエスプレッソ
みたいなものか・・・?!(;´∀`)
また、個々の楽曲の構成も統一感があり、元々ハワード大学にて音楽理論を
学んでいた頃からの仲で”同志”とも呼べる二人が良い作品に仕上げるべく、
しっかり力を合わせたんだなぁと素人ながら思う次第です。
特にこのアルバムの5曲目~8曲目はこのアルバムを買うなり借りるなりして、
早送りせずに通しで聞いて欲しい・・・。
Track 5:"You've Lost That Lovin' Feelin'"
Track 6:"For All We Know"
Track 7:"Where Is The Love"
Track 8:"When Love Has Grown"
会いたくても震えないワタクシでも、これを聴くといつも震えてしまいます・・・。
ということで・・・
最初は"Diana&Marvin"の甘酸っぱさ雰囲気に惹かれておりましたが、段々と
オサーンになるに連れ"ROBERTA FLACK&DONNY HATHAWAY"のシブい
雰囲気にヤラれて、今では後者を聴くことが断然多くなったんですから、解らない
もんですね・・・(;´∀`)
このアルバムがリリースされてから約8年後、第2弾ともいうべき"Roberta Flack
Featuring Donny Hathaway"がリリースされましたが、この作品の完成間近で
ダニー・ハザウェイが自ら命を絶ったため、それが遺作となってしまいました・・・。
今でもご存命であれば、(仮に途中でブランクやスランプがあっても)クオリティの
高い作品を多く残していただろうから、早すぎる死を惜しむ声が未だに多いのも
解ります(´;ω;`)
Posted at 2015/06/29 22:46:52 | |
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音楽ネタ | 日記
2015年06月26日
残念なコトにたま駅長が、今週のアタマに16歳でお亡くなりになって
しまいました・・・(´;ω;`)
和歌山電鐵が南海電鉄から貴志川線を引き継いだものの、たま駅長が
就任する前は存続の危機さえ囁かれていましたが・・・
就任後はたま駅長見たさに観光客が訪れ、しかもちゃんと貴志川線に
乗車して訪れる方が大半だったため、和歌山電鐵の業績が上がった
ばかりか周辺地域の活性化にも一役買ったんですから・・・
たま駅長の効果は計り知れないものがあったん
ですね(゚д゚)!
一度はお目にかかりたかったのですが、それが叶わず残念至極なのは
さておき・・・
長いことお疲れ様でした、たま駅長・・・(T_T)/~~~
Posted at 2015/06/26 21:17:38 | |
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