トヨタはル・マンの魔物に取り憑かれてしまい、'91年のマツダ787B以来
途絶えている日本車でのル・マン優勝は果たせませんでしたが・・・
以下はYahoo!さんの記事を転載します。
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【ル・マン24時間レース速報】2号車ポルシェが優勝。
大波乱の24時間を制す。トヨタは9位
ル・マン24時間レースの決勝が行われ、2号車ポルシェ919ハイブリッドがトップチェッカーを受けた。
【リザルト】2017年ル・マン24時間レース決勝結果(暫定)
LMP1クラスで出走した計6台全てがトラブルに見舞われ、最後まで走りきったのは2号車ポルシェ
919ハイブリッドと8号車トヨタTS050ハイブリッドの2台のみだった。
一時はLMP2クラスの38号車ジャッキー・チェンDCレーシングが首位を快走したが、残り1時間と
いうところで2号車ポルシェが追いつき、奪首。結局そのまま最後の1時間を先頭で走り、トップ
チェッカーを受けた。
総合2位には38号車ジャッキー・チェンDCレーシング、3位には13号車ヴァイヨン・レベリオンと、
LMP2クラスのマシンが上位に入った。
完走したLMP1クラスのもう1台、8号車トヨタTS050ハイブリッドは、総合9位でフィニッシュしている。
1号車ポルシェ、7号車と9号車のトヨタはリタイアとなった。
LM-GTE Proクラスは97号車アストンマーチン、LM-GTE Amクラスは84号車JMWモータースポーツ
のフェラーリが優勝を果たした。
 詳細は追ってお届けする。
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※ちなみに以下にてかなり独断と偏見が入った話をさせていただきますので、
もしお気に召さないのであればブラウザのバックボタンでお戻りいただく、または
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うん・・・
たとえ自分がトヨタ嫌いでも、この運の無さには
大いに同情します・・・(´;ω;`)
しかしながら冷静に考えてみて・・・
マシンの戦闘力は低くないし、ドライバーの顔ぶれだってポルシェに決して
引けを取りませんし、それでいて何故ル・マンでは今の今まで勝てないまま
なんだろうか・・・?!
※ちなみに今年のWEC(世界耐久選手権)ではトップランカーであるにも
かかわらず・・・。
マシンの信頼性がポルシェや昨シーズンまで参戦していたアウディに比して
低いことがまず挙げられますが、過去を繙いていくとレースマネジメントの
悪さが挙がっているんですよね(;´Д`)
※参考文献はこちら
にもかかわらず、百戦錬磨のレース屋とのジョイントやレースのみならず、
FIAやACOとの交渉事に長けた人材の存在がなくとも、自分たちが経験を
積み重ねていけばいつかは必ず勝てるだろう的なチーム運営を続けている
わけですが・・・
まぁ正直なところ甘すぎるとしか言いようがあり
ませんね!ヾ(*`Д´*)ノ"
'91年にマツダがル・マンに勝てたのは、長年参戦してきた経験だけでは
なく、”ル・マンのキング”と呼ばれたジャッキー・イクスさんをスーパー
バイザーとして招聘し、その仕事をきっちりとやってのけたことも大きな
理由ですし・・・
※子細はこちらをご覧下さい。
アウディが何度もル・マンで勝ててきた最大の要因として挙げられるのは、
かつてはポルシェでル・マンを何度も勝ってきたヨースト・レーシングと
ジョイントし、マシン開発やレースオペレーションに深く関与してくれた
ことですから・・・
以上を踏まえ、もしもトヨタがル・マンで勝ちたいのであれば・・・
百戦錬磨のレース屋さん、出来ればヨースト・
レーシングとジョイントし、昨年までのアウディ
同様にマシン開発やレースオペレーションに深く
関与してもらうことでしょうね!
さもなくば、8シーズンに渡って多額の予算を注ぎ込んだにも関わらず、
ついぞ勝つことなく終わったトヨタF1の二の舞いになるのは火を見るより
明らかですから。 
				  Posted at 2017/06/18 22:21:23 |  | 
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