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奈良軍団関東全域統括部長・スタールビーのブログ一覧

2019年05月13日 イイね!

洗車日和

今日も見事な日本晴れ。と云う訳で日頃世話になって居る我愛機の洗車を行いました。

整備万端、いつでも小綺麗な状態で警急体勢というのがモットーであります。

団地の事務所にて洗車場の水道の鍵とホース、バケツを拝借。スポンジ、シャンプー、拭き取り用のセーヌ皮は自前にて。


最初はND弐号機。





続いて参号機、ホンダのズーマー。





最後にNA初号機。





汗ばむ夏空の如き晴れ間の下、やれやれやっと終わったワイと一息ついた所で、先日交換したばかりのNA初号機の前輪タイヤの内、右側の空気が少ないことに気がつき、某カー用品店な我が職場の自宅より一番近い店舗へ急行(つまり会社は同じだが勤務地に非ず)。


副店長殿の許可を得、リフトアップして彼(か)のタイヤを外して見ると、内側のアルミとタイヤの繋ぎ目からエア漏れを発見。引っぺがしてよくよく観察すれば、アルミ内側に付着したままのゴミ類が隙間を作り、エア漏れの原因となっていた由。


同店舗勤務の元スポーツカー乗りにして、斯様なパンク等の事態に詳しいピットの同僚の助言も頂き、高速回転する金ブラシを用いて清掃。タイヤを今一度組み直し、チッソ充填と再バランス調整。実機に取り付けてしばらく試走。アクセル、ブレーキングにて前輪に荷重を付加。


戻って来た所で今一度空気圧点検。幸いにして再発は無く、逆に熱膨張で空気量は増加の結果。


まずは一安心。しかし油断は禁物と念の為にスペアタイヤと他3輪の空気圧点検も行い作業は完了。事なきを得ました。


明日も休み。上野の西郷さんを脇目に、博物館の有難い仏像でも拝みに行くのが良かろうかい。

Posted at 2019/05/14 00:14:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備手帳 | 日記
2019年05月13日 イイね!

龍虎相立其乃拾壱(11)

2012年8/31。遂に開始となった乃木坂46のプリンシパル公演の実戦演習たるゲネプロ。会場に訪れた多くのマスコミや関係者達が見守る中、この日は本番同様に33勇士中、16人の勇士を選ぶ形となっておりました。


選抜・現役兵の面々は「我こそは乃木坂の顔である!」「選抜たる実力を見せつけてやる!」と、アンダー・予備役の面々は「ここらで一丁注目を得ようか!」と、銘々に息巻いておりました。
しかし、いずれの勇士達も不安も降り混ざった武者震いをしていたのであります。


ー よし、キャプテンの桜井、ミュージカル系に強い生田、センターの生駒、そして、この奈々未が入ったか。まずは上々だ。おや?松村は不合格か?


選ばれずに舞台裏へ下がらざるを得なかった勇士達の貴き悔し涙…。後々の乃木坂46雄飛につながる大切な下積みになったとはいえ、此の時まだまだ経験浅からぬ身の勇士達に与えた肉体的、精神的な負担は相当大なるものがありました。


それは、我が国が日露戦争にて勝利を納めたとはいえ、 帝国陸海軍の人的損害が兵力30万に対し、戦没88,429人、うち戦死戦傷死は55,655人。病死27,192人、負傷者153,584人、捕虜1,800人。


対するロシア側に与えた損害は兵力50万に対し、戦死戦傷死は34,000–52,623人、病死 9,300–18,830人、負傷146,032人、捕虜79,000人(数字はWikipediaより抜粋) 。


東亞を一口に呑み込まんとするユーラシア大陸の強敵に対し、寡兵よく衆を討ちたりとはいえども、膨大な人的損害の他に明治末期の物価で戦費が約20億円以かかった点(講和条約においてロシア帝国はびた一文の賠償金も出しませんでした)、後の世まで尾を引くものでありました。


乃木坂46の33勇士達の労苦は、此の辺りに相通じる痛みであったと言えます。虎穴に入らずんば虎児を得ず。CD売上のミリオン達成、レコード大賞2連覇という現在に於ける輝かしい大戦果の裏側には、1期生達のこうした尊い数多の犠牲の積み重ねがあればこそでありました。2~4期生、そしてまだ見ぬ5期生以降の後に続く者達は、先輩諸志達の苦労を胸に刻み付け、栄光の保持に邁進せねばならぬのであります。


さて、後に乃木坂中興の祖ともなった2015年公開の初のドキュメンタリー邦画「悲しみの忘れ方」には、この時ゲネプロのプリンシパルの16人に選ばれた初代センター生駒氏と、選ばれなかった御三家の一人、松村氏が互いに激突する1場面が記録されておりました。


松村氏「我々の共通の敵はAKBのはずである!何故に味方で同士討ちじみたことをせねばならぬか!?我等が結束を引き裂こうとしてるのか?納得いかん!ゲネプロに選ばれなかったのも腹にすえかねる。私は選抜の栄誉に3作預かった身であるぞ。向いてないというなら暇(いとま)を乞う!」

それをキッとまなじりを決した厳しい表情で見つめる生駒氏。

松村氏「生駒殿は何も出来ぬ、自分は無力と言いつつも、努力を続けたればこそ選ばれたのだ!」

それを聞いた瞬間に、カッと目を見開き、声を荒立てる生駒氏。

生駒氏「何を申すか!?では、貴様は何もしてこなかったとでも言うのか!?雨の日も風の日も、昼夜別たずにあれだけの猛訓練に耐え抜いて来たではないか!?それを無下にする様な悲しきことを尾首に出すものではない!」

ー 2人とも止めぬか!今は仲間割れをしている時では無かろう?


互いに感情をぶつけ合い、息せき切ったが如く、止めどなく溢れ流れる涙。いかに勇み立ちたる勇士達とはいえども、強大なる敵AKB48との対峙を宿命付けられた当時平均年齢16、7歳にも届かぬ少女達。この時の涙は皆の心を代弁するかのようでした。


そんな事情を知ってか、知らずか?無神経にも2人の口論の後にマスコミが生駒氏に投げ掛けた質問は「第1幕にて選抜されるは互いのライバル心に火が灯るものか?是如何に?」というものでした。


此を耳にした生駒氏は「失敬!」と、一言。思わず記者会見の場を辞してしまいました。



「プリンシパルの選抜は極めて限定的要素を孕むものにして、勇士達の優劣・序列を決めるものにあらず!」と、口にしたかった生駒氏。しかし、先刻迄の松村氏との大口論を思いだし、落涙を禁じ得ずに思わず辞してしまったのでありました。


烈々の士気は天を突きつつも、心身ともに疲労困憊も隠せぬ勇士達。いよいよ本番の日を迎えます。


続く


※文中に登場する人物を改めて紹介する。乃木坂46を語る上では、外してはならぬ方々である。


初代から5枚目シングル、以降は飛び飛びでセンターを勤めた生駒氏。センターという乃木坂の顔として、世間の荒浪や厳しき芸能界を白刃を振るって真っ先駆けて突進し続けた勇将。2018年4月現役除隊。現在はソロ活動にて芸能界に羽ばたく。





橋本氏、白石氏と並び御三家の一角を張った松村氏。繊細な感情故に涙を流すことしばし。如何にもアイドルという一面を見せて皆から愛されるが、一度トリッキー女優としての演技を見せると闇を感じる狂気的な一面を見せ、周囲に戦慄が走る。





乃木坂46を率いるキャプテン、桜井氏。眉目秀麗、容姿端麗、乃木坂の清楚なる令嬢の範たる存在。四六時中組織のことを考えて行動する責任感の強さを見せる一方で、時に「ポンコツ」じみた人間らしい行動で皆から愛される。






プリンシパルから現代に至るまでミュージカル等、大舞台で活躍する生田氏。幼少時はドイツで生まれ育ち、幼き頃よりピアノをはじめ様々な習い事をこなす天才肌。その才能を血のにじむ努力で更に補強し、他の追随を許さぬが、本人はそれを尾首にも出さない。時折天然な部分を見せて、周囲をなごませる。







Posted at 2019/05/13 09:17:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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