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奈良軍団関東全域統括部長・スタールビーのブログ一覧

2021年07月26日 イイね!

乃木坂46・3期生山下美月氏生誕祭2

乃木坂46・3期生山下美月氏生誕祭2続けての山下氏特集は、コロナ禍に依る劣勢挽回を期して行われ、乃木坂46にとって2021年の劈頭を飾った一大決戦・奮戦敢闘の記録であります。



大本営発表(令和3年2月1日午後9時)

1,去る1/27(水)に発売せる乃木坂46の新曲「僕は僕を好きになる」は、初週67.8万枚販売の赫々たる大戦果を収めたり。

2,上記戦果は目下拡大中なり。








日本ニュースアナウンサー「令和3年の新春を迎えた乃木坂46。昨年秋に絶対的エースたる白石麻衣氏が卒業なされ、大きな時代の変革を余儀無くされました。」


「かかる事態に対し、運営会社今野指令は新たに3期生山下美月氏をセンターへ抜擢。新選抜現役兵の布陣を確定。新秩序建設の戦いの火蓋は将に切って落とされ、令和の山下兵団(大東亜戦争初期、南方作戦時のマレー・シンガポール方面攻略部隊)の猛追が始まったのであります。」


※山下兵団の陣容






「そんな山下兵団の前に立ち塞がるは、武漢ウイルス蔓延に伴う握手会不可という古今未曾有の大なる危機にして壁。果たして勇士達の運命や如何に?銃後を支える一億国民は胸襟を正し、刮目して見守らねばなりません。」







山下美月氏「白石さん無き後のセンターという重責!かつては他の誰がなろうともしっかり支えると云う腹積もりであったが、今は違う…。此度の斬り込み隊長としての大命を拝したのは此の山下美月!」



「偉大なる先輩方の後に続く者を代表し、一命をとして奮戦敢闘せねばなるまい!」



南方軍マレー・シンガポール方面攻略部隊担当・山下奉文大将。

山下大将「令和に於ける美の山下兵団の働きぶりは見事天晴れ!私も助太刀致そう💪」





山下大将「其でどうなんだ?パーシバル氏よ。CD買うのか?買わんのか?バレンタイン迄には決めてくれたまえよ?」






「イエスか?ノーか?」



イギリス軍シンガポール守備隊側代表アーサー・パーシバル中将「…わかりました!」



「さあ、皆でCDショップへ行くぞ…。」





皇軍将兵諸氏「万歳!万歳!乃木坂46は無敵だ!」



「此ぞ大和撫子の大勝利!」



「頑張ってファンを増やすぞ!」



「皆で勇士達を支えよう!」




山下氏「よし!見たか!我等の力!将軍!恩に着ます!」




「皆!勝利の舞だ!歌え!踊れ!」











「我等の前に敵は無し‼️」





















「各々方!我等の新曲をよろしくお願いつかまつる!」



「勝利の美酒はうまいのぅ~💪」










次なる特集では、山下氏の勇姿を掘り下げて参ります💪乞う御期待!\(^-^)/
Posted at 2021/07/26 23:16:09 | コメント(1) | トラックバック(0)
2021年07月26日 イイね!

乃木坂46・3期生山下美月氏生誕祭1

乃木坂46・3期生山下美月氏生誕祭1表題の件、本日7/26(月)は乃木坂46勇士の1人、山下美月氏の佳き日であります。おめでとうございます。

※アプリゲームに見る山下氏。





※入手した限定版カード。


















此を祝して、半年前にあげた山下氏特集ブログを以下に加筆訂正・再録して参ります。


去る1/27(水)に乃木坂46の26thシングル「僕は僕を好きになる」が発売されました。武漢ウイルスの影響に依り昨年3月の白石麻衣氏卒業シングルから約一年の時を経て、漸く新曲(配信限定を除く)が日の目を見たのであります。




















此度の新曲に於いて初センターを勤めることとなられたのが3期生エースの一人、山下美月氏であります。



「最近よくTVCMでも見掛けるが、あの短髪のよく似合う御仁は如何なる人物なのか?」という方々の為に、今回は山下美月氏について掘り下げて参ります。

※プロフィールと略歴










山下氏は2016年の乃木坂46・3期生募兵に見事合格なされた12人の内の一人であります。


当時、乃木坂46創成期の偉大なる軍神・橋本奈々未氏が卒業なされ、其の入れ替わり立ち替わりで3期生達12人が入られた形となりました。故に著者の中では、「偉大なる軍神の跡を継ぐ者達」として「乃木坂46の12使徒」という認識であります(元々の12使徒とは、キリスト亡き後に奮闘なされた弟子達のことを指す)。

※2016年12月の3期生お見立て会時の山下氏。








※山下氏の公式プロフィール等に於ける美の変遷。

乃木坂46加入前、レプロアスター時代の山下氏。2013年6月頃、14歳。




2016年乃木坂46に加入直後の山下氏、17歳。




2017年「インフルエンサー」



2018年「シンクロニシティ」



2018年「帰り道は遠回りしたくなる」



2019年「夜明けまで強がらなくてもいい」



2020年「幸せの保護色」



2021年「僕は僕を好きになる」。現在の選抜組の代表格となった山下氏。長髪から短髪へとイメチェンを果たされました。



2021年夏「ごめんねFinger crossed」に於ける山下氏。御歳22歳、益々美に磨きがかかって居ります。




ところで、著者永遠の推しメンである橋本氏でありますが、山下氏と同じ戦陣に立ったという公式記録は残されておりませんでした。


此は当時まだ入営間もない3期生新兵全体に言えることながら、既にグループ卒業・芸能界引退の決を下されて居た橋本氏と、此から活躍する新進気鋭として日夜練磨に励む勢力とでは、進むべき道筋も違い、遂に叶うことはなかったと見て良いでしょう。


しかしながら、橋本氏が2017年2月20日開催の卒業ライブで魅せられた御姿は、舞台袖で見守った若き山下氏にも鮮烈なる印象を与えた様であります。

※橋本奈々未氏近影。

























※以下当時の山下氏のブログより引用文。


橋本奈々未さん

ご卒業おめでとうございます。

そして5年半、本当にお疲れ様でした。

 

お忙しい中、3人のプリンシパルを見に来てくださり温かいエールをありがとうございました。

 
3期生のことを妹のようだと言ってくださり、本当に嬉しかったです。

 
柔らかな物腰の中にも毅然とした魅力が輝いていて眩しかったです。


お会いできる機会は少なかったのですが、私にとって


橋本奈々未さんはこれからも目標であり、ずっと憧れの存在です。

 

そして乃木坂46、5周年おめでとうございます!

 

BIRTHDAY LIVEには21日、22日の2日間出演させていただきました。

 

素晴らしい経験をさせていただき、ありがとうございます。



先輩方が築きあげてきた大舞台。

 

頭の中で色々な想いが交差して、ステージに上がるのが怖かったです。


震えが止まらず足がすくみました。


直前まで先輩方は力強く励まし、優しく背中を押して送り出してくださいました。


無我夢中で飛び出していったステージからの景色。


緊張で頭が真っ白になってしまったけれど

 

私の名前のタオル、うちわ、青と黄色のサイリウムを持って応援してくださる方が見えて胸が一杯になりました。

 

コメント(※公式ブログに対するファン一同のコメントのこと)も毎回全部読ませていただき、元気をいただいております。

 

不安やプレッシャーに押し潰されそうになることもあるけれど
 

いつも支えてくださるスタッフさん方

 
恰好いい背中を見せてくださる先輩方


そして、沢山の温かい応援をしてくださるファンの皆様


多くの方々に背中を押してもらって、前を向くことができます。


まだ羽も生え揃わない未熟な私を支えてくださり

 
本当に本当にありがとうございます。


乃木坂46のオーディションがあると聞いた時、

 
これが最後のチャンスだ。

 
駄目だったらもう諦めよう。

 
と思いました。


自分自身で未来を変えたい。


その想いで1歩を踏み出しました。

 

今までの人生で経験したことのない高い壁に何度もぶつかっています。

 
辛くて挫けそうになって逃げたくなることもあるけれど


でも自分の選んだ道を後悔したくないです。

 
これからも数え切れない沢山の壁にぶつかっていくと思いますが、成長するチャンスだと捉え頑張ります。

 
立ち止まらず、つねに目標を高くもち、自分の限界以上のことを追い求め日々精進します。

 
そしていつか先輩方のように大きな羽をつけた山下美月をお見せしたいと強く思います。


 伝えられない想いもあるけれど


これからの自分の努力で示していきます。

 
皆さんと一緒に坂を登っていきたいです。


不器用な私ですが全力で頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。


うまくまとめることが出来ずすみません......

 
※引用終わり。


奮闘努力の末に後年山下氏は、橋本氏が最後の表紙を飾り、1年10ヶ月のモデルとしての勤めを果たされた一流ファッション誌「CanCam」に於いて大抜擢を受け、ちょうど橋本氏卒業から2年後に表紙を飾る栄誉を授かったのであります。


2017年3月号の橋本氏卒業記念号。



山下氏が初表紙を飾った2019年3月号。



偉大なる軍神・先輩の如き大きな羽を身に付けられた威風堂々たる山下氏。2020年3月号。



こうして順調に歩武を進めて来た山下氏。其の魅力を端的に示すのが以下の図式であります。









並み居る先輩、同期、後輩の方々の美貌と比しても何等遅れを取らない容姿端麗、眉目秀麗な山下氏。乃木坂46の設立以来のコンセプトでもある「lycéenne=リセエンヌ。フランスの清楚な女学生の意」をよく体現なされていらっしゃるのであります。


其では以下に冠番組等々で御活躍なさる山下氏の勇姿を見て参りましょう。


※最新シングルの前衛を務める3期生の同期の桜、左から梅澤氏、山下氏、久保氏と共におみくじにて大吉連発を狙うヒット祈願をすると共に、千古無窮の弥栄を願う勇士達。

















山下氏の魅力を伝える画像が多い為、此処で一旦区切り、後半へと続きます💪



Posted at 2021/07/26 23:02:16 | コメント(1) | トラックバック(0)
2021年07月17日 イイね!

再録・ダメ人間としての橋本奈々未

再録・ダメ人間としての橋本奈々未最近、朝のご挨拶として「何シテル?」の投稿をして居てふと気づいた点が一つ。


其は麗しい橋本奈々未氏の御真影には「イイね」が多く付き易い?と云う点であります。


※デビュー当初の橋本氏(2012年、18歳頃)



※夏の風物詩、浴衣姿に身をやつした橋本氏。










※ライブと云う戦陣で活躍なさる橋本氏。浴衣姿と共に2016年、23歳頃。














※冠番組内で猫になった橋本氏(笑)











氏は、乃木坂46卒業・芸能界引退から約4年半が経過するも、未だ根強い人気を誇る我が永遠の推しメンであります。見目麗しき御姿には氏のことを知らぬと云う方々をも虜になさる魅力が内包されて居るとも言えましょう。





今やグループ創成期のいわば「軍神」とされる橋本奈々未氏(通称・ななみん)。




現役時代を知ると云う方も、或いは知らぬと云う方をも問わず、新旧ファンの間では今や神格化されて久しい御仁であります。


しかし、如何に表舞台に華やかな活躍を為された「偶像崇拝・アイドル」としての橋本氏でありましても、当然ながら1人の人間として素の顔と云うものが御座いました。


斯様な一面を見せる氏について、詳細に描かれたブログを昨年春に偶々目にしました。鋭い観察眼から成る程と頷かされる点もあり、且又橋本氏と云う人間を知るに大いに参考になる一助となりました。


長文ではありますが、以下に再録・引用掲載して参ります。



【乃木坂46】ダメ人間・橋本奈々未

長江貴士

2020/02/12 06:33

2017年2月20日、橋本奈々未は自身の誕生日を目処に、乃木坂46から卒業することを発表した。乃木坂46の初期からずっと第一線で活躍し続けてきた橋本奈々未が果たした役割はとても大きいだろう。さらに橋本奈々未自身も、その聡明さ、あるいは知性によって高く評価されてきた。「アイドルらしくない」と言われる佇まいを見せる橋本奈々未は、その特異な存在感で独自の地位を作り上げたと言っていいのではないかと思う。

しかし彼女は、自分の捉えられ方について困惑する機会が多かったという。

【勉強ができると思われているかもしれないけど、若いときからアイドルを始めた方たちは、仕事でなかなか高校に通えないけど、私は普通に授業に出られていただけ。クールと言われているけど、感情の起伏が激しくて、楽屋ではひとりですごい騒いでいますから。
一番抜け出したいのは「できて当たり前」「しっかり者」というイメージ。本当はダメ人間なんですよ】「アイドルspecial2015」

橋本奈々未を「ダメ人間」だと捉えている人間はいないだろう。あまりにも、橋本奈々未のイメージからかけ離れている。何でもこなし、自分なりの考え方を持ち、常に知性を感じさせる彼女には、あまりにも似つかわしくない。とはいえ、自己認識と見られ方に差があると感じているのなら、その差を埋める努力をしてあげたい、という気持ちもある。

【ただ私は、見た目と中身が、だいぶ違うんですよね。どうしても見た目先行で色々なことが進んじゃうんですけど、あまりイメージと直結させないでほしいなとは思います。クールって言われることが多いけど、中身は全くクールではないんですよ】「アイドルspecial2016」

橋本奈々未は、こんな風にも語っている。

【映画で一緒になったいくちゃん(生田絵梨花)と(秋元)真夏と「アイドルと女優の違い」を話したときに思ったんです。アイドルは自分の色を出して分かってもらうことが仕事。だけど、女優さんは色を付けないのが仕事で、役によって色を付けるから無色でいなきゃいけないんだろうなって。
アイドルの場合はグループの中でキャラができて、それがずっと継続されてしまう。乃木坂46の中にいる橋本奈々未としてはいいけど、それが私の本質だと思われるのはどうなんだろうなって】「アイドルspecial2015」


橋本奈々未は乃木坂46を卒業して、芸能界を離れた普通の社会で生きていく。今彼女は、「乃木坂46の中にいる橋本奈々未」として捉えられている。そして、乃木坂46の卒業と同時に芸能界を去る決断をした橋本奈々未は、「乃木坂46の中にいる橋本奈々未」という捉えられ方から脱する術をほとんど持たないと言っていいだろう。

僕の文章がその役を担えるとは到底思えないが、橋本奈々未を、自身がそう望むように「ダメ人間」というキーワードで切り取ってみたい。今回の記事はそんな動機で書かれている。


【「できて当たり前」みたいに見られても、私は特に何が秀でているわけでもないんですよ。むしろ、できてないことのほうが多いので、「損してるな」と思うときも正直あります。イメージから外れたことをすると「そういうことをするのはおかしい」と言われることもあるんです。何も考えずに書いたブログが深読みされることもあるし、自由が狭まっているのかなと感じることが増えました】「アイドルspecial2015」

繰り返すが、橋本奈々未は自己認識と見られ方の間にギャップを感じていた。僕自身も、冒頭で書いたように、橋本奈々未は何でも出来るし、知性を感じさせる人間だとずっと感じていた。僕は乃木坂46の中では齋藤飛鳥がダントツで好きだが、齋藤飛鳥のインタビュー目当てで買った雑誌の中に他のメンバーの記事があれば読む。その中で、価値観や考え方や言葉のセレクトに最も琴線が触れるのが橋本奈々未だ。だから僕自身も、橋本奈々未を「ダメ人間」だと思ったことなどなかった。

何故そこにギャップが生まれるのか。考えた僕は、こんな結論に達した。
「橋本奈々未は、鎧だと思って身につけたものを武器だと捉えられているのではないか」と。

橋本奈々未は自分自身を、こんな風に捉えている。

【私、もともと自分に自信がないタイプなんですね】「別冊カドカワ 乃木坂46 Vol.1」

【10代の頃は、人と目を合わせられなくてバイトの面接で落ちまくりました。強くなりましたね】「アイドルspecial2017」

【(とあるMVについてのコメントで)私もこのキャラもコミュ障なので通ずるものがありました】「乃木坂46映像の世界」

【私もだよ。めちゃくちゃズボラで気分屋だから、それを理解してもなおグイグイ来てくれる人や、私と同じズボラな人としか仲良くなれない】「乃木坂46×プレイボーイ2016」

乃木坂46にはこういう、自分を低く捉えるメンバーが多いが、橋本奈々未もそうであるようだ。スボラで自信がないコミュ障。そういう自分を指して「ダメ人間」だと評しているのだろう。

そして、そんな「ダメ人間」だからこそ身についただろう力がある。それが「観察力」だ。

「ダメ人間」であっても、何とか生きていかなければいけない。そういう時どうするかは、人それぞれ様々だろう。無理して「デキる人間」という仮面を被る者もいるかもしれないし、引きこもってしまう者もいるかもしれない。橋本奈々未は、「観察する」という方法で「ダメ人間」なりに生きていこうとした、というのが僕の仮説だ。根拠はないのだが、そう考えないと、「橋本奈々未が自身をダメ人間だと感じている」という事実と、「橋本奈々未が他者から圧倒的な知性を感じさせる」という事実が結びつかないと僕は感じる。

まず橋本奈々未は、自分自身を観察した。どんな時に自分はうまくいかないのか、どういう条件で自分は失敗するのか、何が原因で自分の悪い部分が表に出てしまうのか、逆に自分が良く出来るのはどういう時なのか…。きっと彼女は子供の頃から、こんな思考を繰り返していたのではないか。自分が「ダメ人間」であるという自覚があるからこそ、それでもなんとか生きていくために徹底的に自己分析する。自分のことを出来る限り理解することで、自分の弱い部分・ダメな部分を捉え、先回りしてそこを保護する。


そう、橋本奈々未にとって「観察力」は、ある種の鎧として機能していたと思うのだ。自分には良いところなど少ないと感じていた彼女は、高い観察力によって自分の弱さを見極めておく。

そしてその弱さをきちんと「言葉で捉える」ことによって、あらかじめその場所の防御を高めておく。言語化するというのはある意味で「近似する」というのと同じだ。多少のズレがあっても、その弱さをきちんと言葉で捉えることで近似し、分かりやすい形で保持しておく。「体調が悪い」だけでは対処の仕方は無限にあるが、「風邪」「インフルエンザ」「気管支炎」などの病名がつけば対処の仕方がはっきりするように、言語化によってよりシンプルに捉え、対処しやすくし、その場所の防御を高めやすくする。

そんな風にして彼女はなんとか生きてきたのではないか。

しかし、当然と言えば当然ではあるのだが、その高い「観察力」と鋭い「言語化」は、他者に向けられればもの凄く強い武器になる。

乃木坂46に入る以前の橋本奈々未がどんな人間だったのか、僕には知る由もないが、想像力を膨らませれば、乃木坂46に入ってからその武器が顕在化したと考えることも出来る。それまでは、他者に対して観察力が発揮されても、それを披瀝する場がなかった。普段のおしゃべりの中で話すようなことでもないし、コミュ障だと自分で言っている橋本奈々未は、そこまで交友関係が広かったわけでもないのだろう。しかしアイドルになり、しかも乃木坂46のメインとして一線で活躍する中で、橋本奈々未はそれまでの人生で問われることのなかった問いを投げかけられるようになった。それらに対して「観察力」と「言語化」を発揮することで、それらが始めて武器として認識されるようになったのではないか。

橋本奈々未の「メンバー評」は、とても面白い。

【いまの話(※松村沙友理が自身をKYだと語る話)を聞いて思うのは、きっとさゆりんは自分があるからそうなるんだろうなって。自分がおもしろいと思うことだったり、正しいことやまちがってることが自分の中でちゃんと整理がついてるんだよ。その基準で周りで起こることを見て、自分の基準で笑えたり怒れたりするから、結果的に「合わない」と思うことが多いのかもしれない】「BRODY 2016年10月号」

橋本奈々未は、他者の本質を捉え、それを別の人間でも理解できる言葉にまとめ上げる能力が卓越している。それは、「ダメ人間」であるが故に自分自身に向け続けてきた「観察力」が他者に発揮されることによって実現しているのだと思う。

西野七瀬についても、こんなことを書いている。

【西野は「許容範囲が広い」人ですね。人に何かされて「いいよ」っていう意味じゃなくて、例えばですけど、寒くなってきた秋口におじさんが半ソデで交通整理をしているとすると、私だったら「寒そうだな」くらいで終わるんですけど、西野の場合は「あのおじさん可愛い」って感じになるんですよ。「一生懸命、棒を振ってんねんで。可愛いなぁ」みたいな。実際にそういうことがあったわけじゃないんですけど。普通の人だったら、その物ごとに対して特別な感情を抱かなかったり、興味を持たないだろうなっていうことにも、わりと感情を持つというか…。そういう「許容範囲の広さ」が人気なんだと思います】「BUBUKA 2016年4月号」

西野七瀬を「許容範囲が広い人」と捉え、瞬時に例え話も作り出す能力は、やはり図抜けている。

その「観察力」は、何も人にだけ向けられているわけではない。

【でも、何も印象に残らない作品よりは、今でも「あのシーンはなんだったんだ」と議論される作品のほうが、アイドルのMVとしては成功だったんじゃないかと思います】「MdN 2015年4月号」

【私が苦手な部分は誰かの得意ジャンルだったりするので。集団の強みはそこだと思っています】「別冊カドカワ 乃木坂46 Vol.1」

引用したのは乃木坂46に対するものだけだが、橋本奈々未の「観察力」は、事象にも概念にも発揮される。どんな物事に対しても高い観察力を発揮し、それを的確に言語化していく力は、圧倒的な知性を感じさせる。多くの人が持つ橋本奈々未に対するイメージは、こんな風に作り上げられたのだろうと思う。

しかし、だからこそ橋本奈々未はギャップを感じることになる。彼女にとって「観察力」と「言語化」は、「ダメ人間」である自分を生きさせるための手段でしかなかった。しかしそれが結果的に、自分に知性というイメージをもたらすことになった。その違和感を、橋本奈々未は感じるようになっていったのだろう。

【私はもともと普通にパッと発言したことが、深読みされやすい立ち位置にいるらしいので、かなり発言には気をつけてきたんですけど】「乃木坂46×プレイボーイ2016」


【自分が思ってる自分が「自分じゃない」って言われることがあるんですよ。「ななみんってこうだよね」っていうイメージがひとり歩きしちゃうんです。あるひとつのことに周りから見た自分のイメージが付け加えられていって、自分が思った通りにやったことが「それはちょっとらしくない」って言われてしまったり。そうすると「あれ?私って本当はそうだったのかな?」って(笑)。どこからが本当の自分の意志でやっていて、どこまでが周りに求められてやっていることなのか、たまにその境界線がわからなくなることはありますね。その積み重ねによって自分が変わっていってしまうのかもしれないとは感じていて。自分の価値観は大切にしたいけど、それが知らずしらずのうちに外からの力で変わっていくこともあるのかもしれない…うーん、難しいです(笑)】「BRODY 2016年10月号」

こういう怖さは、少しは理解できる。僕も、当然橋本奈々未とは比べ物にはならないが、似たようなことを感じることがある。他者からの見られ方、評価のされ方に怖くなることがある。僕は意識的に、自分の評価を下げるような行動を取ってバランスを取ろうとする。しかし、今や国民的アイドルグループの一員であり、その中でも人気の高い彼女は、外からの自分の評価を自己認識に近づけるような行為を考えなしにすることは許されない。その窮屈さみたいなものも彼女を卒業へと向かわせたのではないか。インタビューの端々からそんなことを感じることがあった。


もう一つ、橋本奈々未を「ダメ人間」として捉える軸がある。それは彼女のこんな発言から読み取ることが出来る。

【これをサービス精神と言っていいかはわからないんですけど、少なくとも私は自分のためにはがんばれないんですよ】「BRODY 2016年10月号」

この発言も、「ダメ人間」というキーワードで捉えることが出来る。僕もそうだが、自己認識が低い場合、そんな自分に対して全力を出すことはとても難しい。「自分のためにはがんばれない」という認識を持っている橋本奈々未が自身のことを「ダメ人間」と捉えているということが如実に現れた発言だと僕は感じる。

【私、自分自身に自信がないので、「私のどこがいいんだろう?」とか「どうして私を応援してくれるんだろう?」って思ってしまうんです。でも、ファンの人やスタッフさんが褒めてくれたり、期待してくれることによって、「この人たちは裏切れないな」っていう思いで、なんとか踏ん張ってここまでやってこれました】「BUBUKA 2016年4月号」


アイドルとして優等生的な発言だと捉える向きもきっとあるのだろうが、本心なのだろうと僕は思う。結果的に彼女は、自分を「押し流してくれる環境」にいられた。乃木坂46のメンバーとして、第一線のアイドルでいるというのは、無数の期待の中にいるということだ。無数の「誰か」のために、という意識は、自身を「ズボラ」とも評する橋本奈々未をきちんと自立させる環境だっただろう。

しかし一方で橋本奈々未は、無数の「誰か」に対してこんな風にも感じていた。

【はい。私は昔から憧れって感情を抱いたことがなくて(笑)。だから羨ましいじゃないけど、自分が必死になれるということは、自分が役に立ってると感じられるということだと思っていて。さっきと同じような話になりますけど、自分がいちばん活き活きして必死になれるときって、自分になにかしてあげてるときじゃなくて、ひとの役に立っていたりひとに求められていることが目に見えてわかるときなんだろうなって思ってます。このお仕事をしていると、どうしてもそれが伝わりづらくて。求めてくれるひとに自分がしたことが与えている影響って、まったく自分があまり知らないところで起こっているわけじゃないですか。だから握手会で「こういうときにこういうことを言ってくれたからがんばれました」みたいに言われるのはすごくうれしいけど、自分の中でまったくリアリティが伴ってこないんですよね】「BRODY 2016年10月号」

無数の「誰か」による期待は、数だけは圧倒的だが、ひとつひとつをはっきり認識することはとても難しい。料理を作って誰かに食べさせる、みたいなことは、自分のした行為とその結果が直結する分かりやすい行動だ。しかしアイドルというのは、大昔と比べれば格段にファンとの距離は近づいたとはいえ、自分のした行為とその結果が強く結びついたと感じる機会が少ない。橋本奈々未はそんな風に捉えている。

【やっぱり私は、働いているべき性格というか「“働くこと”が生きていく上でのモチベーションにつながっていくタイプ」だと思っているんです。だから、お仕事が変わっても、「自分がやるべきことだ。どう貢献できるかな」と考えて、行動していくことが一番嬉しいことになっていくと思います】「乃木坂46×プレイボーイ2016」


僕はどこかで彼女が、「裏方さんのような縁の下の力持ち的な仕事が自分には合っていると思う」というような発言をしているのを目にした記憶もある。そんな彼女の意識は、「サヨナラの意味」のMV撮影の時にも発揮されていたようだ。

【ミュージックビデオの撮影で、初めてセンターの責任を感じました。台風が迫る中、雨に振られてみんながびしょ濡れになり寒い思いをしていたので、「このシーンは雨の中で撮る必要が本当にありますか?」とスタッフさんに聞きました。もしセンターでなければ、寒いけどガマンと思うくらいだったかもしれない。センターとはグループの代表として、周りのメンバーに対してこういう風に感じるんだなと思いました】「日経エンタテインメント!2017年2月号」

また、これは橋本奈々未に限らず乃木坂46のメンバーの多くが口にすることでもあるのだが、MVを始めとした乃木坂46のクリエイション全体に対しても、こんな意識を持っている。

【かわいく明るく撮ることを優先しているアイドルグループは多いと思うんですけど、乃木坂の場合、メンバーは「かわいく撮ってもらいたい」とはもちろん思うんですけど、求められるのはそこじゃなくて作品としての完成度が優先されるというか】「MdN 2015年4月号」

「ロケ弁が食べられると思って」アイドルになった橋本奈々未は、アイドルという「職業」に何か期待を持っていたわけではなかっただろう。そんな環境で「誰かのために」という意識で努力を続けた結果、彼女はトップアイドルになった。「ダメ人間」という意識が、自分で人生を切り開くのではなく、誰かによって求められた道を進むという意識を生んだのだろう。そしてそれを徹底したからこそ、彼女はトップアイドルになれたのではないかと思う。しかし、アイドルとしての階段を駆け上がれば上がるほど、彼女の「役に立っているという実感を得たい」という感覚からかけ離れてしまう。忸怩たる思いがあっただろう。求められる自分と本来の自分の差も激しくなり、自分がどうあるべきか分からなくなっていきもしただろう。

【今は夢も目標もない状態なんですよ。何かしたいことがあるかって聞かれても、何もしたいことがないんです。余計に、今目の前にあることをやるしかなくて。やっていくうちに何か見つかればいいなという感じです。】「アイドルspecial2016」

【色々なことを経験したし、様々な現実を知って、これは自分には難しいなとか、適正がないかなとか判断してきた結果、徐々に選べることが狭まってきた。その中で、自分がこれをやりたいというものに出合えれば、今頑張っている意味はあるのかなって思います。
かつての夢は何一つとしてかなっていない。でも、今もう一度そのときに戻ってやり直したいかというと、そこまでのこだわりもない。だからこの先、新しく何かやりたいということが、きっとまた見つかるはずだと思ってやっています。漠然と何もないところを走るのは、ゴールが見えない中をひたすら走るようなものなので、たまにしんどくなることもあります。それでも家族を支えなきゃいけないという思いがあるので、早く何か見つけたいですね】「アイドルspecial2016」

夢も目標もない、と語る橋本奈々未は、「何でも出来る」「知性的だ」という「乃木坂46の中の橋本奈々未」のイメージに応えるために努力した結果、求められることはなんでもやれてしまう人間になった。「乃木坂工事中」の放送作家の一人が、「橋本奈々未が恥ずかしいことになっているのを見た記憶がない」と語っていたが、本当にその通りだろう。しかし、器用に何でも出来てしまうが故に、「アイドル」という枠組みの中にいる限り夢も目標も見つけられない、と感じるようにもなっていったのだろう。

【めまぐるしい時間のなかで、目の前のことをやりきるのに精いっぱいになり、15年にインタビューでは「夢も目標もない」と言いました。自分自身の新たな夢や目標を持つために卒業する道を選んだのかもしれませんし、前向きに見つけていくつもりです。
漠然と「自分に正直にありたい」と思い続けて生きてきました。それが今の私にとって何よりの目標ですし、ずっと達成していきたい。それを実現するために自分の選択は間違ってなかったと思うし、今後もそれを実現できるよう、日々を過ごしていけたらいいなと思っています】「アイドルspecial2017」

卒業は橋本奈々未にとって、自分を見つめ直す一つの機会なのだろう。「ダメ人間」であるが故に「押し流してくれる環境」に心地よさを感じる彼女だが、しかしその環境に甘んじていては自分自身が失われてしまうとも感じている。「自分に正直にありたい」という目標を達成し、またやりたいことを見つけるためにも必要な手続きだったのだろう。一度離れてみて、結果的に彼女がやりたいことが芸能の仕事だとなれば、橋本奈々未ならいくらでも戻ってこれるだろう(まあ、その可能性は低いと思うが)。

【この5年間で私が乃木坂46でどんな役割を果たせたかは分かりません。メンバーやファンの方が寂しいと感じてくれたり、ぽっかりと穴が開いたと感じる部分があれば、そこが私の果たせたことなのかなと思います】「アイドルspecial2017」

卒業は橋本奈々未をどう変えるか。それを知る術はきっとないのだろうが、乃木坂46を離れてみて彼女が感じることをまた言葉で知りたいなと感じる。


※以上引用終わり。


今年で結成から10周年を迎え、新たなる坂を昇り続ける乃木坂46。其の最初の5年半で大いに足跡を残され、今は一般人として、此の日の本の何処かで違う人生を歩む橋本氏。





例え進むべき道・形は違えども、勇士達を結ぶ鋼の絆は未来永劫不朽のものとして、其の輝きを放ち続けて居ります。




一介のファンとして、引き続き心より応援申し上げ、益々の御活躍・御健勝を祈願する次第であります。







Posted at 2021/07/17 23:40:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月09日 イイね!

松村沙友理氏卒コン参戦記2

松村沙友理氏卒コン参戦記2前回の報告から日を開けてしまいましたが、引き続き松村氏卒コンの御様子を写真と共に振り返って参ります。



乃木坂46の武名を天下へ轟かせた松村氏の功績を讃え、其の歴史的終幕を後世へしかと残すべく、多めに撮影しました点は予めご了承下さいませ(橋本氏の卒コンの時は写真が少なかったと云う反省を生かしました)。


其では以下にあげて参ります。


角界…いや、各界から祝辞となって集まった花弁満開のご様子。





































※各界ではなく、角界への造詣も厚かった松村氏の図(爆)

















さぁ、愈々開幕目前です!



飛沫防止の観点から声援は禁止。其の代わりに此方のスティックバルーン二刀流を割れよ!とばかりに叩きます!



さあさあ、快音鳴らして、レッツ!スパンキング(意味深)!




以下、ライブ内容を伝える詳細引用記事をあげて参ります。



※執筆者

■渡辺彰浩氏

1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。

















※抱擁し合う松村氏と新内氏。






※からあげ姉妹としての松村氏と生田氏。





※在りし日の御三家の勇姿。



































※橋本氏が多めなのは、著者の贔屓に依ります(爆)



※長年戦陣を共にした同期の桜たる1期生との別れ。

















※日刊スポーツより引用抜粋。


乃木坂46松村沙友理(28)の卒業コンサートが23日、横浜アリーナで開催された。アンコールにドレス姿で登場し、会場に訪れた5000人と、生配信でカメラ越しに見ているファンに向けて、スピーチした。全文は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

乃木坂46の松村沙友理として皆さんの前でこうやってお話しするのも、あともう少しとなりました。そして、乃木坂46としてライブに出られるのは、今日で終わりです。私は、あまり自分の気持ちを言葉にするのは得意じゃないかもしれないけど、やっぱり最後なので、この場を借りて、少し皆さんに感謝の気持ちをお話しさせていただきたいと思います。

最初は、まずは私のお父さん、お母さん、そして家族のみんなに。私のお父さんとお母さんは、10年前に私がオーディションを受けて、急に新聞に載って、その日から「アイドルです」って言われて、本当にとても驚いたと思います。でも、10年前にオーディションを受けてから、今日まで頑張ってきて、もうすぐ卒業します。

私が上京する時も、東京でつらいことがあっても、ずっと、力強く背中を押し続けてくれて、そして、私の周りの人に誰よりも感謝の気持ちを持ってくれて、私のことを励まし続けてくれて、本当にありがとう。私は、お父さんとお母さんの自慢の娘になれたでしょうか。なれていたらすごいうれしいです。えへへ。

そしてスタッフさん。乃木坂46に入って、本当にたくさんの皆さんといろいろなお仕事をしてきて。どの現場でも、ものを作る人たちとか、こういうエンターテインメントの世界にいる人って、本当にすごいなって思えて。ライブのチームの皆さんも、いつも私が意味が分からないことを言っても、全部それを形にしてくれて。本当にいつも感謝しています。

そしてマネジャーの皆さん。マネジャーさんには本当に、本当に本当に、たくさん迷惑をかけたと思います。やっぱりこのアイドルって仕事は、ちょっと大変なところもあって、すごく忙しかったりとか、いろんなことをやらなきゃいけなかったりするんですけど、それを一番そばで支えてくれて、一緒に悩んでくれて。

私は結構、落ち込んじゃうことが多かったので、マネジャーさんにはたくさん迷惑をかけちゃったなって思って、本当に申し訳ないことをしたなって思うんですけど、今こうして卒業する時に、私にたくさんの方が笑顔の印象を持ってくださっているのは、いつも私が仕事をする時とか、外に出る時に、楽しい気持ちになれるように、マネジャーさんがいつも盛り上げてくれるからだと思います。本当に心から感謝しています。ありがとうございます。

そしてメンバー。私はね、もう多分、みんなにはバレちゃっていると思うんですけど、本当にメンバーのことが大好きです。心から大好きだし、みんなのことがかわいくってかわいくって仕方ないので、みんなにも心から幸せになってほしいです。これから先、いやなこと、つらいこと、たくさんあるかもしれないけど、でも、ちゃんと周りの人の声を聞いて、自分1人で悩まないで、ちゃんと導いてくれる人がいるので。そういう人たちをちゃんと頼りにして、みんなで乃木坂46を楽しんでもらえたらいいなと思います。

そして、ファンの皆さん。私の10年は、どうでしたでしょうか。

(拍手が起こる)

乃木坂46として10年間生きてきて、つらいこともたくさんあったけど、でもやっぱり、辞めないで頑張ろうと思えたのは、ファンの皆さんのおかげだと思います。

卒業発表してから、あんまり実感がなくて、ずっと。卒業発表したけど、みんなに卒業おめでとうって言ってもらっているけど、本当にここを辞めるんだって実感がなかったんですけど。でも、握手会…今はオンラインの握手会で、卒業発表してから初めてファンの方に会った時に、私のファンの人って、すごいニコニコしている人が多くて、いつも「沙友理ちゃんのことを楽しませよう」って思ってくれる人が多いんですけど、卒業発表してから初めて顔を見ると、みんな泣いちゃっている人が多くて。私はその顔を見て、初めて卒業を実感しました。

10年間、何か仕事を頑張ったら、みんなと会って、感想どうだった? って聞いて、「かわいかったよ」って言ってくださったり、「頑張ったね」って言ってもらえるのが、すごい楽しみだったのに、これからはそういうのがないんだなって思うと、本当に寂しくて。私にとって、ファンの皆さんは、かけがえのない存在だったんだなと、あらためて思いました。この10年間、どんな時も支えてくださって、本当にありがとうございます。

私の10年間は、いい時ばっかりではなかったかもしれないけど、ここにいる皆さんのおかげ、そしてこの配信を見てくださっている、応援してくださっている皆さんのおかげで、本当にすてきな10年になりました。乃木坂46に入って、心からよかったなと思います。本当にありがとうございました。ウフフ。

では、もう自分の気持ちは、しゃべってもしゃべっても足りない位なのでこれくらいにして。後は曲に思いを乗せたいと思います。それでは、この曲を聴いてください。

(他のメンバーも登場し「サヨナラの意味」「悲しみの忘れ方」を披露する)


感動的なラストステージ!
ありがとう松村氏!



ありがとうございまっちゅん!(笑)



※まっちゅんとは松村氏の愛称の一つ。



終演後の御様子。寂しくはありますが、卒業引退してもう二度と会えなくなった橋本氏の時の様な、盛大なロス感ではなかったのが幸いか?(笑)



昼間観た会場表の看板も、寂しさの中に光輝溢れんばかりの栄えある未來への道標を照らして居るかの如き様相です。













閉演後は軒並み時短営業の影響で飲食店は閉店ばかり。已む無くコンビニラーメンで夕食。


赤と黒は何気にさゆりんご軍団カラー?(笑)




帰りの電車待ち中。反対側の路線。

「各駅停車・橋本行きが参ります」

電車が近づく~、気配が好きなんだ~♪(by サヨナラの意味、松村氏卒業コンサートでもご披露)

橋本奈々未氏?(笑)

それでも御三家は永遠だから😭



帰路の様子(最寄り駅は検閲済み)



乃木坂駅構内に見る松村氏を称えたポスター。



図らずもコンプリートとなった御三家御一同様の卒コンチケット。左上より橋本氏、松村氏、下段は白石氏配信限定記念チケット。










此で又一つの時代の締め括りを飾った乃木坂46。勿論まだまだ全力応援して参りますよ!


改めて感動をありがとう!

















Posted at 2021/07/09 23:07:13 | コメント(3) | トラックバック(0)
2021年07月07日 イイね!

NA初號機のタイヤ交換

NA初號機のタイヤ交換表題の件、7/5(月)付で完了しました。大雨の続く昨今、三分山の先代のタイヤを使い続けるのは排水性に難ありと判断。


湿気でジメジメする日も続きますから、こういう時は気晴らしのクルマ弄りです(笑)


さぁ、残業開始(爆)



出でよ!タイヤ達!



ばらして、組んで…



バランス取り。



装着!



偏平タイヤ故に慎重を期しつつ、出来上がり!\(^-^)/

新品タイヤはグリップも段違いですね。



其の日は帰宅して就寝。


翌日は公休の為、朝から職場でガラス全面の油膜取りと撥水加工処理をしました。


これで梅雨時も安心安全ドライブです💪
Posted at 2021/07/07 08:42:21 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「スタイリングも圧倒的!

将に実写版であります("`д´)ゞ」
何シテル?   04/27 09:41
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