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奈良軍団関東全域統括部長・スタールビーのブログ一覧

2020年02月06日 イイね!

橋本氏に拘るきっかけ6

橋本氏に拘るきっかけ6波乱万丈となった2013年も終え、新たに2014年がスタートしました。


様々な内面的な葛藤を経つつも、乃木坂勇士達は各々が其々の立場で一歩ずつ前進して居たのであります。そして記念すべき2th year birthday live(結成二周年ライブ・2014年2月開催)も近づきつつありました。


此所で今一度触れておかねばならぬのが当時の西野七瀬氏と、4枚目シングル「制服のマネキン」から復帰した現キャプテン秋元真夏氏との確執であります。此の時の選抜発表では7福神から8福神(福神=選抜の布陣の内、前衛、中衛を固める中心人物達)に増えたものの、暫定から正式となった桜井前キャプテンの福神入りと真夏氏の復帰に伴い、前作で福神の位置に居た西野氏は弾き出される形で後列の方になったのでありました。






「制服のマネキン」選抜発表当時(2012年秋)の西野七瀬氏。



同じく秋元真夏氏。



西野氏「納得がいかんぞ!デビューシングルのティッシュ配りから始まった苦労はなんであったか!?血反吐を吐く想いで乗り切ったプリンシパルは何であったか!?どんな事情があるかは知らん!しかし、何故復帰したばかりの真夏が福神なのだ!?私は国へ、大阪へ帰るぞ!今まで世話をかけたな!さらばだ!」


母への電話で「斯様な奴が来て、自分でもどうしたら良いかわからん。福神を落ちた。最早やってられん…。」と涙を流した西野氏。心配して声をかけて来たスタッフに息せききった様に思いの丈を放った西野氏の剣幕!何とか押し止めたスタッフ…。


真夏氏「私が戻ったことで、秩序を乱してしまった…。七瀬は口もきいてはくれぬか。何とかせねばなるまい…。」


戸惑いながらも何とか食らいついて行った真夏氏。此の後、握手会においては全力を振るい、5枚目シングルでのヒット祈願に於いては、勇士達が怯む中、率先垂範してスカイダイビング方式のものへ志願するなど並々ならぬ意気込みでありました。





















徐々に既存勇士達とファンの間に受け入れられて行った真夏氏。2020年現在、組織、勢力、人気共に当時とは比べ物にならぬ程に肥大化した乃木坂46の、其の舵取りという重責を担うキャプテンとしての姿の裏側には初期の苦難に満ちた道筋が御座いました。



電撃の真夏氏の復活劇(2012年秋頃)から既に1年以上が経過した頃…。西野氏の胸中にも引っ掛かりが残った儘でありました。


西野氏「乃木坂46は着実に坂道を登って居る。しかし、此の儘、真夏と相容れぬ仲で良いのか…?」


しかし、程無くして其の確執を打ち破るきっかけが来たのであります。


2014年初頭、8枚目「気づいたら片想い」の選抜発表の折、史上最小の5福神決定からセンターに抜擢されたのは西野氏でありました。




其れまで内向的であまり自分から前に出るタイプではなかった西野氏は「私がセンターで良いのか?乃木坂46を壊してしまうのでは?」と戸惑いながら、持ち前の負けず嫌いの性格・不屈の闘争心が原動力となり、「私が何とかせねば!」と、考え方、行動共に変わって行ったのであります。そして、此の時のヒット祈願でマカオタワーからの200数十メートルという大の男でも尻込みする高さから、見事にダイブ!全てが吹っ切れたのでありました。


西野氏「いざ行かん!ヒットしますように!」
































生還後に泣き咽ぶ西野氏!



西野氏の特徴!小指が立つ!(関係ないか)






西野氏「あの時の戦訓あればこそ、今の私がある…!」


此の時、自分だけの事に囚われてしまう小さな西野氏から、後に最多のセンター経験、ソロ曲数保持、そして20万人以上を動員した昨年2019年2月の7th year birthday liveに於ける感動的な卒業liveを挙行して大団円を飾った「エース西野七瀬」の誕生の瞬間であったと、後世の戦史家達が口を揃えて語るところであります。

※2/5発売の7th year birthday live。全日版と、単日版バラ売りがある。

Blu-ray版ジャケット写真。上から全日版、単日版。











DVD版。順は上記に同じ。












そして迎えた2014年2月22日の2th year birthday live。


デビュー曲から順繰りに演目が進み、「制服のマネキン」の番になった時、西野氏感動のアナウンスが流れました。


西野氏「あの時言えなかったことを言おう。真夏おかえり。一緒に頑張ろう!」



此のアナウンスの時、舞台下にて、真夏氏に抱き付く西野氏。



真夏氏「斯様なことをしてくれるとは、思わなんだ…!」



感涙に咽び泣く真夏氏にフォローを入れる西野氏。

西野氏「そんな泣き虫でどうするのだ?liveはまだまだ此からだぞ!共に頑張るぞ!」




万雷の拍手喝采と歓声!涙を流すファン一同。無論、西野氏と真夏氏も共に涙を流し、抱擁しあいました。此処に両者間の「一年戦争」は終結。以後、乃木坂46は更なる大躍進へと邁進するのであります。


「気づいたら片想い」当時(2014年春)の西野七瀬氏。



同じく秋元真夏氏。



和解した両者のスナップ。























2018年頃のベッタリな様子(笑)しかし、此の時既に西野氏の胸中には「乃木坂46卒業」の決心が固まって居たのでありました…。




さて、8枚目シングルが発売されて以降のある日。冠番組「乃木坂ってどこ?」の収録時、勇士達が胸の内を語らうというのがありました。


当時、暫くは暇になった前作のセンター堀氏の談。





堀氏「緊張感が薄れ、シャバの気質に戻りつつあるのを危惧して居る…。」

と、述べられた時でした。此迄単独外回りの仕事にて率先垂範、世間の荒波に揉まれて来た白石氏のプロ魂に火が付き、斯様に咆哮なされたのであります。




白石氏「堀!そんなことでどうするか!?其だから貴様達2期生はなっちょらんのだ!業界内での目上の方々への敬語の使い方など基本的なこと全てに於いてだ!全然いかん!其の腐った根性を叩き直してやる!」


此を聞いた橋本氏。そしてスタッフ一同は大変驚かれた御様子でありました。



橋本氏「しーちゃん、随分強い調子だな…💦」


此で気合を入れ直した堀氏。様々な感情を織り混ぜつつ、乃木坂46の2014年の奮闘は始まったのでありました。




「進め!進め!撃ちてし止まん!」


しかし、此の時、橋本氏の体をとある病状が蝕みつつありました…。


続く
Posted at 2020/02/06 00:07:44 | コメント(0) | トラックバック(0)

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