奈良軍団関東全域統括部長・スタールビーのブログ一覧

2011年の募兵・結成から３年有余…。人気の高さから名実共に組織の牽引役を果たして来た三羽鳥・御三家たる筆頭勇士、橋本氏、白石氏、松村氏。


心の迷いからスキャンダル沙汰を生起せしめてしまった松村氏に対し、運営側は安易な謹慎・卒業・アイドル生命の自決を許さず、敢えて第一線に立たせて世間の矢面に晒す事に依り、松村氏に対し、汚名返上・名誉挽回の機会を与え、組織の大なる牽引役としての立場を今一度奮起せしめたる処置を採ったのであります。


2014年の暮れも押し迫ったとある握手会に於ける壇上での松村氏…。


松村氏「お集まりの御一同様、貴重なる御時間を割いてのお耳汚し誠に恐懼の至り…。」


「かえすがえすも此度の一件、全く以て私の不徳と致す所。本来ならば一死以て乃木坂46の組織全体への表看板の面汚し、ファンの皆様方への不忠を詫びねばならぬ所…！」


わなわなと握り締めた拳を震わせ、下唇を噛み締め、血涙を迸らせる松村氏…。


不忠者！
恥を知れ！
他の勇士達へどう顔見せするのか？
潔く腹を切れ！

事件発覚以来、乃木坂46を心底愛する者達からの憤りは松村氏の心を否応なしに抉りました。


しかしながら、其の一方では頑張れ！しっかりせよ！との暖かい応援が健在したのも又揺るぎ無い事実なのであります。


松村氏「斯様な状況下に於いて我活動の継続を願う論陣を張るは将に勇気無くては出来ぬ事。其の方々の御助力を無下にすることは、此の松村、人の道を外れたる由にて尚更に潔しとせぬ所存！」


「かくなる上は、例え生き恥を晒すことになろうとも…！卑怯未練の謗りを受けようとも、今一度戦陣に身を晒すことで、汚名返上・名誉挽回・捲土重来を期したいものと存じ上げる次第であります！」


涙を振り払い、活動継続を発した松村氏！ファン一同、勇士達の目にも光る涙…！


此の後、全力を奮って活動に従事した松村氏。一年半余りの時を経て、漸くファン待望の御三家に依るユニット曲が発表されました。


※左から松村沙友理氏、白石麻衣氏、橋本奈々未氏。














其の楽曲の名は、正に乃木坂46が世間の荒波に揉まれ、あらゆる逆風をもはね除け、幾多の流された勇士達の血と汗と涙の貴い犠牲すらも乗り越えてかけ上って来たもの…。

「急斜面」

でありました。




続く