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奈良軍団関東全域統括部長・スタールビーのブログ一覧

2020年12月12日 イイね!

乃木坂46創成期列伝4

乃木坂46創成期列伝4正式にメジャーデビューも決まり、益々錬磨に身の入る乃木坂46の33勇士達。表題曲である「ぐるぐるカーテン」は、食品メーカー明治の「明治手づくりチョコレート」のタイアップ曲に選ばれるなど順調な滑り出しでありました。



※2012年2月頃、記念すべき1thシングル「ぐるぐるカーテン」の発売時。バレンタインと合わせて明治とコラボレーション。橋本氏が後に棒読みのセリフ「そっちこそ」を発したことでいじられるきっかけとなったCM(笑)




ぐるぐるカーテンがBGMとして流れる。



お互いに交換し合うチョコレートを見せ合う。



白石氏「かわいいじゃん!」



橋本氏「そっちこそ!(やや棒読み具合)」








無論、順調とはいえども此の後5作連続で表題曲の選抜・センターに選ばれる生駒里奈氏や、どうしても出番の少くなくなりがちな非選抜・アンダーの17勇士達等々、各々が其々の立場で思い悩む種を内包して居りました。其でも立ち止まること、後へ退くことは一歩も許されません。前に進む以外に道は無かったのであります。何故ならば既に征矢は放たれ、時代の大きな潮流は渦巻いて居たからであります。


明けて2012年1月19日。東京ドームシティホール。栄華を極め、我が世の春を謳歌する公式ライバルAKB48。此の日は毎年ファン投票により人気のある楽曲を4日間かけて発表する「リクエストアワーセットリストベスト100(100の部分は後年更に拡大す)」と云うイベントが行われて居りました。


好機到来とばかりに初陣を飾るべく、乃木坂46選抜16勇士に下った命令は、この会場へ挺身的奇襲斬り込みをかけ、間髪入れずにぐるぐるカーテンを披露し、我らは公式ライバルであるという旨を高らかに全世界へ向けて発信し、宣戦布告の大詔を換撥すると云うものでありました。


其の任の重さはさすがに勇士達の胸中にも響くものがあり、選抜の1人である橋本氏も武者震いも収まらぬままに覚悟を決めるのでありました。


橋本氏「AKB48さんの大事なファンイベントへ斬り込む…。相当数の批判やら野次を四方八方より十字砲火の如く浴びるは必至。皆の精神面では相当な犠牲も覚悟せねばなるまい…。ええい!ままよ!その時来たらば我ら選抜・現役兵一同に、非選抜・予備役17名も投入し、33名総員残らず斬り死にするまでだ!我に倍する敵、恐るるに足らず!乃木坂の意地、とくとご覧あれ!堅き心の一徹は石に立つ矢の例(ためし)あり!」


四面楚歌、周囲をAKB48グループが円陣を組む中、寡兵をもって16勇士達は鬨の声をあげるのでありました。


乃木坂46勇士一同「せーの、のー、ぎゅ、ぎゅ~(せーの) 努力、感謝、笑顔、うちらは乃木坂上り坂46!!!

そして、いよいよ其の時が参りました。


※初代センター・生駒氏。






遂に始まった乃木坂46のサプライズステージ発表!

「うぬら!何奴か!?新興勢力か?」


突如として現れた可憐なる集団にAKB48ファン達の好奇の視線突き刺さる中、初代センターを勤めた生駒氏は極度の緊張感によりうち震えながら腹の底より元気を振り絞り、高らかに宣言しました。

「御一同様!無礼の談、平に御容赦!我々の名は乃木坂46であるぞ!」

「我々には越えねばならぬ壁がある…。敵は…、AKB48にあり!」




結成オーディションより約半年、ようやく同じ土俵に立った乃木坂46。いや、まだ其すらもおこがましい表されるかもしれない初登壇。此の瞬間から先、公式ライバルとして長く続く対AKB48戦争の幕開けでありました。


さてさて、其では当のAKB48諸氏達や会場の観衆の反応はどうであったか?それは以外や以外、拍手喝采の大歓声!


「よくぞ言った!」
「我らが好敵手!」
「望む所だ!」
「奮闘を期待する!」


と、凡そ批判的野次とは無縁の、勇気ある宣戦布告と敵対勢力の出現に好意的な反応でありました。


デビューシングル、ぐるぐるカーテンの発売は2012年2/22。冠番組「乃木坂ってどこ?」の企画により、勇士達各員が全国に散っての宣伝活動、ティッシュ配り、ミニイベント等の効果もあり、続々と上がる戦果はオリコンチャートの上位を飾り、販売枚数も10万枚以上を記録。


それから続く2枚目シングル「おいでシャンプー」に於いても同年5/2の同時発売という対決姿勢を見せたAKBグループの怪傑・指原莉乃氏のソロ曲「それでも好きだよ」を撃破(この時の講和条約を幕張宣言という)


ここまでの歩武を明治健軍の帝国陸海軍に例えるならば、旧士族の反乱鎮圧、西南戦争、台湾出兵、日清戦争と度重なる戦に勝利を納めた輝かしい戦歴と相通じるものがあります。


しかし、3枚目「走れbicycle」から「16人のプリンシパル」と呼ばれる講演は、死力を尽くした日露戦争と同様の死闘であり、後々の乃木坂の礎となるものでありました。

続く


※添付画像は上段から「おいでシャンプー」期の橋本、白石氏。「走れbicycle」期の橋本、白石氏。デビュー時より徐々に洗練されつつあるのが見て取れる。










Posted at 2020/12/12 09:39:04 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「合計3セットのワタナベセレクションが倉庫の肥やしになったり、表舞台に出たりしてます(笑)」
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