奈良軍団関東全域統括部長・スタールビーのブログ一覧

現代を代表する婦女子芸能集団である坂道46グループには、AKB48関連グループから連面と受け継がれた不文律・鉄の掟が存在致します。


以下に新撰組の局中法度風に記しますと、


局中法度

一、士道ニ背キ間敷事
一、勝手ニ異性ト恋愛致不可
一、勝手ニ異性ト合挽致不可
一、私ノ色恋沙汰闘争ヲ不許

右条々相背候者切腹申付ベク候也


つまり、「異性との恋愛、又は此に準ずるとされる行為は一切禁止。破った者は粛正する」と云うものであります。


ファンに夢を与える一方、疑似恋愛を提供すると云う「アイドル」としての立場上、其の背後に異性交遊の影はあってはならぬとされて居ります。


男女同権と言われて久しい昨今ではありますし、年相応の婦女子に対しては御無体な仕打ちとする意見もありますが、職業婦人としての任に就くからには当然遵守すべき掟であるとされます。


其処には依然として貞操観念の純潔性、処女性を望むとされる我が国古来の精神的風習が根強く残って居ると考えられるのであります。


以上の観点から絶対遵守とされる恋愛禁止の掟。実際過去に於いては組織運営・軍規粛清という観点から幾人もの方々が卒業、契約解消と云う粛正を受けました。


そして、実はつい先日、乃木坂46の次世代を担う4期生新兵の一人・金川紗耶(かながわさや)氏が此の鉄の掟を破ったとされる衝撃の報道がなされたのでありました。










※以下公式ブログより引用抜粋。


いつも私を支えてくださっている皆様へ

本来ならば乃木坂46の活動に集中すべき時に、軽率な行動をとってしまい、申し訳ありませんでした。

ファンの皆様、いつも温かく笑顔でお話してくださったり、応援してるよって言ってくださったり、本当にファンの皆様に助けていただいたことも多いのに、本当に申し訳ありません。

乃木坂の先輩方、いつも優しくて、今の今まで乃木坂46を大切にここまで作りあげてくださっている中で、乃木坂46が大事な時期であるにもかかわらず、本当に申し訳ありません。

同期の４期生のみんな、3年間ずっと一緒でみんなで頑張ってきて、さらに5人加わってもっと力を入れていかなきゃ行けない時期に、本当にごめんなさい。

そして、スタッフさん、関係者の皆様、いつも近くで支えてくださっていて、とても感謝をしなければいけないのに、本当に申し訳ありません。

報道にあった相手の方とは、友人としてお会いしたのですが、乃木坂46、そして金川紗耶としてもたくさんのお仕事をいただき、そのお仕事に集中しないといけないのに、身勝手な行動をとってしまったことを反省しています。

いつか皆様の信頼を取り戻せるように、誠意と自覚を持って活動していきたいと思います。

私は乃木坂46が大好きで、これからも乃木坂46として頑張りたいです。

本当に申し訳ありませんでした。


※以上引用終わり


金川氏の経歴を紐解きますと、驚くべきことに我が永遠の神推しにして乃木坂46創成期の偉大なる軍神・橋本奈々未氏と「北海道出身、バスケットボール部所属」という共通点があります。


2019年の5/25に行われた4期生単独ライブに於いては、橋本氏が最後のセンターを飾った卒業シングル「サヨナラの意味」のセンターを飾ったとのこと。其の瞬間に会場内は橋本氏のサイリウムカラーのグリーン一色となり、さながら橋本氏卒業ライブの様であったと、当時参戦されたみん友さんよりお伺いしました。





2019年5月25日(土)横浜アリーナ。4期生単独公演ー。


「我が名は金川紗耶！誇り高き道産子の血を引く者なるぞ！」





「故あって我同郷の大先輩の名歌のセンターを畏れ多くも務めることとなった！賛否両論もあろうかと存じ上げる！しかし、まずはとくとご覧あれ！」


橋本氏最後の卒業曲となった「サヨナラの意味」。ファンの方々の思い入れも強く、あまりにも偉大なる先人がセンターであったと云う重責もものともせずに、同じ北海道・道産子の血を引く者として威風堂々の歌唱を4期生・金川氏は魅せつけたのでありました。








※(sampleの表記は諸事情に依る)


金川氏達が着て居るのは、サヨナラの意味に於ける衣装の一つであります。


2017年2月20日(月)の橋本氏卒業コンサート時、御三家と共に。























現に金川氏も涙ながらに「サヨナラの意味」を聞きながら上京されたとの由。橋本氏の勇姿を其の２つの眼に焼き付けた金川氏。先輩から後輩へ、脈々と乃木坂魂の精華は受け継がれて居るのであります。


将に古くからのファン一同にしてみれば、名実共に「後継者」「橋本氏2世」との偉名も名高いものなのであります。


因みに著者が2019年6/30の握手会で参戦を試みた際には倍率が高過ぎて当たらず…。後に同年11/24にリベンジを果たしましたが、金川氏の御尊顔を拝し奉るに、スラリとした美人であったという記憶が御座います。


かつて2017年2/20の橋本氏卒業ライブの折りに、2期生・伊藤純奈氏の即日結成&即日解散された幻の「奈々未さんリスペクト軍団」。


金川氏も交えて是非復活を！そして、氏には輝かしい伝統と偉大なる先輩諸氏・軍神の名に恥じぬ御活躍を成されんことを当時切に願った次第でありました。




金川氏「公式ブログをご覧の御一同様、貴重なる御時間を割いてのお目汚し誠に恐懼の至り…。」


「かえすがえすも此度の一件、全く以て私の不徳と致す所。本来ならば一死以て乃木坂46の組織全体への表看板の面汚し、ファンの皆様方への不忠を詫びねばならぬ所…！」


わなわなと握り締めた拳を震わせ、下唇を噛み締め、血涙を迸らせたであろう金川氏…。


不忠者！
恥を知れ！
他の勇士達へどう顔見せするのか？
潔く腹を切れ！


事件発覚以来、乃木坂46を心底愛する者達からの憤りは金川氏の心を否応なしに抉ったといえましょう。


しかしながら、其の一方では頑張れ！しっかりせよ！との暖かい応援が健在して居るのも又揺るぎ無い事実なのであります。


金川氏「斯様な状況下に於いて我活動の継続を願う論陣を張るは将に勇気無くては出来ぬ事。其の方々の御助力を無下にすることは、此の金川、人の道を外れたる由にて尚更に潔しとせぬ所存！」


「かくなる上は、例え生き恥を晒すことになろうとも…！卑怯未練の謗りを受けようとも、今一度戦陣に身を晒すことで、汚名返上・名誉挽回・捲土重来を期したいものと存じ上げる次第であります！」


橋本氏の後継者として、そしてある意味では其以上に金川氏は4期生の中では著者の１推しでありましたから、今回の報道は実に残念な印象を受けました。


勇士達各員が多大の犠牲を払い、血を流して護り続けた乃木坂46の表看板を汚した大罪は確かに重いものであります。


乃木坂46の勇士としての任に就く以上、我が旧帝国陸海軍の軍人直論に曰く、

「義は山嶽より重く死は鴻毛より軽しと心得よ」という覚悟が無くては到底果たし得ないものが多々御座います。


しかし、若さ故の過ちと云う言葉も御座います。


金川氏におかれましては、安易な卒業でなく今後の汚名返上・名誉挽回に期待と応援をしたいものと考えております💪