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奈良軍団関東全域統括部長・スタールビーのブログ一覧

2021年10月26日 イイね!

卒業引退5周年企画~再録・橋本氏の心の中2~

卒業引退5周年企画~再録・橋本氏の心の中2~此処でまずは橋本氏の人と成りをご説明致します。一体如何なる人物であったのでしょうか?




盟友・白石麻衣氏を戦艦大和、海軍のゼロ戦とするならば、橋本氏は姉妹艦武蔵、陸軍の一式戦闘機隼といった所でしょう。

※奥がゼロ戦、手前が隼。同じエンジンを持つ似通った名機でありました。



隼(上段)と、ゼロ戦の奮戦図。





※左側が大和、右が武蔵。





※白石麻衣氏。



※橋本奈々未氏。





共に旧帝国陸海軍を代表し、時代の荒浪に揉まれながらも駆け抜けた最強の存在で、現代でも日本人の記憶に残るものであります。


同年齢であり、身長差もほぼ同じでバランスの良かった橋本氏と白石氏。後に龍虎相立つ美の奇跡・双璧と称され、共に固い絆で結ばれた同期の桜たる戦友として、時にライバル、時に善き理解者同士として、数々の楽曲でシンメトリー(左右対象の立ち位置)として立ち居振舞うのであります。


さて、橋本氏の人間性を一言で言うならば、「仁・義・智・礼・徳」の全てを兼ね備えた方でした。


橋本氏は1993年2月20日北海道旭川市に生まれました。同地はかつて北辺の護りとして道民より畏敬の念を込めて「北鎮部隊」と呼ばれた帝国陸軍第7師団が置かれ、又前述の隼を駆って戦われた空の軍神・加藤建夫少将の出身地である等、尚武の気風に富む由緒正しき土地柄であります。


※旭川第7師団記録史。



※漫画「ゴールデンカムイ」に登場する第7師団。







※加藤建夫少将近影。










幼少期より厳格なる躾教育、勉学、常識等を叩き込まれた橋本氏。当時の父親は橋本氏が甘えようとするならば「奈々未さん!」と敢えて敬語で叱り、厳冬の屋外へも平気で放り出す等の峻烈ぶりでありました。



其の甲斐もあってか?幼稚園児の時には既にひらがなの読み書きや、掛け算の計算を習得。小学校の模試では全国一位を取り、更にはバスケットボールをはじめ各種スポーツをこなすなどの文武両道の神童ぶりを発揮なされました。


そんな橋本氏の主たる趣味は読書。特に歴史上の偉人伝を好み、なかでもガリレオガリレイに深く感銘を受けたとのこと。氏の事に臨んでは周囲の反応はどうあれ、己が意志を強く持ち、考えを貫くぶれない姿勢はこの時から養われて居たと言えましょう。








高校時代はバスケ部マネージャーを勤め、この時に集団生活での立ち位置等を学んだと考えられます。卒業後は「東京に出たい」「空間デザインを学びたい」という一心から美術大学進学と共に上京なされます。








しかし、家計状況も芳しくない苦学生でもあり奨学金は学費に、バイト代も生活費に消え、食うや食わずやの貧困生活を送りました。水道・電気・ガスが止まったり、散髪は美容室のカットモデルで安価に済ませたり、苦難の日々が続きます(デビュー当時のショートカットは斯様な事情に依る)。


元来、体もあまり丈夫ではなくフラフラになりながらバイトと学業の掛け持ちをすることも…。ある時は1日1食1個だけの貴重なおにぎりを己の置かれた境遇を嘆き、感情が決壊したが如く地面に叩き付け、激しく瞠目したこともあったそうです。



「私は一体…?東京に来て何をして居るのだ!?此の儘ではいかんぞ…。さりとて、御家には迷惑は掛けられん。其に我が弟も学問の道を進まねばならんのだ。何とかせねば…」


そんなある時のこと。2011年の夏、乃木坂46の募兵要項を目の当たりにし、「芸能界ならロケ弁当が食べられる」という、凡そアイドルらしからぬ動機から勇躍志願・応募、同年8/21に見事合格を果たしました。






いまだ誰も知らない、東京に埋もれていた当時齢18歳の一人の少女の人生は、其処からから大きな転機を向かえることになり、無名新人からトップアイドルグループの中心人物となって行くのであります。


※18歳当時、デビュー直後の橋本氏




其から5年余りの歳月が流れた2016年秋、16枚目シングル選抜発表。


「与えられた以上は、良いものを作って世に送り出して残したい」。橋本氏がセンターに就任した直後のインタビューにて。静かに淡々と、しかし力強く発した言葉であります。





其の胸中に深く秘めたる思いは如何ばかりであったか?5年間活動して来て、漸く得たセンターの重責を噛み締めたのか?或いは他に思う所あったのか?真意は氏のみぞ知る、でありました。


同じく2015~2016年にかけての某日。北海道の母親から一通の手紙が投函されて居たのを見つけた橋本氏。


「母上からか?何と書いてあるのだ?」


其処には「今迄苦労を掛けた。弟は特待生として大学入学を果たした。だから家計援助の必要はもう無い。お前の好きな様に生きて良い」と云う内容が記されて居りました。


「食い扶持に困って乃木坂46に入って早5年か…。只々ひたすらに愛する家族の為、弟の為、家計を支えるべく活動してきたが、此所に来て我が役目は終わったと云うことか…。」


「其ならば…、新たな道を模索してみたいものよ。しかし、其が意味することは?此は果たして言わざるべきか?否、口にしなくては前進しない…。」


深謀遠慮・試行錯誤を繰り返し、氏は覚悟と決意を決めたのであります。


そして迎えた運命の日。2016年10/19の深夜ラヂヲ番組「乃木坂46オールナイトニッポン」(ニッポン放送)の放送に於いて橋本氏の桜井キャプテンと生田氏を目前にしての発言。


「皆さま方も、此度の選抜発表を不可思議に思われたことであろう。既に御察しの如く、私、橋本奈々未は乃木坂46を卒業する決を下すに至った。」


「また、来年(2017年)の2月を以て芸能界も引退し、2/20の誕生日を迎えて24歳からは一般庶民として生きることにした。」


まあ、そんなところか?と云う皆の反応であろうと、橋本氏はお考えの様であった所、意に反して此の衝撃的な発表は全世界を駆け巡ったのでありました。


※翌日の新聞報道写真(みん友のいぃ氏より画像提供。ありがとうございます。)







記事概要


公式ライバルとしてデビューせる2011年8月以降引続き、優勢なる敵AKB48を芸能界の一角に圧迫し激戦敢闘、克く敵戦力を撃砕しつつありしが、其の目的(家計援助)を達成せるに依り、2017年2月下旬芸能界を徹し、他に転進せしめられたり。


芸能界での全作戦行動の終結…。
其はかつての我が国に於ける大東亜戦争終結にも似た衝撃的な出来事でありました。


※終戦を報じる各紙。





続く
Posted at 2021/10/26 16:35:17 | コメント(0) | トラックバック(0)

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