奈良軍団関東全域統括部長・スタールビーのブログ一覧

霜月から師走へ変わった此の時期、思いを馳せるのはやはり昭和16年末の日米開戦前夜であります。


明治以降の数々の戦争と、満州、支那事変を通じて大陸の権益の安定化を目指す日本。ナショナリズムの高まりから、此に反発し、国際世論を味方に着けた中国。様々な思惑を孕みつつ交渉に応じたアメリカ等々。約８ヶ月に及ぶ交渉の末に出した答が11/26に出されたハル・ノートであります。


此は当時最後通牒と見なされるものでありました。

現代の視点から見れば非常に魅力的な内容であります。泥沼の戦争を終わらせ、満州国経営に集中し、経済制裁を解かれれば我が国の活きる道はまだまだありました。


しかしながら支那事変で既に18万の兵力の血が流された状態。世論として、はい、そうですかとは、易々と受け入れがたいものでありました。




同日に現在の北方領土の択捉島から帝国海軍第一機動部隊が出撃。目指すは一路ハワイ真珠湾のアメリカ太平洋艦隊の基地。


交渉が纏まれば撤退。米国もし反省せずんばやむ無し…。

出された決断は？


昭和16年12月1日御前会議決定


「11月5日決定の帝国国策遂行要領に基く対米交渉遂に成立するに至らず」「帝国は米英蘭に対し開戦す」


其の一週間後の12月8日、ついに大東亞戦争開戦。海軍の第一機動部隊へは「ニイタカヤマノボレ」。陸軍へは「ヒノデハヤマガタトス」と云う暗号文でありました。


ハワイ・真珠湾から西太平洋、南方(今の東南アジア)方面に放たれた征矢は地上部隊、艦船部隊の他に陸軍の陸鷲、海軍の海鷲と呼ばれた我が精強なる航空部隊により、数百年に渡り現地を植民地化し、民を虐げ、暴利を貪り、私服を肥やす人類共通の敵・白人の毒牙たる米英蘭に対し、空から降り注ぐ正義の鉄槌として進められました。


連日に渡る出撃！我が航空隊の向かう所敵はなく、次々と敵機は落ち、敵艦は沈み、水を漏らさぬ編み目の如く浸透する地上部隊により敵陣に翻る日章旗。解放を分かち合う皇軍と現地人。挙がる輝かしい大戦果！


緒戦の勝利は正に明治以降、欧米列強とのコンプレックスに悩まされていた日本人にとっても、それを吹き飛ばすものでありました。


しかしながら本当の戦いは正に其の後にあったと云うのは歴史の示す通りであります。


敵味方問わず、戦に命を捧げられた全ての諸国の方々に対し、合掌、最敬礼。

12/1は、晴天&公休日だったので、ロードスター２台を冬タイヤへ履き替えました。


見事な快晴！



走りたいのは我慢(笑)



ND弐號機。



NA初號機。今年は175/65R14の冬タイヤです。



※去年は195/50R15の冬タイヤ。



夜は気晴らしにグネグネ道のドライブへ。
お汁粉の美味しい季節になりました＼(^-^)／





続いて12/3は、某クルマ関連のテレビの影響もあり、群馬県の草木湖に行って来ました。平日午後なら空いていて紅葉もゆっくり楽しめます。

















レストランは既に店仕舞い😭



昭和風な店内土産物店。



現在収集中のジャパン峠プロジェクトステッカー。



各オーナーさんのプロフィールがいっぱい
＼(^-^)／





11/22の山梨遠征時に食べそびれたほうとうを遅い昼飯に。



夕暮れ時も良いものですね。









夜は赤城山ステッカーの入手を目指して登山へ。

◯◯側斜面ならば、夜景とグネグネ道の両方が楽しめます(伏せ字は検閲済)＼(^-^)／






でも、お出かけは早めの時間がオススメ👍️


せっかくのお休みをグータラしてはなりませぬ(苦笑)


其にしてもサーキットでスピンしないようにと、試行錯誤した末に辿り着いたNA初號機の205/45R16の踏ん張るグリップ用タイヤ。














其よりも、ぐにゃぐにゃして踏ん張らない175/65R14の冬タイヤの方が何故か走ってて楽しいとは…。

クルマとは奥深いですな
(笑)