奈良軍団関東全域統括部長・スタールビーのブログ一覧

早くも如月に入って２週間余りが経過しました。相変わらずの筆不精ながら、今月もよろしくお願いいたしますm(_ _)m


さて、去る2/9(木)に念願叶ったりで5年ぶりに剣道の稽古を2時間程行いました。


※画像は乃木坂46・5期生新兵の剣道使い・五百城茉央氏の勇姿。




重い防具を身につけ、竹刀で打ちすえられ、身体がバキバキ、息も絶え絶えでありました(;´д｀)










かつて所属して居た剣友会(地域の剣道愛好者の集う団体。全国に数知れず存在)へ、再入門のお許しを頂き、更にはお付き合い頂いた先生方、小中高生の皆様方には感謝感激雨あられでありますm(_ _)m


其の後は居合・抜刀道の自主トレで闇夜の中、刀で素振りをしましたが、以前よりもキレがよくなったかも？


そしてというか、やはり夜間剣術で頼りになるのは夜目と月明かり也💪


此ぞ剣術の御師匠様直伝・旧帝国陸軍伝統の夜襲挺身斬り込み戦法なのであります("｀д´)ゞ



ところで「竹刀は刀の代わり」「竹刀は刀の様に扱え」という御言葉は、昔から金科玉条の様に言い伝えられて居ります。


とは言うものの、日本刀ガチ勢の私が言うのも難ですが…


竹刀は竹刀として理解して扱った方が、チビッ子諸氏にも、学生さんにも、一般の方々にも現代人にはノビノビ剣道が出来て良いのでは？


明治の廃刀令施行から既に147年でありますからね。


重い反りのある刀と、その半分ぐらいの重さで長くて真っ直ぐな竹刀。


どうやっても技術的にも相違は出て来ると思います。

かつて戦場では無数の血刀が活躍し、歴史を切り開いて参りました。


当然ながら、剣の稽古とは常に死の恐怖と血生臭さと隣り合わせであったとも言えます。


大東亜戦の敗戦後、剣道はGHQから軍国主義の戦技と見なされ、禁止の憂き目に合いましたが、昭和27年の我が国の独立回復と共に平和な時代のスポーツとして再出発しました。


漸く死の恐怖やら血生臭さから解放された、稽古の為の稽古が出来るようになった訳であります。


故に刀が最上の存在で、竹刀はその下！などということは無いと個人的には思います💪


こんなこと言うとエライ先生方から色々批判が来そうですがf(^^;