奈良軍団関東全域統括部長・スタールビーのブログ一覧

今日はお休みでしたので、ロードスター仲間のオウルさんという方と秩父方面へのツーリングを行いました。


氏は横浜在住。神奈川県のお山を主なドライブコースとされています。いつもなら神奈川遠征を行うことの多い私。今回は逆に我ホームエリア・埼玉において、おもてなしをすることとなりました。


氏を満足させるには、とっておきの迎撃ドライブ・フルコースが必要です。そこで考案したのが、1.神奈川の宮ヶ瀬湖～ヤビツ峠間の約30km区間に対する我聖地・鎌北湖・顔振峠～奥武蔵グリーンラインで秩父へ抜ける約30km区間。2.宮ヶ瀬湖～山中湖のどうし道約50km区間に対する、秩父～川越の国道299号約50km区間…であります。


これにデザートとして「秩父高原牧場」という所で牛さんと戯れる（お店がやってればソフトクリームも食べられます）。秩父市街地を一望出来る「美の山公園」という景勝地へ頂上迄のお山道ドライブと頂上での展望と一石二鳥で楽しめるご案内。等を取り入れます。


更にこれに埼玉のクルマ・バイク乗りの間で有名な名所「サダミネ峠の鬼うどん」、我所属のロードスター・オーナーズクラブ「Ramble」の定例ミーティング開催の聖地「秩父ミューズパーク」。それに我が行き着けの温泉「丸山鉱泉」へのご案内・ご招待等を付け加えます。


実現すれば、今迄の埼玉におけるロドライフの経験と英知の全てを注ぎ込んだ完璧なプラン（自画自賛）となるハズでした。残念ながらこれらは時間の都合上今回は見送りとしました。


以上をまとめると「行きでお山道を楽しむ→秩父周辺部で名所案内→帰りは国道299号で快速ツーリング（途中、正丸トンネルを脇にそれ、走り屋系漫画・頭文字Dに出てきた正丸峠への寄り道もアリ）」という流れとなり、ロド・ツーリングの基本「走る・食べる」の基本を抑えることが可能となる訳です。

続く

何かネタを書こうとするとついつい筆無精となり、ブログの更新が遅れてしまいます（汗）

仕事で忙しいから仕方ない!忙しいのは大いに結構!…と言い訳してみたり(爆)


という訳で今回はシンプルにして原点回帰の愛車の写真をアップ!撮影は先週のおはかなにて。


そもそも我愛車とのカーライフがブログネタの原点ですからね(笑)でも剣術関連もお付き合いの程、よろしくお願いします。


うーむ、いつ見ても良い佇まいだ。これなら問題ない（←車バカ）

世の物事は何事も礎となる土台が大切である、と言います。居合・抜刀道や剣道でも一本の技を決めるには「手で斬るな、足で斬れ。足で斬るな、腰で斬れ」という教えがあります。つまり足腰の鍛錬と存在が重要なのです。


ここで、我が愛読書「戦う日本刀」の記述より実戦談を紹介します。軍刀修理官としての大命を帯び、1930年代末期の日中戦争の大陸戦線に従軍した筆者の前に、とあるランニングの選手という少尉が修理依頼で現れました。


加賀百万石の槍一筋の名門の家に生まれ、武家伝来の無銘古刀を携えて訪れた少尉の実戦談は生々しくも興味深い内容でした。敵・中国の首都・南京攻略の軍中において37人、続く北の要諦、徐州戦で10人、都合47人の敵兵を手にかけ、縛り首は一つも斬らなかったという勇士。氏にいわく武道家は第一に居合とランニングをやらなきゃならんという話でした。


理由としては南京物斬り37人中30人迄は、乱戦激戦の最中、後ろから追い迫り追い迫り斬ったとのこと。第2に居合道の古流にある「虎乱刀」
という技の応用で、右足一本で敵の背後から横一文字に抜き付け、左足一本で振りかぶり、再び右足を出して上から切り下ろす、という手法を用い、これを連続的に進行しながやる早業の動作を取得した所、連続的に斬れたとのこと。


元より走ることは得意ながら、剣道の心得は中学の時に習っただけというこの少尉。部隊の中に中山博道（昭和の武蔵と言われた大武道家）門下の居合の使い手が居て、抜いて斬って納める早業を半年程、実戦の最中に実地に自得して自信を得たとのこと。ちなみに足場の固まらない状態で物を斬るのはとても難しいです。

この様に例え精妙な剣技の専門技術が少なったとしても足腰の鍛錬と体造りという基礎部分をしっかり抑えることで如何様にも補えるとのことで、いかに土台が大切であるかを物語ってます。


我に向かい来る敵に対しては、狙い目は左右の肩口（剣道では面打ちなど日頃から打ちにくい所を打ち込んで修練を積むが、むしろ斬りやすい所を狙うのに習熟した方が良いのでは?という考え）、一対多数では瞬間的に自己の有利な安全な場所に就き、間一髪の間に敵の破綻を見破ってつけ込む、まず弱そうな敵から仕留めて行く。こうした機動的な剣技を出すには「落ち着いて、敵の足先が目で見えれば勝てる。そんな修練を積んでおく」…等々。


宮本武蔵にしろ新撰組の近藤勇にしろ乱刃渦中で戦ったという正確な記録は無く、あるとすればそれは小説やら映画の中など架空の世界。その点この掘り出し物の戦場武道家の話はなかなかに貴重でした。


その少尉の愛刀は見ると歴戦の最中で血糊で白くなったおり、性質の良い古刀（戦国時代末期頃迄に作られた刀）。骨ごと斬ると必ず刃まくれの出来るのは１つの定則で、中央から上、物打下に型のごとく出来て居て、刃こぼれは3ヶ所。刀全体がジットリとしていました。


以上、生々しい実戦談でありますが、居合・抜刀道、剣道を志す上で、いかに基礎部分の修練が大切であり、良い剣と人とが一体化することで、技の冴えも違って来るということを示す良い資料であると思いました。

おはかなを無事に終えた後は、知り合いの方の付き合いで、都内某所のクラシックバイク屋さんに行きました。


50～60年代を筆頭に、今ではなかなか見れない様なバイクが勢揃い！レストアされ、ピカピカに磨かれたマシンを見るに、新車と見紛うばかりの様相でありました。

２輪車免許を持たず、バイクはど素人の私。しかしながら店長サンのご好意で、展示車両に跨らせて頂いた所、その瞬間に第6感をビビっと刺激する何かが、アドレナリンと共に脳内に放出されました。


高鳴る胸の鼓動!レストアされ現代に蘇った、あたかも生きてるがごとく今にも走り出しそうなクラシックマシン!その醸し出すオーラに、頭の中では既に「ツーリング・ライダー」でした(笑)


クルマ関連と居合・抜刀道関連に活躍資金を充てている為、さすがにバイクにまでは手は出せませんが、いつかは実際に自らの手でマシンを乗り回し、その感動を味わってみたいものです☆

一週間振りのブログ更新です。今日は神奈川のクルマ仲間が集うミーティング「おはよう神奈川（略称おはかな）」に参加してます。場所は相模原地区の城山湖にて。


快晴下ロードスターやＳ２０００といったオープンカーが集まり、様々なクルマ談議に花が開いてます。こういう集まりへの参加も久々ですが、やはり良いものですね。


まったりと時間が過ぎていきます(笑)