• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

奈良軍団関東全域統括部長・スタールビーのブログ一覧

2020年08月22日 イイね!

ひらがなけやきの死に水

ひらがなけやきの死に水欅坂46のアンダーグループとして、けやき坂46・通称ひらがなけやきというグループがかつて存在しておりました。


漢字で書かれた欅坂46に比べ、なかなか表舞台に出れないとう艱難辛苦を乗り越え、昨年2月に「日向坂46」というグループへ改名・分派独立を果たした集団の前身であります。わずか一年に満たぬ間に単独シングルはスマッシュヒットを連発。紅白歌合戦出場からレコード大賞優秀賞受賞、様々な企業とのコラボレーション企画等々今に見る盛況具合は、多言を要しないところであります。


其の中に昨年日向坂46の1枚目シングルの活動を最後に卒業・芸能界引退をなされた1期生に、柿崎芽実(かきざきめみ)氏という勇士が居りました。


卒業理由としては、18歳を迎えて将来を考えた。尾行被害に合い、精神的に辛い時を迎えて居た等様々であります。


しかしながら、其以上に青春多感な15歳辺りからの3年間を「ひらがなけやき」に命を掛けて活動なされていた氏。改名後の活動に違和感を覚え、潔しとしない部分があったのかもしれません。




「日向坂46が上り坂の代名詞ならば、ひらがなけやきとはなんだったんだ?ただの不遇の時代の代名詞か?」

「いや、其は違うな。死なば諸共と、皆と駆け抜けた3年間があればこそ今がある。ファンであるおひさまの皆様方も其は重々承知のことだ…。」

「なればこそ、日向坂46が新時代を切り開くならば、誰かがひらがなけやきという名前の死に水をとらねばなるまい。そして、其役割は私以外に無い。」

「私の卒業、引退と共にひらがなけやきの時代は過去のものとなる。残れる皆には日向坂46としての未来を歩んで欲しい。世は道連れ…か。其も悪くあるまい…(笑)」


決意の固い氏の瞳を現在公開中の日向坂46ドキュメンタリー映画を鑑賞して見た時、斯様な胸の内であったのではあるまいか?




そう思えてなりません。


何はさておき、氏の今後の益々のご健勝をお祈り致します。そして戦陣に立ち続けたひらがなけやき、日向坂46勇士としての日々、お疲れ様でありました。
Posted at 2020/08/22 18:26:05 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年08月19日 イイね!

橋本氏が3期生に遺したもの1

橋本氏が3期生に遺したもの1多くのファン一同、勇士達、関係各位に見送られ、惜しまれつつも表舞台より去って行かれた乃木坂46創成期の偉大なる軍神・橋本奈々未氏。


一度、大スターとしての絶大なる地位・名声を確立し、他者から持てはやされたならば、其を手放したくなくなるのが人の性(さが)というものであります。しかしながら氏は、全ての未練を絶ち切り(そもそも未練等無かったのかもしれませんが)、家計援助の目的を達成したということから潔い去り際を魅せました。


其の御心は、「私は過去のものとなりつつある。又其を望んで居る」と、公式ブログ上でも述べられた御言葉にも察するに余りあります。


ついぞ共に同じ戦陣に立つことの無かった後輩である3期生達。卒業発表(2016年10月20日)から卒業ライブ(2017年2月20日)迄の間、橋本氏はまるで自らを消し去るが如く、握手会やクリスマスライブ、紅白歌合戦等を除く表舞台からの活動を徐々に少なくして居りました。一方では新進気鋭の後進に道を譲るという形をとりたかったのかもしれません。



ー2017年2月20日(月)午後22時過ぎ。乃木坂46 5th birthday live 初日終了後のさいたまスーパーアリーナ控え室…。


橋本氏「さて、此で我が役目は果たされた。最後のゴンドラで天井に吸い込まれる演出、なかなか粋であったな…。最後迄声援を下さったファンの方々には頭も上がらんワイ…。」




※天井に吸い込まれる橋本氏を乗せたゴンドラ。涙の終幕。






※長年苦楽を共にした戦友達との集い。同期の桜たる1期生と後輩の2期生を交えた記念撮影。






3期生新兵一同「橋本さん、お疲れ様でありました!」

橋本氏「おお、3期生の皆か!出迎えご苦労!」


3期生「終始、圧倒的でありました!」「我々も及ばずながらご一緒させて頂きたかったものであります!」「しかしながら、偉大な先輩方の間に入るなど何とも恐れ多く…!力不足が口惜しいです…!(涙)」


橋本氏「まぁ、そう泣くな。焦らずとも明日21日の2日目は諸君らの初陣であろう?明後日もあるではないか?」


3期生「ハイ!そうであります!」


橋本氏「ならば良いではないか。今日迄で乃木坂の第1幕が終わる。ある意味で旧色とは混ざらない方が良かったかもしれん。明日からの第2幕は君らの時代だ。君らの純真無垢な色を、私無き後の乃木坂46の色を、新たに付けて行ってくれたまえ。」

「私が最後に出来るのは君達に背中を見せること。我々を支えて下さるファンの方々、運営スタッフの皆さま方への感謝。そして今日涙した先輩方、乃木坂魂の発露!光輝ある伝統の継承!忘れるでないぞ!」


3期生「ハイ!乃木坂46の名に恥じぬ様に精一杯頑張ります!」


橋本氏「よし!其でこそ私の見込んだ3期生だ!後を頼んだぞ!」

「1期生、2期生の皆!今まで世話になったな!礼を言うぞ!そしてまいやん、我が生涯の盟友として、皆のことを任せたぞ!」


白石氏(まいやん)「ウム、任せてくれ!ななみん(橋本氏)もいつまでも泣くでないぞ!」

橋本氏「そっちこそ!泣いておるではないか?(笑)」











インフルエンサー(影響者)としての橋本氏。卒業後の乃木坂46の未来を残れる勇士達に託し、新しい道へ旅立たれたのでありました。


橋本氏「外は暴風に氷雨か…。ファンの方々の慟哭であろうか?無事の帰宅を願うしかあるまい…。」







此の時の噛み締めた感動を3期生が1人、久保史緒里(くぼしおり)氏はブログ上に以下の様に記して居ります。


2016年のデビュー直後の久保氏、15歳。



自信に満ち溢れ、立派に成長された現在の久保氏、19歳。



※以下、引用抜粋(原文ママ・一部改行、著書注訳アリ)


そして、昨日
バースデーライブ初日(※2017年2月20日)

橋本奈々未さんの卒業コンサートがありました。


橋本奈々未さんは、プリンシパルにも足を運んでくださいました。

 
いつも、笑顔で

 
『おはよう!』

 
と言ってくださり、とても嬉しかったです。


ライブのとき、橋本さん、

そして、橋本さんを囲む先輩方の姿を見ていて、

 
私たちが目指すべき場所は

本当に高いところにある


改めてそう思いました。

 

ですが、私たちは見上げているだけではダメです
 
いち早く、追いつかなくてはなりません。

何と言っても

 
私たちは

 
乃木坂46。


先輩方のような輝きを私も

手に入れたいです。

 
ファンではないんです。

 
同じ、乃木坂46。

 
まだ私は一緒にステージに立てる立場ではないけれど


その日を目標に、

 
努力。努力。努力。

 
私の好きな言葉です。

 
そして...


今日(※翌21日、乃木坂46第2章、新体制初日とされる)。ありがたいことに

3期生も同じステージに立たせていただきました。


ファンの方、


裏で『大丈夫、大丈夫』と

 
声をかけてくださる先輩方、


本当に優しくて涙がこみ上げて来ました。

 
私たちのステージをみてくださり、

 
本当にありがとうございました。

 
初めて見た景色は、とても綺麗で、

 
私はいつか、先輩方と一緒にあの場所に立ちたい

 
そう強く思いました。

 
 大きなこと言ってごめんなさい。


でも、この目標のために本気で頑張ります。

※引用終わり。





プリンシパルの時に久保氏と一緒に居られた阪口珠美(さかぐちたまみ)氏は以下の様に記して居ります。


2016年加入直後の阪口氏、15歳。



現在の阪口氏、18歳。




※以下引用文


橋本奈々未さんお疲れ様でした。

3期生として加入してから先輩方との初対面以来、

なかなか橋本さんにお会いできなくて、

あれは幻?みたいな感じでした。

そんな橋本さんが

3期生のプリンシパルにわざわざ来て下さり

温かいお言葉をくれてその優しさとオーラに改めて

衝撃を受けました。

Liveリハの時、久保&阪口の横を通って優しくご挨拶してくれて!この時浴びさせてもらったあのキラキラキラ〜ってオーラを自分も早く醸し出せるようになりたいと思いました。

頑張って橋本さんの登った坂道をのぼりたい。

少ししかお会い出来なかったけど、3期生にとって大きな存在でした。

たくさんたくさんありがとうございました!


♡o+:;;;:+o♡o+:;;;:+o♡o+:;;;:+o♡o+:;;;:+

乃木坂46 5th YEAR BIRTHDAY LIVE 

昨日出演させていただきました。

お見立て会、プリンシパルに続きこのような

大きな会場でしかも先輩方と同じステージに立たせていただいた経験、

そして今のこの強い気持ちをいつまでも忘れずに駆け上がって行きます。
 

PS.中学生だから先輩方と乃木坂の詩歌えなかった事、もう本当にショックでショックで悔しくて悲しかったです(法令上22時近く迄は参加出来なかったとされる)。

|ω・`)

さつまいもカラー紫黄色のサイリウム見つけました!!(阪口氏のサイリウムカラーのこと)

ありがとうございました(´-`).。oO(♡


※以上引用終わり。



プリンシパル公演の時に橋本氏のサプライズ観閲と、敢闘賞を賜った向井葉月(むかいはづき)氏は、以下の様に述べて居ります。


2016年加入直後の向井氏、16歳。



現在の向井氏、20歳。





※以下、引用文

こんにちは!向井葉月でふ!(長)


いつも付ける(長)は今日のブログは長いよ〜っていうお知らせです!

 
ハルジオン(15枚目シングルの名前)の衣装、とても嬉しかった♡


衣装を着ると気持ちが奮い立たされ、今のままじゃいけない!

よし、頑張らないと!

って思います。

 
橋本さん、卒業おめでとうございます。
 

橋本さんのような乃木坂にとって絶対的な存在となれるよう頑張って生きたいです。
 

橋本さんの穴を埋められるように3期生12人で頑張っていきます。



5年半、本当にお疲れ様でした。

(中略)
 

バースデーライブ2日間参加させていただきました!ありがとうございました!

 
今まで客席から見てきたものを今度はステージから、とても美しい景色を見させていただきました。



ステージを走り回り私のうちわ、タオルを持って

くださってる方たくさん見つけました。


遠くて見えなくても気持ちは伝わっています。


自分にも応援してくださる方がいるんだって心強かったです。


大きなステージだから遠くからでも葉月がいる!ってわかってもらえるように大きく踊りましたが、見つけられましたか?


もちろん、見つけられましたよね!笑


2日間本当にありがとうございました!

 
出る直前まで先輩方が励ましてくれて、本当に嬉しかった༼;´༎ຶ ۝ ༎ຶ༽

早く先輩方みたいにキラキラ輝く立派な人間になりたいんだっ!!

※引用終わり。



更に山下美月(やましたみづき)氏にとっても橋本氏は、鮮烈なる印象を与えたようであります。


2016年加入直後の山下氏、17歳。



現在の選抜組の代表格となった山下氏、21歳。




※以下引用文。


橋本奈々未さん

ご卒業おめでとうございます。

そして5年半、本当にお疲れ様でした。

 

お忙しい中、3人のプリンシパルを見に来てくださり温かいエールをありがとうございました。

 
3期生のことを妹のようだと言ってくださり、本当に嬉しかったです。

 
柔らかな物腰の中にも毅然とした魅力が輝いていて眩しかったです。


お会いできる機会は少なかったのですが、私にとって


橋本奈々未さんはこれからも目標であり、ずっと憧れの存在です。

 

そして乃木坂46、5周年おめでとうございます!

 

BIRTHDAY LIVEには21日、22日の2日間出演させていただきました。

 

素晴らしい経験をさせていただき、ありがとうございます。



先輩方が築きあげてきた大舞台。

 

頭の中で色々な想いが交差して、ステージに上がるのが怖かったです。


震えが止まらず足がすくみました。


直前まで先輩方は力強く励まし、優しく背中を押して送り出してくださいました。


無我夢中で飛び出していったステージからの景色。


緊張で頭が真っ白になってしまったけれど

 

私の名前のタオル、うちわ、青と黄色のサイリウムを持って応援してくださる方が見えて胸が一杯になりました。

 

コメント(※公式ブログに対するファン一同のコメントのこと)も毎回全部読ませていただき、元気をいただいております。

 

不安やプレッシャーに押し潰されそうになることもあるけれど
 

いつも支えてくださるスタッフさん方

 
恰好いい背中を見せてくださる先輩方


そして、沢山の温かい応援をしてくださるファンの皆様


多くの方々に背中を押してもらって、前を向くことができます。


まだ羽も生え揃わない未熟な私を支えてくださり

 
本当に本当にありがとうございます。


乃木坂46のオーディションがあると聞いた時、

 
これが最後のチャンスだ。

 
駄目だったらもう諦めよう。

 
と思いました。


自分自身で未来を変えたい。


その想いで1歩を踏み出しました。

 

今までの人生で経験したことのない高い壁に何度もぶつかっています。

 
辛くて挫けそうになって逃げたくなることもあるけれど


でも自分の選んだ道を後悔したくないです。

 
これからも数え切れない沢山の壁にぶつかっていくと思いますが、成長するチャンスだと捉え頑張ります。

 
立ち止まらず、つねに目標を高くもち、自分の限界以上のことを追い求め日々精進します。

 
そしていつか先輩方のように大きな羽をつけた山下美月をお見せしたいと強く思います。


 伝えられない想いもあるけれど


これからの自分の努力で示していきます。

 
皆さんと一緒に坂を登っていきたいです。


不器用な私ですが全力で頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。


うまくまとめることが出来ずすみません......

 
※引用終わり。


奮闘努力の末に後年山下氏は、橋本氏が最後の表紙を飾り、1年10ヶ月のモデルとしての勤めを果たされた一流ファッション誌「CanCam」に於いて大抜擢を受け、ちょうど橋本氏卒業から2年後表紙を飾る栄誉を授かったのであります。


2017年3月号の橋本氏卒業記念号。



山下氏が初表紙を飾った2019年3月号。



偉大なる軍神・先輩の如き大きな羽を身に付けられた威風堂々たる山下氏。2020年3月号。




続く

Posted at 2020/08/19 18:29:10 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年08月07日 イイね!

再録・橋本氏の心の中9

再録・橋本氏の心の中9「愈々終幕が迫りつつある…。卒業の決断に何ら悔いは無し。されども、同期の桜たる戦友達、ファンの皆さま方との別れはなかなか響くものよ…。」

「しーちゃん(白石氏)の先程の振り付けミスにはヒヤッとしたが、やはり我が卒業に動揺も隠せん様子か。しかしながら今後の乃木坂の行く末は任せても良かろう。しっかりやってくれるはずだ…。」

「此の期に及んで彼是(あれこれ)考えてしまうとはなあ。我が身は一つしかないと云うのに…。其こそないものねだりであろう(苦笑)」

一曲一曲を消化する度に、橋本氏の乃木坂46としての最後の時が迫りつつあります。潔く己の信念を貫く橋本氏。しかしながら、いざ時が近づけば其の胸中に去来する様々な思いも想像だに固くはありません。


人気筆頭の左から松村氏、橋本氏、白石氏の御三家に依る楽曲「three hold choice」3人の中から1人選べと云う無理難題の楽曲であります(笑)












終盤に差し掛かり、全力を奮って汗をふりまき、息を切らしながら歌い上げた橋本氏。一息入れつつ、勇士一同を見据えます。


「ステージ上で皆をこうして見ることはもう無いのであろうなと、考えて居ます…」



感慨深げに語る橋本氏…。

「次に皆を見る時は、あちらとか、こちらとかの客席上になるでありましょう…。」



愈々本編、残るは3曲。橋本氏のもう一つのセンター曲「孤独の青空」から、最初にして最後、唯一無二のソロ曲「ないものねだり」と続きます。




鳴り止まぬ、山なりのようなななみんコール!そしてステージ上に改めて1人登壇した橋本氏は噛み締める様にして「今日で卒業です」。と、申し上げ、それからないものねだりと云う曲についても「卒業に辺り頂いた曲である。自分の中で、すごく大事、大切であり、好きでもあり、今後も人生の節目で聞いて行く曲である」と語りました。


其から歌詞に触れて「ないものねだりしたくないと歌って居るが、斯様に素敵な景色を何度も見ているにも関わらず、別の道を歩まんとして居るのが一番のないものねだりと感じて居る」。しかし、「自分で選んだ道の先に正解があると信じて居る」と、此れからも前向きに生きると宣言し、万雷の拍手喝采を受けたのでありました。


テレビ上でないものねだりを歌う橋本氏。乃木坂46に於いて此程美しきソロ曲はなかなかありません。









泣き崩れそうになるのを必死にこらえ、声を振り絞るようにして歌う橋本氏。











舞台袖で見守る勇士達…。














ないものねだりを歌い終えた橋本氏の後ろに勇士達が集結。皆を代表して白石氏が橋本氏に送る言葉として手紙を読み上げました。万感の思いで沸き上がる涙。何度も声を詰まらせながらの朗読。何とか読み終えると橋本氏に固い包容をし、号泣されました。其から発した「ティッシュ下さい~」の一言で貼り詰めていた会場内の緊張感は弛み、和やかな笑いに包まれたのであります。









手紙の内容。








続いて橋本氏が「まいやん(白石氏のあだ名の一つ)ありがとう」と、感謝の意を表す中、白石氏は「涙でメイクが崩れた」と延べ、橋本氏は「大丈夫、まいやんは可愛いよ」と延べました。


するとすかさずに白石氏が橋本氏のかつて初期のCMで棒読みが話題となった代名詞「そっちこそ!」と切り返し、「やられた!」と笑う橋本氏。





橋本氏「此のネタを覚えて居る方は如何程いらっしゃるのか?」



ファン一同「は~い!」



「そんなに居る訳なかろう?(泣笑)」



「只、は~いと言いたいだけであろうが?(笑)」



微笑ましい応酬に見守る勇士達、皆落涙したのでありました。そしていよいよ最後の楽曲「サヨナラの意味」が始まります。


伝統ある音楽番組・ミュージックステーション上にて万感の思いを込め、最後の「サヨナラの意味」を歌いきりラストステージを飾る橋本氏。全てを出しきった表情が万感・胸に迫ります。










歌詞中にある「後ろ手でピース」の図










移動式の床で会場内隅々迄渡る橋本氏。ファン一同に別れを告げます。













唯一無二の戦友最後の勇姿を眼(まなこ)に焼き付ける白石氏。



「何あれ?知らなかった!」と、驚く橋本氏。





眼前の大型スクリーンには、多年共に戦陣を駆け抜けた乃木坂46勇士一同の暖かいエールが映し出されておりました。









桜井キャプテンの涙…。





2年後に自らも7th birthday liveに於いて見事な卒業liveを挙行することとなる西野氏。まだ此の時は橋本氏との別れに感無量の御様子。








大観衆に見守れて戻り、勇士一同の後押しを受けて歌う橋本氏。




全ての楽曲を終えて「終わった!」と述べる晴れやかな表情の橋本氏。5年半に渡った激動の活動の歴史に幕を下ろし、大団円を飾りました。此処に一つの時代が終結を迎えたのであります。








23枚目シングルでセンターを勤め、現在の乃木坂46を牽引する1人、齊藤飛鳥氏。橋本氏の意思を受け継ぎ気丈に振る舞う氏と白石氏が唯一甘えることが出来たのが、橋本氏という大黒柱でありました。



















龍と虎、一つの時代に両雄相並び立つ鉄壁の布陣と仲を誇った白石氏と橋本氏。別れの抱擁の後、互いの人生に於ける奮戦敢闘を誓い合います。










此だけで十分映画になります(涙)









過ぎ去りし思い出はポケットに閉じ込めて、大事にして、独りきりで歩きだす…。しかしながら、其の輝かしい未来には寄り添う仲間達の姿もきっとあるでしょう。



集まったファン一同に対し、終電はあるか?大丈夫か?と気遣われる心優しき橋本氏。





「別れの挨拶が長くなってしまいましたが、5年半本当にありがとうございました。今の私があるのは、皆様方のおかげであります。皆様方の御多幸をお祈りしております。」


礼儀正しい凛とした挨拶を述べる橋本氏。




「皆さんありがとう!さようなら!」と、吊り下げ式のゴンドラに乗り漆黒の天井に吸い込まれるようにして舞台を去った橋本氏。飛ぶ鳥跡を濁さずとは正に此のこと。





















振りやまぬ多くのファン一同のサイリウムと、歓声…。



ステージ上には氏の最後のメッセージが残りました。



橋本氏ロスに陥り、涙する同志達…。著者も暫くは茫然自失の状態でありました😭






御三家に依る最終ショット。もし此の時にアンコールがあれば橋本氏も着ていたであろうbirthday liveのTシャツを白石氏と松村氏が着ております。ライブに参加のかなわなかった方々に時折「何故アンコールしなかったか?」と聞かれることもしばし。「あの時はそんな空気では無かった」と、応えるのが精一杯であります(苦笑)



同期の戦友・生田氏との記念すべきオフショット。





歴史的終幕を大々的に報ずる翌日の新聞各社。



後日、23日に橋本氏は自らの担当されるラヂヲ番組「スクールオブロック」に於いても卒業と別れの挨拶。もっと早くに橋本氏を知りたかったと後悔するファンに対して「人は必要な時に必要な人と出会う」と諭されました。まさに名言であります。そして北海道弁で別れの挨拶「したっけ~」と述べられ、此が橋本氏の公共電波等に於ける最後の言葉となりました。

















橋本氏の公式ブログに於ける記念すべき第一回目と別れの最終回。そしてブログ閉鎖を伝える運営の苦渋の発表(涙)個人的には歴史アーカイブスとして残しても良かったのでは?と思います(涙)





最後のブログには、後に二万件を越えるコメントが残されました。如何に氏が皆から愛されて居たかが伺えます。





橋本氏の最後を切り取った雑誌の一部。





自らの所属した一流のファッション雑誌「CanCam」にて、別れを告げる橋本氏。



当時の地下鉄の広告欄をジャックした橋本氏。















長尺版。














同じ頃に発売された橋本氏最後の写真集。





渋谷TSUTAYAの一角を大々的にジャック!斯様に影響力のある方が引退して表舞台から去ってしまわれることなど、昭和のアイドル・山口百恵氏以来のこと。まさに当時は前代未聞であった訳であります。













当時のブログにも記載がありましたが、記念となるサインを残されていた橋本氏。










もう一つの冠番組・「ノギビンゴ」内にて、橋本氏を推して居た妄想カメラマン氏(笑)







欅坂46の志田氏との浮気の嫌疑をかけられる同氏(笑)













詰め寄られて最終的には橋本氏に決定(笑)





最後は橋本氏にお別れの御手紙と花束を頂いた妄想カメラマン氏(本名・加美山稔氏)のほっこりエピソード。






橋本氏は、冠番組「乃木坂工事中」を卒業するに辺り番組司会のバナナマンへ、以下の様にも述べました。


「なかには私の卒業に対し、今迄の応援は何だったのか?と快く思わぬ向きもあろうかと存じ上げる。しかしながら、今後の人生に於いて、例え皆様方の脳裏から私のことが消えたとしても、私の中では此までのファンの方々の応援が一生の、今後の支えとなる」とも語って居ります。氏の人間性に惚れたファンも多かったことでありましょう。











上京直後から芸能界の荒波にもまれ、粉骨砕身、身を削るが如く乃木坂46の為に全てを捧げてきた橋本氏。同期の桜たる勇士達に誘われて初めて東京ディズニーシーを訪問し、エレクトリカルパレードを観て感涙に咽び泣いたとの由。


其迄一度たりとも「夢の国に行きたい」等と思ったことはなく、常に厳しい現実と向かい合い、生き延びることに必死であった橋本氏はすっかり夢の国の虜になり、ミニーの耳飾りを付けて大はしゃぎされたとのこと。卒業は、いわば普通の婦女子としての生活を選択した訳であります。卒業後の氏は今後は自由に行きたい場所に行き、好きなものを食べても良い訳であります。




























新たな人生・道を模索・選択した我が永遠の推しメン橋本奈々未氏に対し、其の未来へ幸多からんことを祈願しつつ、此処に筆をおきます。













Posted at 2020/08/07 23:57:50 | コメント(1) | トラックバック(0)
2020年08月07日 イイね!

再録・橋本氏の心の中8

再録・橋本氏の心の中8此度の卒業ライブは、おおよそ3時間半に渡る長丁場でありました。一曲一曲噛み締めながら進められた楽曲の数々…。印象的且つ代表的なものを見て参りましょう。


コミカルな衣装の「でこぴん」。
(左から、人気筆頭勇士達である秋元氏、橋本氏、白石氏、松村氏、高山氏)








※秋元氏が勤める前、紫の衣装を勤められたのは先に橋本氏より卒業なされ、現在は女優として活躍中の深川氏。深川氏が卒業時に報道陣に対して冗談めかして述べられた御言葉、「年々制服も似合わなくなって来ておるしな(笑)」は、アイドル稼業が時の限られた短命なものであると如実に物語っております。



















※卒業ライブ時に於ける見目麗しき淑女となられた橋本氏。







更に此の日2/20は、橋本氏と共に1期生の伊藤万理華氏が誕生日と云う記念すべき日でもありました。お互いに選抜、アンダーと活躍の場も違い、絡む場面も少なかったと云うのを気にしていた橋本氏は、今回のセットリストに伊藤氏のセンター曲「生まれたままで」を導入。自らも振り付けを覚えてパフォーマンスし、更にはサプライズとしてバースデーケーキ迄用意したのであります。





当時24歳を迎えた橋本氏。



21歳を迎えた伊藤氏(後に2017年11月の東京ドームライブにて乃木坂46を卒業。此の時、橋本氏は関係者席でライブ観賞をされていたとの目撃証言もあり)



仲の良さを見せる両氏。











盛大に橋本氏を送り出そうと考えていた矢先に逆にサプライズで祝福を受けた伊藤氏。此処にも橋本氏の優しさを垣間見ることが出来ます。


続いてが龍虎相立つ美の奇跡・双璧と称せられた橋本氏と白石氏の乃木坂46史上空前絶後。最大にして最強・最後となるタッグ曲「孤独兄弟」であります。









ハードボイルド風ドラマPVとして組まれたと発表当初に語られ、後々のライブで披露されることも多々ある人気楽曲でありました。



※2014年12月のクリスマスライブ時の御様子。









※2016年8月の真夏の全国ツアー最終の東京神宮球場会場に於ける御様子。










2人の固い戦友愛を示すエピソードがこちらであります。




ファッション業界に於いても評価の高かった2人の組み合わせも今回が歌い納めでありました。



















此の最終のパフォーマンスに於いて白石氏は痛恨の振り付けミスをしてしまったとのこと。「握手すべき所をせずに、くるりと回ってしまった。ヤバイ!と感じた所をななみんがすかさず抱き寄せて助け船を出して頂き、ウルッと来た」と語りました。









絶妙な形での橋本氏の機転のきかせ方も又、氏が絶大な信頼を得ていた布石でありました。

















現在の乃木坂46人気のトップを走る白石氏。現在は市囲に生きる橋本氏。立場は違えども、互いを結ぶ鋼の絆は不朽の物として、其の輝きを放ち続けて居るのであります。




続く
Posted at 2020/08/07 17:45:47 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年08月04日 イイね!

再録・橋本氏の心の中7

再録・橋本氏の心の中7「角膜にこびりついて離れない景色を皆様方に御覧に入れる。各々方(おのおのがた)、いざ…!」





演目の最中のMC(次の曲迄の準備中に勇士達がトークをするもの。ファン達は座席に座って、歓声で張り上げた喉を潤すべく給水する等小休止を取る)にて、橋本氏が述べた答えであります。

























「私の卒業の時はこじんまりとしたひっそりしたものとかつては考えて居たが、図らずもかくの如き盛大なものとなったか…。しかしながら逆に考えれば此は好機到来。舞台袖では3期生の後輩達も今日は見ておる。私に代わり明日からの乃木坂46を背負って立つ時が必ずや来る…!」



「私が教えられる事は今日此の日其のもの!今迄1期生と2期生が渾然一体となって造り上げて来たもの。ファンの方々、運営の方々、或いは先に散った卒業勇士達の分も含めての皆の思い。つまりはお世話になった全ての方々への恩返し!乃木坂魂の精華!去り行く我が背中を見せることで彼女達に伝えよう。其が奮起せしめたる要因となれば願っても無いこと。此のような機会を頂いたのは実に有難い…。」




此の卒業ライブに先立つこと少し前の2月10日。かつて乃木坂46の新兵達(1期生、2期生)がデビュー後の通過儀礼として体験した「地獄のプリンシパル公演」。其の3期生限定版「3人のプリンシパル」が東京アイアシアターと云う所で行われました。


そこへ御忍びで視察に来ていた橋本氏。サプライズゲスト紹介と云う形で、大歓声の中登壇すると、「3期生の者達とは共に戦陣に立ったことは無かったが、皆将来有望な妹分である。しかしながら未だ精神的に繊細な部分も多々ある。観客の皆さま方におかれましては、今後共々どうかよろしくお願いいたします。」と、後輩を気遣う心境を述べられ、更には「かつては私もプリンシパル公演に参戦したが、御覧になられた方々は居るか?」と問い、大勢の賛意が沸き起こると、「そんなに多くは無かろう?」と突っ込んで、笑いを取る場面も見受けられました。そして此の時の敢闘賞に3期生の向井葉月氏に投票したと述べられたのであります。

※3期生の向井葉月氏。後に2期生伊藤かりん氏卒業後の将棋番組を勤められました。




去り行く者として、あくまでも残れる勇士達を気遣う橋本氏。氏の内に秘めたる強い思いをおもんばかってか?キャプテン桜井氏は橋本氏に、「見よ!見事な光景ではないか!時にななみん、今日はどのようなライブにするか?」と問い質し、橋本氏は万感の想いを込めて、冒頭の如く応えたのであります。「自ら先陣をきるよりも裏方を好む」。「多くを語るよりも背中で示す」。「老兵は死なず、只去るのみ…」と潔い姿勢を貫く、如何にも橋本氏らしい考え方であります。










演目が進み、数少ない橋本氏のユニット曲(少数精鋭で歌う楽曲)で、「偶然を言い訳にして」と云う歌が流れました。


曲が進み、御三家の1人の松村氏が橋本氏に「ななみん!ななみん!モニターに注目!(サプライズの)メッセージがあるよ!」と歓声を上げます。「何事か?」と、呆気にとられた橋本氏の目に止まったのは、橋本氏の未来に幸多かれと願う戦友達の暖かいメッセージでした。


高山氏は持ち前の「アメイジング!」と云う駄洒落を「卒業オメイジング(おめでとう)」と改造(笑)



松村氏は「偶然を言い訳にして」と云う楽曲名から「我等4人の出会いは必然である!」と述べられました。



龍虎相立つ白石氏は橋本氏と「切っても切れない絆がある!ずっと友達!」と云うことから「ずっ友」と云うメッセージでありました。



しかし、長きに渡り共に駆け抜けた戦友の卒業はやはり哀しく、止めどない落涙でみずからのソロパートを歌えなくなってしまった白石氏…。其の肩を組寄せ、力強く歩武を踏みしめる橋本氏。苦楽を共にした尊い姿に、思わず会場一同も涙してしまうのでありました。












偶然等と云う言葉では片付けられない、同期の桜たる固い結束…。



其こそが乃木坂46全体にも通じる戦友愛、「乃木坂魂」の発露となる訳であります。






続く
Posted at 2020/08/04 09:57:34 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「皆様お疲れ様です。明日も頑張りましょう。

よろしく御願いしますヽ(´エ`)ノ

本日も職場隣接の麺処福吉極さんにて、いそたまラーメン、大盛、替え玉アリ、辛味マシのトッピングをば。

明日への活力充電であります(`・ω・´)ゞ」
何シテル?   06/13 21:31
NAのパカ目ライトに惚れ込んでおりマス♪ 免許をとって最初に乗ったのが、当時父の 所有する赤のNAでした。 今ではありませんが、 就職を機に私が...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/8 >>

      1
23 456 78
9101112131415
161718 192021 22
23242526272829
3031     

リンク・クリップ

tanomaruさんのマツダ ロードスター 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/10 11:43:52
槌屋ヤック  ドリンクホルダーダブルイン 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/02 22:12:40
バイオレットリベルタ フォトギャラリー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/31 08:23:50

愛車一覧

マツダ ユーノスロードスター NA初号機 (マツダ ユーノスロードスター)
愛車は幻のつるつるデフ!2185番台の元年式です(トラクション向上の為に2016年にNA ...
その他 その他 その他 その他
居合斬りでお世話になってる愛刀です。 ユーノスのステアリングと同じか、 それ以上に握る ...
マツダ ロードスター ND弐號機、2815(人馬一体のND5) (マツダ ロードスター)
2017年4月20日無事に納車しました。現代によみがえったクラシックレッド、ND NR- ...
マツダ RX-7 マツダ RX-7
著者が産まれる前、物心つく以前から存在した親父様所有のファミリーカー(1978〜1991 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation