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奈良軍団関東全域統括部長・スタールビーのブログ一覧

2020年12月08日 イイね!

大詔を拜し奉りて(東条英機首相談話)

大詔を拜し奉りて(東条英機首相談話)開戦の日、時の総理大臣東条英機氏は国民に向けて演説を行われました。其処には何故開戦に至ったか?の切々たる事実が述べられております。現代の我々は今一度其を知る必要がございます。


後の歴史を知る戦後世代からすれば、「中国侵略をやめられずに尚且つ勝ち目の無いアメリカと戦争を始めたA級戦犯」等と云う扱いを受けております。しかしながらそれはGHQによって敗戦後に歪められた歴史を押し付けられ、尚且つ東京裁判に依って既成事実化されたものなのであります。
学校で習った日本史が正しいとは限らないのであります。


※以下引用文

東条首相 ただ今、宣戦の御詔勅が渙発(かんぱつ)せられました。精鋭なる帝国陸海軍は、今や決死の戦いを行いつつあります。東亜全局の平和はこれを念願する帝国のあらゆる努力にもかかわらず、遂に決裂のやむなきに至ったのであります。過半来、政府はあらゆる手段を尽くし、対米国交調整の成立に努力してまいりましたが、彼は従来の主張を一歩も譲らざるのみならず、かえって英蘭比と連合し、支那より我が陸海軍の無条件全面撤兵、南京政府の否認、日独伊三国条約の破棄を要求し、帝国の一方的譲歩を強要してまいりました。これに対し帝国は、あくまで平和的妥結の努力を続けてまいりましたが、米国はなんら反省の色を示さず、今日に至りました。もし帝国にして彼らの強要に屈従せんと、帝国の権威を失墜、支那事変の完遂を切り得たるのみならず、遂には帝国の存立をも危殆(きたい)に陥らしむる結果となるのであります。事ここに至りましては、帝国は現下の時局を打開し、自存自衛を全うするため、断固として立ちあがるのやむなきに至ったのであります。


今、宣戦の大詔を拝しまして、恐懼(きょうく)感激に堪えません。私、小なりといえども、一身を捧げて決死奉公、ただただ宸襟(しんきん)を安んじ奉らんとの念願のみであります。国民諸君もまた、己が身を省みず、醜(しこ)の御盾たるの光栄を同じくせらるるものと信ずるものであります。およそ勝利の要決は、必勝の信念を堅持することであります。建国二千六百年、我等(われら)は未(いま)だかつて戦いに敗れたことを知りません。


この史蹟(しせき)の回顧こそ、いかなる強敵をも破壊するの確信を生ずるものであります。我等(われら)は光輝ある祖国の歴史を断じて汚さざるとともに、さらに栄えある帝国の明日を建設せんことを固く誓うものであります。

 
省みれば我等は、今日まで隠忍と自重との最大限を重ねたのでありまするが、断じて易きを求めたものでなく、また敵の強大を恐れたものでもありません。ひたすら世界平和の維持と、人類の惨禍の防止とを護念(ごねん)したるにほかなりません。しかも敵の挑戦を受け、祖国の生存と権威とが危うきに及びましては、決然立たざるを得ないのであります。当面の敵は物資の豊富を誇り、これによって世界の制覇を目指しておるのであります。この敵を粉砕し、東亜不動の新秩序を建設せんがためには、当然、長期戦たることを予想せねばなりません。これと同時に、絶大の建設的努力を要すること、言を要しません。かくて我等は、あくまで最後の勝利が祖国日本にあることを確信し、いかなる困難も障碍(しょうがい)も克服して進まなければなりません。これこそ、昭和の臣民我等に課せられたる天与の試練であり、この試練を突破して後にこそ、大東亜建設者としての栄誉を後生に担うことができるのであります。

 
この時に当たり、満州国及び中華民国との一徳一心の関係いよいよあり、独伊両国との盟約、ますます固きを加えつつあるをきん快とするものであります。帝国の隆替、東亜の興廃、まさにこの一戦にあり。一億国民が一切を挙げて、国に報い、国に殉ずるの時は今であります。八紘(はっこう)を宇と為す皇謨(こうぼ)の下に、この尽忠報国の大精神ある限り、英米といえども何ら恐るるに足らないのであります。勝利は常に御稜威(みいつ)の下にありと確信致すものであります。私は、ここに慎んで微衷を披瀝(ひれき)し、国民とともに大業翼賛の丹心を誓う次第であります。終わり。
Posted at 2020/12/08 08:30:04 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年12月08日 イイね!

大東亜戦争開戦79周年記念日

大東亜戦争開戦79周年記念日本日は我等が父祖の代に於いて一大決心を成された日であります。

我帝国陸軍の英領マレー半島上陸と、海軍に依るハワイ真珠湾奇襲で始まった大東亜戦争(戦後は太平洋戦争の呼称が一般的ながら正式名はこちら)の幕開けであります。


以下に当時歌われた楽曲の中でも著者の特にお気に入りのものの歌詞をあげてみました💪


白人至上主義に楔を打った日本人としての誇りを今一度自覚すると共に、大国が我が物顔で振る舞うのを潔しとせずに立ち向かい、真の国際平和を希求し、人種平等を掲げて戦った先人達の意義・事実の大切さを考えて参りましょう🎌


大東亜決戦の歌

作詞 伊藤 豊太・作曲 海軍軍楽隊

一、起や忽ち撃滅の かちどき挙がる太平洋 東亜侵略百年の 野望をここに覆す いま決戦の時来る

二、征くや激しき皇軍の 砲火は哮ぶ大東亜 一発必中肉弾と 散って悔いなき大和魂 いま尽忠の時来る

三、見よや燦たる皇国の 歴史をまもる大決意 前線銃後一丸に 燃えて轟くこの歩調 いま興国の時来る

四、いざや果たさん十億の アジアを興す大使命 断乎膺懲堂々と 正義貫く鉄石心 いま決戦の時来る


大東亜戦争海軍の歌

作詞:河西 新太郎
作曲:橋本 国彦

著作権:無登録

一、
見よ檣頭(しょうとう)に思い出の
Z旗高く翻(ひるがえ)る
時こそ来たれ令一下
ああ十二月八日朝
星条旗まず破れたり
巨艦裂けたり沈みたり

二、
あの日旅順の閉塞(へいそく)に
命捧げた父祖(ふそ)の血を
継いで潜(くぐ)った真珠湾
ああ一億はみな泣けり
帰らぬ五隻九柱(くはしら)の
弾と砕けし軍神(いくさがみ)

三、
凍る海から赤道の
南へかけて波万里
艦旗は競う制海の
ああ伝統の海の民
マレージャバ沖珊瑚海
英蘭今ぞ影もなし

四、
水漬く屍(かばね)と潔く
散りて栄(は)えある若桜
見よ空ゆかば雲に散る
ああ壮烈の海の鷲
爆弾抱いて体当たり
微塵に砕く敵の艦(ふね)

五、
進めば遙(はる)か印度洋
世紀は讃(たた)う気は澄みて
微笑む南十字星
ああ大東亜光さす
無敵の誇りくろがねの
聞け艨艟(もうどう)の旗の風

朝日新聞社選定
昭和十七年七月
コロムビア100538
酒井弘唄



Posted at 2020/12/08 08:27:12 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年12月08日 イイね!

再録・日米開戦前夜

霜月から師走へ変わった此の時期、思いを馳せるのはやはり昭和16年末の日米開戦前夜であります。


満州、支那事変を通じて大陸の安定化を目指す日本。其に対し挑発的な態度で応じるアメリカ。8ヶ月に及ぶ交渉の末に出した答が11/26に出されたハル・ノートであります。



一見すればそこそこ魅力的に見えるかもしれませんが、明治以降、我が国が血を流して得たものを全て捨てよと云うものでありました。




同日に現在の北方領土の択捉島から帝国海軍第一機動部隊が出撃。目指すは一路ハワイ真珠湾のアメリカ太平洋艦隊の基地。


交渉が纏まれば撤退。米国もし反省せずんばやむ無し…。

出された決断は?


昭和16年12月1日御前会議決定


「11月5日決定の帝国国策遂行要領に基く対米交渉遂に成立するに至らず」「帝国は米英蘭に対し開戦す」


其の一週間後の12月8日、ついに大東亞戦争開戦。海軍の第一機動部隊へは「ニイタカヤマノボレ」。陸軍へは「ヒノデハヤマガタトス」と云う暗号文でありました。


ハワイ・真珠湾から西太平洋、南方(今の東南アジア)方面に放たれた征矢は地上部隊、艦船部隊の他に陸軍の陸鷲、海軍の海鷲と呼ばれた我が精強なる航空部隊により、数百年に渡り現地を植民地化し、民を虐げ、暴利を貪り、私服を肥やす人類共通の敵・白人の毒牙たる米英蘭に対し、空から降り注ぐ正義の鉄槌として進められました。


連日に渡る出撃!我が航空隊の向かう所敵はなく、次々と敵機は落ち、敵艦は沈み、水を漏らさぬ編み目の如く浸透する地上部隊により敵陣に翻る日章旗。解放を分かち合う皇軍と現地人。挙がる輝かしい大戦果!


緒戦の勝利は正に明治以降、欧米列強とのコンプレックスに悩まされていた日本人にとっても、それを吹き飛ばすものでありました。


しかしながら本当の戦いは正に其の後にあったと云うのは歴史の示す通りであります。


戦に命を捧げられた英霊の方々に対し、合掌、最敬礼。

Posted at 2020/12/08 08:24:35 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年12月03日 イイね!

三島由紀夫氏没後50年

三島由紀夫氏没後50年2020年11月25日は我が心の御師匠様として敬愛して止まない三島由紀夫氏が、1970年に市ヶ谷台で其の燃え盛る命を散らしてから調度50年の節目でありました。


三島由紀夫氏といえば己自身を徹底的に漢として磨き上げ、作家、役者、ボディビルダー等々様々な顔をお持ちであった方であります。











そして、ノーベル文化賞候補者とされた作家としての三島由紀夫氏には、俊英な筆で描かれた数々の名作があります。後に幾度か映画化された「潮騒」も其の一つ。





乃木坂46の現エース・齋藤飛鳥氏の鍛え抜かれた
美しい御姿を表した写真集、其は「潮騒」。


















アンニュイな視線の先にある乃木坂46の未来とは一体何か?



其は氏のみぞ知る、であります("`д´)ゞ


精神と肉体を鍛え上げた男女の勇士達の肖像の一例を見た所で、話を三島由紀夫氏に戻します💪


時あたかも昭和元禄の泰平の世を謳歌する日本。敗戦の記憶は遠くなりにけり。額から汗水垂らして働き詰め、焦土と化した地から奇跡の復興を成し遂げた戦後25年の高度経済成長時代。其の勢いは1964年に東京オリンピック、続いて1970年に大阪万博EXPO1970を成功させ、将に昇り調子でありました。


そんな金が全ての経済至上主義時代に警鐘を鳴らし、古来より伝統の武士道を以て国民精神の復興を成さしめんとされて敢然と立ち上がったのが三島由紀夫氏でありました。





義憤に燃え盛る三島由紀夫氏は志を同じくする者達と結成した楯の会の勇士達と共に決起!当時の自衛隊市ヶ谷駐屯地に白刃を振るって立て籠り、隊員達に向かって叫びます。


「このままで良いのか!?起て諸君!」



しかし、戦後民主主義に毒された気質は自衛隊員達にも蔓延し、三島氏の魂の叫びはヤジによってかき消されてしまうのでありました。


もはや是非も無し…。かくなる上は、文字通り我が腹を割って話をするのみ!


敢然たる決意を決めた三島氏は、古来よりの武士道的作法に倣い自刃。享年45歳。


辞世の句には、


益荒男が たばさむ太刀の 鞘鳴りに 幾とせ耐へて 今日の初霜

散るをいとふ 世にも人にも 先駆けて 散るこそ花と 吹く小夜嵐


と、ありました。


最後迄我が国の将来を憂えた三島氏。しかし、残念ながら50年後の我が国は氏の危惧通りとなってしまいました。


国民精神の復興はなく、堕落から無関心・虚無の思考へ退化。未来への希望を持てない者達の自殺は年間数万人規模。頼みの綱とした経済力すらも、長引く不況で隣国共産支那如きに抜かれる有り様です。


次の50年、100年先を生きる我々の子孫に、果たして令和を生きる我々には何が出来るのか?


其の点について、今一度三島氏の駆け抜けた人生・主張に思考を馳せるのがよろしいかと存じ上げます。
Posted at 2020/12/03 15:07:37 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「皆様おはようございます。午後も頑張りましょう。


よろしく御願いしますヽ(´エ`)ノ


※画像=乃木坂46・第3代目襲名キャプテン・3期生勇士・梅澤美波氏。」
何シテル?   07/27 11:42
NAのパカ目ライトに惚れ込んでおりマス♪ 免許をとって最初に乗ったのが、当時父の 所有する赤のNAでした。 今ではありませんが、 就職を機に私が...
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