20歳になった年に「はたちの献血」キャンペーンを見て始めた献血。
昨年までの41年間、
年に何回かの献血をほぼ毎年続けてきました。
献血が出来る上限年齢は69歳。
それまで続けようと思っていましたが・・・
1年前、日本赤十字社から
「献血お断り」
の通知が届きました。
理由は、
4項目ある「B型肝炎関連検査」のうち
HBs抗原検査(CLEIA法)が陽性
であったためとのこと。
4項目のうちの一つの陽性反応なので、
「偽陽性反応(B型肝炎に関係のない反応)」
であるとも書かれています。
長いこと続けてきた献血で一度も陽性反応が出たことはありませんし、
4項目中一つだけの陽性反応ですから、
通知文に書かれているように偽陽性だと思われ、
健康にはまったく支障のない結果です。
問題の無い結果とは言え、通知に
「今後の献血についてはご遠慮下さい」
とあったのでしばらく様子をみることにしました。
そして、
今年の健康診断では今までのように陰性反応が出ました。
そこで献血を再開しようと思って日赤に電話をかけると・・・
すると、
「一度でも陽性反応が出た人は
二度と献血を受け付けない」
との説明が(@@)
そんなアホな!
現在の検査では陰性反応なのに。
通知文には「偽陽性反応は今後も同じ結果になる可能性がある」
と記載されていますが、
それに反して「陰性反応」にちゃんと戻り「同じ結果」ではありません。
しかも4項目中のひとつだけの陽性反応は
「B型肝炎には関係のない偽陽性反応と思われる」
と日赤自身が説明しているのに、
「一度でも陽性反応が出た人は
二度と献血を受け付けない」
とは。
どう考えても問題は無いはずです。
ところが、
何回お聞きしても、
食い下がっても、
噛み付いても(笑)
「そのような苦情を他からも頂いているが、
B型肝炎には関係ないとしても規則でそのようになっている」
との説明の繰り返し。
コンナコトヲシテイルカラ ユケツヨウノ ケツエキガ フソクスルノダ
ブツブツ
ということで41年続けてきた献血は、
69歳まで続けるという目標を達成することなく、
納得出来ない思わぬ理由で断念することになりました。
二度と使わないことになった献血カード
献血はデキの悪いテキトー人間の私が出来る唯一の社会貢献なのに、
本当に残念です。
プリプリ(☆`Д´)
(笑)
献血可能上限年齢が7年早くやってきただけのことだ、
と自分に言い聞かせ、
これで41年間の献血に終止符を打ちます。
もし、自分の血が若干なりとも他人様のお役に立ったならば、
ご迷惑ばかり掛けている世間にささやかな恩返しが出来たのかなと、
少しだけ自己満足したいと思います(^^)
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徒然日記 | 日記
Posted at
2018/12/18 22:50:43