
101031、ラゾーナ川崎の109シネマへ。
トム・クルーズとキャメロン・ディアスの「ナイト&デイ」を観覧してきました。
映画『ナイト&デイ』公式サイト
あらすじは、ごく平凡な女性(?)が、ミステリアスな男性に偶然(?)出会い、その男が組織に追われるスパイであったため、なんやかやと、カンザス州をスタートに、ボストン、NY、アゾレス諸島、オーストリア、スペイン、アイルランド。世界を股にかけた逃亡劇に巻き込まれる。というもの。
細かい事はさて置き、ハイスピードでスリリングなアクションシーンと、トム&キャメロンの爽やか&キュートな笑顔に癒される、スーパースター競演のスタイリッシュな痛快スパイアクション。
空港、南海の孤島、豪華特急、東欧の古都、南欧の旧市街有りと、二時間の世界一周。舞台設定も超特盛り。流石の充実感。これぞハリウッド大作ですね。
主演はご存知トム・クルーズ&キャメロン・ディアス。とにかくこの二人の魅力が炸裂の二時間。
CIAのスパイ、ロイ(トム・クルーズ)はとにかく全てに完璧。ルパン三世とゴルゴ13とジェームス・ボンドとジェイソン・ボーンをクラッシュしてトム・クルーズ味に仕上げたような、まさに完璧超人。もう反則。
平凡な女性ジューン(キャメロン・ディアス)は、当初は激変する状況にパニックになるものの、天然ボケの奥に芯の強さと行動力を備えた魅力的なヒロイン。ホント相変わらずキュートです。
とにかく両者とも、笑顔が強烈。もう胡散臭いくらいです。40代×50代とは俄に信じられないほどの、輝く美貌と鍛えられたボディにただ感服。ちょっとご都合な、んなわけないだろー的展開があっても、ロイがクールにザクザクヒトを殺しても、ジューンがちょっとイライラするくらい天然ボケでも、二人の笑顔があればもうオールオッケー。流石はスター中のスター、巨大な説得力です。
<映画『ナイト&デイ』予告編>
そうそう、今作を見ようと思った決定打は、映画の予告編で見た、スマート・ロードスターの群れなのです。
ビート乗りとしては、ディメンションの似たスマローが、狭いセビリアの旧市街をぶいぶいすっ飛んでゆく様に、我が意を得たり!と。しかもギャングの親玉も乗るんですよ。ますます分かっていらっしゃる。結局トムとキャメロンにずたぼろにされるんですけど、スマロー格好良かったです。上の予告編の後半でも大活躍。
と言うことで、ストーリーや構成的にも、トムが完璧すぎる所以外はなかなかに説得力有り。伏線もきっちり回収しますし。トムとキャメロンの掛け合いも洒脱で、各所にクスリとくるコミカルな場面も沢山。ただ、故有りとは言え、簡単に人死にが出るのはやはりちと残念ですが。いくらハリウッドとは言え、もうちょっとなんとかなりませんかね。あとね、キャメロン・ディアスが「平凡な女性」って…そこだけはおかしいと断言出来ます(笑
ま、その辺のもやもやも…あ、ネタバレになるかもしれないので、一応捨てカットを挟んで続けます。

<ルーファ広場@ラゾーナ川崎>
と言うことで、その辺のあれやこれも、エピローグのあの展開でホントにオールオッケーに。
ああゆうぼんやりとしたハッピーエンドは大好きなんですよね。繰り返しになりますけど、ラストの二人の笑顔はとろけます。ほっこりしました癒された。GTOでケープホーン、最高じゃないですか。
アクション映画好きで、厳密なリアリティを映画にそんなに求めない方にはオススメですね。もちろん、トム&キャメロン好きの方は、とっくにご覧の事でありましょう。あれです、大スクリーンと大音響で見るべき映画って奴ですね。面白かったです。
んで、次はその分野で現公開作品中のトップオブトップ、エクスペンダブルズを見て来ます。なんかね、久しぶりに、生ビールとポップコーンをたっぷり買って、ナメリカンスタイルで見ようと思います。Yeah Ha!(笑
<カイザード・アルザード・キ・スクハンセ・グロス・シルク>
ちなみに、映画の前は川崎ハロウィンの大パレードを見学していたのでした。
ラ チッタデッラ【川崎】〜KAWASAKI Halloween 2010
もうヒト、ヒト、またヒト、さらに這い寄るヒト以外、で川崎駅前は大変な事に。
でワイン片手に仮装行列を眺めていたら、何故か仮装していない私に雑誌の取材が…
写真は恥ずかしいのでお断りしたんですけど、なんだったんでしょね…
ハロウィンについてのあれこれは鋭意編集中です。
動画も撮ったんですけど、短くまとめないとね。
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Posted at
2010/11/01 23:01:04