
<天守閣@小田原城址公園>
101204(土)。午前中は藤沢でフットサル。終了後、さてお昼をどうするか…天気も良いし、噂の「小田原どん」でも食してみよう、と、134号線を西進、小田原に向かう事に。
割烹 清風楼さんで小田原どんを頂いて、御幸の浜まで散策。折角なので、小田原城にも登城してみました。
さて、小田原城の天守閣。城としての小田原城の歴史は1180年から、と長いのですが、白壁が美しい漆喰塗りのこの形の原型は、割と最近に出来たもの。江戸時代の延宝3年(1675年)に稲葉正則が建造したのが、現在の形の天守閣のスタート。
その後、稲葉家が改易になり、大久保家が相続するものの、嘉永6年(1853年)の嘉永地震、元禄16年(1703年)の元禄地震、宝永4年(1707年)の富士山の大噴火等により、稲葉家時代の天守閣はほぼ全壊。幕府は交通の要衝のこの地を重視し、即座に復旧工事が開始し、3重4階の天守閣が完成。
ただ、その後も天変地異は収まらず、天明2年(1782年)の天明地震、天保14年(1843年)の大地震。さらに明治維新を迎え、明治3年(1870年)の廃城令公布、明治4年(1871年)の廃藩置県などにより、天守閣他主要施設は廃止に。そして大正12年(1923年)の関東大震災で残された設備も壊滅。結局、現存の天守閣は昭和35年(1960年)に復元される事になったのでした。
復元に当たっては、明治初期の解体時に撮影された写真、旧帝大に保存されていた天守模型、大久保神社所有の宝永時代の天守ひな形などの資料を参照。藤岡通夫氏の設計で再建に。ただ上述の波乱の歴史、そして資料不足のため、完全な復元ではない、ともありました。
までも実物を目前にすれば、その存在感は圧倒的。お城最高です。つうか説明長くてスイマセン。
ビート徘徊:1012-04 蹴球ツーリング@小田原/小田原城潜入 の事
ビート徘徊:1012-03 蹴球ツーリング@小田原/異界への招待 の事
ビート徘徊:1012-02 蹴球ツーリング@小田原/灯りそめをり夕心 の事
ビート徘徊:1012-01 蹴球ツーリング@小田原/Go West! の事
Flickr:101204 Touring@134line odawara hayama
小田原市|小田原城址公園
元気おだわら|小田原どん
小田原|割烹 清風楼

<常盤木門@小田原城址公園>
昭和46年(1971年)再建の本丸表門・常盤木門。
復元とは言え、完全木造のナイスな門。門の傍らに植えられていた、常緑樹の松の木がその名の由来だそうです。銅門の銅(あかがね)に対比して、鉄(くろがね)の装飾が渋いす。

<殿様@小田原城址公園>
そんな感じで、御手洗いから殿様気分(笑

<報徳二宮神社@小田原城址公園>
場内の報徳二宮神社。
と申しますか、この黄色いのは全部イチョウの落ち葉。お堀の水面が隠れるくらいに黄色く染まってます。晩秋のカーニバルイエローですな。

<見返り富士@西湘バイパス>
そんなこんなで帰路へ。小田原城も小田原どんも、期待以上に良かったです。
つうか小田原どんはまだまだ1店目。残り20店。いつかはコンプリートします。

<二次元の皆さん@江ノ島>
そして黄昏に向かう空は、ホントに素晴らしい快晴。

<溶ける空@江ノ島>
恒例134号線の渋滞にのんびりはまってます。
やはりこの道程は最高。むしろ渋滞上等(笑
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<黄昏の七里ケ浜@134号線(動画)>
ついつい動画等も。BGMはPrince殿下のLet's Go Crazy。
あ、最近youtubeが権利系の問題に厳しくなり、こんな感じの音の使い方でも、アップロード後に音声をカットされてしまうようです。著作権保護の観点からは望ましい事ではありますが。と言うことでこれは比較的緩いveohにアップしています。
つうかこんな極東、だれも見ないような動画も対象になるとは…なんか新しいロジックで、機械的に漏れなくチェックしているようですね。あでも
こっちはOKだったし…殿下とキングと言うことで、契約会社でまた違ってくるんでしょうかね。殿下に在らせられましては、新曲を新聞のオマケに無償で付けたり、ご自身のサイトで過去PVを無償提供したりと、異常に豪気な半面、それだけに著作権には厳しい側面もございますから…
あと一回で終了します。
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ビート徘徊 2010 | 旅行/地域
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2010/12/14 01:29:04