<東熊野/庭園/根津美術館/南青山>
鬱蒼。
NIKON D700 with TAMRON SP AF 17-35mm F/2.8-4 Di LD
2016/08/06
南青山の根津美術館行の第3回です。
庭園内にあるカフェ「NEZUCAFÉ」へ。
和紙風の半透過の天井、壁面は前面ガラス。鬱蒼とした庭園の緑がダイレクトに視界に飛び込んできます。
ただでさえ都心の一等地には異質な庭園、その中心にあるこの癒やしの空間。
美術館本体にも匹敵する、ナイスなカフェです。
取材ついで南青山の根津美術館を訪れました。
表参道の駅から徒歩数分、都心のまっただ中。根津美術館は、1941年、初代根津嘉一郎氏が蒐集した日本・東洋の美術品を保存・展示するため、建設されました。美術館本館は、2009年にリニューアルされたばかりです。設計は新国立競技場などを手掛ける、建築家・隈研吾氏。地下2階・地下1階、延べ床面積約4,000㎡の館内に、6つのギャラリーが設けられています。
尾形光琳の燕子花(かきつばた)図屏風や李安中の鶉(うずら)図など、著名な国宝が7件。その他、重要文化財87件、重要美術品94件を代表に、絵画・書蹟、青銅器、茶道具など、貴重な収蔵品は7,000件以上。気軽に美の真髄に触れることが出来ます。
約17,000㎡の広大な庭園も、訪れる人を大いに楽しませています。起伏に富んだ園内には、4棟の茶室、お堂と祠、無数の石像や石灯籠。小川が流れ池を成し、雑木林あり竹林あり。都心にあって、四季の移ろいをありのままに感じさせます。佳景奇景が揃う、「根津美術館八景」を探すのも、また一興です。
ギャラリーに庭園と、くまなく巡れば、歩行距離は数キロを超えます。一休み、またはお食事に、庭園内にあるNEZU CAFEがオススメです。和紙の天上から、やさしい木漏れ陽が降り注ぎ、どの席からも園内の緑が眺望できます。
お出かけ:160806-02 青山の庭-2/南青山・根津美術館行の事
お出かけ:160806-01 青山の庭/南青山・根津美術館行の事
flickrアルバム:160806 NEZU Museum @ MINAMI-AOYAMA / TOKYO
撮影:NIKON D700 + レンズ色々
<東熊野/庭園/根津美術館/南青山>
解説がほしい!
<東熊野/庭園/根津美術館/南青山>
朝鮮系の美術品も多いです。
<NEZUCAFÉ/庭園/根津美術館/南青山>
木漏れ日最高。
<NEZUCAFÉ/庭園/根津美術館/南青山>
庭園の中央にある、NEZUCAFÉへ。
<NEZUCAFÉ/庭園/根津美術館/南青山>
細い階段を登ると…
<NEZUCAFÉ/庭園/根津美術館/南青山>
WOW!!
<NEZUCAFÉ/庭園/根津美術館/南青山>
半透過の和紙風の天井。
タイベックというデュポン社の高密度ポリエチレン不織布の透湿・防水シートが使用されています。
<NEZUCAFÉ/庭園/根津美術館/南青山>
そして一枚ガラスの壁面。
都心の森の庭園の緑と木漏れ日が最高に美しいです。
<NEZUCAFÉ/庭園/根津美術館/南青山>
美術館の利用料が必要なのですが、カフェだけでも利用したいくらいです。
<NEZUCAFÉ/庭園/根津美術館/南青山>
入り口には重厚な青銅の水盤。
<NEZUCAFÉ/庭園/根津美術館/南青山>
これまた素晴らしい青銅の聖典塔?的な構造物。
<根津美術館/南青山>
カフェで一服した後、美術館の展示を観覧します。
館内は撮影禁止ですので写真はなしです。
東洋美術の精粋が集められた素晴らしい展示です。
茶の湯の道具が多いのも楽しかったです。
<根津美術館/南青山>
エントランスホールは撮影OK。
こちらも透過光が実に素晴らしいです。
<庭園/根津美術館/南青山>
午後は再び庭園へ。
<庭園/根津美術館/南青山>
マクロレンズに交換して、配置されているオブジェを撮影してゆきます。
NIKON D700 with TAMRON SP AF90mm F/2.8 MACRO
<庭園/根津美術館/南青山>
燈籠内部。
<庭園/根津美術館/南青山>
梵字かな?
<庭園/根津美術館/南青山>
何気なく放置されていますけど、瓦の成形の精度が素人目にも半端ない気がします。
<庭園/根津美術館/南青山>
マクロは楽しい!w
続きます。
お出かけ:160806-02 青山の庭-2/南青山・根津美術館行の事
お出かけ:160806-01 青山の庭/南青山・根津美術館行の事
flickrアルバム:160806 NEZU Museum @ MINAMI-AOYAMA / TOKYO
撮影:NIKON D700 + レンズ色々
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2018/07/25 11:57:34