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2019年04月03日

お出かけ:170211-12-07 旧支配者と反重力和舟/南房総ツーリング行 の事


<野島埼灯台@野島崎>


2017/02/11-12
房総半島館山〜勝浦ツーリングの第7回。
最終日の二日目をまとめます。

二日目は白浜にある民宿 浜吉さんからスタート。
すぐ近くにある房総半島最南端の地、野島崎にお参りして、鴨川方面へ向かいます。

ちなみに、野島崎にはとんでもない素敵なオブジェがございまして…
Ia! CTHULHU Fthagn! Ph'nglui Mglw'nafh Cthulhu R'lyeh wgah'nagl fhtagn!
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午前中のうちに、本日のメイン、仁右衛門島に到着。
千葉県指定名勝 仁右衛門島HP

仁右衛門島は鴨川市太海の沖合200mにある周囲4kmの小さな…千葉県最大の島です。
島全体が平野家の私有地で、港から手漕ぎの和舟で渡ることができます。黒潮の恩恵で、夏涼しく冬は温暖。観光、釣り、BBQ、磯遊びなど、四季を通じて豊かな自然を楽しむことができます。

その歴史は大変古く、起源は治承4年(1180年)。源頼朝が安房に逃れた際、当時の平野仁右衛門が彼らを島に匿った故事によります。
その功績から、平野家の当主は代々「平野仁右衛門」と名乗ることを許され、今代でなんと38代目。与えられた島は「仁右衛門島」と呼ばれ、現在に至っているそうです。

その後はさらに半島を北上。
勝浦の「おせんころがし」、尾名浦、八幡岬公園、釣師海岸などの名勝地を周遊。
最後は夕暮れのいすみ鉄道を見て撤収しました。


いつもは伊豆半島ばかり訪れていますが、房総半島もまた素晴らしい場所です。
規模はむしろ断然大きく、今回も二日の旅程ではスルーしてしまった惜しいポイントが多数ありました。
いずれまた訪れたいです。



アクアラインを超えて、千葉県房総半島の館山から勝浦方面へ一泊でツーリングに出かけました。

実は伊豆を越えて静岡県西部にツーリングに行く予定だったのですが、なんと大雪で東名高速ほかが通行止めということに。
急遽予定を変更して、雪の影響がない房総半島を目指したのでした。

アクアライン→海ほたる→富津館山道→道の駅富楽里とみやま→館山市・城山公園→沖ノ島公園→布良cafe食堂 蘇堂→メラーノカフェ→布良浜→南房総市・野島埼灯台→鴨川市・仁右衛門島→勝浦市・ゆーとぴあ(食堂)→八幡岬公園→釣師海岸→岩船地蔵→夷隅の駅わくわく広場、といった行程。房総半島を海岸線沿いに南半分巡った感じです。

天気も快晴、海も真っ青で最高のツーリングになりました。房総グルメも大満喫です。
と申しますか、天気も海も良すぎて、シュノーケリングの道具を持っていけばよかったな…と思うほどですw




<大島@野島崎>
三原山が冠雪しています。



<厳島神社@野島崎>
灯台の手前に厳島神社があります。



<厳島神社@野島崎>
2mクラスの御神体!



<厳島神社@野島崎>
Dragon!



<厳島神社@野島崎>
ジョウビタキ。



<利島@野島崎>
遠く利島が見えます。



<野島埼灯台@野島崎>
日本の灯台50選、国の登録有形文化財にもなっている野島埼灯台。
高さは28.98m。明治2年点灯、日本の洋式灯台としては2番目の古さを誇ります。



<@野島崎>
お天気は両日最高でした。



<伝説の岩屋@野島崎>
我らが主神、海神様フタグン。



<伝説の岩屋@野島崎>
色を変えてネット上の自画像として使わせていただいております。最高フングルイ!



<伝説の岩屋@野島崎>
表向きの由来。



<@野島崎>
海と空、芝生と岩塊が素晴らしいコントラストです。



<朝日と夕日の見えるベンチ@野島崎>
岬の突端に立つ、朝日と夕日の見えるベンチ。



<朝日と夕日の見えるベンチ@野島崎>
その名の通り、視界は360度。
太平洋が一望です。



<朝日と夕日の見えるベンチ@野島崎>
振り返るとこのパノラマ。



<野島埼灯台@野島崎>
新旧灯台。



<野島埼灯台@野島崎>
房総半島最南端の地。



<@南房総>
海と花畑を横目に、鴨川方面へ向かいます。



<仁右衛門島@鴨川>
二日目のメイン、仁右衛門島に到着。
和舟が空を飛んでいます。



<仁右衛門島@鴨川>
海の青さがたまりません。



<仁右衛門島@鴨川>
渡し船は手漕ぎで数分。大人1350円です。



<仁右衛門島@鴨川>
乗船。



<仁右衛門島@鴨川>
太海浜の街並み。



<仁右衛門島@鴨川>
島の桟橋より。
ウェットスーツ禁止でなければ、泳いでいたと思います。



<仁右衛門島@鴨川>
島内案内。
一周4km。小さな島ですが、古い歴史で見どころも多いです。
水着ならシュノーケリングもOKです。



<仁右衛門島@鴨川>
千葉県指定名勝。



<仁右衛門島@鴨川>
昔は食堂があったそうですが、今はお休みです。



<仁右衛門島@鴨川>
しかし天気も海も最高のコンディションです。



<仁右衛門島@鴨川>
やはり入りたくなります。



<仁右衛門島@鴨川>
蓬島(よもぎじま)弁財天祠。
平家の時代に宮島から勧請されたそうです。



<仁右衛門島@鴨川>
亀岩。



<仁右衛門島@鴨川>
太海側の展望所からの風景。



<仁右衛門島@鴨川>
絵になります。



<仁右衛門島@鴨川>
中央部にある島主・平野仁右衛門氏宅。



<仁右衛門島@鴨川>
見事な黒瓦のお屋敷。
蘇鉄がまた雰囲気あります。



<仁右衛門島@鴨川>
中庭には樹齢600年の大蘇鉄。
恐ろしい偉容。むしろ魁偉・怪異といっていいほどです。



<仁右衛門島@鴨川>
貴重な金銀茄子(キンギンナスビ)。



<仁右衛門島@鴨川>
お座敷も公開されています。



<仁右衛門島@鴨川>
見事な石垣です。



<仁右衛門島@鴨川>
鴨川側の展望所からの風景。



<仁右衛門島@鴨川>
神楽岩(日蓮聖人聖地)。



<仁右衛門島@鴨川>
島南西部は入り組んだ岩場で面白そうです。



<仁右衛門島@鴨川>
源頼朝の隠れ穴と正一位稲荷大明神。
1180年(治承4年)石橋山の戦で大敗した頼朝が逃れてきたとされる場所です。
平野家がここに匿い、その功績から仁右衛門と命名。それから38代、絶えず島を守ってきたという歴史があるそうです。



<仁右衛門島@鴨川>
「暖かし わた津みに降る ものヽ声」小出秋光句碑。
多くの文人も訪れており。歌碑や句碑もたくさんありました。



<仁右衛門島@鴨川>
お手洗いにあったアーティスティックな鏡。



<仁右衛門島@鴨川>
実に素敵な島でした。
水着で泳げるシーズンにシュノーケリングをしに再訪したいと強く思います。



<仁右衛門島@鴨川>
イラストレーターの松原良平氏のイラストも!
Tシャツがほしかったのですが、売り切れで残念でした。



<@鴨川>
さらに半島を海沿いに北上します。



<おせんころがし@勝浦>
勝浦市の名勝地「おせんころがし」に到着。



<おせんころがし@勝浦>
鴨川市から勝浦市へ4kmに渡る崖が続く難所です。



<おせんころがし@勝浦>
江戸時代に、近くの豪族古仙家にいた、おせんという一人娘が村人を苦しめる強欲非道な父親を改心させようとしたのですが、それは叶わず、この崖から身を投げた。という故事が由来だそうです。
さらに、1952年(昭和27年)に一家3人の殺人事件である「おせんころがし殺人事件」(現場は小湊町内)が発生し、被害者がこの崖から投げ落とされた。というお話も…



<かつうら海中公園@勝浦>
かつうら海中公園の海中展望塔。



<尾名浦@勝浦>
車窓から見た海が綺麗だったので途中下車。



<尾名浦@勝浦>
水質が素晴らしいです。
岩場に残る四角い穴は、かつてのイワシの加工場の跡だそうです。



<尾名浦@勝浦>
名勝・メガネ岩。



<尾名浦@勝浦>
素敵なビーチでした。



<海の幸手作り料理 ゆーとぴあ@勝浦>
ランチは勝浦中央海水浴場前のゆーとぴあさん。



<海の幸手作り料理 ゆーとぴあ@勝浦>
勝浦のソウルフード、勝浦タンタンメン。
見た目よりも辛さはまろやか。あと引く美味しさです。



<海の幸手作り料理 ゆーとぴあ@勝浦>
海鮮もグッド!



<熊野貴船神社@勝浦中央海水浴場>
砂浜にある鳥居とクジラのイラストが素敵です。



<遠見岬神社@八幡岬公園>
八幡岬公園に到着。
海中鳥居が見えます。



<遠見岬神社@八幡岬公園>
こちらもまた素敵です。



<八幡岬公園@勝浦>
日が傾いてきました。



<八幡岬公園@勝浦>
勝浦灯台が見えます。



<御宿海岸@夷隅>
月の砂漠ですね。



<釣師海岸@いすみ>
最後の目的地、釣師海岸へ。
こちらも凄い断崖絶壁。アクセスするにはロッククライミングする必要があるそうです。
あと色んな意味でも有名です。



<岩船地蔵尊@いすみ>
釣師海岸の隣の岩船地蔵尊へ。



<岩船地蔵尊@いすみ>
荒れてきた海が良い感じです。



<釣師海岸@いすみ>
釣師海岸もよく見えます。
断崖絶壁の角度の凄さを再確認しました。



<岩船地蔵尊@いすみ>
風化した石地蔵たち。
本尊は室町時代の木造地蔵菩薩坐像だそうです。



<いすみ鉄道@いすみ>
ラストは夕暮れのいすみ鉄道。



<いすみ鉄道@いすみ>
一両編成が可愛らしいです。



<夷隅の駅わくわく市場@いすみ>
道の駅でお土産をゲットして終了です。



flickrアルバム:170211-12 Touring @ TATEYAMA, KATUURA, CHIBA,


お出かけ:170211-12-06 メラーノ/南房総ツーリング行 の事
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お出かけ:170211-12-01 アクアラインを渡れ!/南房総ツーリング行 の事


撮影:NIKON D700
   TAMRON AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di LD




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Posted at 2019/04/03 19:05:06

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