<親不知ピアパーク/新潟県糸魚川市>
世界一の海亀像、ミリオン。
NIKON D700 with TAMRON SP AF90mm F/2.8 MACRO
160618
富山県への帰省ついでに、新潟県糸魚川市の親不知海岸でシュノーケリングをしてきました。
交通の難所として有名な親不知ですが、北陸では海水浴場・
ダイビングポイントとしても知られています。
ポイントは北陸自動車道の親不知ICから降りてすぐの親不知ピアパーク前の海岸です。
砂浜には夏には沢山の海の家が立ち並び、海水浴客もたくさん訪れます。
この日は海開き前ということで、私以外に泳いでいたのは誰もいなくて…
と思っていたら、千手観音のような巨大な水中撮影を担いだ本格的過ぎるダイバーさんたちが登場!!
あとでこっそり近づいてみたところ、某国営放送の潜水班だったようです。プロ用機材はすごすぎました…
天気は快晴、風もなかったのですが、やや強いうねりあり。透明度は春濁りもあいまって5m以下でした。
魚影は濃く、関東ではあまり見られないクジメやアイナメがどっさり。イシダイの若魚の大きな群れ、カレイやヒラメが見られました。
アマモやツルモといった海藻類も関東の海とはちょっと違った感じです。
北陸自動車道の巨大な橋梁部分の真下でも泳げるのも、他ではちょっと無い経験かもしれません。
場 所:新潟県糸魚川市・親不知海岸
日 時:160618 08:30〜11:00
天 候:晴れ
気 温:25℃
水 温:21℃
波 高:うねり有り
風 :南西弱
透明度:5m前後
撮 影:水中:IKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
陸上:NIKON D700
flickrアルバム:160618 Snorkeling @ Beach OYASHIRAZU, NIIGATA
水中撮影:水中撮影:160614-03 無料SUP/三浦半島・荒井浜シュノーケリング行の事
水中撮影:160614-02 King KAMEHAMEHA/三浦半島・荒井浜シュノーケリング行の事
水中撮影:160614-01 新井城故事/三浦半島・荒井浜シュノーケリング行の事
flickrアルバム:160614 Snorkeling @ Beach ARAIHAMA, MIURA Peninsula
動画:youtube DIRU1974
撮影:NIKON D700 + レンズ色々
<親不知ピアパーク/新潟県糸魚川市>
全長6m、重量5t.世界一のサイズだそうです。
奥に見える双子岩は投岩(なげいわ)です。
<親不知ピアパーク/新潟県糸魚川市>
道の駅・親不知ピアパークにはレストランやお土産物屋、翡翠博物館などが。
<ゲンゲ/親不知ピアパーク/新潟県糸魚川市>
お土産のオススメはゲンゲ(ノロゲンゲ)の干物。
見た目は完全にエイリアンですが、味には全く癖がなく、上品な甘味と爽やかな香りが素晴らしい逸品です。
個人的には干物界最強の一つだと思います。
<親不知ピアパーク/新潟県糸魚川市>
ピアパークから投岩方面。
岩まで100mぐらい。岩のさらに沖まで泳ぎました。
<親不知ピアパーク/新潟県糸魚川市>
カップルとボートとNHKの潜水班。
すごい機材だったのですが、コンディションがいまいちだったからか、ちょっと使ってすぐ引き上げていました。
<親不知海岸/新潟県糸魚川市>
と言うことで早速入水。
NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
<ツルモ/親不知海岸/新潟県糸魚川市>
まず目についたのが、海藻のツルモの群生。
関東ではあまり見たことがありません。
<イシダイ/親不知海岸/新潟県糸魚川市>
イシダイの若魚が集まってきました。
<イシダイ/親不知海岸/新潟県糸魚川市>
このサイズまで育っても人懐っこいのは、人が少ない北陸ならではかもしれません。
<イシダイ/親不知海岸/新潟県糸魚川市>
北陸ではシマダイと呼びますね。
<クジメ/親不知海岸/新潟県糸魚川市>
クジメとアイナメが多いのも関東との違いでしょうか。
こちらのニシキベラぐらいいます。そして逆にニシキベラはまったく見かけませんでした。
<イシダイ群れ/親不知海岸/新潟県糸魚川市>
親不知海岸はドン深で、浜からちょっと沖に出るとすぐに水深10mを超えます。
<イシダイ群れ/親不知海岸/新潟県糸魚川市>
イシダイの群れがどんどん集まってきます。
<クジメ/親不知海岸/新潟県糸魚川市>
クジメがこっち見てます。
<アイナメ/親不知海岸/新潟県糸魚川市>
海藻の間から巨大アイナメが飛び出してきました。
手前の金色のクジメが20cmぐらい。アイナメは倍くらいあります。
ちなみに同じアイナメ属の両者ですが、アイナメは45㎝を超え、クジメは30cm止まり。
クジメは口がやや細く尖り、尾びれが扇形に丸く膨らんでいる。アイナメは相対的に口が大きく、尾びれがスパンとまっすぐ切り落とされている。
そんなところで見分けがつきます。
<ウミタナゴ/親不知海岸/新潟県糸魚川市>
ウミタナゴもイシダイより大きいのがいて驚きました。
たっぷり太っていますし、時期的に子持ち(卵胎生)かもしれません。
<イシダイ群れ/親不知海岸/新潟県糸魚川市>
ツルモ越しにイシダイの群れ。
<イシダイ群れ/親不知海岸/新潟県糸魚川市>
ygの群れは関東でもよく見ますが、ほぼ成魚の大きさでこれだけ群れているのは初めて見ました。
<アイナメ/親不知海岸/新潟県糸魚川市>
サイズ的にこれはクジメかアイナメか…
口が大きくて尾びれがまっすぐなのでアイナメですかね。
続きます。
flickrアルバム:160618 Snorkeling @ Beach OYASHIRAZU, NIIGATA
水中撮影:水中撮影:160614-03 無料SUP/三浦半島・荒井浜シュノーケリング行の事
水中撮影:160614-02 King KAMEHAMEHA/三浦半島・荒井浜シュノーケリング行の事
水中撮影:160614-01 新井城故事/三浦半島・荒井浜シュノーケリング行の事
flickrアルバム:160614 Snorkeling @ Beach ARAIHAMA, MIURA Peninsula
動画:youtube DIRU1974
撮影:NIKON D700 + レンズ色々
D
Posted at 2018/02/16 15:41:10 | |
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