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2012年03月02日 イイね!

悪夢:1202 最近の夢/Phantasmagoria の事

CANON PowerShot G12
<1109ヒリゾ浜>

 Twitter上でつけている、偶に見る明晰夢の覚書。2月分のまとめです。

 ちょっと呑んだ日や、考え事がある日など、眠りが浅い日の夢は覚えていることが多いようです。逆に、仕事が忙しくて帰宅が遅かったり、激しく呑んだ日は夢も見ていない様子。
 いや見てはいるけど覚えていないと言うか…


120127
 海の底に居る。青緑の濃い海。透明度はさほど高くない。
 水底に横たわり、ぼんやりと水面で揺らめく太陽を見ながら、バブルリングを断続的に作っている。
 やがて肺の空気が底をついた。最後はわっかもつくれず、小さな泡をぽつん。
 水面へ向けて上っていく泡を眺めていると、だんだん視界が狭くなり…真っ暗になった。
 苦しさに意識が途切れそうになったころ、耳元でだれかがなにかをつぶやく声がした気がした。

 目が覚めたら遅刻決定の時間。目覚まし仕事しろ。


120131
 雨降りの夕方。図書館からの帰り道を、自転車で傘差しながら進んでいる。突然スキール音が。先の交差点を曲がると、ライトバンが歩道に乗り上げ、その前方に女子中学生が座り込んでいる。自転車を降り、かけよる。茫然自失の状態だが、怪我は酷く無いようだ。ひとまず上着を脱いではおらせ、傘を差し掛ける。傘に小さな穴が二つ開いているのが気になる。
 大丈夫?と声をかけるが、上の空で「帰りたい…帰りたい…」とつぶやくのみ。振り返ると、ライトバンからようやく運転手が降りてきた。明らかに様子がおかしい。救急車を呼んだのか確認するが、酔っているのか要領を得ない。小銭がないから…とかいいながら、横にある自動販売機に抱きつき、揺らし始めた。埒が明かないので、自分で連絡しようと携帯を探すが見当たらない。運転手は自動販売機によじ登り、なにか空に向かって叫んでいる。
 そこへ、サイレンを鳴らしながら、1BOXタイプのパトカーが急行してきた。後輪をスライドさせながら、道路を塞ぐ形で停車。6名の制服警官がバラバラと飛び出し、こちらを半包囲してきた。これで一安心、と思ったら、なぜか自分に向かって銃口を向けている。件の運転手をさがすが、自動販売機の上にはもういない。
 混乱していると、私服警官が拡声器で投降を呼びかけてきた。足元でうずくまる女子中学生も、相変わらず茫然自失でなにかつぶやいているだけ。ああ、これは完全に犯人にされてるぞ…必死で弁明しようとするものの思考がまとまらず、言語化することも非常に困難。呂律も回らない。つまり、酔っ払っている状態のようだ。
 中学生が急に足にしがみついてきた。異常な力で、爪がぐいぐい足に食い込む。常軌を逸した顔をしている。むしろ恐怖を感じ、引き剥がそうともみあっているうちに、パン、パンと乾いた音がした。ストン、と視界が下方向へ移動。身体が倒れ、力が入らない。警官隊が発砲したんだ…なんでこんな…
 そこで目が覚めた。中学生とライトバンが怖いです。


CANON PowerShot G12
<0601芝崎海岸>

120211
 駅前の歩道橋、欄干の上に立っている。高所恐怖症の自分としてはありえない。強い風にゆられながら、足下の人の流れを見ている。見ている…


120214
 マラソン大会終盤、一応先頭グループに食らいついている…自分を自分が沿道で見ている。走る自分は非常に醜い。弱虫ペダルの変顔選手権クラス。とても見ていられない。
 いたたまれなくなり、観客の列から一歩下がり、休憩しているしらない紳士と会話を始めた。
 「自分、自転車好きなんですよ。弱虫ペダルも読んでます。」とかなんとか。紳士は特にこちらの話を聞いているようではなかった。なぜか鼻の奥がツンと痛くなってきた。


120216
 バーのカウンターで、女性と呑んでいる。いつものモヒートをお願いするものの、冬期につき生ミント不足で作れないらしい。しかたないのでライム多めのラムライムにした。ラムはバカルディのゴールド。コルコルは切れているらしい。
 携帯で写真を撮りあおう、というので、まず自分のIS04で撮ろうとするが、酔っているのか薄暗いのか、うまくいかない。iPhoneユーザーの女性が、アンドロイドはしょうがないわね、と言いつつ、自分を撮ってくれた。
 撮影結果を確認しているようだが、なぜか無言。店内は益々暗く、女性の表情も確認できない。やがて無言のまま、iPhoneをこちらに差し出してきた。闇の中でディスプレイの明かりだけがぼんやりと…緑色に…
 そこに写る自分の顔は、もうすっかりインスマウス面に成り果てていた。


120217
 身体の一部が白化している。アラバスタのようで、白く若干ざらついている。さわると弾力は残っているが、感覚はない。あんまり覚えがないけど、病気を移されたか…いや、違う。これは…
 「衣服を引き裂き、髪の毛を乱し、口ひげを覆って『汚れている、汚れている。』と叫ばなければならない。」


120222
 波打ち際の露天風呂に、一人入っている。雰囲気は黒根岩風呂。深い立ち湯で東京湾に面し、遠く都心が見えている。空は赤黒く淀んでいる。
 やはり今日世界が終わるんだな、と、ぼんやりと海を眺めていると、大きな波の間に間に、ヒトでもサカナでもない、ナニモノかが泳ぐ姿を目にした。
 ついに対岸の都心にも黒い煙が立ち上り始めた。「いよいよだね」と誰かに声をかけられるが、なんと返答していいのかわからない。
 やがて急に腥い空気が漂い始め、湯船に注ぐお湯が、血のような色を呈し始めた。


CANON PowerShot G12
<0711彫刻の森>

120223
 朝方、ベッドで微睡んでいると、外でさえずる雀の言葉が理解できていた。私の行動範囲内の人間関係にまつわるゴシップ。醜い噂話。
 いや、だいたい雀が人間を個体別に認識するわけはないし、生息域的にも知りえない情報もあるし、そもそも最近川崎では雀なんか見かけないし。やはりこれは自分の歪んだ妄想なんだ…って、この家の住人は考えているんだぜ。怖いよね通報もんだよね。
 と、ここまでの全体についてが、その雀たちの会話。いや気がつけば、自分自身が雀目線でそう語っていたのかも…
 って荘子?胡蝶の夢?って感じでね。


120227
 女性と実家の富山県に来ている。なぜか納屋を使ってバイクショップを営み始めていた。挨拶を済ませ、近隣の山道を散歩している。最近はクマが出没するようになって困っている、などと話していると、道の山側の崖の上から物音が。クマがいる。大きい。ツキノワグマではなくヒグマのように見える。
 パニックになり、走って逃げ出してしまった。クマは一瞬とまどっていたが、結局後を追ってきているようだ。なんとか実家にたどりつき、バイクショップの前においてあるトランポのハイエースに逃げこむことができた。
 車はロックされておらず、キーもささったまま。これは助かった、と思ったが、女性が入ってこない。車内がバイクと部品でいっぱいで、ドロとオイルとで汚れているのがいやだ、と言い出した。なにを分けをわからないことを、命がかかってるんだから、と説得していると、バイクショップの方から悲鳴が。クマはそちらの屋内に侵入したようだ。
 店員が慌てて外に飛び出してきた。私も車から飛び降りて、入り口のガラス戸を必死で抑えるが、クマはガラスを割らんばかりの勢いで突進してくる。とても人の力では対応できるものではない。これはまずい…と思ったところに、村の駐在さんが駆けつけてくれた。
 しかし、ニューナンブの扱いに慣れていないのか、非常にまごついている。なんとかホルスターから抜き出し、銃を構えてくれた。ドアを押さえる我々も限界で、その瞬間にクマが外に飛び出してきた。
 さあ撃ってくれ!しかしまだまごついている。ああ、発砲する前にクマの手が駐在に…銃ごと手首が飛んでいく…やがてクマはこちらに向き直り、生臭い体臭が……
 ここで目が覚めた。


120228
 割と空いている首都高、自分のビートで走行中。いつになく苛立っているようだ。料金所のETCゲートを通過する。3速にシフトダウンし、ベストなタイミングでゲート突破。前に車はなく、追い越し車線を良いペースで加速。
 と、走行車線を進む大型トレーラーが急にこちらに車線変更してきた。かなりぎりぎりだが、慌てるほどではない。まだ。
 ブレーキを踏み、距離を開けるが、トレーラーの挙動がおかしい。瞬間、トレーラー右後のタイヤが白煙を上げてバースト。中央分離帯にリアをヒットした。おそらく居眠り運転だったのだろう、その衝撃で目覚めた運転手が左に急ハンドルを切った。
 ここからはスローモーション。コントロールを失ったトレーラーがくの字になり、行く手を塞ぐ形で、ゆっくりと横転していく。もう制動できる距離ではなく、すり抜けるスペースも…中央分離帯側にかろうじて…ここで短い電子音とノイズ音が鳴り、視界が暗転した。

 男声「だからいったであろう。」
 女声「あれだけヒントを与えていたのに…」
 男声「だがもう遅い。」
 女声「自業自得というものだ」

 またノイズが走り、視界が回復した。引き続き、ゆっくりとトレーラーに近づいてゆく。ああ、トレーラーの裏側はこんななのか…トレーラーは倒れつつアウト側に滑ってゆく。中央分離帯側のスペースは広がりつつ有る。
 とっさに右にハンドルを切るが、それが仇となり、ビートもコントロールを失ってしまった。運転手側を前に横滑りしていくビート。ただ直突するよりも、側面衝突では…恐らく死は免れないだろう。
 つうかヒントってなんだよ。なにも言われてないし。つうかあれらは誰だったんだ?で目が覚めた。
 とりあえず、安全運転で行こう!


CANON PowerShot G12
<0901和田長浜>

120301
 無菌室で全身無菌スーツを着用して単純作業に従事している。ベルトコンベアで流れてくる、白くて柔らかい、長めのロールパンのような形態の物体を、くの字にひねって箱に収める作業。簡単な仕事だが、一つ難点が。ひねる際にロールパンが、黒板をひっかくような断末魔の叫びを上げること。耳と言うよりも、脳膜の裏を直接かきむしられるような耐え難い叫び。
 まあそれはそれとして、作業そのものは楽だし、ロールパンは柔らかくて暖かいし、単純作業は得意なので、音さえ気にしなければ、結構楽しい作業。ちょっとだけ気になったのは、それがたまにビクッと蠕動すること。特に自分が独り言をつぶやくと、それに感応するかのように動く。
 やっぱりこれってあれだよなぁ。デ・ウェルミス・ミステリイスというかルリム・シャイコースというか…深く考えるのをやめようとしたら覚醒。
 どうも寝てる間に何度か地震があったそうで。


120302
 近所の100円ローソンに入ったイケメンのバイト君の対応が素晴らしい。ヲレみたいな汚いおっさんにも丁寧だしにこやか。
 あれなんですよな、最近の深夜の芸術作品でもある、主人公の親友的ポジションのイケメン完璧超人。ちょっと前だったらそういうのは腹黒だったりコンプ持ちだったりしたけど、それは嘘なんだよね。顔だけに限らないけど、幼少より対人で有効な武器を持っていれば、余裕もできるし、真っ当な成長の土台にもなる、と。
 なんてことをつらつら考えていると、ああ、ヲレもがんばろう。今生で徳を積んで、来世以降に賭けよう!と思うのでした。

 「でした」って…


 今月はこんなもの。
 そうか。ヲレはリアルブラックロックシューターなのか(謎


D
Posted at 2012/03/02 14:07:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 悪夢 | 趣味
2012年01月26日 イイね!

悪夢:-1201 最近の夢/人生 Nightmare Mode の事



 Twitter上でつけている、偶に見る明晰夢の覚書のまとめなどを。

 ちょっと呑んだ日や、考え事がある日など、眠りが浅い日の夢は覚えていることが多いようです。逆に、仕事が忙しくて帰宅が遅かったり、激しく呑んだ日は夢も見ていない様子。いや見てはいるけど覚えていないと言うか。
 40前にして非常に幼稚な内容ばかりなのは、精神年齢のアレさを表しているのかも。


111026
 御殿場から富士山方面へビートで向かうが、トンネルの中で立ち往生。ビートを捨てて抜けた先がなぜか山道になっていて、必死に歩いて開けた場所にでた、と思ったら湖のほとり。なんとなくここは白馬の青木湖だろうなー。と思って立ちすくんでいるところで終わり。


111027
 昨夜とほぼ同じ流れ。宮ヶ瀬へ友人とバイク(私チョイノリ、友セロー)で向かおうとしている。今度は最初から山道。どんどん険しくなってきて、やっぱりバイクを捨てて歩き始めたけど、気づくと狭い階段を登り降りしていて、突き当りにあったドアを開けたら、山荘?的な食堂。外に出るとスキー場。
 ちなみにこのスキー場はよく夢に出るスキー場で、夢の中でああここか。と納得した覚えが。なんとなく徒歩で山を下ると、湖に出る。やはり青木湖ぽい感じで。困ったな、と佇んでいる所で湖面がざわざわしはじめ…た所で目が覚めた。
 どちらも乗り物で山へ向かって、乗り物捨てて、歩いて湖に出る。というパターン。ということで、青木湖に行かないといけない気がします。


111114
 なにか良くないモノが来ることがわかっていて、寝苦しいなぁと半覚醒になっている夢。
 ソレが窓から来ることがわかっているので、そちらに意識を集中していて、じりじりと時間だけが過ぎて行って…突然、バグン!と窓ではなく玄関が破壊され、良くないモノが侵入してくる、直前で夢の中で夢から目が覚めた。
 でも、それが夢の中の夢だということがわかっているので、やはり良くないモノは窓から来るのか、と改めてそちらを警戒してじりじりしているうちに、次はホントに目が覚めた。


111119
 知らない女性に、スキンケアの無意味さについて、小一時間お説教されている。最終結論は、風呂にも入るな、自然が一番。聞いてる間は、全裸で土下座させられていた。


111122
 目が覚めたら完全に遅刻モード。確かに昨晩…今朝までボジョレー飲み過ぎていたたし、これは午前休だな...というか、顔も洗わず寝てしまったのか、と顔を撫でたら、いつもの殿下ヒゲが無い。これでは狭い場所に入れない(ネコか)。いやそんな!この手はなんだ!ヒゲが!ヒゲが!と混乱していると、どいうも先程から、ピピピピとうるさいな…アラーム音で本当に目が覚めた。




111124
 この日はかなり壮大。というか厨二病。
 私は故人である高名な機械魔術師の長男。兄弟は多数。それぞれなにがしかの遺産を譲渡されている。だが長男の私だけが、遺産を受け取った覚えがない。そしてその兄弟たちが何者かに連続殺害される事態に。会議を招集して対策を練るものの、効果的な策が出ず、一旦閉会。
 その晩、私が会議室のベンチで仮眠をとっていると、深夜賊が侵入、大打撃を受ける。私も負傷して横たわり、霞む視界に捉えた賊の姿は一番下の妹だった。まだ学生の身ながら、もっとも強大な遺産氷の巨人を受け継いでいる。その姿は指輪のバルログの氷版と言った所だがしかし、そのあまりの強力さ故に、父も妹も氷の巨人(アイスエイジと呼んでたか)を御し得ていないはず…とよく見ると、妹は巨人の右こめかみ辺りに半ば融合する形で捉えられていて、血の涙を流し…と言う所で目が覚めた。
 なんという厨二展開!書いててハズカシイ。突拍子もなかったけど、兄弟たくさん、長男の当方が一番役立たず、妹がデカイ。その辺は割りと現実に則していたか。あとなにか大事な展開があった気がするけども、それは忘れた。なんだっけ……


111125
 わりとよくある、ブレーキ効かない系。
 134号線とおぼしき海沿いを快調に進むも、ブレーキペダルがスカスカ。こりゃいかん!とあわてるものの、甲斐なく神社の鳥居に激突。薄れゆく意識の中で、ああ、これは鶴ヶ丘八幡宮の鳥居だろな...で目が覚めた。
 ブレーキ効かない系も最近は慣れっこで、途中から「これ夢だよね」となるけども、やはり心臓には悪い。あと最近夢の中で断末魔過ぎ。もうちょっとイイ夢はないものか。


111126
 今朝は二本立て。
 一本目はまたまたドライブ中。今回は助手席で、上高地あたりと思しき風光明媚な山道を進行中。運転手はなぜか誰だかわからないが、とにかく嫌な感じのミスを繰り返している。ついにたまりかねて、車を止めようとするが、話を聞いてくない。しかたなく、彼の腕を取り、揉みあううちに、カーブを曲がりそこねて崖下へ落下してしまう。落下中、この野郎!と初めて運転手の方を見たら…それは自分自身で…だが顔が無い。そこで隣の家のアラームの音楽の大音量で目が覚めた。
 二度寝してすぐ二本目。今度はなぜかラジオのパーソナリティとしてペラペラ喋ってる。話してる内容は覚えてないが、とにかく相方が気が利かず、下を向いてて喋らない。スタッフもディレクターもダメダメ。CMの間に、どういうつもりだ!と怒声を上げて、相方の肩をガクガク揺らすが、妙に手応えがない。ここで初めて相手の顔をよく見ると、やはり自分自身。そしてやはり顔がない。ハッとしてミキサー室を振り返ると、そこには何も無い。また振り返ると、また何も無い。気がついたら、独り真闇の中に立ってた。ちなみに、私のナビゲーター名はチャーリー・田原坂だった。
 一本目は普通に怖かったけども、二本目は二度寝の半覚醒状態だったので、「なんで田原坂やねん!」など、夢につっこんでいた。詳細は忘れたけど、リスナーから届くネタハガキにも。でもやっぱり最後に虚空で一人になったときは嫌な汗をかいた...あと普段は我ながら温厚と言うかチキン極まるので、激昂したりはしないのですが。夢の中でぐらいでは感情を出しているらしい。しかし、特に自覚はないが、何かに追い詰められているのか…(笑


111128
 111124の続編的な夢をみたが、詳細は忘れる。「僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ!」的な展開だったような気もする。




111201
 飲んで帰って、ちはやふるの最新話を見ながら、昔所属していたサッカー部でのあれこれをTwitterにアップ。ついでにネットを見ていると、AKIRAが実写化されるとの情報を見る。その酷い原作改変ぶりに、さすがは夢だ。これはさすがに無いわ。と思っているうちに目が覚めた。
 と思っていたが、翌日タイムラインを確認すると、夢だと思っていた、それに該当する自分の書き込みをツイッター上に発見。夢が現実に侵蝕したのか…うつし世はゆめよるの夢こそまこと…ではなく、酔っ払ってした行動を、夢だと思っていただけだった。呑み過ぎ、ダメ、ゼッタイ。


111205
 見たこともない車の中に、見たこともない男女四人で乗っている。非常に蒸し暑いし煙い。気づくと、他の三名はすでに死亡している模様。いや、助手席の中年男性はまだ生きているか…まぶたがピクピクしている。そのうちに、自分も息苦しくなってきた。ああ、これが集団練炭自殺というものか。やはりこれは夢かな、と半ば覚醒しつつも、また瞼が重くなり…真っ暗だったフロントガラスがぱっと明るくなった。明るくなった先には……目が覚めた。
 無意識の裡に目覚ましを二度止めていたらしく、遅刻ギリギリの時間。スッキリ!も始まってた。このパターンは何度か見てますが、場所はだいたい同じ場所。111027の青木湖風の林の中が多い。


111206
 おそらく軍隊を引退して、非合法に半分足を突っ込んだ法律事務所に勤め始めている。とにかくやることなすこと上手くいかず、上司には怒られ、かつ部下にはきつく当たっている。それはいいとして、気になるのは壁にかけられた一枚の絵。浜辺の遠景で、おそらくは三浦半島の和田長浜。画面の左上端に、遠く岬が入り、その突端の崖上に小さな家が。とにかくその場所が気になって仕方がない。目が離せない…で目が覚めた。
 現実の三浦半島の和田長浜にかなり近い雰囲気。岬の突端の家も現実に存在する。一度訪れてみる必要があるだろう。


111209
 椅子に縛り付けられて、クスコのような器具で強制的に口を開かれ、どんどん食材を流し込まれる。とにかくもう食べられない。これい上は無理…と言うところで、腹が痛くて目が覚めた。前日の好好での宴会の影響大か。


111210
 過去在籍して、自ら断絶する形で捨ててきたコミュニティに、久しぶりに参加している。場所は本部の食堂と思しい。古い友人や知人、女子達がいる。基本的に歓迎されているが、当時と同じような疎外感を感じている。やはり当時と同じように追従を並べ、人と目を合わさずにニヤニヤ薄笑いを浮かべている。早く終わらないか。7時からサッカーの代表戦のテレビ中継があるのに。帰りたい。と。
 そうこうしているうちに、連絡先を交換する流れになり、参加者が携帯電話を出し合うが、その場の全員がカシオにG'zスマートフォン、それも全員グリーンで揃えている。気持ち悪くなり、彼らに理由を聞くと、「2012年に来る世界の終末には、普通の携帯では耐えられないから。常識でしょ?」という答え。ああ、相変わらず勝手な事を言っている。愚かだな。と思いつつ、取り出した自分のスマートフォンが、現実で持つホワイトのIS04ではなく、彼らと同じ、グリーンのG'zだった。そこで大変に嫌な汗をかきつつ目が覚めた。




111213
 気がつくと、直径10mほどの穴の中にいる。外ではないし、明かりはついていないけど仄明るい。壁は柔らかく、玉虫色と言うか蛋白石、ヌヴォラブルーのようで淡く常に色彩が変化している。穴の出口までは20mぐらいか。登ることは不可能。仕方ないので穴の中央に座り思案に暮れていると、上方からざわざわと声がする。最初は聞き取れなかったが、どうも「足りない」と言っているよう。何が足りないのか。自問自答しているうちに、音量はどんどん大きくなっていき...目が覚めた。メネメネテケルウパルシン。


111216
 日産スタジアムの脇のサブグラウンドでずーっとドリブル中。進めど進めどゴールが見えない。まるでピッチが丘状。これではキャプテン翼ではないか…で目が覚めた。


111224
 三浦半島東岸を川崎の自宅目指して自転車で進む。季節は夏。右手に猿島を眺めつつ…いやあれは猿島ではない。もっと、小さくて、黒く、禍々しい何かだ。確認するたびに明らかに近づいてきている。それはいいとして、気が付くと周りは銀世界になっていた。
 それもいいとして、雪が深く自転車は漕げず、押して歩くことに。しかし降りだした吹雪に視界を奪われ、自転車を捨てることにした。雪をかき分け徒歩で前進を続ける。それでも、吹雪はどんどんつのり、四つん這いで進む自分の手元しか見えないほどに。しばらく奮闘するうち、十字架が林立する墓地と思しき、急勾配の丘に出た。雪はやんでいたが、傾斜が険しく慎重に手探りで進まざるをえない。なんとか頂上に達すると、丘の向こう側は崖。そしてその崖の下には、蠢くナニモノかが。死者、生ける屍の群れだ。
 それもまたいいとして、構わず崖を這い降りると、屍の一人がこう語りかけてきた。「店長、遅刻ですよ。」そう、私は店員がゾンビの扮装をして接客をする、リストランテ・スリラーの雇われ店長だったのだ。突然の雪で遅れたことを詫びつつ、店内に入り、控え室で着替えることに。入口で屍がまた何かを言っているが、よく聞き取れなかった。自分用のロッカーを開けるが、衣装は入っていない。ふと、扉の裏についた小さな鏡を見ると。そこには一体のゾンビが映るのみだった。そうか、俺は最初からゾンビであったのだ。そうだった。で終わり。
 ひどい展開だけど、夢中ではまったく違和感を感じてなかった。つうかなんだこれ。その後、なぜかお店には出ず、捨てたはずの自転車で、何事もなかったように帰路を進んだ気もする。


111226
 友人たちを必死で説得している。詳細は伏せるが、完全に先方が間違っている。論理が破綻していることを認めない彼らを前に、こちらもヒートアップしている。だが、えてして論議というものは、思考が硬直しているが故に、間違っている方が我を通しやすい。現世ではそういう場合は議事録を詳細にとり、ターム毎にお互いに論議の行方を追えば、一目瞭然のはずだが、これは夢。とにかくもどかしくてしかたがない。なんでこんな簡単なことがわからないんだ!と思っているうちに、いつしか自分自身も何を話しているかわからなくなり...気がつけば真闇の中、一人つぶやいているだけだった。


120118
 小学生のころ住んでいた、緑区の畑の中(30年前まではそうだった)の通学路を一人で歩いている。平行して、畑の向こう側にある、あぜ道を女性が数人、進行方向から歩いてきている。見覚えのあるような、無いような。
 学校のあった低地のニュータウンと、私の家があった崖の上の畑の中のアパートをつなぐその道は、私以外に使うものは少なく、行きも帰りもだいたい一人。畑地の一本道。とにかく空が高く、天気のいい日の宇宙が透けるような青い空、もしくは、夕暮れ前の早い月、そんなものを一人見上げていると、脳天から天頂方向へ、引っ張り上げられるような、脳と言うか魂が吸いだされるような、そんな恐怖を感じる瞬間。空というよりも虚空、宇宙と繋がってしまったような、漠とした不安。当時感じていたそれを思い出していると、向こうの道を歩いている女性が誰だったかわかった気がした。そこで眼が醒めた。
 幼年期に感じていたこの空に対する不安は、後年、ラヴクラフト御大の作品に親しむことで、何かが繋がった気がした。特に「宇宙からの色」、「闇に囁くもの」「エーリッヒ・ツァンの音楽」。インスマウスには憧憬だったが、空、宇宙には恐怖を。



 こんなところで。

 と申しますか、こうしてまとめてみると、なんだかヒジョーに恥ずかしいモノがあります。もちろんお見せできないような夢は省いていますけど。それでも、まあ、アレです。
 続編をやるかどうかはちょっと不明(笑


Posted at 2012/01/26 16:13:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 悪夢 | 日記

プロフィール

「('A`) <対酒当歌 人生幾何 譬如朝露 去日苦多 慨当以慷 幽思難忘 何以解憂 唯有杜康」
何シテル?   08/17 11:14
いや、そんな! あの手は何だ! 屋根が! 屋根が!………無い
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