
<黄金の眼教団>
110226。伊豆河津桜行の続きです。
早朝に海老名SAに集合、小田原厚着道路から真鶴、134号線で東伊豆方面、北川温泉、稲取、河津へ。
北川温泉の黒根岩風呂(海際露天、混浴)に浸かって、稲取漁港の朝市で朝ご飯、港町の散策、そして河津で桜見学というスケジュール。終日最高の好天でまさにツーリング日和。やはりビートで走る伊豆は楽しくて仕方が無かった…全国の皆さんに、またこういう日が訪れんことを…
稲取は現在でも金目漁の基地として知られておりますが、町中はさらに往時の繁栄を思わせる不思議ギミックが多数。その宇宙的なレトロモダンさが実に詩情をそそります。
ビート徘徊:110226-03 ツーリング@伊豆・河津桜行/金の三連星そして黒 の事
ビート徘徊:110226-02 ツーリング@伊豆・河津桜行/温泉フリーダム の事
ビート徘徊:110226-01 ツーリング@伊豆・河津桜行/桃富士 の事
Flickr:110226Touring@Izu-Kawadu Cherryblossom

<塗仏の宴>
朝市での金目づくしを堪能して、稲取の街探索へ。

<死屍累々>
稲取をただの漁港と侮る勿れ。文安元年(1444年)の史料に名の残る、鎮西八郎源為朝の家来、富岡主水縁。大正時代から伊豆を代表する温泉地として栄える港町なのです。

<路地最高>
町内は路地と坂道とが入り組む複雑な構造。探索しがい有り。

<返り血ピョンちゃん>
エスエス製薬のピョンちゃん。

<まいう〜>
謎の壁画…石ちゃん?

<Hang Man>
稲取の名物といえば「つるし雛」。
江戸時代発祥の正絹使用の本格ひな飾り。これ一房でうん千円、ある程度まとまったワンセット数万円も当たり前。高級品なのです。

<金目キター>
この金目の他に、花、うさぎ、おかたぐろ(人形)、三番叟、桃、柿、とうがらし、さる、蛤、蝶、ねずみ…など多彩。
1/20〜3/31まではつるし雛まつりを開催。町中にこの可愛らしい雛がつるされています。
一個一個は可愛らしいのですが、これが数十、数百とまとまり、風もないのに揺れていたりすると……ある種の蝟集状態にトリップ。眩暈とともに超時空の影を感じたりします。侮れません。
僕の好きな稲取、探索編はしばらく続きます。
ビート徘徊:110226-03 ツーリング@伊豆・河津桜行/金の三連星そして黒 の事
ビート徘徊:110226-01 ツーリング@伊豆・河津桜行/温泉フリーダム の事
ビート徘徊:110226-01 ツーリング@伊豆・河津桜行/桃富士 の事
Flickr:110226Touring@Izu-Kawadu Cherryblossom
稲取温泉旅館協同組合公式サイト・稲取温泉こらっしぇ
D
Posted at 2011/03/23 23:45:27 | |
トラックバック(0) |
ビート徘徊 2011 | 旅行/地域