ひたち海浜公園のネモフィラ、さらに人気でいろんなところで露出してますね。
実家で農協の広報誌の巻頭記事になっていたのを見た時は有磯曙吹きました。
今年も混むかもしれませんなぁ…
かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.57
国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)
一面の天上の青、絶景ネモフィラの丘
— ネモフィラで丘一面が青に染まる国営ひたち海浜公園、那珂湊漁港の絶品回転寿司 —
一面の青。小高い丘は見渡すかぎりのネモフィラの花で埋め尽くされています。丘の稜線に小さく見える人々、緩やかなカーブを描く小径。丘の頂上に到着すると、そこがこの市の最高峰。輝く太平洋、ネモフィラの丘、晴れた春の空。ぐるりと360°切れ目なく続く青の世界。幸運を呼ぶと言われる鐘の音が響き、人々の感嘆の声が聞こえます。天国というものがあるのならば、こんな景色なのかもしれません。
今回のぶらり旅は、茨城県のひたちなか市へ。春の国営ひたち海浜公園と那珂湊漁港を訪れました。
国営ひたち海浜公園は、太平洋の常陸灘に面した、総面積350haの国営公園です。戦前、飛行場として建設された広大な園内は、季節の花のみはらしの丘、遊園地のプレジャーガーデンの他、砂丘や草原、森林のエリアに分かれており、一日では回り尽くせない広さを誇ります。
日本でも有数の花の名所としても知られ、春のスイセン、チューリップ、夏のバラ、ジニア、秋のコキア、コスモスなどで園内が飾られます。各シーズン、花にちなんだイベントも開催され、大いに賑わっています。中でも、春のみはらしの丘は、標高58mの丘一面がネモフィラの花で青く覆われます。その美しさは、海外でも日本を代表する絶景として紹介されており、注目を集めています。大観覧車「プリンセスフラワー」もお忘れなく。海抜100mから眺めるネモフィラの丘の素晴らしさは、筆舌に尽くしがたいものがあります。
グルメな方には、那珂湊漁港の那珂湊おさかな市場へ。春のカツオに夏のイセエビ、冬はもちろんアンコウ…etc。常陸灘の海産物はおみやげにもピッタリ。親切で活気にあふれる市場は、眺めているだけでも楽しいものです。中でもオススメは、漁港併設の回転寿司。漁港直売ならではの新鮮なネタの数々は、もう眩しいばかり。大変にリーズナブルにいただけるのも嬉しいところです。
キャプション
①:ネモフィラで青く染まるみはらしの丘。見頃は4月下旬〜5月上旬まで。
②:丘の頂上から大観覧車を見る。
(国営ひたち海浜公園ひたち公園管理センター:☎029-265-9001、開園9:30〜17:00(3〜7月)、月曜休(月祝は翌火休)、入園料 大人410円 子供80円)
③:賑わう那珂湊おさかな市場。
④:春の回転寿司。
(那珂湊おさかな市場事務局:☎029-263-6779)
アクセス:
【自動車】首都高速→常磐自動車道→北関東自動車道→東水戸道路→常陸那珂有料道路→ひたち海浜公園IC
【電 車】JR川崎駅→JR上野東京ライン(東海道線直通高崎線)→JR勝田駅→ひたちなか海浜鉄道→阿字ヶ浦駅→バス
写真アルバム:150510 Nemophila Hill @ HITACHI Seaside Park
動画:youtube DIRU1974
機材:NIKON D700 + 他
文・撮影・構成:D
Posted at 2016/03/30 09:11:24 | |
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