この副業の旅行記事の連載も6年目を迎え、記事をまとめた本というかパンフレットを発行することになりそうです。
前回が2012年の春でしたので、4年ぶりぐらいになりますね。ページは32ページぐらいになるのかな?
例によって私には一銭も入ってきませんw
かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.62
茨城県ひたちなか市
国営ひたち海浜公園
世界が認めた絶景
真っ赤に染まるコキアの丘
まるで丘が真っ赤に燃え上がっているかのようです。近づいてみると、それは斜面を埋め尽くす、無数の低木であることがわかりました。紅葉したコキア(ほうき草)の大群生です。ふもとには、淡いピンクのコスモス畑。丘の頂上から眺める、赤い暖色のグラデーションは、日本を代表する新しい秋の絶景と言えるでしょう。
今回のぶらり旅は、茨城県のひたちなか市へ。秋の国営ひたち海浜公園を訪れました。
国営ひたち海浜公園は、太平洋の常陸灘に面した、総面積350haの広大な国営公園です。園内には、季節の花が揃う「みはらしの丘」、遊園地のプレジャーガーデン等があります。平成3年の開園以来、利用者は増え続けてきましたが、近年人気は急上昇。海外からの観光客数の伸びも目覚ましく、平成27年度には、入園者数200万人を突破。過去最高を記録しました。
ひたち海浜公園は元々、国内でも有数の花の名所として知られていました。世界的ブレイクのきっかけは、ネット上で公開された一枚の「みはらしの丘」の写真。400万本以上のネモフィラの花で、真っ青に染まった丘の評判は、SNSなどであっという間に広がりました。平成24年には「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景」にランクイン、平成27年には米国CNNが選んだ「日本の絶景31選」に採用されます。
さらに、紅葉を求める海外の観光客の心を掴んだのが、このコキアの大群生。ネモフィラの「青」とコキアの「赤」。春と秋、二つの絶景で、ひたち海浜公園の人気は決定づけられました。
ハイシーズンの人気ぶりは、丘の小道が人で埋まるほどです。そんな時おすすめなのは、大観覧車フラワーリングからの眺望。ゴンドラに乗って、海抜100mの高みからゆったり見下ろす風景…まさに世界が認めた絶景です。
これからの季節、旬を迎えるのは、名産のアンコウ。あん肝を炒って出汁にする、濃厚なアンコウ鍋「どぶ汁」は冬の茨城自慢の逸品です。
キャプション
①:コキアで真っ赤に染まる「みはらしの丘」。
②:大観覧車フラワーリングからの風景。
③:幸福を呼ぶ「みはらしの鐘」。
(国営ひたち海浜公園管理センター:☎029-265-9001、開園9:30〜17:00(9〜10月)、月曜休(月祝は翌火休)、入園料 大人410円 子供80円)
④:冬はアンコウ鍋!
(那珂湊おさかな市場事務局:☎029-263-6779)
文末:懐かしいアニマルカーも現役!
アクセス:
【自動車】首都高速→常磐自動車道→北関東自動車道→東水戸道路→常陸那珂有料道路→ひたち海浜公園IC
【電 車】 JR川崎駅→JR上野東京ライン(東海道線直通高崎線)→JR勝田駅→ひたちなか海浜鉄道→阿字ヶ浦駅→バス
写真アルバム:130525 Girls & Panzer Aquaworld Tour @ Oarai
写真アルバム:151025 Red Kochia Hill @ HITACHI Seaside Park
動画:youtube DIRU1974
機材:NIKON D700 他
文・撮影・構成:D
Posted at 2016/10/12 11:36:35 | |
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