氷見のSays Farmホントにおすすめです!
ただ、せまーい林道をぬけたかなーりわかりづらい場所にありますので、お気をつけを。
一応あいやまガーデンを目指してさらにその奥、という感じになります。
あ、ナビで住所検索しても、一山越えた小学校に誘導されてしまいます。08年に山を切り開いてオープンしたのでまだ住所が割り振られていないのでしょうね。
しかし、繰り返しになりますが、ホントに素敵な場所ですのでお近くにお寄りの際は是非!
かわさき発! ぶらり旅特別編 vol.42
氷見市(富山県)
友好都市氷見市へ 山海の恵みを味わう
— 寒ブリシーズン到来! 川崎市の友好都市氷見市へ 絶景ワイナリーも是非 —
険しい林道を抜けると、一気に視界が開けました。富山湾を見下ろす丘の上、ぶどう畑を爽やかな風が吹き抜けます。鮮やかなオレンジのお化けカボチャに近づくと、「SAYS FARM」の控えめな看板。ゆるやかに弧を描く富山湾の海岸線には、先ほど通ってきた氷見の漁港が見えます。さらに目を凝らすと、水平線の上にうっすらと立山連峰が望めます。まるで南欧のワイナリーのような瀟洒な雰囲気…いや、この絶景はそれ以上です。
今回のぶらり旅は、富山県の氷見市へ。商工会議所同士で友好提携を結ぶなど、川崎市と氷見市は密接な関係にあります。
ホタルイカ、甘エビ、白エビ…etc、魚介の宝庫富山湾でも、冬の氷見といえば、なんといっても自慢の寒ブリでしょう。11月から12月はまさにブリ漁の最盛期。コズクラ→フクラギ→ガンド→ブリと成長に伴い名称が変わる出世魚の代表格。氷見で揚がる10kg以上のブリの成魚は、脂が乗って輝くばかり。まさに冬の魚の王様。漁港併設の場外市場や食堂では、「きときと(富山弁で新鮮の意味)」の寒ブリが、川崎では考えられないお得さで味わえます。
氷見市は川崎市ゆかり、京浜工業地帯の父「浅野総一郎翁」の生地です。氷見市阿尾に翁の功績を記念する資料展示館「帰望郷館」がオープンし、翁に関する貴重な資料が公開しています。
海岸線から山中に入ること数十分、「SAYS FARM(セイズファーム)」は完全自社畑ぶどう仕様の本格ワイナリーです。オープンは2008年と新しいものの、2012年のシャルドネが今年の国内ワインコンクールで銅賞を受賞するなど、高い評価を受けています。農場にはレストラン・ショップも併設。この絶景を眺めながら傾けるワインは、まさに天上の美味。運転の方にはワイン用ぶどうのジュースで乾杯。氷見の魚介をふんだんに用いた、ランチ・ディナーのコース(要予約)もオススメです。


キャプション
①③:富山湾を一望(SAYS FARM(セイズファーム):定休なし、ランチ・ディナー要予約、カフェタイム15:30〜18:00 ☎0766-82-8288)
②:ブリの街氷見
④:氷見の魚介は日本一!/2012シャルドネ(氷見漁港場外市場ひみ番屋街:休日元日、鮮魚・物販8:30~18:00、フードコート8:30~20:00 ☎0766-72-3400)
京浜工業地帯の父・浅野総一郎記念資料館「帰望郷館」(NPO法人九転十起交流会:☎0766-74-4018)
アクセス:
【自動車】川崎→練馬IC→関越自動車道→藤岡JCT→上越自動車道→上越JCT→北陸自動車道→小矢部砺波JCT→能越自動車道→氷見IC
【電 車】川崎駅→東京駅→JR上越新幹線→越後湯沢駅→JR特急はくたか→高岡駅→JR氷見線→氷見駅
flickrアルバム:141011-13 Touring @ TOYAMA, JOHANA, HIMI,
動画:youtube DIRU1974
文・撮影・構成:D
Posted at 2014/10/29 11:02:20 | |
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