先月号のアップし忘れてました。結構忙しくてですね…
あ、ちなみにホントは遭遇確率90%!の謳い文句に惹かれて、野生のスナメリの子育て中の群れ100〜200匹を見に行ったんですけどね。
ちなみにちなみに1日目は千葉駅前の人身事故で銚子まで辿りつけず。予備日その1は台風接近で欠航。そして予備日その2のこの日は、船は出たもののまさかの未遭遇確率10%にぶちあたってしまったという……
3日もかけたのに……オレ、持ってない……orz
あ、でも銚子の旅そのものは超楽しかったです。
念願の銚子電鉄に乗れましたし、クルージングもまあそれはそれで爽やかで楽し。ご飯もナイスでしたし、水族館でイルカ見れましたし……うんよかよかw
かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.41
銚子市・犬吠埼(千葉県)
銚子電鉄で行く 海とイルカに出会う旅
— レトロな銚子電鉄に乗って犬吠埼へ イルカウォッチング、水族館、海の幸 —
ガタンゴトンガタンゴトン…どこか懐かしい音を立てながら、のどかな千葉の田園風景を銚子電鉄は進みます。レトロな二両編成の車体、中吊り広告は沿線の児童が書いた、電車のイラストです。車掌さんから直接購入するスタイルの乗車券には、沿線施設の割引券がついています。手作り感溢れる、そのチケットに感心していると、「どちらで降りられますか?」と、まだ若い女性車掌さんが親切に対応してくれました。効率を極めた現代の交通網が、少し忘れてしまった…そんな暖かさを感じた瞬間です。
今回のぶらり旅は千葉県の銚子へ。銚子電鉄に乗り換え、本州最東端・犬吠埼周辺を訪れました。
銚子電気鉄道は千葉県最東端を行く、全線6.4kmの鉄道です。2000年代、経営難から廃線の危機を迎え、自助努力と全国有志らの支援により乗り越えた出来事は、記憶に新しい所です。その代名詞銚子名産の醤油を用いた、ぬれ煎餅はおみやげに最適です。
黒潮と親潮が交差する銚子沖は、日本でも有数の漁場。一年を通じて、イルカやクジラが見られることでも知られています。この季節は国際的にも貴重なスナメリが、子育てのために大きな群れを作って沿岸に現れます。銚子電鉄終点の外川(とかわ)駅から出港するイルカウォッチングの遭遇確率は、なんと90%。野生のイルカとのふれあいは、忘れられない思い出になります。
イルカに手軽に会えるのが水族館。犬吠埼マリンパークではハンドウイルカのショーが毎日開催されています。プールと客席が近いので、ショーは迫力満点!目の前で繰り広げられるイルカの大ジャンプ。あまりの迫力に、水しぶきで濡れてしまうのでご注意を。
外観が個性的でも料理は超一流、「きたなトラン」受賞で有名な犬若食堂も外川駅からすぐ。マグロの漬け丼「あずま丼」や特産のサルエビのかき揚げは絶品です。
キャプション
①:ハンドウイルカショー(㈱犬吠埼マリンパーク:年中無休、9:00〜17:00、大人1300円・子供640円、☎0479-24-0451)
②:レトロな電車(銚子電気鉄道㈱:☎0479-22-0316)
③:スナメリウォッチング出港 (㈲銚子海洋研究所:スナメリは7〜10月、大人3500円・小人2500円、☎0479-24-8870)
④:「きたなトラン」:バラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」にて、外観は個性的でも料理は美味い店を選定。とんねるずが訪問し、ミシュランガイドと同様に3つの星で評価した。(犬若食堂:☎0479-22-9688)
アクセス:
〈電 車〉JR川崎駅→JR東海道線→JR東京駅→JR総武線快速→JR千葉駅→JR総武本線→JR銚子駅→銚子電鉄→犬吠駅、外川駅
〈自動車〉川崎→首都高速→東関東自動車道→佐原IC→国道356号→
flickrアルバム:140913 Sightseeing @ CHOSHI, CHIBA,
動画:youtube DIRU1974
文・撮影・構成:D
Posted at 2014/10/24 16:18:55 | |
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