<メジロと河津桜@館山城・城山公園>
2017/02/11-12
房総半島館山〜勝浦ツーリングの第6回。
初日の残りをまとめます。
館山城のある城山公園から、すぐ側にある館山海軍航空隊の赤山地下壕跡へ。
第二次世界大戦の遺構で、長さは1.6kmと大規模。その一部は貴重な史跡として公開されていて、200円で見学することができます。
館山市HP 赤山地下壕跡の見学
その後は館山港に出て、沖ノ島公園へ。
トンボロ(陸繋砂州)で渡れるきれいな島です。
天気は最高、海も青く、正直シュノーケリングの装備を持ってくればよかったと思うくらいでした。
続いて房総半島を東進。房総フラワーラインを超えて布良港(めら)へ。
布良Cafe食堂「そどう」という和モダンシックでおしゃれなカフェでランチを。
ちょっと探しづらい場所にありますが、お食事も雰囲気も最高。着物姿の女将さんのホスピタリティも素晴らしく、かなりおすすめのお店です…とHPを転載しようとしたのですが、なんと去年の6月に閉店されていました…残念です……
食後は布良港近くの有名店、美しい貝の展示室「メラーノカフェ」へ。
ビーチコーミング、特にタカラガイなどの収集では全国的に知られたお店です。
親切なご夫婦が経営されていて、貝類、イルカの耳石他、海全般についての逸話を興味深く聞かせていただきました。
こちらもおすすめです。
美しい貝の展示室「メラーノカフェ」
ちょうど日没の時間になったので、すぐ目の前の布良浜へ。
布良浜はビーチコーミングの聖地でもあって、メラーノカフェがこの地にある理由でもあります。
レア物は見つかりませんでしたが、タカラガイを大量にゲットです。
素晴らしい夕陽を見て、そのままさらに野島崎のある白浜へ。
飛び込みで見つけたリーズナブルな民宿にチェックイン。
ローカル感あふれるやきとり屋さんの浜千鳥で晩酌をいただいて、初日は終了したのでした。
アクアラインを超えて、千葉県房総半島の館山から勝浦方面へ一泊でツーリングに出かけました。
実は伊豆を越えて静岡県西部にツーリングに行く予定だったのですが、なんと大雪で東名高速ほかが通行止めということに。
急遽予定を変更して、雪の影響がない房総半島を目指したのでした。
アクアライン→海ほたる→富津館山道→道の駅富楽里とみやま→館山市・城山公園→沖ノ島公園→布良cafe食堂 蘇堂→メラーノカフェ→布良浜→南房総市・野島埼灯台→鴨川市・仁右衛門島→勝浦市・ゆーとぴあ(食堂)→八幡岬公園→釣師海岸→岩船地蔵→夷隅の駅わくわく広場、といった行程。房総半島を海岸線沿いに南半分巡った感じです。
天気も快晴、海も真っ青で最高のツーリングになりました。房総グルメも大満喫です。
と申しますか、天気も海も良すぎて、シュノーケリングの道具を持っていけばよかったな…と思うほどですw
<メジロと河津桜@館山城・城山公園>
もふもふです。
<メジロと河津桜@館山城・城山公園>
背景は竹林。
<メジロと河津桜@館山城・城山公園>
青空バック。
<メジロと河津桜@館山城・城山公園>
目つきは結構凛々しいです。
<館山海軍航空隊・赤山地下壕跡@館山城・城山公園>
館山城からすぐ、館山海軍航空隊の赤山地下壕跡へ。
<館山海軍航空隊・赤山地下壕跡@館山城・城山公園>
第二次世界大戦の遺構で、長さは合計1.6km。全国的にも大きな防空壕跡地です。
<館山海軍航空隊・赤山地下壕跡@館山城・城山公園>
ヘルメットを装備して内部へ。
<館山海軍航空隊・赤山地下壕跡@館山城・城山公園>
Wizardry世代にはぐっとくるシチュエーションです。
<館山海軍航空隊・赤山地下壕跡@館山城・城山公園>
地層が美しい。
<館山海軍航空隊・赤山地下壕跡@館山城・城山公園>
褶曲ですね。
<コウモリ/館山海軍航空隊・赤山地下壕跡@館山城・城山公園>
現在の住人。
<館山海軍航空隊・赤山地下壕跡@館山城・城山公園>
高さは2m強。幅は5〜10m。
計画的に掘られた壕は10〜20mはあるので、赤山地下壕は終戦間際に本土決戦向けに急遽整備されたのでは?とのことです。
<館山海軍航空隊・赤山地下壕跡@館山城・城山公園>
狭い通路もあって、圧迫感があります。
<@館山港>
続いて海沿いへ出ました。
<@館山港>
趣あります。
<@鷹之島弁財天>
港横の鷹之島弁財天。
<狛犬@鷹之島弁財天>
おしゃれな狛犬。
<港猫@鷹之島弁財天>
この風格、主でしょう。
<河津桜@鷹之島弁財天>
境内の桜はこちらも満開。
<河津桜@鷹之島弁財天>
天気も最高。
<狛犬と河津桜@鷹之島弁財天>
桜バック。
<水中観光船たてやま号@海上自衛隊館山航空基地>
海沿いを沖ノ島へ。
<@海上自衛隊館山航空基地>
自衛隊の館山航空基地沿いを進みます。
<@沖ノ島公園>
沖ノ島公園に到着。
陸繋砂州(トンボロ)が素敵です。
<沖ノ島宇賀大明神社@沖ノ島公園>
島内の神社。
<@沖ノ島公園>
北岸の砂浜でビーチコーミング。
<タカラガイ@沖ノ島公園>
タカラガイなどがいっぱいです。
<@沖ノ島公園>
引き続き天気も最高。暑いくらい。
泳げましたね。
<菜の花@房総フラワーライン>
島を出てさらに東進。
<菜の花@房総フラワーライン>
房総フラワーラインはYellow Brick Roadぽいです。
<@布良港>
布良(めら)の港に到着。
<布良Cafe食堂 そどう@布良港>
和モダンなカフェでランチなどを。
<布良Cafe食堂 そどう@布良港>
シックでコジィ。最高です。
<布良Cafe食堂 そどう@布良港>
大人のお子様ランチ。
こちらも最高のカフェランチでした。
<布良Cafe食堂 そどう@布良港>
細部まで美意識を感じる、全てに行き届いたお店で、閉店が本当に残念です。
<美しい貝の展示室 メラーノカフェ@布良浜>
食後は布良港からすぐのビーチコーミング界の聖地、メラーノカフェさんへ。
<美しい貝の展示室 メラーノカフェ@布良浜>
貴重な偕老同穴(ビーナスの花篭)を触らせていただきました。
この白い筒状の編みかごは海綿の骨格(二酸化ケイ素のガラス質)です。
ちなみに、この骨格の中にエビ(ドウケツエビ)が雌雄一対、夫婦だけで住んでいるのが見つかることがしばしばあります。
その様子を見て、夫婦仲良く年をとり、死後は同じお墓に入ることを「偕老同穴の契り」という成語ができたそうです。
<美しい貝の展示室 メラーノカフェ@布良浜>
ビーチコーミング最高のお宝、イルカの耳骨の化石も手にさせていただけました。
親指の先くらいの大きさ。滑らかでずっしりと重く、確かに存在感があります。
ラッキーアイテムとして珍重されているのも頷けます。
下世話な話ですが、購入しようとすればウン万円…
その後、砂浜を歩くたびについつい探してしまいます。
<美しい貝の展示室 メラーノカフェ@布良浜>
美しい貝を惜しげなく使用したランタンタワー。
これもまた値がつけられません。
<美しい貝の展示室 メラーノカフェ@布良浜>
房総のタカラガイ一覧。
この写真は自分で拾ったタカラガイの同定に非常に役立っています。
<美しい貝の展示室 メラーノカフェ@布良浜>
大型貝のコレクション。
こんなのが拾えたら嬉しすぎますね。
<美しい貝の展示室 メラーノカフェ@布良浜>
こちらも見せていただいた、貴重なナンヨウタカラガイ。
ぼってりと大きく、当然傷もなし。やはりウン万円の世界です。
<@布良浜>
ちょうど日没が迫ってきたので、すぐ近くの布良浜へ向かいます。
<@布良浜>
位置的には房総半島の南西端にあたります。
<@布良浜>
卒塔婆。
<@布良浜>
ビーチコーミングの聖地であり、某ビーチボーイズの撮影場所でもあります。
<@布良浜>
南西風でびっくりするくらい荒れていました。東京湾内にある沖ノ島あたりとは大きく違います。
でもこの波が、様々な漂着物を打ち寄せるのでしょう。
<@布良浜>
先程のカップルさん作。
<@布良浜>
素晴らしい夕陽になりました。
<@布良浜>
じゅじゅ…
<@布良浜>
じゅー
<民宿 浜吉@白浜>
本日の戦利品。レア度ノーマルばかりですが、大漁です。
<やきとり 浜千鳥@白浜>
晩酌は、海際のやきとり 浜千鳥さん。
<やきとり 浜千鳥@白浜>
名産、くじらのたれ!(ツチクジラの干物)
<やきとり 浜千鳥@白浜>
女将さん、地元の常連さんには大変良くしていただけました。
夏来たら、俺がいくらでもサザエとアワビを喰わしてやんよ!と、お隣のお兄様に約束していただけたり(笑
二日目へ続きます。
お出かけ:170211-12-05 館山城目白/南房総ツーリング行 の事
お出かけ:170211-12-04 館山城/南房総ツーリング行 の事
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お出かけ:170211-12-01 アクアラインを渡れ!/南房総ツーリング行 の事
flickrアルバム:170211-12 Touring @ TATEYAMA, KATUURA, CHIBA,
撮影:NIKON D700 レンズ色々
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