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THE TALLのブログ一覧

2025年11月16日 イイね!

リーン・アウト

リーン・アウト マシンやタイヤの性能アップで変化してきたライディングフォーム(こっち参照)。シートから腰を落とすのは、日本語で「ハングオン」だが英語は「ハングオフ」。
 
 昨今は上半身まで深く落とすのがデフォルトだが、かつて頭は車体センターに残すのがスタンダード。平忠彦なんかは、いいお手本。
 腰のオフセット量が大きいフレディだって、頭はステアリングヘッドの真上だった。
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 カムバックしたヤマハ時代を持ってくるところが音叉フェチ(笑)。こんなフォームで走りたいもんよ。


 ところが…
 個性的なライダーがいたなぁ。
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 ドゥーハンは腰をイン側に深く落とすものの、上半身は完全にリーンアウト。当然、車体はより深くバンクし、この写真なんかは路面に擦って火花散らしてる…。(@_@)
 それでも5年連続チャンピオン獲得してるから、早さは折り紙付き。


 この人も上半身はリーンアウトぎみ。
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 公道でスクーターに乗ってて事故死しちゃった、ノリックこと阿部典史。(T_T)
 どれだけライディング・テクニックに長けてても、貰い事故に遭っちゃうことが有る。


 深いバンク角といえば…
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 驚異的なレイト・ブレーキングが印象的だったシュワンツ。路面に黒々とブラック・マークを残すスライドも平気でこなしてた。この人も上半身はリーン・アウトぎみ。
 

 電子制御なんぞは装備されてなかった2スト500cc時代のグランプリ、暴れまわるマシンをロデオの如く振り回して乗りこなす世界だった。
Posted at 2025/11/16 05:41:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | モーター スポーツ | 日記
2025年10月14日 イイね!

中須賀克行 チャンピオン

中須賀克行 チャンピオン 44歳にして13回目の全日本チャンピオン!

 本人の精進もあるだろうが…それを追い落とすだけの若い世代が育ってないのだろうか。モーター・スポーツってのはマイナー・スポーツだからなぁ。(-_-;)
Posted at 2025/10/14 00:01:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | モーター スポーツ | 日記
2025年09月07日 イイね!

だぁ~れ?

だぁ~れ? 表題写真をパッとみて分かった方は、かなりのWGP変態ファン。

 ネットでもめったに写真が出てこない、フレディ・スペンサー世界GPデビュー戦、1980年のベルギー・グランプリだ。
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 TZ500でエントリー。
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 ヘルメットはアライ製なんだが、まだスペンサー・カラーではない。ライディング・スーツも青色基調。
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 フレディと話し込んでるのはアーブ金本。
 3年後にケニーと一騎打ちの末にチャンピオン、5年後に250と500でダブルタイトル…この時、誰が予想しただろうか。
Posted at 2025/09/07 04:16:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | モーター スポーツ | 日記
2025年07月05日 イイね!

師匠のマシン ~YZR その2~

師匠のマシン ~YZR その2~ ヤマハコミュニケーションプラザへの強行軍(こっち参照)は、勝手に師匠と仰ぐケニー・ロバーツ現役最後のマシンこっち参照を見るためだった。

 もう1台の目的は、同じYZR500でも1978年の“OW35K”。
 パラレル4気筒だけど、アンバランスに右側から3本出てるサイレンサーに萌え(笑)。
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 排気口のワイヤリングは、あんまり見ない方式。
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 動態保存じゃないのだろうか。古~いスリックタイヤを装着。
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 ビード・ストッパー代わりなんだろうか、リムのサイドにビス。良い子はマネしちゃいけません(笑)。


 現代の常識からみると、やたら細くて華奢なフロントフォーク。この時代のお約束。タコと水温系が埋め込まれたTZ用スポンジ。
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 経年変化だろうか。シート・カウルにはヒビが…。
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 マルボロ・カラーもいいが、ケニーと言えばやっぱりインター・ヵラーなのである。
Posted at 2025/07/05 05:20:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | モーター スポーツ | 日記
2025年06月22日 イイね!

師匠のバイク ~YZR500~

師匠のバイク ~YZR500~ 往復700㎞の日帰り強行軍(こっち参照)を敢行したのは、コレを見るため!
 1983年にケニー・ロバーツが乗ったYZR500(OW70)だ。フレディー・スペンサーとの激闘が語り草、ケニー現役最後の年。
 タミヤ製のは(こっち参照)、断捨離しても捨てられずに持ってるよ。

 
 まずは一番お気に入りの後部から(笑)。シート・カウルから突き出す、上側2気筒の排気チャンバー。膨張室をカバーする膨らみが大きい。
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 現代のGPマシンを見慣れた目には大きく写るシート・カウル。上面をT字形に残した凹みは、機能的なものじゃなく、単なるデザインだったとか。
 この角度から見ると、チャンバーの膨張部の膨らみの大きさが強調される。
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 シート・ラバーの前後長は、思ったより短い。
 

 この83年から、ブレーキ・キャリパーがブレンボ製に。タイヤがダンロップ製α13。市販公道用タイヤなのは走らせた痕跡だろうが、キャリパー固定ボルトにワイヤリングが施されてないのはどうしてだろう?
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 この頃、アンチ・ノーズダイブ・システムを使ってたんだよな。


 ステアリング・ダンパーは社内製のよう。グリップは俗にいうTZグリップ。
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 レバーは市販車流用に見える。


 タコ・メーターと水温系は市販TZ500用らしい。スクリーンに干渉しないよう、スポンジ上端がカットされている。このスポンジもTZ500を流用したようだ。
 トップ・ブリッジはマグネシウム削り出しで、カニゼンメッキしたもの。中央のカラーを交換することで、キャスターは可変。
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 ブレーキ・フルードのカップに白い鉢巻(笑)。フルードの滲み漏れ対策。
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 フロント・ブレーキ・マスター・シリンダーはTZ500用だろう。alt
 ぴょこんと飛び出たイニシャル・アジャスターがかっこぇぇ!


 さすがワークス・マシン。カウルは紙のように薄くペラッペラ。
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 ナックル・カウルは別パーツでネジ止め。端に謎の小穴。なんのためだろう?
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 タイヤはダンロップのα13SPを履いており、摩耗状態から走行したことがうかがえる。
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 リア・ブレーキは小径フローティング。キャリパーは削り出し。
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 ホイールのバランス・ウェイトに無造作に貼られたアルミ・テープが、かえってワークス車らしさを感じさせる。


 リア・マスター・シリンダーはTZ用でなく、ワークスのマグネシウム削り出し。スイング・アーム・ピボットはカラーを交換することで位置をアジャストできるようだ。
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 V4エンジンゆえ、幅は2気筒並にスリム。
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 いやぁ…どこを見ても絵になる1台だ。
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 欲を言やぁ、カウルの中にあるエンジンまわりを見たかったよ。
Posted at 2025/06/22 01:07:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | モーター スポーツ | 日記

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「[整備] #ロードスターRF ノーマルからスタッドレスへ換装 https://minkara.carview.co.jp/userid/2364047/car/3181470/8438764/note.aspx
何シテル?   11/17 21:05
 夏は自転車とバイク、冬はスノースクートと年中ハンドルを握っています。今回、人生最後の1台にロードスターRFを手に入れました。
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