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THE TALLのブログ一覧

2017年03月18日 イイね!

タイヤ交換

タイヤ交換来週は再び気温が下がるようだが,天気がいいので今のうちに交換してしまおう。

 父と嫁のを合わせて3台分,都合12本を積み込んでGSへ。エアの充填だ。


 さて,作業開始。
 鐘炎のリア側はジャッキアップポイントが奥深くにある。でも昨年に購入したジャッキだと楽に差し込める。フロアジャッキはやっぱり楽。一度のジャッキアップで2輪交換できるんだもの。
 こいつの弱点は重いこと。片手で持てやしない。ガレージの床をガラガラと引きずり廻して使うんだろうな。


 鐘炎のリアサスは,ダブルウィシュボーンとちょいと贅沢な造り。
 納車から一年半。アーム類にはサビも出始めている。


 ボディの底面,リアタイヤの前面にはディフレクターが付いている。タイヤに当たる走行風をコントロールするのだろうが,空力向上のために結構細かなところにコストをかけてるのね。


 スタッドレスに交換する時,覚書として装着場所を書いておいた。


 さくさくっと交換。やっぱりノーマルのほうが剛性感がある(あたりまえか)。スタッドレスの,あのナマコを踏んだような感触は好みではない(車でナマコを踏んずけたことはないが 笑)。


 父のファンカーゴの交換にかかる。
 リアのジャッキアップポイントが高い。アームが短いジャッキだと上げきれないが,これは余裕。重量以外は十二分に満足できるジャッキだ。


 ナットを外したがタイヤが取れない。固着しているようだ。こういう時は,蹴りを入れてやりゃぁいい。
蹴る時は表からにしましょう。無理をして悲惨な思いをしたのは2年前。あの時はレジアスだったなぁ。いろいろと使い勝手がよくなるように弄ってあったのだが・・・。


 ファンカーゴ完了。


 嫁は出掛けていてワゴンRが無く,交換は先送り。
 外した8本を洗い始めた時点で写真を撮る余裕が無くなった。息子も出掛けていて助手も居らず半日仕事だった。
 
 タイヤを替えただけだけど,出掛けたくなってきたなぁ。
 
Posted at 2017/03/18 16:33:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | ヴェルファイア | 日記
2017年01月25日 イイね!

続  電子制御 考

ABS・TRC・VSC・・・etc.
 事故を減らすべく様々なデバイス満載の車は,基本的に歓迎だ。誰だって事故を起こしたくは無いだろう。

 でも・・・・なのである。

 制御デバイス満載の車では,【限界域を察知する能力】と【限界域でのコントロール能力】が育たないのではないかと思うのである。

 先日,岩岳への車中でMと・・・
小生:「(車が)ケツを振ったらカウンター当てられる?」
M:「頭ではわかるけれども,とっさには無理です。」

 Mは特別運転が下手ではないし,運動能力は人並み以上だ。
 でも,カウンターが当てられないのも無理はない。
 彼が車に乗り始めたころ,車には当たり前のように各種デバイスが装備されていたのである。タイヤが滑るって感覚は,モータースポーツでもないかぎり経験できないはず。

 “カウンターステア”なんて,小生のような雪国に住んでる爺には(どこまでコントロールできるか別にして 笑)特別な技術ではない。
 小生が車に乗り始めた時代,まだ車体を安定させるデバイスは存在しなかった。雪が降り,特に上りでアクセルを踏む必要に迫られりゃぁ,タイヤが滑ってケツを振るのはあたりまえだった。
 タイヤだって当時のは性能が低いから大変である。
 開ければ滑り出す,閉じれば失速して坂を登れない。こういう時は,アクセルペダルを細かく踏んだり放したりしたもんだ。ポンピングブレーキならぬポンピングアクセルだ。
 最大限のトラクションを引き出すために,空転させたりグリップさせたりを繰り返すのである。
 “セナ足”というのがあったが,あれの凄く精度の低い(笑)ことをやってたのである。

 当時の職業ドライバーになると,そりゃぁ凄い方がいらっしゃった・・・・
 80年代後半,白馬村から栂池スキー場への雪道をタクシーに乗ったことがある。ドライバーは(もう生きちゃぁいないだろうな 笑)けっこう年配の方。国道からの上り連続ヘアピンカーブ・・・
「お客さんどちらから?」
なんて営業トークをしながら,カウンターあてて登っていったのには驚いた。車の鼻先が進行方向じゃないイン側に向いてるのにコーナーをクリアしていく。あんな経験は,後にも先にも無い。
 

 毎年冬になるとこんな環境で運転してきたんだから,そのうちに雪道でなら滑り出す限界がわかる(ドライ路面では出来ませぬ ((+_+)) あしからず)ようになっちゃうもんである。

 だからこんなこともできるのだ。Mとの会話の続き…
 糸魚川から白馬への登りで・・・・
小生:「滑るとすぐに制御かかるのよ・・・ほらね。(といって制御がかかるような運転をする)」
M:「うわっ,止めてください! わざわざそんなことするの!」
 
 大丈夫だってば。
 破綻するまでの無茶はしてないんだから。鐘炎の制御って早く入り過ぎなのである。


 昨今,若い子の雪道ドライビングを見てると,心配になることがある。
 「オイオイ,そんなスピードでコーナーに入ってって,クリアできるんかい?」
 車が制御してるから大丈夫なんだろうが,もし制御しきれない速度域でコーナーに飛び込めば大きな事故になるのは間違いない。

 制御が無いから低い速度で滑り出し,なんとかコントロールしようと悪戦苦闘の上,軽い接触。
 制御されてるとは知らずに運転しててスピードがあがり,コントロール不能になったときは既に相当な速度で大事故。
 どっちがいいのだろうか。

 基本的に制御デバイスは賛成である。でも技術の進歩が人間の退化につながるのはいかがなものか?
 よりより進歩を。ドライバーを育てる車が開発されることを。ドライビングの楽しさを味わえる車を。そういう発展を心より願うのである。
Posted at 2017/01/25 17:57:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | ヴェルファイア | 日記
2017年01月22日 イイね!

電子制御 考

 今や,アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)はあたりまえ。鐘炎には,これに加えてトラクション・コントロール・システム(トヨタ名:TRC)やスタビリティ・コントロール(トヨタ名:VSC)も装備されている。
 つまり,減速にしろ加速にしろコーナーリングにしろ,タイヤは絶対に滑らないように制御が入るのだ。

 以前に乗ってたレジアスは,ABSこそ装備されていたがTRCやVSCなど無かったので四駆を選んだ。鐘炎に買い替えの際,これら装備があればFFで十分だろうと考えた。
 実際に,スタッドレスさえ履いていれば,小生の生活ではスタックの心配は全くない。

 まずは,雪国とはいえたいした雪ではない。暖冬の影響か,激しく降り積もっても市内ではこの程度(昨年度の様子)。
 また,融雪装置なる仕組みが,市内の表通りではほぼすべてに張り巡らされている(融雪装置の様子)。
 加えて,除雪が行き届くようになってきたこと。最近は,スキー場への道もすぐ除雪車が入る。


 20~30年前に比べ,安全性は大きく進歩した。これらが装備されたことで,事故がずいぶん減ったことと思う。


 でも・・・・・・なのである。(次回に続く)
Posted at 2017/01/22 10:12:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヴェルファイア | 日記
2017年01月09日 イイね!

よくわからぬ鐘炎の空力デザイン

純性を真似し,リアサイドガラスに貼り付けて効いた(ような気がしている)小さな突起物。
 
 燃費対策だろう,メーカーも空気抵抗の低減に気を使っている。

 ワイパーはボンネットからの気流が直撃しないようセミコンシールド。(冬はワイパーが掻き下げた雪が溜まるんだよね。)
 ルーフエンドのスポイラーも,真ん中が微妙に捩じり下げられ,後部にできる負圧が抵抗になるのを低減しようとしているのだろうか。
 ルーフ自体も,後ろ半分にもわずかな凹凸をつけてボルテックスジェネレーターとしての効果をねらっているのかな? こちらは,軽量化のためにルーフの鉄板を薄くするかわり,剛性を出すために付けた凹凸かもしれない。



 今や多くの車が採用しているストレーキがヴェルファイアにも採用されている。ダクトらしい造型なのは,ブレーキ周り冷却のためだろうか。
 その右側にもエアダムらしきものが見える。




 コストアップと引き換えに細かな空力パーツを取り付けている割に,「どう考えても空気抵抗が大きいだろう」という形をしているのが,フロントグリルまわりの造型。

 まずはこれ。フォグランプまわりのダミーエアダクト。ここから空気を取り入れるわけじゃないのに,わざわざダクト風な造形,それも網目のような模様をつけたことで走行風がまとわりつき気流を乱してるんじゃないの? 
 なんかここを塞いじゃうパーツが発売されないかなぁ・・・。


 もちろん,ラジエーターへの冷却風を導かなきゃいけない。ちゃんとしたダクトもあるのだが,横一線に広いダクトのように見えて,実は端っこがふさがっている。
 ここは完全に正圧になって圧力だまりができると思うんだけどなぁ。


 エンブレム左右に横長に設置されているダクトは,完全にデザイン。開口していないので,ここから冷却風がエンジンルームに入ることは絶対にない。
 まともに走行風を受ける部分に窪みを作っちゃ,空気抵抗が増大するだけだと思うんだが。ふさいでおいて上なり左右なりに気流を逃がす方がよくない?




 このように,コストアップしてまで空力的に小さな工夫をしているけれど,それと逆行するようなディテールがみられるのも事実。
 風洞実験ぐらいはやってるだろうが,こういうデザインが目的のダミーダクトって好みじゃない。営業の方からデザインへ横やりが入るってこんな造形になるのだろうか。
 
 暇になったら不必要なへこみをガムテープでふさぎ,どう変わるか実験してやろう。
Posted at 2017/01/09 10:37:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | ヴェルファイア | 日記
2017年01月06日 イイね!

空力(その2)

空力(その2)4日・5日と休暇をとったので,今日が初出勤。とはいえ,午後からは休暇を取ってあったので,昼過ぎに帰宅する。

 いい天気だ! 春まで貼り付けるのを待とうと思ってた,「エアロフィンプロテクター」。こうなるとヤルしかないでしょ。

 問題は,どこに貼るかだ。

 トヨタはこの突起で起きた後部の乱流が車体を押さえて安定させる,といっている。各車とも,ドアミラーの根元以外はリアコンビネーションランプに付いている。ここなら後から貼り付けずとも,プラスチックなんだから一体成型してしまえばコストダウンにもなるんだろう。

 ボルテックスジェネレーターとして,ボディ表面にまとわりつく気流の抵抗を下げるなら,Bピラーあたりだろうか。そこなら,リアサイドのガラス表面を流れる気流に影響を与えることができるだろう。

 トヨタがエスクァイアに取り付けているのはサイド後部で,縦一列に片側4個ずつだ。同じミニバンだから,これに倣うのが得策だろう。

 十分に脱脂してから貼り付ける。


 遠目から見るとあんまり目立たないのも小生の好み通り。



 こうなると試したい。昼飯も食わずに走りに出かける。

 一般道。
 う~ん。変わらん。
 風切り音はどうだろうか。オーディをを切って耳をすませるが,もとから静かな鐘炎,オートクルーズで作動するモーター音のほうが響く(笑)。

 速度を上げたらどうなるのだろう。
 試すために高速にあがるのもナンだなぁ。こういうときは,のと里山街道。
 速度を上げていくと,ちょっと直進性が高くなったような気がする。レーンチェンジ時では,車体後部を押さえられるような抵抗を感じる。プラシーボ効果もあるんだろうな(笑)。



 ここまできたのだから,『あい物』で昼食としよう。ここの蕎麦,お気に入りなのだ。


 ついでに,桜の里温泉でひと風呂浴びようようか。
 見えてきましたよ! 手前の左右にあるひさしの下が露天風呂。丘の上にあるので見晴らしが良くて解放感がある。


 ん?
 なんか玄関が閑散としてない?

 え~っ! 金曜が定休日なの?
Posted at 2017/01/06 21:07:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヴェルファイア | 日記

プロフィール

「[整備] #ロードスターRF 気温が下がって来たのでエア圧点検 https://minkara.carview.co.jp/userid/2364047/car/3181470/8420380/note.aspx
何シテル?   11/02 19:01
 夏は自転車とバイク、冬はスノースクートと年中ハンドルを握っています。今回、人生最後の1台にロードスターRFを手に入れました。
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