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ksjetのブログ一覧

2019年06月25日 イイね!

K'sの【N-BOXのエアコン臭をやっつけろ!】

K'sの【N-BOXのエアコン臭をやっつけろ!】さてさて、梅雨になり、
ハニーさんのN-BOXスラッシュのエアコンがかび臭くなってきました。


ハニーさんは 安易に「抗菌・カビ抑制の消臭剤」
ルーバーに取り付けましたが、
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エアコン・コンプレッサーをOFFにすると、やっぱりカビ臭く
なんと言っても 
消臭剤自体が臭い!!

もう、消臭剤の匂い自体に我慢が出来ず、
根本的に K's(ケイズ)がエアコンのフィルター交換とエバポレーター洗浄をすることにしました。
作業の風景は動画にまとめました!  \(^o^)/



【初級編】
簡単に「エアコンフィルター」の交換です。
(詳しくは動画で。。。)

【中級編】
エアコンファン(シロッコファン)を取り外して
水で洗いました。
フィルターが付いているので、見た目キレイでしたが、
やっぱり洗うと、汚れが落ちてきますね!
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エバポレーター洗浄は 
マルビ(○貧乏)のケイズは
車専用のエアコンスプレーは使いません!
家庭用のエアコン洗浄スプレーを使ってます。
なんたって、容量2倍で 価格は半額!(600円くらい?)
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なお、家庭用エアコン洗浄スプレーは
「車には使用不可」
と書いてますが、ケイズは気にしてません。
 (使用不可の理由は何でしょう???)

なお、取り外したエアコンフィルターの通風測定をしてみました!
送風元は ヒートガンで風速5m/sの風が出ます。

これをフィルターを通した風速を測定するのですが、
(中古:ホンダ純正) 1.2m/s
(新品:デンソー製) 1.3m/s

フィルターのメーカーと素材が違うので単純な比較は出来ませんが、
汚れがぎっちり”捕集”されてても、”目詰まり”は意外としないんだな!!
と実感しました。

さてさて、中古のホンダ純正エアコンフィルターは
よく見ると、コットン製のようなので
再使用効きそうでした。

なので、結局、マジックリンで洗って、カビキラー(次亜塩素酸)で殺菌して、
乾燥させて再使用しました。

次亜塩素酸は殺菌と同時に漂白も出来るので
使い古したフィルターは 匂いも無く、きれいに新品状態に戻りました。

再使用出来るなら、こまめに 洗って 使い続けれますね!


上記、使用済みと新品の通風性能測定は TopのYouTubeに
まとめています。 見てくださいね!
チャンネル登録してくれると 次のコンテンツを作る勇気を皆さんから頂けるので、
ぜひ、チャンネル登録お願いします \(^o^)/
【ケイズのまったりカーライフ】


Posted at 2019/06/25 12:36:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2019年02月01日 イイね!

K'sの、【ショー・カー的”永久”ホワイト・タイヤ・レター】を作ってみた!

K'sの、【ショー・カー的”永久”ホワイト・タイヤ・レター】を作ってみた!さてさて、前々からやってみたかった
「永久タイヤ・レター」を実施してみました!

あくまでも、プロの方の、その業界の完成された手法を教わったのではなく、

「どうやって作るのだろう」と考えながらプロの方の、オートサロンのショーカーを見て、
プロの方の作品から読み取って、
自分が出来る手法で、手探りで やってみた方法を公開します。

ですので、プロの方や、DIYでやり慣れた方で、
もっといい方法あるよ~!とか、プロはこうしてるよ~!と
コメントいただけると 嬉しいです。

やってみて、わかりましたが、
デザイン&カットで 丸一日、
タイヤの貼り込みで 丸一日、
カッティングプロッタの買い直しで8万円。

正直、もう2度とやりたくない作業だ! と思うくらい大変な作業でした。

なので、どこかで 見かけたら、声をかけていただけると、
苦労が報われます m(_ _)m



【Before】
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【After】ホワイトレター 施工後
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【タイヤ拡大 Before】
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【タイヤ拡大 After】
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↑タイヤ厚が厚いので、大きいデザインがはめ込めます。
「CX-5.1 Mod. 」の意味は後述します。

【タイヤ 拡大 After】
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タイヤ・ロゴのレリーフ(浮き彫り)もキチンと回り込ませて、ホワイトのラバーシートを焼き付けました。
レリーフがあっても 回り込ませて貼り付けられるので、タイヤのオリジナルのロゴを気にせず貼り付けられます。
レリーフがある場所の方が かえって接着面積が稼げて ガッツリ付く感じがしました。

今回、白でやりましたが、このラバーシートはいろんな色が販売されているので、
やる気になれば、好きな色で出来るとも言えます。

さて、前々からやってはみたかったのですが、やり方も、用いる材料もわからず。。。
しかし、今年行ったオートサロン2019で ショーカーを作っている方と直接お話できて、
その方から、「ラテックス・ラバー系カッティングシートを貼り付けている」と教えていただいたので、
材料さえわかれば、あとは自分で研究してやってみよう!!と思った次第です。

その時のオートサロンのブログがこちら!

【東京オートサロンでの ショー・カーのタイヤ・ホワイトレター
タイヤ・ホワイトレターには いくつかの手法が出てました。

↓KenBlockのFunyTruck ↓
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↑TOYOタイヤのブース

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↑日野自動車のブース。
これもそうかな~~!?と思ったけど、よく見ると、
カッティングシートを張り合わせた継ぎ目が見えます。
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↑カッティングシートを貼り付けるなら、僕でも出来る!!と思いましたが
展示の担当に聞くと、カッティングシート(PVC製)ではなく、ゴム系のラテックスシートを貼っているとのこと。
また、タイヤ温度が50℃を超えると、剥がれる可能性があるので、あくまでも、ショーカーのみとのこと。。。

しかし、ラテックス・ゴム・シートという情報は 僕には十分な情報でした。
オートサロンって、裸(に近い)の姉ちゃん達をカメラで追いかけるのも楽しいでしょうが、
こういった エンジニアや職人の方とお話出来るのも すごく楽しいです。

さて、ヒントが得られれば あとはks流の実行とトライ&エラーです!

【ジョイフル本田で ラテックス・ゴム・シートの探索】
   余談ですが、「じょいふる」とキーボードを打ったら
  「女医流布」と変換されました。。。。 ははは! ^^;

「いじり屋のディズニーランド:ジョイフル本田 瑞穂店」で探してみました!

2Fにありました! ラテックス・シート! 商品名「サンラバー」
A4サイズ2枚で680円です。白以外にも いろんな色があります。
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カッティングシートの様に切り取って、アイロンで熱圧着するシートです。
水着の様に伸びる素材に熱圧着するモノです。
これですね!!

テスト的に買ってみて、
あえて汚れたままの 滑り止め付き軍手にヒートガンで炙って熱圧着してみました。
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↑転写シートは剥がした状態のラバーシートのみのテストピースを軍手の上に置いて、
ヒートガンで炙り、高温になったところで、タオルでプレスすると、
溶け込む様に滑り止めのゴムの凸凹に入り込み、うまく熱圧着出来ました。

爪で引っ掻いてみましたが、剥がれることはありません。 
うまく繊維にも滑りゴムにも密着しています。
(後述しますが、このシートは 転写シートの剥離性に難あり)

【デザイン・データ】
「イラストレーター」で作っていきます。
ちなみに、CX-5のデザインも原画は僕が作っていきました。
デザインのメイキングはこちら! ↓


「CX-5.1 Mod.」のロゴをタイヤの円に沿わせる様に変形させるには
イラストレーターの機能で、弓なりの変形をさせる
「オブジェクト」ー「エンベローブ」ー「ワープ」の機能を使ってタイヤに沿うように変形させます。
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とは言え、実は簡単にワンタッチで変形だけはできますが、
タイヤ直径サイズのカッティングプロッターは持ってないので、
「ラスター画像化」ー「ライブトレース」ー「文字毎の再ベクトル化」→「メディアサイズへの最適配置」
というふうに、多数の変換と調整の後にカット出来ます。
(ソフトをよくご存知の方だけにわかる内容です)
なので、変換からカットだけで1日かかります。 超面倒くさいです。。。

【CX-5.1 Mod. の意味】
僕自身、キャッチコピーに使っている 「CX-5.1 Mod. 」ですが、

その意味は

CX-5を 自分で手を入れて(Modify 改造と言う意味)、 バージョンアップの「*.1」という意味として考えました。
今も、バージョンアップし続けているので、5.1以上にはなってると思ってます。。。(*^^*)


【カッティング・プロッターの選択】
実は以前からカッティングプロッターは ローランドの【STIKA-7】を使ってました。
CX-5の殻割り内の貼り込みデザインもSTIKAで切り出したモノです。
詳細はこちらのブログで解説 ↓

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↓STIKA-7
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↓ヘッドライト内部に貼り込んだところ。
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しかし、この時、使ったSTIKAは初期型で20年前に購入したもので、
対応OSがWindows7までだったのです。

この後、家のPCが全部Windows10にアップグレードしたので、
このSTIKAを使うことが出来ず、
(どなたか、Windows10で使えている方は コメント下さい)
次のカッティング・プロッター購入を検討しました。

最新型のプロッターは 市場では3種類あるようで、
どの紹介HPも、もうSTIKAを推奨せず、
一押しなのが 【ブラザーのScanCut DX】でした。


参考にした、比較サイトはこれ! ↓

紹介のHPも、すごく先進的な機能をアピールしています。
○Windowsから直接カット出来る。
○刃先の飛び出し量が自動調整
○厚物(Max7mm)まで可能
、、、と STIKAと比べれば うれしい機能が満載になっているようです。

なので、購入しました。。。。↓
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しかし、購入して使ってみると、ダメダメでした。
Windowsからデーターが送れると言っても、専用ソフトで受け渡されて、イラストレーターから直接のカットが出来ず、
受け渡しの際、シートに合わせて倍率が自動調整されてしまいます。
これは 実物大のデザインをしても 合わなくなるので、致命的に駄目です。
また、刃先の自動調整が微妙に合わず、うまくハーフカット出来ません。
また、長もののシートのカットが 専用ロールフィーダーを別に購入し、
同梱されるIDを入力しないと ロール用紙のカットが出来ない縛りがかかってます。
ひ、ひどすぎます。 制限が多すぎます。

今にして思えば。、たとえ20年前のSTIKAであっても、マニュアル調整のSTIKAの方が使い易かったです。
STIKAをWINDOWS10で使っている方、いらっしゃったらコメント下さい。


【カットと貼り込み】
前述で ジョイフル本田でA4サイズのラバーシートは見つけましたが、
A4サイズでは 大きい文字列は切れません。なので ロール状のラバーシートを探しました。
アマゾンにありました。
タイヤ4本は上記1枚で切り出せました。
こちらの方が 価格も安いし、熱溶着もしやすかったです。

タイヤの貼り込みたいエリアのヒゲをニッパーで切り取ります。↓alt


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透明の転写フィルム越しに ヒートガンで炙ります。
コツは、大胆に高温に炙った方が 熱圧着も 転写フィルムの剥離も楽です。
仮圧着が終わった後、転写フィルムを剥がして、もう一度、じかにヒートガンで炙り
タオルでプレスすると、 レリーフの凹凸の中まで シートが溶け込んでいきます。

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幅広のタイヤ厚を目一杯使って、迫力のショー・カー・タイヤレターに出来ました。

なお、タイヤメーカーのオリジナルのホワイトレター仕様でも、それなりに迫力は出ますが
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やっぱり、タイヤ厚を目一杯使うと、特別感は半端ないですね!!
完成すると、こうなりました!!
【After】ホワイトレター 施工後
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【タイヤ拡大 After】
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購入したブラザーのカッティング・マシンにはがっくりしましたが、
ま、なんとか 今回の目標は完成しました。。。。\(^o^)/

ほとんど、F1並のアピール度です。↓
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さてさて、なんで 我が家がカッティングマシンを持っているかというと、
いろいろ、レースに出ていると、レース毎に 違うゼッケンナンバーをつけないといけないので
レースをする人たちは だいたいカッティングマシンを持っていました。
我が家も 必要なので 持っていました。

モトクロスの全日本選手権では 年間の固定ゼッケンが指定されるので
頻繁にゼッケン番号を変える必要はなく、印刷ラッピングでのゼッケンを使ってましたが
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↓全日本選手権用ゼッケン(年間固定番号での印刷)
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そのほかのレースに出るには、レース・エントリーごと 主催者からゼッケン・ナンバーが指定されるので、
レース毎に空欄のゼッケン・プレートに 番号だけ切り出して ナンバーを張り替える必要があるので
カッティングマシンは必須となります。
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下は僕のYZF-250Fですが ↓
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確かに2輪館やオートバックスに行けば 単純に数字の切り文字ステッカーは売ってはいますが、
ゼッケンの大きさに目一杯に数字を表示しようとすると、
やっぱりカッティングマシンは必要になります。

ま、カッティングマシンが あれば いろいろDIYの範囲が広がりますので いいですよ~! \(^o^)/
ただし、もし、Windows10で動くのであれば、STIKAをおすすめします。

(残念ながらブラザーのScanCutを買うために STIKAはヤフオクで売っちゃいました)

もし、Windows10でローランドのSTIKAが動くのであれば、ブラザーのScanCutをヤフオクで売って、
もう一度 STIKAを書い直したいです。。。。。 ^^;


PS.
調べてみると、Windows10で STIKAは使える方法があるようです。
これを知っていれば、ブラザーのScanCutは買わなかったですね。。。
残念。。 _| ̄|○
http://www.aikawa-net.com/view/148


重要!!!
【ラテックス・シートの比較】
さて、今回、2種類の貼り付け用ラッピングシートを使いました。
実は 2つで 材質はちょっと違います。
○商品名「サンラバー」A4サイズ2枚で680円  4輪で3セット使います。
    材質:透明ウレタンフィルムに油性インク塗布
              4輪分  =2,040円

       材質   PU(ポリ・ウレタン)
       4輪分で1ロール(=1,900円)で出来ます。

商品名「サンラバー」
A4サイズ2枚で680円です。白以外にも いろんな色があります。
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軍手へのテストは「サンラバー」で行い、ガッチリ食いつきましたが、
やっぱり、A4サイズはカッティングの効率が悪いので、
ロールのシートを探して、 アマゾンで「熱転写ラバーシート」を購入し、
タイヤに貼り付けたのですが、
どうも 「サンラバー」より、ロールの「熱転写ラバーシート」は密着力が弱く、剥がれてきました。

なので、ロールの「熱転写ラバーシート」は一度剥がして
(ピンセットで引き剥がすと、簡単に剥がれちゃいました)
サンラバーで もう一度貼り直しました。

「サンラバー」ならまあまあ熱圧着出来るので、良かったのですが、
もし、他に コスパがよく、より熱圧着しやすい大型シートをご存知の方は
コメントいただけるとありがたいです。m(_ _)m

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Posted at 2019/02/01 07:36:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2018年12月14日 イイね!

K'sの「ファイバースコープでエンジン内部のカーボンを落として見た」

K'sの「ファイバースコープでエンジン内部のカーボンを落として見た」K's(ケイズ)のメンテナンスの記録です。

僕としては なるべく、新品(新車)の状態を 数字や写真で記録し、

変化を監視しながらメンテナンスを加えていくのを心がけています。

例えば、エアコンのコンプレッサーの能力も、
新車時に測定し、その後、シーズンごとにチェックしています。


【エアコン コンプレッサー能力のチェックの履歴】
*詳細は整備手帳にて
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○新車時のエアコン能力測定

○購入後1年後のエアコン能力測定

○購入後2年後のエアコン能力測定
結果もできるだけ グラフにまとめると、傾向が見えて、
異常が出ていないか、判断も付きやすいです。
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一度、エアコンガスは補充しましたが、今でも4.3℃の冷気が出るので
エアコン能力もキチンと状態管理しています。

そんな感じで エンジンのシリンダー内のカーボンの付着量も 管理しております。
ま、ここからが 今回のブログの本題です。。^^;
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CX-5 ガソリンエンジンのピストン形状はこんな感じ↓
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ピストントップに副燃焼室的なくぼみがあり、
その右側にはインジェクタからのガソリンミストの吹き込み溝がついています。
この縁の切り欠きは ファイバースコープで見ても 特徴的によく見えます。

整備手帳:
購入1年後(1.5万km)は ピストンや ピストンのエッジ(スキッシュエリア)まで
 まだ 金属面がピカピカ見えていました。↓
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↑ピストン・トップ内の副燃焼室内と、
上側の溝は インジェクターの吹き込み口です。
ピカピカで 綺麗ですね。


【今回、2.5年 4万3千km後の状態】
↓ピストン・トップの副燃焼室の状態 ↓
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若干、インジェクターの吹き込み直下に ポイントでカーボンが溜まってます。
これは ガソリンの気化熱で ポイント的に ピストンヘッドが冷却されて カーボンや焼ききれなかったモノと思われます。
それ以外は 金属面も見えて綺麗です。

↓ピストン・ヘッドの周辺 ↓
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外周辺にはカーボンが溜まり始めていますが、まだ メーカーの部品管理の印字の文字が少し読めるくらいのカーボン量です。
このエッジ周辺は  スキッシュエリアで燃焼温度が低くなるので、カーボンが溜まりやすくなるのですが、
4万3千kmでも  このレベルなら 安心です。

ただしチューニングエンジンは 
逆にスキッシュエリアは デトネーションで 高温になるので、
この面にアルミが熱で喰われたアバタが出ないように管理は必要です。

K'sは レースをやっていた時代には 
ピストンがアバタや棚落ちしないように気をつけていましたが、

当時は ファイバースコープを持ってなかったので、
しょっちゅうヘッドを開けていました。
ファイバースコープがあれば、 スパークプラグを抜けば 簡単に中が覗けられるので 楽ですね~~! 

ROMチューンやECUチューンをしている方は 
手っ取り早くパワーアップが可能ですが、
噴射量のいじりより、点火タイミングの調整は 大きなパワーアップができる反面、
デトネーションの増大により
スキッシュエリアのピストン周辺に 熱負荷がかかるので

ROMチューンしている人は ファイバースコープは持っていた方がいいと思ってます。

さて、ファイバースコープは こんな感じで
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↑ファイバースコープはこんな感じで、細いプラグ穴からも 
やすやすエンジン内部に入れます!
先端のライトも付くので、暗くてもバッチリです!

プラグ穴から入れていきます↓
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実は カメラ先端に 45度のミラーがつけられて、側面を見ることが出来ます。↓
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ファイバーを手で回すと、プラグ穴の横が見えるので、
ヘッド側のインマニ・バルブ、エキマニバルブも覗けます。
↓インマニ・バルブの傘の裏
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↑インマニ・バルブが飛び出して、傘の裏やステムまで 覗けます。
45度ミラーで反射させてみているのと、焦点距離が40mmで固定なので、
すぐ横脇のバルブは ぼやけて見えますが、なんとか状況は見えます。
インマニのバルブ裏は 大量なカーボンはありません。

↓エキマニ・バルブ
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↑エキマニのバルブ裏は、バルブシートの当たり面の奥側に白いリング状の線が見えます。
これはカーボンが少し堆積して ファイバースコープのライトに反射している線です。
でも、堆積量は ごくわずかですね。


僕のエンジンはガソリンエンジンですが、
CX-5や「デミオ」「CX-3」「アクセラ」のディーゼルは カーボンが溜まりやすく、
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さて、自分のガソリンエンジンのカーボン堆積量は 大したことはないことは確認出来ましたが、
カーボンが溜まり始めていることも 確認出来ました。

カーボンが一度溜まり始めると、ここからは 加速して溜まりますので、
エンジンコンディショナーで カーボンを除去することにしました。

エンジンコンディショナーを吹き込む前に、
エンジンのコンプレッション(圧縮比)の測定をします。
これも、前回のシリンダー内のチェック時にもやっています。
今回、4万3千km後ですが、測定すると、、 ↓
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コンプレッションの計測値は13.5kg/c㎡で
カタログの圧縮比は13ですが、ほぼカタログ値のママで 良好です!
\(^o^)/


KUREのエンジンコンディショナーを使いますが、、、
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↑付属の赤いノズルは、エンジンヘッドの深さに足りないので、
イリジ屋のディズニーランド「ジョイフル本田 瑞穂店」で売っている100円の長いノズル(白)を用意しておきます。

エンジンコンディショナーの缶の1割くらいを 4気筒に吹き込みます。
プラグ穴の上にタオルをかけておいて
そして、スターターボタンを回して エキマニ・バルブの裏までエンジンコンディショナーを回します。
たった5分たっただけですが、エンジンコンディショナーで解けたカーボンが
プラグホールから吹き上げて、タオルが真っ黒になります。
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クランク回して、バルブの裏まで エンジンコンディショナーの液が回ったはずですので、
エンジンコンディショナーの缶の残りを全部 各シリンダーに吹き込んで
一晩放置します。

翌日、シリンダー内に溶けたカーボン混じりのエンジンコンディショナーを
エジェクター式のブレーキ・フルード吸引器を使って吸い出します。
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↑ブレーキ・フルード吸引器の詳細はこちら↓

さて、エンジン内部から一晩たって 吸い出したエンジンコンディショナーの液はこんな感じ!! ↓
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↓透明のコップに移すと、、↓
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↑真っ黒で ザラザラしたカーボンの固形分も多量に浮遊しています。
やっぱり、結構なカーボンが取れるんですね。

バキュームで 大方のエンジンコンディショナーの液は吸い取りましたが、
まだ内部には 吸いきれない液体は残っているはずです。
その液は プラグ穴にタオルをかけて スターターを回してクランキングさせてプラグ穴から吹き出させて 残りの液を廃液します。
↑ここのノウハウは 下記の整備手帳に記述しています。
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さて、バキュームでエンジンコンディショナーを吸い上げた後でもクランクを回すとまだタオルは真っ黒になるぐらいの液は吹き出します。
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ま、これはそんなに気にすることはありません。

プラグは再使用ですが、次の点検で交換する予定です。

プラグを戻しますが、プラグ穴に上から落とすと、ヘッドが高いので、プラグが横にそれると、電極が曲がることになります。
なので、手を抜かないで、プラグをピックアップツールで掴んで
ちゃんとプラグ穴に挿入してから締めます

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プラグを締めて エンジンを再始動します。
しばらくクランクを回しても なかなかかかりませんが しつこく回すとエンジンに火が入りました。
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↑濃いめの排ガスが最初の一瞬は出ますが、割とすぐ煙の量は減少しました。
バキュームでシリンダー内の汚れた液をほとんど吸い出していたおかげと思います。

ただ、目視(ファイバースコープ)での汚れも薄いと思っていましたが、
いざ、一晩漬け込んだエンジンコンディショナーの液はあれだけ汚れていたので、

吸い出さないで、プラグを入れてエンジンに火を入れて排出すると、
キャタライザーなどの目詰まりすることは必至でしょうね。

汚れたエンジンコンディショナーを プラグから吸い出しておくことは
キャタライザーを使う現代の車には 必須とも感じましたが、

だから 大きなカーボンがたまらないように、特にディーゼルの方は マメにエンジンコンディショナーの溶解はしたほうがいいと実感しました。

さて、今回は エンジン・コンディショナーを使ってのカーボン落としはするかも。。と予測していたので、
今回のタイミングは エンジンオイルの交換サイクルに合わせていました。
残った液や、溶解されたカーボンも エンジンオイルに 少しは回り込んでいるはずなので。。。

ということで 羽村のスーパー・オートバックスに平日の朝一でオイル交換に向かいました。

平日の朝一に来たつもりですが、スタッドレスタイヤの交換の人で もう行列が出来てました。
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さて、僕のオイル交換の担当は 綺麗な女性メカさんが担当してくれました。
女性メカさんは初めてですね。 つなぎを着ると 女性は それだけでかっこよく見えます。↓
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オイルは PLOTさんが販売している
を持ち込みで 入れてもらいました。
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上記オイルの詳細は PLOTさんのページをご参考に!


さて、オートバックスを往復し、シリンダー内部を乾燥させた後、
もう一度プラグを抜いてみます。
もう、ピストンTOPの周辺も ピッカピカです ↓
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最初は 少しカーボンが溜まっていたピストンTOPの外周部も
完全にカーボンが取れて、品質管理のQRコードが読み取れます。↓
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インジェクターの出口も綺麗です。
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エキマニのバルブの傘の裏も綺麗にカーボンが取れているようです。
altま、手順はいろいろ踏みましたが

目で見て エンジン内の状況を確認しながら
2回目のシリンダー内のメンテナンス出来ました~!
\(^o^)/

【リンク集】
○Making of CX-5.1.Mod(メイキング動画)

       https://youtu.be/F_JiyjvEfoA


○CX-5.1 デザイン・トピックス

   https://minkara.carview.co.jp/userid/2405511/blog/37966405/


 ◯批判を恐れずに言う!東京オートサロン:SEXY SEXを間違えていないかい!??

   https://minkara.carview.co.jp/userid/2405511/blog/39254771/


 ◯スーパークロスへの道-1:プロローグ編(全18章)

https://minkara.carview.co.jp/userid/2405511/blog/41164691/




Posted at 2018/12/15 12:47:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記

プロフィール

「Making of CX-5.1 Mod(その4 ks流ヘッドライト 殻割り編) http://cvw.jp/b/2405511/37999527/
何シテル?   08/28 13:31
ケイズです。 東京都の西のはずれ(米軍横田基地の近く)に住んでおります。 車は派手ですが、 基本はマルビ(○貧乏)系のいじりです。 諸先輩の皆様の...

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