またちょっと脱線します、以前紹介したことがあるハブボルトについて書きたいと思います。我がミゼット君は10INアルミをはくためリアは少し手直ししましたがフロントはアルミホイールにオフセットがあるのでその分のスペーサーを作って入れないとタイヤが真ん中に付かなくなる。今回その為のネジ加工を練習したので紹介します。

タップに比べダイス作業は難しい、と言うのは真っすぐに切り始めるのが大変だからだ。俺もタップ作業は結構するがダイスは難しいのでほとんどしなかった。前回の作業はダイスが入るようにガイド用に細く加工してダイス作業をしたがこれだとその分ネジが短くなるので今回はこのようにしました。ダイスを旋盤の芯押台で押しながら切初めのきっかけを作るというもの。この方法前から知っていたがこんな方法でうまくいくのかと思っていたが何とバッチリ。これなら無駄が出ない。(加工前の写真を撮り忘れたためネジ加工済みとなっています)

ハブボルトをゼロから作るのは大変なのでこれはローバーミニのワイドトレッド用のハブボルトを使います。ローバーミニはユニファイ3/8-24山です、ミゼット君はW3/8-24山(ウイット細目ネジ2号と言うもの)違いはネジ山の角度ユニファイは60度、ウイットは55度、では使えないかと言うとはまっちゃいます!以前ブログで書いたんですが本来ネジはネジ山の締結で固定するわけですがユニファイとウイットという山の角度が違うとネジ山の面での締結でなく点での締結になり本来の性能が出ないことになります。もし使うのであれば自己責任となります。ただウイット細目ネジ2号はいまはまず手に入らないでしょうがユニファイなら大丈夫です。ミニ用のホイールナットもあります、ただミゼットに使うにはテーパー部分を平らに加工が必要です。固い話になりすいません。

上の二本は以前手に入れたミゼット用の物、前と後ろで12本、写真でもわかるように長さが違う。高かったがこれだけの物を作るとなれば逆に安いかも。今はないようなので貴重かな。その下が今回の元になったローバーミニのロングハブボルト、これを旋盤で出っ張りを取りダイス加工用に9.5mmにする。
その下が以前の方法で作ったもの、ダイスガイド分ネジ山が短くなっている。
ミゼット君の中にはハブボルトがダメになり修理してあるのも多くみられる。その多くがW3/8-16山を使っている、純正品のような二種類のピッチのボルトなんか手に入らないからね。オーダーで作ってもらうとこれまたビックリするような値段だろうし。ただホイールを固定しているのでネジのゆるみには十分気を付ける必要がある、どうしてもピッチが大きいネジのほうが緩みやすいので。
ミニのボルト加工も通常の物と違い硬いのでダイス作業も大変。旋盤でくわえるにもWナットでも回ってしまうくらいだ、もう少し細くしてもいいかな。旋盤があるなら旋盤でネジ切をすればいいんだが俺のはミリしか切れないんです、それとネジ切は難易度が高くもっともっと練習をしないとできないんです。
さて、この続きはいつかな。
Posted at 2016/07/15 11:55:14 | |
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