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イイね!
2009年12月29日

57歳の誕生日

57歳の誕生日 長男の平等院を観たいとの一言で京都宇治までドライブしてた俺がこんばんわ~

絶好のドライブ日和で大した渋滞もなく帰ってきました。

どうも長男は平安時代から鎌倉時代に興味があるみたいです。

俺は安土桃山時代~江戸初期、幕末の歴史話なら一晩中でも語れます。(爆


さてさて・・・・・・・・・


今日は、人生の師浜田省吾さんの57回目の誕生日なんです。

57歳にしてあの若さ、日本一かっこいい57歳のロックアーティスト!

憧れです。俺はロックはできませんが若さを保つ為にフリーライドスキーには拘って行きたいです。

57歳になってもゲレンデでグラトリしてたいですね。(自爆



で、今日は浜田省吾さんのある曲について語りたいと思います。

長文でコアな内容ですのでスルーして頂いて結構です。(笑










♪この星が何処へ行こうとしてるのか
♪もう誰にもわからない。
♪力と力のシーソーゲームからおりる事さえできない。
♪人は一瞬の刹那に生きる。


浜田省吾『僕と彼女と週末に』のワンフレーズです。
アルバム『プロミストランド~約束の地』のラストに収録された名曲中の名曲です。

この曲に影響されたアーティストのひとり桜井和寿は自分のライブでもカバーしてました。


今から27年前に発売されたアルバムです。

27年前、この曲は反核のメッセージソングとして唄われました。


核兵器と核兵器のバランスから下りることができない西と東。
地球は核の脅威に晒されてるのに人々は快楽を得るために色々な取引をしている。

そんな解釈をしてました。


♪恐れを知らぬ自惚れた人は宇宙の力を悪魔に変えた。

宇宙の力とはまさしく『核』の事で、悪魔とは核兵器の事。『変えた』と過去形なのはヒロシマ・ナガサキを連想させます。この詩が反核のメッセージを持ってることを感じさせるフレーズです。


そして歌詞カードには載ってない朗読に入ります。

以下記憶のままに書込みます。


週末に僕は彼女とドライブに出かけた。

遠く街を逃れて、浜辺に寝転んで彼女の作ったサンドイッチを食べ、ビールを飲み、

水平線や夜空を眺めて、僕らはいろんな話をした。

彼女は、彼女の勤めてる会社の嫌な上役のことや先週読んだサリンジャーの短編小説のことを話し、

僕は、今度買おうと思ってる新車のことや二人の将来のことを話した。

そして、誰もいない静かな海を二人で泳いだ。

あくる日、僕は吐き気がして目が覚めた。

彼女も気分が悪いと言い始めた。

それで僕らは朝食を取らず、浜辺を歩くことにした。

そして、そこでとても奇妙な情景に出会った。数え切れないほどの魚が、波打ち際に打ち上げられてた。

以上朗読


汚染された海と知らずに泳いだアベックの二人。

翌日吐き気をおぼえた二人の周りには無数の魚の死骸。

汚染されたのは公害ででしょうか?この詩の根底は「核」です。

僕が思うには核実験あるいは原子力発電所によって汚染された海ではないでしょうか?

吐き気とは被爆を遠まわしで表現してるような気がします。



そして27年経った現在・・・・・・・・・


オバマ大統領の提唱で核の脅威は薄らぎつつあります。でも「北」の核開発問題があり未だ核の脅威は続いております。

改めてこの曲を聴くとちがう解釈ができます。核兵器以上の脅威の存在・・・・・・・



地球温暖化



もう一度最初のフレーズを書き込みます。

♪この星が何処へ行こうとしてるのか
♪もう誰にもわからない。
♪力と力のシーソーゲームからおりる事さえできない。
♪人は一瞬の刹那に生きる。



地球温暖化によってこの星がどうなっていくのかもう誰にもわかりません。
COP15(国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議)の迷走。
各国は具体的削減目標のシーソーゲームからおりる事さえできない。
相も変わらず人々は快楽を得るために色々な取引をしている。


そして詩のサビのフレーズ。

♪君を守りたい ただひとつの 
♪君を守りたい この手で
♪愛を信じたい 人の心の
♪愛を信じたい 今こそ


「君」とは恋人であり家族であり捉え方は人によってちがうでしょう。

「守りたい」という気持は誰も変わりません。

今こそ人の「愛」を信じる時代ではないでしょうか。



以下 「僕と彼女と週末に」

<object width="425" height="344"></object>


以上


27年前に作られた詩が古さを感じさせません。現在も通じるメッセージがこもってます。

どんな風に俺達が夢をつないできたか子供達に伝えて生きます。


長文読んで下さりありがとうございました。









ブログ一覧 | 浜田省吾 | 日記
Posted at 2009/12/29 17:49:46

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この記事へのコメント

2009年12月29日 23:39
こんばんは~☆

私が浜田省吾さんのアルバムを買い始めた時、「30になってしまった」と、コンサートで言っていたので、57の現在から27年前がちょうどその頃の時期にあたるんですね~。

なんだか不思議(・ω・)/
コメントへの返答
2009年12月30日 1:44
ドント・トラスト・オーバー・ザ・サーティ
30以上の奴らを信用するな!
だけど俺は30になっちまった。
ロックンロールやってるときはいつもティーンエイジャーだぜ!


だったかな?

『あばずれセブンティーン』のライブバージョンのシングルですね。家のどこかにあるはずです。
2010年1月1日 13:13
うんうん、それそれ(⌒ω⌒)/

懐かしい~♪
帰ったら探して聴こう。
コメントへの返答
2010年1月1日 17:20
思い出していただけましたか。
2010年1月2日 1:07
『あばずれセブンティーン』のライブバージョン!

持ってないです~。ほしー。

省吾さん、30歳の頃はそういう心境だったんですね。

FATHER'S SONが出る頃に、ある雑誌に省吾さんへのインタビューが載ってまして、

『アーティストは皆年齢を重ねていくのに、歌の中身はいつまで経ってもティーンエイジのラブソングばかり。それじゃ進歩がないよね。』

という意味のことが書かれていたのを思い出しました。

常に自分の楽曲や人生を深く考えて、刻々その考えは昇華していって、どんどん違う味のある曲を作っているのがいつまでも人気を保っている理由のひとつなんだろうと思います。

ある雑誌っていうのは『明星』なんですが、こんなことも書かれてました。

『この本を読む人たちは10代の人が多いと思うんだけど、学校で大嫌いな先生って1人くらいはいると思うのね。今の俺はきっと、その先生と同じくらいの年齢なんじゃないかと思う。自分がそういう年齢に差し掛かって、そんな大人がいったいどんなことを考えて生きているのかを披露してもいいという心境になった。』

当時中学生だったボクは、このインタビューを読んで、省吾さんの曲を、それまでよりも歌詞をかみしめながら聞くようになりました。


『僕と彼女と週末に』は深遠で、色あせないですね。

「歌で核を止められると思うのか?」

という質問を当時はあびたりしたようですが、ボクの心にははっきりと影響を及ぼしているし、

効果はあると思います。

省吾さん自身は「願うことを歌詞に乗せて歌っているだけ」といった回答をしてましたね。

「ボクはあの子が大好きで、ずっと一緒にいたいんだ」という少年の想いを歌うのが自然なことであるように、

戦争や核が無い世界になることを切に願っているからそれを歌うということも極めて自然なこと。

省吾さんらしい回答だと思いました。

何が言いたいのか分からないコメントになりましたが、省吾さんネタを見て色々書きたくなっちゃいました。

今年もよろしくお願いします。
コメントへの返答
2010年1月3日 19:42
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。


『あばずれセブンティーン』のライブバージョンは横浜スタジアムが音源だったと思います。

20分くらいの三曲のメドレーでした。

うちのどっかにあると思います。今度探してみます。



『僕と彼女と週末に』・・・

当時はテーマが重すぎてほとんどの人が理解できなかったみたいですね。

朗読の部分、

「気分が悪くなったのは彼女のサンドイッチに当たったのですか?」とか質問されたそうです。

この詩は聴けば聴くほど心に響きます。

歌詞の何処も無駄がありません。

ほんと色褪せない曲ですね。


プロフィール

「The best ever came out in K-AIR http://cvw.jp/b/253966/48606589/
何シテル?   08/17 20:15
○車で聴く(観る)音楽は浜田省吾のみです。 浜田省吾さんを人生の師と仰いでます。 「家路」は俺のバイブルです。この詩に何度も救われました。 ○冬は地元...

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