
Show Me Your Way J.Boy!
猛暑が続くのに、電力会社の節電アピールがないことに不思議がってるオレがおはようございます。
原子力発電所稼動してなくても、電気、余ってるのちゃうん?
って感じる今日は、
恐れを知らぬ自惚れた国が宇宙の力を悪魔に変えた記念日です。
今日のブログは重たくコアな内容なんでスルーして頂いて結構です。
浜田省吾さんというロックアーティストを人生の師と仰ぐ以上8月6日という日ははぐらかす事はできません。
浜田省吾繋がり以外の方で、『おまえの浜田省吾論には最後まで付き合ってやるぜ!』って方がおられたら嬉しいです。
今日は『広島平和記念日』。
72年前の8月6日午前8時15分、民間人の頭上で原子爆弾・リトルボーイが炸裂。
広島市の透き通る真夏の青空を切り裂いた白い光と黒い雨、空高く舞う放射能は14万人の生命を奪いました。
浜田省吾さんの父、浜田敏太さんは救援隊を組織して広島市内に向かわれました。
敏太さんご自身も二次被爆によって、内臓が悪くなって髪が全て抜け落ち、顔が茶黒く2倍位に腫れ上がったといいます。
1987年4月、被爆による膵臓癌(すいぞうがん)のため69才で他界されました。
浜田省吾さんの楽曲の中には、父親の被爆体験から「戦争」、「核」をテーマにした詩が多くあります。
今日はその中から、『アジアの風 青空 祈り』について語りたいと思います。
浜田省吾さんの楽曲にはストレートに聴き手に伝える詩と、あえて、難解な歌詞で聴き手に解釈される手法があります。
初期の詩、「とらわれの貧しい心で」のように未だに理解できない詩もあるくらいです。
そこに秘められた省吾さんの想いに気付いた時、新たな感動・共感がでてくる。
『アジアの風 青空 祈り』がまさしくそう。
PART1からPART3まで続く13分に及ぶ壮大な超大作です。
PART1では、先の大戦で戦死された兵士の英霊に「NO MORE WAR」と誓う反戦歌。
数々の浜田さんの反戦歌の中で「NO MORE WAR」とストレートに歌われたのはこの曲が初めてでしょう。
PART3は、僕自身は「砂の祈り」の続編と解釈してます。
「砂の祈り」では中東に派遣された自衛隊員の妻の苦悩が歌われてます。
PART3は戦地に派遣された自衛隊員が、妻の待つ家に帰ってきた初日の夜のことが歌われてると解釈してます。
本題は「PART2 青空」。
このパートこそ、まさしく省吾節。
『ストレートに伝わる詩』と『難解で聴き手に解釈させる詩』の融合したハードロックで魂を揺さぶる。
詩全体から伝わるメッセージソング、そこには怒りさえ感じるメロディーライン。
♪まるで二人 ロミオとジュリエットみたい
♪憎しみの壁 偏見の海に阻まれ 逢いたいのに逢えない♪
のっけから難解な歌詞ではじまる。この「ロミオとジュリエット」と詩の後半で出てくる「少年と少女」が同一人物かは未だ理解できてない。
次のフレーズは日本を歌ったのは間違いないだろう。
♪透き通る真夏の青空を切り裂いた白い光、黒い雨♪
これは二つの原爆であることはまちがいないでしょう。
♪氷雨降る早春の午後 押し寄せる高波に砕けた未来♪
東日本大震災の光景が鮮明な映像となって浮かび上がってくる。
「砕けた未来」の「未来」は、未来の電力と謳われた「原発」のことではないか?
押し寄せる高波(津波)のせいで砕けた原子力発電所、そうイメージさせます。
♪銀色の林檎が枝から落ちて 少年の手の中 静かに少女と分け合い 未知の世界へと旅立つ♪
このフレーズも難解な箇所です。
「銀色の林檎」は抽象的・比喩的な言葉なのだが、浜田さんは「林檎」について次のように仰ってる。
「旧約聖書の中の、人間には必要なかったかもしれない知恵を与えたという、人間性の由来のもと。」
「人間には必要なかったかもしれない知恵」とは?
「原爆」と「原発」を詩に込めた後に出てくる「銀色の林檎」。。。。
「僕と彼女と週末に」の「宇宙の力」と同じ意味ではないか?
「銀色の林檎」=「宇宙の力」、それを拾った少年=原爆、「核」を静かに分け与えたのが「少女」=「原発」と解釈してます。
♪遥か地平目指す彼 空高く舞う彼女 二人に構うな!♪
ここも難解なフレーズだが、
「遥か地平目指す彼」=「核ミサイル」
「空高く舞う彼女」=「今も漏れ続ける放射能」と解釈してます。
そのあとに続く ‘二人に構うな!’
「構う」、この言葉の意味を調べてみた。
・気にする。気をつかう。
・世話を焼いたり、相手をしたりする。
なるほど、浜田省吾さんの想いがわかってきた気がする。
『核兵器、原子力発電に構うな!』
そう、「アジアの風 青空 祈り」はメッセージソングなのである。
サビではこう歌われてる↓
♪あまりに多くの血が流された とてつもない悲しみが襲った♪
♪あまりに尊い犠牲払った 十分すぎるくらい学んだ 違うか!♪
多くの血を流し、とてつもない悲しみに襲われ、尊い犠牲払って、十分すぎるくらい学んだはずです。
でも、この国はおかしな方向に向こうとしてます。
頭の悪い、日々、雪山とシモネタしか考えてない僕でさえ、この国の行方を案じてます。
二つの原爆と福島の原発事故を経験した日本、世界中探したってこんな体験した国はありません。
『核の恐ろしさ』はどの国よりも十分すぎるくらい学んでるはずです。
なのに、なのに・・・・この国の指導部は原子力発電所を再稼動したがる。
十分すぎるほど核兵器の恐ろしさを学んだはずなのに、「核兵器禁止条約」に反対するおかしなこの国の指導部。
毎年この日・8月6日は核兵器廃絶と世界の恒久平和実現を願う「ヒロシマの心」を訴える日ではないのか!!
この国がどこへ行こうとしてるのか、もう誰にも分かりません。
力と力のシーソーゲームから降りる勇気が必要かもしれません。
『掲げてた理想』『守るべき誇り』を見失わず、『日本』という国に生まれてきたことを誇りを持てるように生きていくしかないです。
まだ語りたいことはありますが、また日を改めます。
今日という日は、二度の原子爆弾によって亡くなられた方々のために黙祷を捧げ、
そしてこの星が二度と「核」「放射能」に汚染されぬよう祈りたいです。
子供らの明日を巻き込まぬように。。。。
乱文長文、最後まで読んで下さりありがとう御座いました。