燃えよ剣

『燃えよ剣』
ご存知、新選組 副長 土方 歳三の半生を描いた司馬 遼太郎さんの物語で、歳三の男の生き様がみごとに描かれています。何度読んだか分かりません(#^_^#)。

彼の愛刀は『和泉守兼定（いずみのかみかねさだ）』。
小説でも、歳三の和泉守兼定の太刀捌きもリアルに表現されています。
彼はこの刀で人生を切り開いていきます。

やがて歳三は箱館戦争末期、自分の最後を悟り小姓の少年 市村 鉄之に自分の写真（下）と和泉守兼定を多摩日野の義兄に届けるよう託します。
こうして、この刀は現存し今も語り継がれています。

この刀は、14工しかいないといわれる最上大業物（さいじょうおおわざもの）です。
知っている方も多いとは思いますが刀には切れ味より、大きく五段階に分類されます。（ネットから･･;）
・ 最上大業物（さいじょうおおわざもの）
・ 大業物（おおわざもの）
・ 良業物（よきわざもの）
・ 業物（わざもの）
・ その他
新選組局長の近藤 勇の愛刀『虎徹』もまた最上大業物であることは有名です。
この最上大業物がいかにすごいか。
簡単に言うと大名クラスが持つ銘刀です。
一番隊長の沖田 総司の使用したとされる『菊一文字正則（きくいちもんじまさのり）』でも、業物ですらありません。

ということで、『和泉守兼定』が是非見たいと長年思っていたところに、多摩の土方歳三資料館でこの3連休一般公開されていることを知り、家族をつれて訪れることにしました。（極たまに公開日があります）

まずはじめに、歳三の位牌のある金剛寺にて供養です。

五重塔がありなかなか大きい寺院です。
歳三の銅像がありました。

　
ランチになりました、美味しい店の料理を写すのがブログのセオリーですが、
ＰＨＶになりトヨタ販売店のＧステーションで充電して、その間に近くのファミレスに行くのが常になり、チーズインハンバーグの写真はナシです（。。；）
他県のディーラなぞ入ったこともありませんでしたが、東京でも駐車場がタダで店員もいるので安心して停めていけます。（※依然このブログでＧステーションは無料と記載しました。調べた結果、現在は無料ではございません取材不足でしたすいませんm（。。）m）
このクルマ売れていないのか？充電器がふさがっていたためしがありません（。。；）

さて、資料館につきました。
民家のようなところで駐車場もありません。
当然、また近くのカローラ店で充電＆駐車をしました。




中は撮影禁止とのことでＨＰ写真と私の感想を・・

【和泉守兼定】十一代目兼定（会津兼定）二尺八寸
小説では二代目『之定』と書いてあるが違っていました、慶応3年の銘がきられていて池田屋事件には年的に使用はされていないようです。
こしらえは、実用一点ばりの鉄で、美しい赤茶の鞘に、舞う鳳凰の姿、歳三の好きな梅の花が描かれています。
地金が瞳を吸込むように青く、これは斬れそうだ。



この銘刀（世代が違うが同名）は細川忠興、明智光秀、柴田勝家のような大名が使用していました。
歳三は江戸を離れて浪士組として京都に行く際、この刀を買うため大金を親戚から借りてこの刀を求めます。

このシーン・・・さながら学校でたての兄さんが、社会に出ていきなりＮＳＸの新車を買うような感じに似ていますよね（・・；）

さて、帰りは少しゆっくりオープンカフェなどに寄りました。
そして、そのまんま渋滞にはまりました(T-T)



渋滞でボーっと思いついたことを・・・書いてみます。（話は全く変ります！）




（解説）ビジネスにおいて接待ゴルフとは重要な行事です。
今回は重要な客先との対話をケーススタディしてみましょう！
そして、企業戦士として契約をもぎ取ろう！

【プレーが終わって、風呂での客先の部長、主任との会話】

Ocean5:いや～今日は絶好のゴルフ日和でしたね～
主任：そうですね。気持ちよかったです。
Ocean5:おっ、主任！ なかなかの業物（わざもの）ですね(＾ω＾)？
主任：いやいや、Ocean5さんこそ大業物（おおわざもの）じゃないですか(^ ^*)？
Ocean5:おっ、部長。部長のは最上大業物（さいじょうおおわざもの）ですね (*^o^*)？
部長：そっ、そうか？Ocean5君(*^▽^*)？

『わっはっはっ！』

これで契約、間違えナシです！！

おわり