
今回は模擬試験のお話。
本試験に向けて勉強が進んでいても、進んでいなくても少なくとも1回は模擬試験を受けておきましょう。
できれば、会場受験で。
自宅でも受験できますが、少しでも試験慣れしておくためにも是非とも会場に足を運んで受験してみてください。
模擬試験は各予備校等から沢山実施されていますが、自分の場合は1年目、2年目共にLEC、TAC、大原の3つの模擬試験を受験しました。もちろん、いずれも会場受験です。
受験会場によっては受験者が少なく、狭い教室での受験もありましたが、きちんと時間が管理されているだけでも全然違います。
自宅でも同じようにできる自信のある人は自宅でもかまいませんが、自分のそれができそうになかったので、無理してでも会場受験を選択しました。
そして、模擬試験で最も大事なことは復習です。受けっぱなしでは模擬試験の価値が半減です。
特に間違ったところ、正解だったけど自信がなかったところは必ず(できればその日のうちに)復習してください。
また、模擬試験の結果は気にしなくて良い、という方もいらっしゃいますが、個人的にはちょっとは気にした方がいいかな、と思いました。
特に模擬試験の結果は弱点を把握する絶好の機会でもあります。
1年目はCやD評価ばかりで、結果的には本試験でもさほど点は伸びませんでした。
2年目になるとだいたいB評価、最後の大原の模試で初めてA評価がもらえました。
実感として、模擬試験でできなければ、本試験でもできないという印象でした。
中には模擬試験の結果が悪くても、その後の頑張りで合格を手にいた方もいらっしゃると思いますが、ほとんどは模擬試験の結果と本試験の結果はリンクしているのではないかなと思います。
最後に模擬試験を受けるに当たっての心構えを少し。
実際に模擬試験を会場で受験してみると、平気で遅刻してきたり、係員の指示に従わずに係員の説明中にトイレに行ったりする方がたまにいます。また、勉強しすぎなのか、開始早々寝ちゃっている人やあっという間に退室しちゃう人も・・・
「本試験でも同じことするか?」と問いかけてみたい気持ちになりました。
せっかくの模擬試験ですので、本試験のリハーサルという気持ちで受けてみることをおすすめします。
時間配分や問題を解く順序などいろいろなことを試すいい機会です。
お金を払って受ける模擬試験ですから、有効に活用して欲しいものです。
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社会保険労務士 | 日記
Posted at
2013/11/17 15:28:40