起きたら雨はやんでいたので一安心。
ただ、どんよりとした感じですっきりとはせず。
軽くバイクを拭いて、荷物を積んでホテルを出発。
今日は苫小牧からフェリーに乗らなければならないので、いつもより早めに活動開始。
駅巡りをしながら、苫小牧に向かいます。
まずは、芽室駅
十勝清水駅
そして新得駅
ここで雨が降り出し、仕方なくカッパを着込んで出発。
狩勝峠を越えていきますが、雨がひどく、狩勝峠PA付近は何も見えない状態だったので止まらずにスルーし、根室本線の運転休止区間にある駅を巡ります。
まずは落合駅。
長期間放置されたままで、見るも無惨。
駅構内はまったく管理されておらず、復活させる気がないことを主張しているようです。

自分がJR北海道乗りつぶしに来た頃は既に運転が休止されており、ここを列車で通ることは叶っていません。多分、今後も無理のように気がします。
次は隣の幾寅駅。
ここは高倉健主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地となった駅です。
駅舎内もこんな感じで、映画のシーンが思い出されます。

若い頃は感じなかったのですが、この年になると高倉健の渋さがわかります。
ここも運転休止区間にある駅の一つなのですが、落合駅と違ってきちんと整備されています。
撮影に使われた腕木式信号機もそのまま。
ここでは、自分の地元から北海道に移住されてきた方と元GS乗りのアフリカツインに乗られている方から話しかけられ、少しお話しさせていただきました。
で、幾寅駅出発の際にアクシデントが!
出発しようとヘルメットをかぶって、眼鏡を入れたら「ポキッ」と眼鏡のツルが折れました・・・
ヘリコプターの部品に使われるほど丈夫で柔軟性のあるものを使っていると言われていたのですが、こんなにあっさりと折れるとは・・・
ただ、予備眼鏡を持ってきていたので、この先の運転には支障なく。
ちょっとだけ度が合っていないので見づらいですが、ないよりは全然マシです。
幾寅駅の跡はかなやま湖沿いを走り、運転休止区間最後の駅東鹿越駅へ。

以前、列車で来たときはすぐに代行バスに乗り換えたので、じっくりと見られませんでしたので、今日はじっくりと。
金山方面は今も列車が走っているのできちんと整備されていますが・・・
運転休止区間となる新得方面はこの有様・・・
引き続きかなやま湖沿いを走り占冠方面へ。
途中、金山駅を横目に。いま思えば、立ち寄っておけばよかった。
占冠駅に寄り
R237、R274を走って新夕張駅へ

そういえば、夕張支線に乗りに来たとき、ちょっとだけ降りてこの辺を散策したなぁ。
そして追分駅

せっかく追分町を通ったのに、あびらD51ステーションに寄るの忘れた・・・
苫小牧市に入り、あとはフェリーターミナルに向かうだけですが、ここまでお昼を我慢してきたので、お昼を。
苫小牧といえば、ここ。

味の大王総本店。
ここのカレーラーメンを食べるために、ここまでお昼を我慢してきました。
今回はチーズカレーラーメンとライスのセット。

チーズとカレーの相性は抜群。
残ったスープにライスをドボンすれば、カレーリゾット風に。
食後は苫小牧駅に寄ってからフェリーターミナルへ。

これで全行程終了。
チェックインしてお土産を買った後、時間があったのでフェリーターミナルの喫茶室で休憩。

北海道を名残惜しみながら。
乗船時刻が近づいてきたのでバイクに戻ると、なんとお隣に同じバイクが!

長野ナンバーの方でしたが、ライダーさんに会うことはできず、お話できませんでした。
で、乗船。
帰りは商船三井フェリーのさんふらわあさっぽろ
今回も乗船後すぐに風呂に行き、さっぱりとしてリラックス。
レストランの開店時間に合わせて、夕飯へ。

コロナの影響で提供されるメニューが少ないけど、提供してくれるだけありがたい。
さよなら北海道、また来年!
なお、帰りのフェリーは低気圧の影響でかなり揺れまくりでした。
場合によっては到着時刻が遅れるとのアナウンスも。
自分は船には酔わないのでいいのですが、船に弱い人にはきつかったかも。
かみさんは絶対無理だな・・・
部屋に戻ってチビチビやりながら部屋で動画や写真を整理したり、船内を散策したりして、眠くなった頃を見計らって寝ました。
本日の走行距離:238km
Posted at 2021/01/15 15:38:10 | |
2020夏 北海道ツーリング | 日記