かみさんの実家は、四国の高知県。
いつもは飛行機で帰省しているが、以前からバイクで四国上陸したいと常々思っていたので、今年はバイクで帰省することに決定。
でも、さすがに全て自走で行くとなると、途中で挫折しそうだったので、往復フェリー利用とした。
フェリーのチケットは、クルーズシステムさんの「ライダーパック」で調達。普通に買うより安いし、傷害保険もついてお得!
行程は9/17出発、9/25帰着の計9日間。
今回、共に走るバイクはKawasaki GPZ1100。空冷はそこそこ有名だが、水冷GPZ1100はかなりの不人気車。
しかも、前々日に仕上がったばかりで、今の仕様になってから乗ったのは昨日の通勤に使った数km程度。
とりあえず、かなり早めに自宅を出発。鹿沼ICから東北自動車道に乗り、東京を目指す。あっという間に蓮田SA。ここで1回目の休憩。
それにしても、新しい仕様になったGPZ1100は、以前とは比べ物にならないくらい乗りやすい。
セパレートハンドル化したにもかかわらず、丁度いいポジションで腰も痛くならない。
蓮田SAで15ほど休憩しながら、東京で待ち合わせてしている友人にメール。ツーリング自体は1人だが、フェリーが出るまで時間に余裕があるので、ビッグサイト周辺で一緒に昼飯を食べる予定にしている。
浦和料金所を抜け、久しぶりの首都高速。土曜日の昼間なので、そんなに車は多くないだろうと思っていたが、そこそこ車はいるようだ。しかも、先は事故で渋滞している模様。早めに出てきたので、「まぁ、仕方ないか」くらいの気持ちで渋滞に突入。しばらく渋滞に巻き込まれていると、なんか水煙が上がってる。「あ~、だれかオーバーヒートしてんなぁ」なんて余裕ぶっこいていたが、ふと水温計を見ると「ひ、ひゃくよんじゅうど!!」足下見れば、水蒸気しゅ~しゅ~!
こりゃまずい、と思い非常駐車帯に避難する。どうもラジエーターのファンが回っていない模様。渋滞がはけるのを待って、再度出発。一時的に水温は上がったりするが、流れればそこそこ下がるので、なるべく止まらないように走る。
なんとか首都高速湾岸線有明ICまでたどり着く。ここまでくれば一安心。
国際展示場にオートバイ用の有料駐車場があるので、そこに停めて徒歩で友人との待ち合わせ場所へ。しかし、皮パンに夏用ライディングジャケット、レーシングブーツでこの辺を歩いているとかなり場違いだ!
(しかも、ここで歩きすぎたせいかブーツのソールははがれるし、足にマメまで作ってしまった・・・・)
久しぶりの友人とおしゃべりしながらちょっと遅めの昼飯を済ませる。その後も場所を変えておしゃべりしていたが、フェリーの時間が迫ってきたので、ビッグサイトのコンビニで食料を調達後、東京フェリーターミナルへ。
今晩の宿となるのは、オーシャン東九フェリーのカジュアルフェリー「おーしゃん のーす」東京FTを19:10に出港し、徳島港に次日の13:30入港、そして14:30に徳島港を出港し、次の日の05:00新門司港に入港するフェリーで、今回乗船したのは、オール2等寝台、レストランなしのカジュアルタイプ。でも、食事は自動販売機で冷凍食品が買えるので一晩くらいはなんとかなるかな。このことは事前にわかっていたので、コンビニで食事を調達しておいた。
船に乗るのは、昔取ったなんとかで、少々荒れた海でも全く不安ないのだが、バイクの積み方がわかんなくてちょっと心配した。でも、なんてことはない。写真に見える、船までのスロープを走り上がって、あとは係員の指示に従うだけ。あとは係員が適当に固定してくれる。
19:10定刻に出港。海も穏やかで、かなり快適だ。羽田空港に離着陸する飛行機を見ながら、潮風に当たる。
その後はビール片手にコンビニで調達した食料で夕飯とした。
夕食後、とりあえずフェリーを一周してみる。特に外に出ては行けないとかないので、外に出てみる。ほんとに風が気持ちいい。だいぶ沖合に出たようで、周りにはほとんど光が見えない。
その後、今日一日の汗を流しに展望風呂へ。
明るければ、いい景色なんだろうけど、真っ暗で何にも見えない。
風呂上がりにも一杯引っかけていたが、睡魔には勝てず早々に寝てしまった。
Posted at 2020/08/14 15:47:58 | |
Kawasaki GPZ1100 | 日記