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今年の社会保険労務士試験が明日に迫ってきました。
受験される方は、今頃は明日に備えて休んでいらっしゃると思いますが、ちょっと思い出したアドバイスがありまして・・・

「直感は意外と当たります!」

わからない問題にぶち当たったとき、直感で回答したものは訂正しない方がいいです。
意外と直感って、根拠がなさそうだけど、実はどこかで目にしているから自然とその正答を選んでいるような気がします。

実は自分も、せっかく正しい答えを選んでいたのに、見直しで答えを変えてしまい、結果不正解だったものがあります。
H25年度試験選択式の社会保険一般でした。

結果的には基準点補正があったので助かりましたが、結果が出るまではヒヤヒヤでした。
そのまま直感のとおりしていれば、もっと安心して合格発表を待てたと思います。

絶対の自信があるのなら変えてもいいと思います。
でも、そうでないのなら変えない勇気も必要かな、と思いました。

明日受験される方は、精一杯の力を振り絞って問題に当たってきてください。
受験される方の健闘を祈ります。

今年の社会保険労務士試験は8月23日の日曜日。
つまり、今週末の日曜日です。
試験のまであと数日となりました。
受験される方は今頃、最後の追い込みをしていることと思います。

自分はこの時期何をやっていたかなぁ、と思い記録を見てみると、ひたすら間違った過去問を復習しまくってました。
それと、超直前期(本試験3日前)からは、LEC澤井講師の1000本ノックの復習を。

今から新しいことをやろうとしても無理ですので、とにかく自分の弱い部分や記憶が曖昧な部分の復習に徹するのがいいと思います。

それと、直前だからと言って無理しないように。
本試験前に体調を悪くしては無意味ですからね。
本試験に向けてしっかりと体調を整えて欲しいと思います。

今年も試験日には他の社労士の方々と試験問題を解く予定です。

今年の社会保険労務士試験は8月23日の日曜日。
本試験まであと1ヶ月です。

ちょうどフォーサイト専任講師の加藤光大講師が7月22日のブログの中で「不安」ということを書かれていました。

自分も1回目のときよりも2回目のときの方が不安が大きかった記憶があります。
「落ちたらどうしよう」というのもありますが、それよりも「もし落ちたら、来年も今年と同じように勉強できるかな」というものでした。
別に自画自賛するわけではありませんが、2年目はそれくらい勉強しまくってましたね。
それでも本試験当日は「勉強をやりきったぞ!」という気持ちでは受験できませんでした。
いくら勉強してもそんな気持ちで試験に立ち向かうことはなかなか難しいと思います。

本試験まであと1ヶ月、不安な気持ちはみんな一緒だと思います。
「あと1ヶ月でこれだけやるぞ」という目標を立ててみてはいかがでしょうか?
もちろん達成できない目標を立てても仕方がないので、達成できそうな目標でいいかと思います。
それをちゃんと達成できれば、少しは不安を払拭できるのではないでしょうか。

平成26年度個別労働紛争解決制度施行状況によると、総合労働相談において「いじめ・嫌がらせ」についての相談件数が3年連続トップとのこと。
業務量の増加により労働者に余裕がなくなり、いじめや嫌がらせが増えているのではないかと分析もあります。
また、精神障害による労災補償状況も高止まりしており、特に対人関係によるものが増えています。

パワハラやセクハラ等いわゆる「ハラスメント」という言葉が一般的になり、パワハラやセクハラによる訴訟事案もニュース等で見聞きする機会が多くなりました。
ハラスメント自体、その行為者のみが悪と思われがちですが、使用者には職場環境配慮義務があり、場合によっては使用者にも責任が及ぶこともあります。

本書では、判例を交えながら具体的に説明されている他、対処方法がフローチャート等で示されており、解決策と予防策もわかりやすく書かれています。

ただ、これらの事案はやっぱり「人対人」なんですよね。
単に暴力的とか、好き・嫌いでやるようなハラスメントは問題外ですが、日頃からしっかりと上司・部下あるいは同僚とコミュニケーションが取れていれば、起こりにくいのではないかと思います。

身近でもパワハラ事案を見聞きしたことがありますが、まさにお互いの意見の食い違いであったり、問題のとらえ方が違っていたりしたことが原因ということもありました。

もしかすると無意識のうちに、自分自身がハラスメントの当事者になるかもしれません。
日頃から気をつけていかなければなりませんね。

間もなく始まるマイナンバー制度。
今年の10月から各個人や法人に個人番号(マイナンバー)を通知し、2017年1月から税や社会保障、防災分野のうち可能な範囲から番号の利用が始まります。

社労士の分野においてもマイナンバー制度の施行は、大きな影響を与えると言われており、現在発売中のビジネスガイド別冊SR第38号でもマイナンバーの特集が組まれています。

本書はマイナンバーとは何かから始まり、マイナンバーにどのように対応すべきか、重要となるマイナンバーの管理について等わかりやすく書かれています。
また、Q&A形式での記載もありますので、ハンドブックとしての役割も果たすのではないかと思います。

書名だけ見ると難しそうな印象ですが、非常に読みやすく、そしてわかりやすく書かれており、マイナンバー初心者にはお勧めできる本だと思います。

マイナンバーを運用、管理する方だけでなく、マイナンバーが振られる側としてもこの程度の知識は入れておいて損はないと思いますので、機会があれば是非読んでみて下さい。